海の形と色 その3

海の形と色 その3
2017-6-20
ちょっとはましかと思って見ている堀潤のモーニングクロスに出ていた女性コメンテーターが、女性目線でいうと、<小池さんは前知事の失態でいじめられるのはかわいそうだ>という発言を聞いて、怒り心頭に達し、海に逃げ出しました。

ここから先は上記当方のコメントに賛同しない方は絶対に読まないように。時間の無駄です。

毎日朝から晩まで、同じ元官僚や元知事や弁護士がいろいろな番組で、同じようなコメントを繰り返すのを聞くと、怒りばかり湧いてきて、これじゃ当方はとうてい長生きは無理だと思うのです。
 ほんの10年くらいベンチャーを経営する過程で、毎日、はいずりまわって資金繰りから商品開発、営業活動まですることから、補助金申請に関して経産省、文科省等中央や地方行政官庁とのやりとりや、これまた中央から地方まで数限りなくある外郭団体とのやりとりや、バイオ研究者として特区プランの検討会によばれ、真面目に正論を言うと渋い顔をされて二度とよばれなかったり。さらに2年間JETROでバイオ・アドバイザーとして外郭団体の内部で働いて、外郭団体の実体を知り。このわずかな経験で感じたことからすると、最近の状況は怒り心頭に達してしまうのです。

1、前社長が悪いと言って、新社長がお客さんとの契約を破棄する会社はありません。新社長は2つのことをやらなければ会社つぶれます。万一そんな状態に追い込まれたときは、まず社長がお客さんに心からお詫びして、お客さんと真摯に相談して、お客さんの損害が最も少なくなるように最大の努力を払うことを真っ先にやるのが当然です。前社長を追求したり、組織改正をするのはその次にやることです。しかし、知事は、私は殿様で、市場を作ってやっている、築地の業者は農民のようにそこで働かしてあげているのだとでもいうがごとき行動をとってきた。それに対して、都民もマスコミもコメンテーターもいっしょになって、この考えを支持しました。はいずりまわって資金繰りしたことが無いためか、井戸端会議は正論を言っていけないルールになっているためか知りませんが。
2、築地の業者の多くは中小企業で、やっとこ生きている。市場がどうなるかわからければ、ビジネスは出来ない。知事がなにを、べたべたきれいごとを言おうが、現在でも将来における市場がどうなるか全然見えない。築地の業者は俺たちが、みんなに魚を食べさせてあげているんだ、決めてくれさえすれば、俺たちだけが魚をみんなに食べさせてあげられるのだという、長い間培ってきた自負だけをよりどころに、知事やマスコミや、都民の無理解をじっと我慢しているのです。それでもビジネスを続けられず、無念の廃業を決めた業者がどれほどいることか。<おれたちはモルモットか!>当然の叫びです。
3、特区は化け物です。前例のないことを、岩盤規制をぶち破って特区内で実行するなどということは、まともなやり方ではできません。プランをつくる公務員は数年以内に成果を上げねば出世は無い。そのあとはどうなろうが知ったことでない。特区に落ちる金を奪い合う地域の各界の利害と、ドンたちの意地のはりあいを調整して、答えを出す過程は、だれが見ても文句ないプロセスなどありえない。こいつをチクチク暴露して世論やマスコミを誘導したら、永遠に週刊誌や昼間のワイドショウのネタは尽きずに、週刊誌と同程度の野党は永遠に政局を停滞させることが出来ます。そうやって、与党をつぶしても、今の野党は政権を担う実力がないことは実証済みで、全く迷惑きわまりない。なぜ、野党は、自分達が政権を担うようになった時に十分な働きが出来るように、地道に対案を提示して、議論して、一歩一歩実力をつけようとしないのか? 毎日やる夫婦喧嘩の延長みたいなセリフを、蓮舫の金切り声をテレビで聞かなければならないのか? 特区に関して言えば、最大の問題点はその内容の決め方の問題でなく、成果を厳密に評価しないで、うやむやにフェードアウトすることにある。特区は実験であり、うまくゆけばその試みを全国に広げるのだ。しかるに実験の結果は厳正に評価されねばならない。多くの税金を使って、その成果がフェードアウトしてしまうことを、なぜマスコミはとりあげないのか。マスコミはもっと勉強しなさい。
4、もともと、安倍首相はいいところは外交だけで、あとは全くの愚鈍である。彼の最大の欠点は、周囲から徹底的に反対勢力を排除して、仲良し集団にしてしまうことにある。自分より能力のあるものは抹殺される。最近の彼の行動は、持病のIBSが再発したがごとく、判断力が減退し、切れ味のないなまくら刀のごとく推移している。かくして、仲良し集団は一挙に崩壊する。これも全く迷惑なことだ。
5、これまでの経験で、女性は働くことにおいて、現在の男性より明らかに優秀である。しかし、なぜか指導者になれる人材というと女性は激減する。その原因は男性が優秀な女性を甘やかすから成長しないのだ。 優秀な女性には3つの習性がある。1)自分は優秀である。何でもできると思い込んでいる。というよりはそう思い込まないと生きていけない。2)既存勢力や既存決定事項などをひっくり返して、自分の優秀性を証明したがる。そうすることが、自分の優秀性の証であり、生きてゆく糧なのだ。3)自分になびく男女を集めてハーレムを作る。これも自分の優秀性の証として、生きてゆく糧なのだ。このハーレムに入り浸る女性が多いことに不思議はないが、入り浸る男性が少なくないことは驚くべきなさけなさである。しかし、実態はそうなる。この習性のために、優秀な女性はなぜか自滅する。現東京都知事はそれにぴったりハマる。彼女くらい優秀であるなら、心を改めて、真なる指導者を目指してほしい。
6、現在もっとも議論するべきは、<自衛・国防>である。この100年の計、いや10年の計がない。アメリカ主導の核抑止力及び非核軍事力の実施による世界安定化路線に乗りながら、全く逆の戦争放棄憲法を押し頂いている。この真反対の矛盾をどうするのか、議
論も起きない。憲法改正議論の前に、<自衛・国防>の10年の計が無ければならない。
戦後あるいはすでに明治以後一貫して日本はどうしてきたか。次の3つを大原則として来たのである。1)アメリカの方向に対する全面的同調。2)中小企業より大企業を盛り立てる。それが全体を持ち上げる。3)地方より東京に集中する。それが一番効率がいい。つまり力の強いところに、資源投資することがもっとも効率がいいという考えをとってきた。現状の安倍首相の方向は、言っていることはいろいろあるが、本音はまさにこの3原則の推進にある。この3原則は最も考えないですむから、そのうちに何も考えないバカ集団が出来上がった。安倍首相の狙う憲法改正はアメリカの方向に対する全面的同調の路線であり、 安倍首相の戦後レジームからの脱却とはアメリカからの脱却でなく、真反対のアメリカ同調路線の完全なる確立である。
防衛力の増大は戦争への一歩であるとして、議論すらできない。当方は研究者であるから、交戦しない防衛手段の技術開発は出来ないものかと考えている。北朝鮮の、ヒロヒロ飛ぶロケットを見て、子供時代に作って飛ばした、手製のロケットとどこが違うのだ。ただの大きなオモチャじゃないか。今どき、もっとしゃれた戦争はできないのか。これからは電子戦争だ。ロケットが飛び交う実体のある戦争はもう終わりにしよう。この実体を無効化する電子的手段はないものか? できるわけないだろうというが、できるわけないことが出来てしまったために核爆弾が世界を牛耳ってしまったことをお忘れか。国防研究に予算をまわすと、軍事研究だと言ってみなが騒ぐ。バカか! 防御は防御だ。研究して何が悪い。バカな議論をしている間に、北朝鮮はサイバー攻撃のための研究を着々と進めている。電子戦争の準備までしているのだ。電子戦争に入っても終わりはないだろう。ヒトはいつまでも戦争が好きなのである。それでも電子戦争は、少なくとも地球全体を破壊することはないだろう。
核の傘の下で、その矛盾にもめげずに核廃絶を叫ぶことをバカだとはいわないが、さっさと防衛技術開発を進めるべきだ。アメリカさんの技術開発を待っているのかね。冗談じゃない、日本独自の事情を打開するために、独自の防衛技術を開発することこそ戦後レジームからの脱却ではないか。
世界に対する貢献は、自衛隊の集団的自衛権の行使でなく、世界規模の災害救助隊の推進とすべきだ。今すぐできなくても、はっきりとした戦争放棄の方向をロードマップを示して、宣言すべきである。これが一番の世界貢献だ。
  ついでに原発について言えば、折角みつけた原子力だ。周りの国がどうしようが、日本の事情を考えて、十分決心して、原子力の平和利用技術開発を推進すべきである。これができなければ、宇宙開発もできない。原発については長くなるから省くが、原発が恐ろしいといって原子力の平和利用技術開発を放棄するなどというバカはやってはいけない。

7、豊洲対策の専門家会議のプレゼンはなんだあれは。科学者だから攻撃されるのはかわいそうだなどと、バカ言っちゃいけない。豊洲を無害化できると科学者がいうから豊洲に決めたのではないか。現状結果的に達成できなかったら、ここが問題だからこうやれば達成できますと言い切るのが、科学者の使命ではないか。実際は完全無害化なぞありえない。でももし実害があるならあるから駄目だと断言し、そうでないなら、実害をなくすことが出来ると皆を納得させる決意を述べるのが科学者の責務だ。
だいたい、地下水の測定方法を途中で変更して、数値が上がったといい、また調べて数値が依然高いという。この方法が変更した方法か以前の方法に戻したのかは全く報道されずに、 マスコミも知らん顔をして、受けのいい方にあおりまくる。途中で測定方法を変更することは又変更した方法(パージングなしとした)自体、モニタリングでは科学的に最もバカなやりかたである。パージングなしなら数値が上がるのはあたりまえ。 そして、高い数値を発表しながらが、突然に地上は安全だと言い出す。ただめちゃくちゃにかき回して、一般人の不安をあおっておいて、いったいなんだこれは。 
地下空間なぞ問題にするに値しない。ちょこっと修理すればいいことであり、そんなことは最初からわかっている。一番の問題は大きな金をかけた排水浄化ポンプの実効である。地下空間の水なぞはマスコミで騒ぐが、排水ポンプが作動すればなくなるに決まっており、実際消えてしまった。地下水の数値が下がらないのは排水浄化ポンプが予定通り作動していないのではないか? そんなことマスコミは知らん顔している。 
豊洲の運転費用が、毎年百数十億円の赤字と騒ぐが、この大部分は原価償却費で都の収入から補てんする話ではない。こんな単純な目くらましをマスコミは知らん顔している。
大体豊洲移転で最初から何の問題もなかったのだ。小池知事の政治的利益のために豊洲移転が利用され、単に築地の業者がコケにされたのである。
いつも行っている浜離宮恩賜庭園だから、話題になるのは結構なことだ。当方は浜離宮恩賜庭園に江戸城天守閣を再興しろとまで言ったことがある(東京湾から江戸城がみえる、日本が見える。現在の台場がアメリカのゴールデン・ゲート・ブリッジイブみたいな景観などと喜ぶな)。いずれにせよ、今知事の言っていることはもっと以前にちゃんとした計画のもとに発表すべきことで、都議選対応で適当に机上の空論をばらまいて煙にまく、そしてみんな騙される。
海産物の流通というのは、築地の業者を含めた生産者から消費者までの長い間の試行錯誤の上に出来上がった日本だけにできる、日本の技なのだ。マクドナルドの魚フィレットバーグとは全然違う。IT物流センターだって! 何言ってるんだ、スーパーマーケット(豊洲)と小売店(築地)を並べて仲良く商売しろというのか! 小池知事は築地の技を根底からぶち壊している。都民もマスコミもコメンテーターもいっしょになって、築地の技をぶち壊してるのだ。

これで都民ファーストの議員が圧勝するとはめちゃくちゃだ。
   ああこれでは長生きできない! 切りないからここでやめます。


以下、本題。
ぐい飲み作りで電動ロクロと伝統的釉薬の使い方を少しばかりやり込んで、再び<貝と波のシリーズ>に戻ろうとしています。ロクロと手びねりのミックスという新しい手法により<貝と波シリーズ>はどう進化するのだろうか? もう一度、海に聞いてみよう。

海とは何だ。
何時間も、城ヶ島の岩の上に立ちながら、海をシンプルに核心をつくにはどうしたいいのだ、全身で考える。そしてこう思いました。
外から見る海は3つの顔がある(海の中はまた違う世界です)。
1、ウネリである。地球の呼吸のような大きな周期のウネリである。地球が生きている証拠のようなウネリである。このウネリが全ての根底にある。
2、波の顔である。無限の形、絶え間ない変化、大きな顔から微細な顔まで、ダイナミックな顔からミリ単位の繊細な顔の無限の組み合わせ。海の中に包含される莫大な生命の表現形のような神秘的な形だ。
3、波と岩の対話である。自由に動く波とがんとして動かない岩の無限時間のぶつかり合い。違う次元の接点がそこにある。無限時間の海と人の接点であるかもしれない。これは以前<海と岩へのオマージュ>という写真をブログに載せた。

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Sony alpha7RII + Zeiss Batis 18mm F2.8

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Sony alpha7RII + Zeiss Batis 18mm F2.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

以下、城ヶ島公園のアジサイ

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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Sony alpha7RII + Zeiss Batis 18mm F2.8
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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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