<たまには違うことも書きましょう> その1

<たまには違うことも書きましょう> その1

2014-9-6
災害が起こり続けています。あれほどに前もって災害発生の警告を発しているのに、災害は起きてしまう。年取ると、若い人の不幸も年寄りの不幸も身にこたえます。<なぜ、災害の救助に自衛隊が出動するのか、おかしいじゃないか>と思うのです。災害の救助の最も頼りになるのが、自衛隊。みなさん当然と思っているかもしれませんが、おかしくありませんか? 少なくともここ60年間で戦争で亡くなった方はほぼ0、災害で亡くなった方の方は数字は解らないけれど、何万人か何十万人か、はるかに多い。自衛隊でなくて、災害救助隊が救助に行くのが自然です。
何言っているのかわからないでしょう。結論をいうと自衛隊といえども自衛のための軍隊であり、軍隊には変わりありません。戦争やらないと宣言したなら軍隊はいらないでしょう。<災害救助隊>にしたらいいじゃないかというのが当方の考えです。<災害救助隊>は他国を攻めることなぞあるわけがない、どこまでも災害救助隊です。但し、他国が攻めてきたら、テロがおきたら、これは災害です。<災害救助隊>は出動します。災害救助隊は災害を起こさないようにする政策と連動します。災害が起きないようにすることも、戦争が起きないようにすることも、テロが起きないようにすることも連動しているのです。同じ予算配分から政策は実行されます。
自衛隊の幹部は常に、他国が攻めてきたことを想定して、計画を立て、実行します。災害救助隊の幹部は、災害が起きたことを想定して、計画を立て、実行します。災害の中には他国が攻めてくることも入ります。なら、同じことで、言葉のすり替えに過ぎないじゃないかとおっしゃるでしょう。でも違うと思うのです。現在、自衛隊が災害救助に駆けつけてくれた時に、これが自衛隊の役割の中心であるとだれも思わないでしょう。災害を救助している自衛隊員もそう思っていないでしょう。しかし、これが<災害救助隊>なら、災害を救助している<災害救助隊>の隊員はこれが中心業務と思っているでしょうし、みなさんもそう思うでしょう。幹部が考える他国が攻めてきた時に対する自衛のシミュレーションは業務の一部になるのです。これから、地球の異常は増え続け、災害は増え続けるでしょう。核をもって、にらみ合いして、互いに戦闘を抑制するなどと、負の生産性を抑制することにエネルギーを使っている間に、災害による実害は増え続けるのです。こんな、エネルギーの無駄遣いをしている場合でしょうか?世界中が軍隊を捨てて<災害救助隊>にしてしまいなさい。互いの侵略に対抗するための無駄なエネルギー消費は無くなって、真の脅威に対抗することにエネルギーを使えるでしょう。
家内はこの考えを一笑に付します。中国が攻めてきたらどうするの、中国はどこまでも拡大するに違いない。軍隊をきちんと整備して、アメリカと手を組んで、抑止力を示さなければ、侵略される。当方はこういいます。日本は世界一の<災害救助隊>をつくりましょう。日本ばかりでなく世界中の災害に<災害救助隊>を派遣しましょう。世界中を味方に付けて、侵略しようとする国があったら、世界中が日本の味方をしてくれるでしょう。このやり方が得だと思えば、世界中がこのやり方を真似するようになるでしょう。そうすれば、結局、世界中から軍隊は無くなるのです。それに付け込んで悪さをするやからが出てくるというかもしれませんが、それを撲滅するのも<災害救助隊>の仕事なのです。災害に対抗すること、他国の侵略に対応する事、テロに対抗する事、いずれに対してももっと予算を投じて、技術開発をして、手段を整えましょう。大陸間弾道弾がきても撃ち落としましょう。原発が爆発しても一瞬で放射能を消去しましょう。

mahoro.jpg

この写真は、産総研と安川電機が開発した実験作業をするロボット<まほろ>です。我々が通常実験に使っている器具をそのまま使って、実験作業をこなすのです。単純繰り返しでありながら、神経集中を要する、いくつもの組み合わせ作業を文句も言わずに、正確に、早く、どこまでも休まずにこなしてゆきます。この作業はどの研究室でもまったく同一に再現できますから、小保方さんしかできませんという小保方問題も起きなくなるし、ばらつきに隠されて見えなかった真実も見えてきます。何が言いたいかというと、人はその気になれば、驚くべき技術を生み出すことができるのです。<災害防止・救助>に傾注しようと言うことになれば、土砂崩れのなかでも、放射能の中でも働くロボットも無人ヘリコプターも現在の100倍安全な原子力発電装置も作れるのです。災害防止・救助は一大産業を生み出して、世界へ進出できるのです。雇用を生み出し、外貨を稼ぐことが出来るのです。
今まで以上に、<災害救助隊>を増強しましょう。<災害救助隊>で訓練され、2年以上参加した若者は企業で優先的に採用されるようにしましょう。職が無いなどといって、ぶらぶらしている若者は<災害救助隊>に入いりましょう。世界中を助ける生きがいを見つけることができるでしょう。
唯一心配なのは、こうすると軍隊にあこがれて人が集まっていたのが<災害救助隊>となると人が集まらない方にころがるのか、人を助けることに生きがいを見出す人が多くて人がもっと集まるのか、予測できないということです。災害がおきると大勢のボランティアが集まります。といって、<災害救助隊>に人が集まるかまったく予測できません。人は結局は戦いが好きで、軍隊が好きで、なにか絶対的統制が好きで、はっきりとした善悪が好きで、はっきりとした勝ち負けが好きで、そういう本能を持っているのが人間で、その本能が、無意識のうちに、自衛隊を形成しているとしたならば、<災害救助隊>は成立しません。でも<災害救助隊>は今まで以上に、飛行機も船も保有するようになるのです。使う国費も増えるのです。なんだ、言葉をすり替えて、軍隊を増強したのではと言われるかもしれません。それでもあくまで<災害救助隊>であると言い続けて、どこまでもその本来のミッションを果たしてゆくのです。
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山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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