ベルギー・フリー旅行 その8

ベルギー・フリー旅行 その8

2014-5-9
今日はベルギーのフランスに近く、フランス語を公用語としてるワロン地方に足を延ばします。ナミュールとディナンに行きました。それより南のアルデンヌの古城めぐりというのもあるのですが、公的交通機関で回るのは難しいというので、鉄道で行きやすい2つの町にしたのです。いずれの町もムーズ川に面して、城砦(シタデル)が売り物の観光地です。

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ナミュールまでICで1時間。切符はディナンまで往復を買って、ナミュールは途中下車です。この時、我々は大きな誤りをしていることに気が付きました。ベルギーでは65歳以上になると、色々なものが割引になり、その最たるものがICの切符だったのです。1/4くらいになりました。ブルージュの時は知らなくで大損です。これを知ってから、どんな時でも65歳以上の割引ありますかと聞くことにしました。国立の所、美術館などは結構、割引がありますよ、じゃんじゃん聞かなくては。

ネットのナミュールの説明:<ベルギー第一の河川ミューズ(ムーズ)河畔に発達した、ローマ時代からの交易の要衝地で、中世初期のフランク王国時代に城砦が建設され、城下町として繁栄してきました。現在、城壁跡はCitadelle(シタデル)公園として市民の憩いの場となっています。ワロン地方政府や議会、ナミュール州庁、フランス語系グリーン政党Ecolo党の本部などがあるこの街は、政治的にも重要なところです。> <ケルト人、ローマ人、フランドル伯、スペイン領ネーデルランド、フランス領、オランダ領、ベルギー領、ドイツが占領、アルデンヌの戦い、バジルの戦いで徹底的に破壊され、現在に至る。ナミュールもディナンもシタデルは戦争の重要拠点だったのです。>

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

ナミュールは駅から降りても、右も左もわからない。シタデルにゆくバスはと聞いて乗ったのはいいですが、どこで降りるかわからない。高校生らしい若者にシタデルはまだですかと聞いたら、<シタデルのどこですか>と、きょとんとした顔をします。それでも仲間と相談して、このあたりだろうと、降りるところを教えてくれました。後でわかりましたが、ナミュールのシタデルはたいへん広い丘陵地帯の総称で、シタデルという停留所はないのです。シタデルという観光地がドーンとあるとばかり思っていたので、バスからおりても、単なる森の中で、右も左もわからない。森のなかを犬をつれて散歩しているおばさんをやっと見つけて、聞いてみると、眺めのいい場所とミニトレインのある観光地らしき拠点の位置を教えてくれました。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

これが眺めのいい場所からのムーズ川の眺めです。

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オリンパスμ

ここでまた勝手がわからずにウロウロしていると、ベルギーの夫婦が声をかけてくれました。ミニトレインの発着所まで一緒に行ってくれるというのです。道々色々話して、今回の旅で、一番印象的な発見をしたのです。彼らはゲントに住んでいて、フォルクスワーゲンに勤めていて、日本にも仕事で行ったことがあるといっていました。定年後は一年の半分はボートで旅しているというのです。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

ほら、あれが我々のボートだといいます。ベルギーの主要な街はみな運河をつたってボートで旅できるのだそうです。かれらはこれから地中海までボートで旅するといっていました(河用のボートで海には出られないそうです)。なるほど、定年後はボートを買って、ボートで旅するなどという手があったのか。ボートで寝泊まりすればいいので、これは面白そうです。この後日本に帰った、その日の新聞に、ベルギー運河の旅という広告が出ていました。とっても日本では考えもしなかった。ゲントをたすずねたけれど、いままでベルギーで訪ねた中で一番いい街だというと、ブルージュは観光オンリーだけれど、ゲントは現在も活動する街なんだと、まんざらでもないようでした。インテリの感じの良い夫婦でした。これも旅の出会いです。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

ミニトレインの発着所。ミニトレインの他に城の発掘現場の案内もあるようですが、時間がかかるのでミニトレインだけにしました。

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

ミニトレインは良かったのか、悪かったのか。とにかく乗り心地が極めて悪く、これまでうろついた丘陵をゴトゴトまわるだけ、英語のアナウスもよくわからずに、つまり意味なかった。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm) 
シタデルのてっぺんにある由緒あるホテル、名前は忘れました。

ミニトレインを降りて、案内所で川の船着き場まで下りる道を聞いたけれど、こちらの地図はみてもさっぱりわからない。とにかくこのシタデルの全貌がなにやらさっぱりわからないまま、適当に川にむかって下ることにしました。

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

膨大な広い地域を万里の長城みたいな城壁が入り組んで囲んでいるらしい。とにかくだらだら道をくだります。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

途中で、日本人夫婦にあって、ツーショットの写真を撮り合いました。定年後に夫婦でヨーロッパを車で旅しているとのことでした。日本人は車で、ベルギー人はボートで旅するのです。我々は列車と歩きの旅です。

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

だんだん街が近付いてきました。ほら入り組んだ城壁がみえるでしょ。

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

下から小学生が登ってきました。上るのは大変ですよ。あのボートの夫婦も歩いて登ってきたのかな?

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

ムーズ川の河畔に下りてきました。

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

時間が無いので遊覧船はあきらめて、ムーズ川と交わる、サンブル川を渡って、ナミュールの街中に入ってきました。

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

よくわからんが、なにやら広場に出て、劇場らしき建物があるところでお昼にしました。適当にカジュアルなレストランにはいったら、シーフードはありませんとのことで、ラザニアとペンネアラビアータをたのみました。こんなカジュアルなところでもフランス料理風の味付けで、美味しい。特にラザニアがおいしかった。ペンネアラビアータは日本と違ってクリームが入っている感じ。当方はビール、家内はカフェラテを飲んでいます。

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オリンパスμ

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オリンパスμ

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

こちらのカフェラテはクリームたっぷりでウインナコーヒーのようです。

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ソニーα7R + ペンタックス77mm limited x1.4

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ソニーα7R + ペンタックス77mm limited x1.4

食後はどこにもよらずに、適当に街を歩いてナミュール駅にもどりました。

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

ナミュール駅前商店街のヨーロッパ版100円(1ユーロ)ショップ。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

さて、今度はディナンに出発です。20分くらいか、直ぐです。
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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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