早春の玉原高原から発知(ほっち)の旅~連休の桜だより~ その1

早春の玉原高原から発知(ほっち)の旅~連休の桜だより~  その1

4月29日
連休で今日が一番天気が良い予想です。いつものように早春の草原をめざします。昨年は同じ時期に上高地へ向かい、残雪の上高地でしたが、とても楽しい旅でした。今年は日帰りで近場、玉原高原で咲き始めたミズバショウを見ようと思ったのです。沼田から玉原高原への直通バスは最近はじまった土日、祝日のみのテスト運行と書いてありました。バスを待っていると、いかにもカメラファンらしい方がいました。玉原高原ですかと聞いたら、<発知の桜>を撮影に行くのですといいます。そうか、このあたりは今頃が桜の季節なのだ。桜の撮影をする手もあるなと思ったのです。しかし、いつも予定を変えて、えらい目にあっているので、あくまで玉原高原に向かいましょう。そのカメラファンは下沢橋でおりました。<発知の彼岸桜>というのだそうです。もう一組の女性集団は、<上発知の枝垂れ桜>を見るといって坂下で下りてゆきました。残りの乗客は我々とスキーを持った一人のお客さん。玉原スキー場は連休も滑れると書いてあり、きっと玉原は雪が残っているのでしょう。と、運転手さんが、玉原にいってもスキー以外何もありませんよ、本当に行くのですかと聞いてきました。スキーのお客さんは昨日も行きましたが、湿原も雪で、何にもありませんよと強くおっしゃいます。いいんですかという2人の言葉を押し切って、いや行きますと言ってはみたものの、いやな予感がします。終点のラベンダーパークで降り立つと、みなさんスキー・スノボーの格好です。天ぷらそばを食べながら、沼田役場に電話して、観光情報を得ようとしました。役場の人は、湿地帯の観光施設が開いているかわかりません、スキー場の切符売り場で聞いてくださいといいます。切符売り場て聞くと、管轄が違います、情報はありませんとの答え。雪道をダム湖まで下りて、リゾートセンターで事情を聞こうか、しかし、センターが開いていなくて、全て雪の中であったら、ここまでもっどって来ないとバスにのれない。バスは一日、3往復しかない。この難しい問題をどう解くか。その時、先ほど乗ってきたバスが沼田に向けて走り始めました。もう考えている場合ではありません。一目散さんに、駐車場の入口へ走ります。ちょど出ようとしたバスの乗客のおばさんが気づいてくれて、バスに乗ることができました。天ぷらそばまで食べて、のたのたしていたのに、危機一髪。この後、このバスの運ちゃんと何度も会うことになるのです。運ちゃんは、やっぱり何もないでしょ、例年より10日は春が遅れています。今時どこに行っても、高原は雪ですよといいます。当方は山にうといので、さっぱりです。運ちゃんは去年の4月23日に尾瀬にいったけれど、湿地帯にかかる道は雪でうずまっていて、道しるべがないと、湿地帯に落ちてしまう状態でしたといいます。どうしようもないので、発知の桜見学に切り替えます。まずは上発知の枝垂れ桜。
発知一帯は、山の上の玉原高原と違って、早春の雰囲気に満ちています。当方は桜というよりは、こののどかな発知の早春を写真で表わせればいいなと思ったのです。ここは、発知の桜以外に本当に何にもない所なのです。

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ペンタックスK7, DFA100mm macro

坂下バス停から、上発知の枝垂れ桜を探して畑の道を歩きます。

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ペンタックスK7, DFA100mm macro

小さな川は雪溶けの水がいきよいよく流れて、いかにも早春です。

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ペンタックスK7, DFA100mm macro

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ペンタックスK7, DFA100mm macro

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ペンタックスK7, DFA100mm macro

いいな、水は、水を撮ることはとても楽しい。水がはいった自然を本格的に追いかけたいなと思い始めています。越前の海、真鶴の海、12湖の緑、都民の森の清流、みんな記憶に残っています。

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ペンタックスK5, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK

上発知の枝垂れ桜が見えてきました。います、います、撮影隊が。結構、撮影隊には憧れの桜だそうです。

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ペンタックスK5, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK

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ペンタックスK5, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK

遠くに、雪をかぶった山が見えることに気が付きました。ほんと山には弱いので、水上の先の谷川岳でしょうか?

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ペンタックスK7, ペンタックスFA43mm limited

土手に人が上がると、撮影隊はおりるまでじっとまっています。そのうち、<みんな迷惑してるじゃないか、早くどいてくれ>と叫びだす方がいらっしゃいます。カメラマンが多いと、土手に上がる観光客は悪者で、カメラマンが少なければ、怒鳴る人は悪者になります。しかし、土手の上でいつまでも2人でちゃらちゃらいちゃついていると、当方といえども怒鳴りたくなるのです。(この場面の2人はお地蔵様に、お参りしているか何かしているので、だれも文句をいわすにじっと待っていました。)

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ペンタックスK7, ペンタックスFA43mm limited

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

雪山と桜も悪くないですね。あとで、登場するもとプロカメラマンが上発知の枝垂れ桜は望遠で、山を引きつけて入れこむのですと極意を教えてくれました。500mmくらいの望遠で遠くから撮ったら、桜の全景と山が一画面に収まって、そう簡単には追従を許さぬ写真が撮れるはずです。この時は、なんとなく常用の100mm macroで撮っただけで、望遠の引き寄せ効果など頭にありませんでした。やっぱり、プロは違うなとおもったのです。

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

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ペンタックスK7, ペンタックスFA43mm limited

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ペンタックスK7, ペンタックスFA43mm limited

家内は、ただぼーっと春を楽しんでいます。

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ペンタックスK7, ペンタックスFA43mm limited

43mm limitedがいいですね。日本調の絵にはツアイスは合わないので、出番がありません。

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

当方は、桜その物でなくて、早春の緑をバックとする桜がお気に入りです。

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

ここでは上手い写真はとれませんでしたが、このような緑の中の桜、本当はぽつんとした山肌の森の中の桜を撮りたいなと思っています。

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

これは近くにあった別の桜です。こっちはだれも撮ってくれないので、さびしいだろうと思って、当方が撮ってあげました。

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ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

この角度からみると、結構りっぱな桜です。

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ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm, F3.5 , ZK

桜の写真をみているとわからないでしょうが、種を明かせば、畑のなかの一本桜なのです。
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山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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