自然教育園日記 その35

自然教育園日記 その35
2015-7-5
おかげさまで、当方の作品が白金陶芸教室主催生徒展示会で金賞に当たる賞をいただきました。これで、あきらめずに当方の異端路線を先に進めることができます。

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3Dプリンター陶芸や超主観空間表現がこの異端路線の行く手にあることなぞ、陶芸教室の方は全くしらないでしょう。伝統的陶芸の世界の魅力とそれに引き込まれている方々の思いを痛いほど理解しながら、皆さんがその中で、とっても楽しんでいる様子を見ながら、それでもそれらを否定してゆくことはとてもつらい事なのです。白金陶芸教室でも白金写真クラブでも同じ仲間の方向と違う方向に向かって進もうとしているわけです。当方の一生は引退した後の趣味の世界でも世の中の否定から出発することを変えることができません。進めば進むほど苦しい世界に入り込んでゆくのです。

自然教育園ではアジサイが終わり、代わってヤマユリが咲き始めました。今年こそは使える写真を撮ろうと意気込んでいるのですが、雨が降り続き、フル装備で攻めることができません。雨の中の絵はそれはそれで魅力的なのですが、なかなか全力投球する気になれないのは晴れ男のつらいところ。 
明日は休みだから、火曜にはまともに撮影しないとヤマユリはチャンスを逃してしまうかもしれません。

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Sony α7S + coBORG 2015-7-2

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Sony α7S + coBORG 2015-7-2

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Sony α7S + coBORG 2015-7-2

時々水滴を写すのですが、まだ思ったように上手ゆきません。水滴は<安易に受けをねらう写真手法>だという否定概念が邪魔をしていることもあります。<ボケ>は逃げみたいできらいだといってパンフォーカス一本で勝負するプロ写真家がいることを知りました。やはり絵画の世界から写真の世界に移行した人です。絵画は<背景ボケ>とは無縁とはいいませんが、強く<背景ボケ>を指向することは一般にありません。絵画では背景も重要な表現空間なのです。<ボケ><ボケ>とばかり言っている写真家ばかりではないのだと嬉しくなったのです。当方はつい最近まで<ボケ>はほとんど念頭にありませんでした。絵画的写真を指向していたからです。ところが、フォクトレンダー・マイクロフォーサーズ25mm F0.95のおかげで<ボケ>に興味を持ってしまいました。<ボケ>は絵画の<色にじみ>として使いたいのです。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 2015-7-2

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 2015-7-2

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 2015-7-2

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Sony α7S + coBORG 2015-6-30

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Sony α7S + coBORG 2015-6-30

白金写真クラブの春季写真展が終了し、会長がユニークな写真が無いという感想を漏らしたので、当方は思い切った異端路線を展開できそうな気がしてきました。といって、自然教育園や科学博物館での展示ですから、完全なモダンアートというわけにもゆきますまい。 自然のエキスを多分に含みながら、実物とは及びもつかない絵をぎりぎりの接点で追いかけてみましょう。
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山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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