自然教育園日記 その66 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その1

自然教育園日記 その66 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その1

Sony α7RII 2台体制に入ってから、こいつらを2台持ってゆくのは結構重たい。リュックと小道具すべてをいれると4.5 kg程度になる。現状、自然園では大した被写体が無いことが分かっているから、毎日持って行く気はしない。

Nikon1 V3にcoBORG(220mm)をつけると実質594mmになるので、これで鳥も撮れる。なんとフル装備実測672gである。Nikon1 V3+ Nikon 70-300mmの半分の重さになる。ファインダー付きレンズ交換式カメラで600mm(実質594mm)、最軽量・鳥撮り機材となる。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro とNikon1 V3+ coBORGの2台体制だとリュックも入れて全体で2.6kgに落とせる。この組み合わせで、毎日自然園をウォーキングは楽ちんである。


Nikon1 V3+ coBORGで最速60コマ/秒でbest moment capture(BMC)が使えればもういうことないのだが、残念ながらそうはいかない。Nikon1 V3は完全に他社MFレンズを使うことを無視している。1) 連写はOK、2) 自動露出調節が一切ダメ。Mモードにして露出 over/underのインジケーターを見ながら手動であわせる。ISO800に設定して、シャッター速度を動かして、インジケーターで合わせる。暗いときはISO1600とする。何とかかんとか対応できる。 3) ピントは当然MFであるが、他のミラーレスなら、ライブビュー拡大ができ、これがMFピント合わせには必須なのである。 ところが、ニコンさんは他社MFレンズではライブビュー拡大は全くできない。 目の悪い方はこの時点で脱落である。4)最大の期待であるBMCは完全に使えない。

相変わらずの<Nikon・唯我独尊ワールド>である。best moment capture(BMC)と他の機構とは独立しているのだから、MFレンズの時BMCを使えなくする必要はないし、ましてや露出の自動調節をシャットするとは何事か! こんな問題点はファームウエアを変えれば簡単に改良できるのに。
とにかく現在はあと一歩のところで、最軽量飛び物撮り機材Nikon1 V3+ coBORGは行き詰まっている。それでもこのカタワ・システムでどこまで撮れるのか連日挑戦している。なんたって軽い。Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro とNikon1 V3+ coBORGの2台をぶら下げて楽々歩けるのである。

2016-6-10
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Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC

まずはNikon1 70-300mm BMCの絵から。
以下、Nikon1 V3 + coBORGに切り替えて撮っている。一見ピントが合っているように見えるかもしれないが、大半はピンボケで、10枚に1枚くらいピントの合ったやつを載せているのである。それにBMCは使えないから、めくら連写で飛ぶシーンを追いかける。ピントも連写もダブルめくらである。

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

以下、Fujifilm + Zeiss touit

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

Fujifilm X+ Zeiss touitはあるレベル以上の絵をたたき出すから、見ていてもホットする。

今日(2016-6-15)の午前中は、国立科学博物館で昨日から開いている、白金自然写真クラブの写真展の店番をしていました。結構力作(100点弱)が並んでいると思うのですが、いかんせん客層が悪すぎます。恐竜を見に来る子供とそのお母さん達、中学生くらいの団体、なんだかわからないが頑固そうなお年寄り。 どんな方がどんなレスポンスするか興味あるので半日いましたが、一人の関係者の訪問以外は、全く役立つレスポンスはありませんでした。

当方が何百枚も撮って、なんとか選んでいる水面の波紋をバックにしたアジサイの写真を、これはなんでしょうとせっかく興味をもった子供連れのお母さんがいたのですが、同伴していたおじいさんが<なんだこれは、どうせ揺らしたか合成したんだろう>とのたまい、もう一つの水面波紋と紅葉の自信作に対しては<なんだかわからん>でおしまい。撮影者が後ろにいるのに、なんということをいうのかね、このじいさん。写真を良く知らないお母さんが興味を持ったのが気に入らないらしい。写真は俺の方が知っていると言いたげなおじいさんであった。

相変わらず、自然教育園でも、ここでも博物館系統のお客さんの当方の写真に対するレスポンスは極めて気分悪い。いつも、固定概念でこりかたまった連中が見るこんな写真展に出したくないと思ってしまうのである。放り出すのを引きとどめているのは、なんとか真なる自然を理解したいという気持ちだけである。

気分悪いレスポンスだけれど、レスポンスがあるだけましで、ほとんどの方はこの展示会場を素通り(この会場はある意味、通路ですから人は通るのですが)。 こんな中で、半日皆さんの写真を眺めて一つだけ気が付きました。 写真は、最終印刷の段階が重要。いい加減に画像修正してショップまかせで印刷しているのではダメだ。勝負は下駄をはくまでわからないというがごとく、最終印刷が出来上がった時点が勝負の分かれ目なのだ。 もう一つ、これとは相反するようで、実は反しないのであるが、やっぱり修正以前の元の絵が勝負の95%以上を決める。修正でもとより良くすることはできない。修正はごく一部の欠陥をうずめるだけだ。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm
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山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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