ベルギー・フリー旅行 その6

ベルギー・フリー旅行 その6

2014-5-8
今日は一番天気が悪そうなので、ブリュッセルの街中観光にあてました。それでも大雨ということはなく、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりのいつもの調子でした。
ブリュッセルの繁華街はブリュッセル中央駅が一番近く、その北にブリュッセル北駅、南にブリュッセル南駅があります。われわれのホテルは列車駅ではブリュッセル北駅に近く、メトロでは北駅とロジエ-ルという駅の中間にありました。家内はロジエールという駅が最寄り駅と思いこんでおり、当方は北駅が最寄り駅と思い込んでいたことが、最初から最後までとってもトラブルを発生させることになるのです。ベルギーはあまり英語にやさしくありません。話すときは流暢な英語をしゃべるのに、書いてあるものは英語が無かったり、わかりにくかったりするのです。使う言葉が、フランドル語(オランダ語系)、フランス語、ドイツ語と公用語が3種ある上に英語まで面倒見るのはごめんだということでしょう。ブリュッセル駅のプラットホームの表示板も、表はフランドル語で裏はフランス語という具合です。  だいたいいつも困るのは地図の看板が出ているのに、今いる自分の位置が書いてない(あるいは当方わからないだけかもしれません)。地名がよくわかないから、左に行くのか右にゆくのか、肝心なことがわからない。昨日も家内がフロントで駅はどっちだと聞いて、フロントがこっちに行くとすぐだとカウンターで指差して、しかし、ホテルの出口はフロントの方向とはずれているので、結局北駅に行くつもりが、ロジエールにいってしまい、当方は北駅しか頭に無かったので、そこからまた北駅まで歩いて、やっとブルージュへ向かったのです。行きが迷えば、今度は帰りが問題で、行きのとおりに戻ろうとすると、道を聞く人のたびに答えが違う、そりゃそうですよ、頭の中の位置関係がおかしいのだから、ロジエールといえばあっちというし、ホテルの名をいえばこっちというし、まったく混乱を極めました。タクシーは近いから行かない、この道をまっすぐ歩けばすぐだというし、違う人は、右に曲がればすぐだというし。その交差する地点にはホテルの影も無い。たまたまとおりかかったアフリカ系の人に聞くと親切に教えてくれました。暗い中でアフリカ系の人に声をかけるのはアメリカでは恐ろしい感じがするのですが、ここではアフリカ系の人がとっても親切に教えてくれるのです。アフリカ系の人が大変多く、いつも助けてもらいました。 もちろん、白人系の方もとっても親切で、メトロの切符の買い方がわからなかった時に、自分のコインで買ってくれようとした若い女性もいました。
  さて、ブリュッセル観光に話をもどしましょう。この日も朝からもめて、当方はこれまで道順を会得した北駅からメトロで中心部へ向かおうというのに、家内はロジエールが最寄り駅だと本に書いてあったといってきかないのです。たいした距離でもないので、会得した道順で行くべきでしょうとやっとこ説得して、一日が開始されました。北駅のパン屋で朝食を取りながら、今日行くところを相談しているとき、3ヶ月もブリュッセルを勉強した家内の計画があって無きがごとしなので、当方が頭にきて議論をしていたら、となりのおばさんが、心配して、何かお困りのことでもあるのですかと聞いてきます。とっても親切な人で出来上がっている街なのです。当方は英語がよくわからない、家内は地図がよくわかないというデコボコ・コンビな上にベルギーは英語が嫌いということですから、2人足しても、なかなか難しいフリー旅です。

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今日のブリュッセル探検のお話しで登場する場所です。メトロ駅からはみな歩きです。全て歩ける距離ですが、総計すれば結構疲れます。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン 18mm 左が市庁舎、右が王の家

メトロ、BOURSE駅から中心部、グラン・プラスにはいります。まだ朝早いのに、人が集まっています。時とともにドンドン観光客が増えて、この広場をうずめつくしてゆきます。
<市の中心となる広場で、1695年、ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、広場を取り囲む建物のほぼ全てが破壊されたものの、5年後にはもとの姿を取り戻し、現在は毎日花市が立つほか、さまざまなイベントの会場として利用され、いつも人々で賑わう。かつてヴィクトル・ユゴーは「素晴らしく大きい広場」と呼び、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」とたたえた。市庁舎を中心にギルドハウスが立ち並ぶ。 主として17世紀の歴史的建造物群(ギルドハウス、市庁舎、王の家、ブラバン公の館)が建築的・芸術的に見事な均衡を保っている点、また、建造物と公共の場としてのこの広場が、商業都市の成長と最盛を如実に表現している点などをもって世界遺産に登録された。>

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン 18mm ブラバン公の館

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm 市庁舎

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ソニーα7R + ソニー・ツアイス・ゾナー FE 35mm

レースのお店ミーケ・ブラックで、お土産を買い込みます。ここは日本人の店員さんがいて、親切にいろいろ教えてくれます。レースといっても色々な種類、作り方があって、それに対応して値段もいろいろ。信頼できる所で買わないといけません。ここでも、おばさん人形がレースを織っています。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

ブリュッセル観光で一番有名なのは小便小僧。小便小僧にあやかった商品やディスプレイが蔓延。これが一番の観光に持ち上げるというのはちょっとブリュッセルの戦略に違和感あり。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

小便小僧のすぐそばのワッフル屋の看板娘を盗撮。我々もつられてワッフルを購入。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

これが小便小僧。
<17世紀に。J. デュケノワによって作られた噴水彫像。ブリュッセルの最長老市民と呼ばれ、「マヌカン・ピス」や「プチ・ジュリアン(ジュリアン君)」の愛称で親しまれている。今までに2度盗難に遭っている。世界一の衣装持ちとも言われており、世界中から贈られた衣装のコレクションはグランプラスにある王の家・ブリュッセル市立博物館で見ることができる。>

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オリンパス μ

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

なぜか、小便小僧は大人気。ブリュッセルとしても、これだけ実績があると、これを全面に出す方針はどうしても変えられないのでしょう。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

coBORGでアクセントを演出。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

coBORGでアクセント作りに腐心。ベルギーはフランスと違って、目の覚めるようなファッションの方は殆ど歩いていませんので、アクセント作りに苦労します。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

これは、グラン・プラスでなにやらやっていた撮影。この馬車のシーンを何かに使うらしい。どうやら、この地区は頻繁にプロが撮影に使うようだ。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

これはグラン・プラスなら一歩路地に入ったところにあるセルクラース像、なぜると御利益があるということで、当方がなせている絵をその1に載せています。今読んでみると左から右になぜると幸福がおとずれるとかいてありました。当方はなぜまわしてしまったので御利益は期待できません。セルクラークとはブリュッセルがフランドル軍に占領された時に、これを撤退させた英雄だそうです。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)
 
グラン・プラスの<王の家>博物館には小便小僧が各国から送られてきた衣装を身に着けて展示されているところがあります。日本からは桃太郎や金太郎の衣装が展示されていました。とっても人気の場所です。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

グラン・プラスはそろそろかなり人が集まってきました。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

ほら、この団体さん、ブラジルから来ています。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン 18mm

グラン・プラスからそれに続くギャラリー・サンチュベールに入ります。ここは当時、ヨーロッパの都市、ミラノやパリではやった屋内アーケードの中でも最も古い草分けアーケードです。

<ヨーロッパ最古のアーケードのひとつ。グラン・プラスの北東に続く瀟洒な商店街でガラス張りの屋根に覆わている。「女王」、「王」、「王子」の3つの通りがある。ネオ・クラシック様式とネオ・イタリア様式からなる、J.-P.クリュイズナールの設計で1846年から1847年にかけて建造された。>

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

ここで、ゆっくり座って、お茶する、ビールを飲むのがもっともしゃれた楽しみ方。

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富士フィルムX-T1+ツアイス touit 32mm (実質48mm)

グラン・プラスの撮影に続いて、ここでもなにやら撮影をしていました。カメラマンのお姉さんがかわいかったので、いろいろ撮影。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

coBORGが活躍。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

プロのモデルがなにやら場面を作っていますが、こちらはプロですから絵を作って当然。

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オリンパス OM-D E-M5 + coBORG 200mm (実質400mm)

プライバシー/肖像権の問題があるので、この写真でぎりぎりのところ、これ以上は載せられません。

続きはまた明日。


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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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