風景写真イロハニホヘト その5

風景写真イロハニホヘト その5

城ケ島の続き

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ペンタックスK7 ペンタックス 55-300mm

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ペンタックスK7 ペンタックス 55-300mm

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ペンタックスK7 シグマ8-16mm

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ペンタックスK7 シグマ8-16mm

今日はなんてひどい撮影なのだ。 波をとるにはライブビューも三脚も役に立たない。撮る場所を固定して、波の動きをまってシャッターを押すことを試みたが、波が動きまわると、採光しているポイントの明るさがどんどん変化するので、カメラがついて行かない。露出がバラバラになる。しかたなく、手持ち望遠で波を追いかけると、手ぶれがもろに出る。空が色ノイズでめちゃくちゃだ、なぜだろう。ペンタックス55-300mmの絵はどうしても信頼できない。久しぶりにズームをつかうと、どれも気に入らなくて、まったくわけわからない。また悩みこんでしまう。  山岳写真の撮り方という本はあるが、海の撮り方という本は無い。今日は、絶望だ。 しかし、希望はある。 城ケ島は写真の練習場として使えることがわかった。 今日の問題点をどう克服するか。プロの風景写真の本を読んでわかったことはただ一つ、かれらは何かに取りつかれて、どこかに通い詰めたという経験をもっている。 彼らの言っていることはみな違う、水の流れはスローシャッターで撮れというプロもいれば、スローシャッターで情緒に流れるのはいい加減にして、高速シャッターで水の力強さを表現しろというプロもいる。  何度も同じ場所を撮る、 これが答えであると理解した。何度も城ケ島へ行こう。

さて、ペンタックスフォーラムで聞いた種明かし。全ての原因はライブビューの使い方にある。1)ライブビューは熱を発生するので、炎天下で撮っていると直ぐに発熱の警告がでて、そのうちライブビューが作動しなくなる。当方はそれを知らずに、何か変なピンクのバーがでているなと思いつつ、ライブビューをつかったり、なぜ止まってしまうのだなどとブツブツいいながらだましだまし使っていた。このような状態だと、色ノイズが出ても不思議はないそうだ。だからスターレンズでもガサガサの絵になったわけだ。2)ライブビューを見ながらシャッターを切ると、いったん上がっていたミラーが下がって、そこから仕切り直しで、通常のようにミラーが上がって撮影し、ミラーが戻って終了するわけです。 ですから、ライブビューから出発すると、ファインダーで見ながら撮影する場合より一行程多いわけで、シャッターをおした時の露出で撮影されると(じつは本当にそうか聞きわすれました)、露出測定と撮影のタイミングがずれてそのあいだに波が動いて、もろに露出が狂ってしまうわけです。ですから、ライブビューで焦点を合わせたら、ライブビューを切って、通常通りファインダーで撮影する必要があるのです。
  ペンタックスフォーラムに行ったら、富山の方(米田さん)が個展を開いていました。 予備審査に合格すると、場所はタダで貸してくれるのですが、2部屋、写真でうずめると印刷代と額代で100万円を自己負担しているとのことでした。 黒部川の下流に住んで、毎日撮影しているそうです。色々賞をとっているベテランの方でなかなかいい写真でした。

当方が三浦半島でさんざんケチをつけたペンタックス55-300mmズームを多用しているとのことでした。カメラも当方と同じペンタックスK7とK5の2台を持ってゆくそうです。ようは機材でなくて、情熱だなと思いました。 いろいろおしえてもらいました。三脚をつかって、ミラーは上げたままでシャッターを切らないと写真がぶれる。三脚を使うときは手ぶれ補正を切らないと、よけいぶれる。 55-300mmは絞り込んで使えば問題ない。645の600mmレンズをAPS-C、K5に使っている。理由は、APS-C用を買い足すとまたお金がかかるからだそうで、メリットはわからないが特に問題はないとのこと、焦点距離は1.5倍になる(2倍だと思っていたのですが)。広角側は17-70mmを多用して、問題ない。 ペンタックスフォーラムのお兄さんは、18mm-135mmの方がAFはスムースだが、図のゆがみなどは17-70mmの方が少ない、55-300mmにおいて周辺のゆがみは出るかもしれない、50-200mmの方がましだろうとのことでした。すると、17-70mmと50-200mm あるいは★16-50mm と55-300mmがズーム撮影の基本となる。後者は当方が三浦で試した組めあわせで、どちらも持っているから一銭もかからないですむ。重さはさすがに前者の方が230g軽い。三脚を入れて前者で約4kg、後者で約4.23kgとなる。シグマ8-16mm、と予備電池をいれると5kgになる。 230gといえどもばかにならない。 富士フィルムX-Pro 1とSonny Vario Sonner 16-80mmの組み合わせにするとさらに340g軽くなる。今日のお話はここまで。 風景写真撮影に対してだんだん話が煮詰まってきた感じがします。 ようは通い詰める情熱だよ。
   追加:秋までにニコンを震え上がらせる商品を発表しなければ、ペンタックスを見限ると以前のブログに書きました。いよいよ秋になりました。 相変わらずペンタックスは眼先の収益にこだわっています。 解りますよ、その内部事情は。 しかし、ユーザーは内部事情などどうでもいいのです。 当方はいつの間にか、ニコンD800 と フジフィルムX -Pro 1に焦点を絞っています。本気で風景写真を撮ろうと思うと、ペンタックスはレンズがありません。ペンタックスにおいて単焦点limitedレンズは存在価値があると思います。しかし、ペンタックスは本気になると報道写真でも風景写真でも対応するレンズがありません。現状はともかく、未来に向けたベクトルが見えれば救われるのです。 現在は何も見えません、ペンタックスもこれまでかと思い始めています。

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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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