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散歩から、小さな旅、大きな旅まで、写真をどんどん載せます。一緒に歩いているように

5月連休、京都・奈良 <真春物語> その10

5月連休、京都・奈良 <真春物語> その10

2010年5月4日 宇治・平等院

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ペンタックス 15mm limited

この写真、びっくりしています。これまで同じところで★16-50mmで何度も写真をとっています。こんなに迫力がでたのは初めてです。やはり15mm limitedの力なのでしょうか。偶然なのでしょうか。

(この原因は最近わかりました。ペンタックス15mm limitedはどうやら、レンズに特殊なコーティングがしてあるので、一種の偏光フィルターを付けたのと同じ画像となるようです。しかし、自然に、波や雲を魅力的にうつしだすペンタックスのうでは絶妙です。)

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ペンタックス 15mm limited

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ペンタックス 15mm limited

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Zeiss50mm x1.4(rear converter)

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Zeiss50mm x1.4(rear converter)

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Zeiss50mm x1.4(rear converter)

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Zeiss50mm x1.4(rear converter)

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Zeiss50mm x1.4(rear converter)

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ペンタックス 100mmマクロ

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ペンタックス 100mmマクロ

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ペンタックス 100mmマクロ

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ペンタックス ★50-135mm

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ペンタックス ★16-50mm

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ペンタックス ★50-135mm

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ペンタックス ★50-135mm

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ペンタックス 100mmマクロ

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ペンタックス 100mmマクロ

250年を経ている藤です。藤は平等院のあるじである藤原家の家紋だそうです。

意外なことに、今回はZeiss50mmx1.4(reaconverter)の色調がよくでていません。葉っぱの色調にあってしまって、藤の色がでません。 やっぱり、日本の花は日本のレンズかもしれない。100mmマクロの方がきれいな藤がとれています。双方ともK20Dで撮影。100mmマクロへの信頼がまたアップしました。

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ペンタックス 10-17mm Fish Eye

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ペンタックス ★50-135mm

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ペンタックス ★50-135mm x1.4(reaconverter)

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<阿弥陀如来坐像 平等院パンフレットより>

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<阿弥陀如来坐像 平等院パンフレットより>

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<阿弥陀如来坐像 天蓋 平等院パンフレットより>

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<平等院 雲中供養菩薩 より>

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<平等院 雲中供養菩薩 より>

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<平等院 雲中供養菩薩 より>

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<平等院 雲中供養菩薩 より>

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<平等院 雲中供養菩薩 より>

平等院ミュージアム(鳳翔館)のテラスで平等院の建設当初の再現CGビデオを放映していました。この再現CGが見たかったのです。現代の技術の勝利ですよこれは。ビデオ画面をいっぱい撮影しました。以下、ビデオのコピーであることを明記しておきます。
全てZeiss50mm x1.4(rear converter)

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この世の極楽を表現しているわけですが、当時は本当に極楽のようであったことがCGで再現されているのです。

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平等院の周辺は、現在よりずっと広い地域に寺院が配置され、はっきりいって、現在よりすっと繁栄した美しい街だったといえます。

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この御開帳はまだ見たことがありませんが、静かな環境で、見てみたいものです。夜コンサートが時々開かれるようですが、コンサートはいりませんから、静かに見たいのです。

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こんな感じの堂内の彩色だったのです。

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いやはや、確かに極楽です。家内は、皆が現在の平等院を当時の姿に戻すことが反対なら、CGミュージアムを作って、当時の平等院を再現して、3Dでその中に入れるようにしてほしいと申しております。
  現在のままにしておくのが、それを作った人の意志にそうことなのか、当時に戻してやることが、作った人に意志にそうことなのか。これは大きな問題です。天皇が奈良に遷都した時に、平等院の全くのコピーを、当時のままに再現してしまうのはどうでしょうか。2つの平等院があるのです。天皇の住まいを中心に、その周辺に幾つかの再現建築を配して、通常は一般公開し、公式行事のときは、一般人をシャットアウトすればいい。昔、プロイセンの有能な王様、フリードリッヒ2世は宮殿をわざわざ立派につくらせ、これを公共事業として産業を興したのです。自分は、その立派な宮殿に住まずに、あいかわらず、昔から愛用していた宮殿、サン・スーシ宮殿(サン・スーシ:憂いなしという意味)でくらしたそうです。

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Zeiss50mm x1.4(rear converter)

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ペンタックス ★16-50mm

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ペンタックス ★16-50mm
繁盛しているお茶やさん。

この店の向かい側の古道具屋で、お鉢をかいました。おばさんが通り過ぎる時、いいわねこれといいながら、でも買わずに去ってゆきます。当方は旅先では、思ったら即、買いです。30cmmくらいのかなりの大きさのお鉢でわずか800円。五条坂のおばさんは1000円以下のやきものなぞあるわけないとか豪語していましたが、宇治にくれば800円で結構いいでしょう。とくにキズものとはかいてありません。煮物をいれるのに重宝しています。

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ペンタックス 15mm limited

それから、宇治ですから、お茶を買いました。宇治茶はよい水を要求しますが、スパーで買うお茶に比べて、コストパフォーマンスはずっといい、おいしいお茶です。家内は煎茶だけでなく、ほうじ茶も買いました。京都ではほうじ茶をよく飲みます。関東ではほうじ茶は安いお茶というイメージですが、京都ではそういうイメージはありません。粋なお茶なのです。









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山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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