Sony α7RII試写 ~その2 新宿御苑編~

Sony α7RII試写 ~その2新宿御苑編~

2015-8-12

今日はSony α7RIIのAF追尾能力のテストのはずだったのですが、後でも書くように、今日はそれが出来ずに、Sony のZeissレンズとGレンズの比較のお話しになってしまいました。
今日使ったのはSony 70-300mm G SSM (正式にはSony70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G)とSony/Zeiss 16-35mm(正式にはSony Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z)です。

当方のいままでの経験では
1)Zeiss Planar 100mm macroでも50mmでも近景に対する解像は抜群であるが、遠景になるとボケがザワついてうるさい。ZeissでもSonnar 135mmではそういうザワつきがない。
2)解像に徹底的にこだわったZeissとちがって、ミノルタの流れをくむGレンズは光を集めることにこだわっており、設計方針が全く違うらしい。その結果、ボケがきれいであるという評価である。SonyのSonnar 135mmとDistagon24mmでの撮影を受け持ったあるプロさんが、次はボケのGレンズを使ってみたいと言っていた。これは意味深です。
SonyのAマウント、135mmはZeiss (Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z)
とミノルタ系Sony 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28の2種があって、値段も同じくらい、人気も2分している。この古いMFのSTF SAL135F28のボケによる人気は異常なくらい高い(当方は持っていないのでわからないが。そのうち購入したいものだ)。当方はSony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z を絶賛しており、それと人気を二分するミノルタ系レンズとはいったい何者なのだ。

当方を魅了しているZeissの色は単に色調だけではなくその卓越した解像能力の連動が重要であると思っています。一方、最近フォクトレンダーF0.95レンズによって開眼した<ボケの世界>は、ボケとその色調は一体となって、Zeissとは全く違う世界を形成していると思うようになりました。

Zeiss一本やりで来た当方にとってこのミノルタ系レンズのボケは興味があります。しかし、後述の様に、当方の持つ唯一のGレンズ、Sony 70-300mm G SSMはZeissに対抗できる画質とは思えないのです。そこで、本日(2015-8-13)はとうとうSony FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28Gを最安値店で購入。これでGレンズの本当の力を知ることが出来るかもしれない。Sony FE 90mm F2.8 Macro Gの話はまた後程として、今日はSony 70-300mm G SSMで我慢していただきます。なお最近Sony 70-300mm G SSMの後続、70-300mm F4.5-5.6 G SSM II SAL70300G2が発売になっているので、画質が改良されているかもしれません。その分、値段も10万円を超えています。値段を上げて、儲けるための改良で、そんなに良くなるはずはないという身内のSony関係者の意見もありました。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM

今日は夏雲をテーマにしてみました。自然教育園と違って、新宿御苑は広場が大きいので空を広々と写せて、幸せです。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM

最初から文句をいうと、この日陰の色は嫌いです。全体にのっぺりとした感じ。なにか今回のSonyα7RIIはペンタックスK7, 5 の日蔭の色に良く似ています。良い意味ではありません。ペンタックスK20DからK7に変わった時に受けたのっぺり感です。同じCMOSイメージセンサなのに、なぜか違うのです。CCDイメージセンサペンタックス645DからCMOSイメージセンサ645Zに変わったときに色調に文句を言っている人がいました。
Sony α7RIIは裏面照射型センサーに変わったということで、色調はとても気にしています。

Sony Gレンズのせいかな? この色調の問題は今後の課題、延長戦です。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM

オートフォーカスのいやなところ。中央のメシベかオシベに合わせたかったのですが。AFは勝手に花びらに合わせてしまいます(こういう時はDMFでやればいいというでしょう。 そんなら最初からMFでやりますよ、ばかばかしい)。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM サルスベリ

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM サルスベリ

この辺の色もツアイスとは違って、色気無し。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM キョウチクトウ

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM ムクゲ

なごりのムクゲが一輪残っていました。やはりメシベ、オシベにピントが合いません。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM

この色も無難だが色気無し。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM サルスベリ

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM ミナヅキ

光が強ければ、なんとか見られますが、このGレンズの色は無難だが色気無し。やっぱり売ってしまおうか?

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Sony α7RII + Sony/Zeiss 16-35mm  サンゴシトウ

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Sony α7RII + Sony/Zeiss 16-35mm アガパンサス

やはりツアイス・レンズの色はほっとします。

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Sony α7RII + Sony/Zeiss 16-35mm マルバチシャノキの実

明暗の激しい難しい場面ですが、やはりツアイスは安心します。なんでだろうか? うまく説明できない。

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Sony α7RII + Sony 70-300mm G SSM サルスベリ

最後に再びGレンズ。AFの試写ということで、しかたなくSony 70-300mm G SSMを使いましたが、こういう静物を撮る時はSony 70-300mm G SSMではあんまりやる気でません。

ここまで載せた絵はみんなAFで撮っています。Sonyα7RIIは特に問題なくAF撮影出来ています。目的はAF追尾能力を試すことだったのですが、AF追尾する被写体を見つけられず、それよりも、帰ってからAF追尾のセッティングを間違えていたことに気が付きました。AFをスナップ撮影以外に全く使わない当方はAFレポーターとしてはぜんぜん向いていないのです。気をとりなおして、もう一度、次回にAF追尾をトライしましょう。今回は役立たずのレポートですみません。
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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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