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散歩から、小さな旅、大きな旅まで、写真をどんどん載せます。一緒に歩いているように

京都の道 その3 一条通りー11

京都の道 その3 一条通りー11

今日は2011年2月1日。先週の土曜から一泊で、裏日本の雪を撮影に行きました。折しも記録的大雪で、日曜の晩には、福井周辺の北陸本線や、北陸道はマヒ状態。列車も、車も動けない状態になりました。我々は土曜に、湖北、越前海岸、日曜に金沢から白川郷を往復して、帰ってきました。もう少しで、帰れずに、列車の中で一晩過ごすことになったかもしれません。記録的豪雪のとき、最も雪のふる場所で雪を撮影。徹底的に雪を追及したと言えば聞こえはいいけど、ご苦労さんにも、馬鹿じゃないかという人もいるかもしれません。とにかく、このブログは後程登場します。ご期待を。

さて、それまで、京都の道を続けましょう。しばらく、特に観光対象の場所はありません。淡々と道をあるきます。どこを歩いているかわからないと、全く面白くないでしょうから、また、地図を載せます。楽美術館と千本通りの間です。

そうそう、明後日は節分豆まきです。スーパーマーケットで面白いものを売っていました。一夜干しの塩イワシ。節分に食べるそうです。イワシを焼いて、煙でオニを追い払うそうです。100円の立派なイワシはとてもおいしくて、ほんとうに京都はいいところです。明日は東京にもどるので、残念ながら、今年は京都の節分の撮影はありません。かわりにイワシの写真をのせます。


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楽美術館を出てまた一条通りに戻り、すぐ堀川に出会います。

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このような碑がありました。

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堀川にかかる戻橋(もどりばし)です。車の後ろに見える細い道が西に向かう一条通りです。

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<堀川>

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戻橋から東に一条通りをみると、この道幅。

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戻橋を渡って、堀川通りを渡って、一条通りに入るとこの道幅。昔のままの道幅だそうです。

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細い道を歩いてゆくと、西陣京極という脇道がありました。そうか、西陣が近いのか。西陣京極は飲み屋街でした。昼の飲み屋街はあんまり写真にならないようです。元気な銭湯がありました。夜は結構面白そうなところです。

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この銭湯は楽しそう。

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細い一条通りは、広くてよく整備された千本通りにぶつかります。

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この看板にもあるようにこのあたりが、旧御所があった所で、千本木通りは御所の南北メインストリート朱雀大路であったそうです。このような看板がいっぱあります。歩いているだけで、歴史がわかる通りです。みんなで歴史を愛していることが伝わって来てうれしくなります。このあたりの一条通りは旧御所時代の通りそのままと書いてあります。

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千本通りに、昔、太田さんの居酒屋ガイドブックに導かれて来たことがある、神馬を見つけました。なつかしい。古い、いいお店です。ただし、いいものを出しますから、格安という感じではありません。
少し歩くと、狭い一条通りは七本松通りにぶつかります。

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この一条通りと七本松通りのぶつかったところに人だかりがしています。どうやらこのお豆腐屋さんに人が集まっているようです。

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<とようけ屋山本>さんです。人だかりにつられて、にがり絹ごし豆腐とお揚を買って帰りました。とってもやさしい味で、人だかりの理由もわかったような気がします。ネットでしらべたら、たまたま買った2品は御推薦の品だったようです。だけど、きっと皆うまいのでしょう。なにしろ京都で一番うまい食べ物といったら、豆腐屋さんの品物です。お揚はいつも食べています。京都の人はみんなお揚がすきです。すみませんが、東京の豆腐やお揚はとても比較になりません。値段の問題ではないのです。値段の安いものでも、あるレベルを超えないと京都人のきびしい舌が許さないのです。京都のスーパーで一番やすい商品にも、東京の豆腐はかないません。

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狭い一条通りは中立売通りと融合して広い一条通りが少し続きます。

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また直ぐ狭い一条通りに舞い戻って、昔ながらの、京都の商店街、大将軍商店街が続きます。錦通り商店街のような、なんでもある商店街です。妖怪ストリートと銘うって、町おこしで頑張っている感じです。






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山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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