ソニーα7R、2台体制 その5 今年を振り返って

ソニーα7R、2台体制 その5 
今年を振り返って

ペンタックスK5からニコンD800Eへ、さらにニコンD800Eからソニーα7Rに移行というめまぐるしい一年でした。わずか1か月半の間に、 怒涛の様にソニーα7Rに移行しました。 ソニーα7Rを2台、ソニー・ツアイスEマウント35mmから始まって、ソニーツアイス・ゾナーAマウント135mmと、ソニーツアイス・ディスタゴンAマウント24mmも購入。いずれもマウントアダプターLA-EA4、2台を介して、ツアイス・フルサイズのAF体制が整いました。超広角はMFですが、コシナ・ツアイスFマウント18mmで固めて、ほぼ、完成です。 高画質デジタルズームが問題なければ18~270mmまでを単焦点レンズでカバーしたことになります。ソニーα7Rへの移行は、これまでため込んできたカメラ資産を売って資金を作っているので、実際の出費は僅かとはいいませんが、カメラ一台分くらいですみました。鳥撮りを始めれば、超望遠が必要になるかもしれませんが、もうこれ以上重たくて持てません。目標だったフォトコン応募は三宅島フォトコンにだして落選しましたが、応募すると言う目的は達成しました。その写真の一枚は、その時参加した<山と緑の協力隊>機関紙の表紙に取り上げていただきました。目黒自然教育園写真クラブに入会、来年は写真展デビューです。写真に関しては少なくとも少しずつ前進しています。
ブログの内容は旅からカメラに話題の中心が移ってしまいました。このために、古くからのお付き合いでブログを読んでいただいていた方々が離れていったと思います。京都でのブログは、京都の特別な力に支えられてきたのですが、東京にもどって、もう京都という神通力がありません。京都のベンチャービジネスも失って、これから何をなすべきか模索の2年目でした。
京都のベンチャーをたたんだ理由の一つに、サイエンスビジネスからアートビジネスへの転換がしたいという動機があります。バイオ系ベンチャーを運営するには、少なくとも年間1億円必要で、1億円の売り上げを上げてやっとチャラです。創薬をするには数十億円から数百億円の資金が必要です。これだけのお金を動かす責任の重さを受け止めるのは年齢的に無理であると考えたのです。サイエンスもビジネスもグローバルに刻々と前進してゆきます。それをフォローしながら、勝ち抜いて行くには膨大なエネルギーが必要です。なんでもやって出来ないことはないと思いますが、そこまでやる動機付けがありません。芸術家が死ぬまで、芸術活動に打ち込んでいる姿は美しいけれど、実業家が死ぬまでビジネスにしがみついているのは、美しいという例を知りません。芸術は年とともに高みに上ってゆくのに対して、ビジネスは年とともに出来ないことが多くなり、それでもしがみつくから、無理が生じてしまうのでしょう。
では、アートをやったことのない年寄りがどうやってアートビジネスをやるのか?
専門でない領域でビジネスをやるのはとても危険です。まずは、実際にその世界にはいって、体験してみなければと考えて、陶芸をはじめました。自分の作品を売ってビジネスにすることは全く考えていないというとウソになりますが、とにかく仲間をみつけ、状況をしり、どうしたらビジネスが作れるかを考えてきました。陶芸と3Dプリンターのドッキングも相当に調査しました。写真から陶芸へ、陶芸から3Dへ、こういうジャンルを飛び越えた、なにか新しい次元のビジネスが、頭のなかを行き交っているのです。なんだ、結局ビジネスにしがみついているじゃないですかといわれても、その通りなのですが、ビジネスというのは人と人のつながりとして、とっても面白いことなのです。人は人とつながって初めて元気になるのです。何億円の成功者になろうとか言っているのではさらさらなくて、楽しみを追求したいといっているのです。
 12月29日、NHKの日曜美術館で影絵作家・藤城清治 89歳の“風の又三郎”再放送を見ました。なんだ、影絵かと消そうと思ったのですが、とんでもない、その絵は感動的でした。小さい頃から絵を描いてきた藤城さんだから出来たことで、突然にそのような作品が生まれたのではないことは承知ですが、現場に何度も足を運び、その印象を自分の生み出した技術で光と影の作品に仕上げてゆく、その過程と作品は、できないけれど今、当方がやろうとしていることにとても近い。現場、真実、印象、本質、構図、光と影。死ぬまで、自分のやりたいことを追求している姿は美しくも羨ましい。
  来年は、今やっているサイエンスビジネスをちゃんとした形にすることを目標としています。これでも小規模にサイエンスビジネスを続けており、その利益の半分がカメラに消費されているのです。年寄りもちゃんと自分で稼いで、世の経済(いってみれば大半がマップカメラとヨドバシカメラのビジネス)に貢献しているのです。純粋サイエンスを核として、日常生活から芸術までをある一本のテーマでつながるポータルサイトを作ります。その一本のテーマは今のところ企業秘密です。来年の今頃にはオープンするつもりです。これまで、ブログで書いてきたことは殆ど有言実行してきていますから、きっと出来るでしょう。この流れはウエアラブルスマホまで拡大したいのですが、これは協力者がいないと実現できません。とにかく、自分でできることで、実体のあるビジネス商品をつくらないと、いくら口で言っても進まないことは承知です。実体です。アートビジネスはどうしたのだ、それはまだ、勝てるプランができていません。どこまでも追いかけていれば、その実体から勝てるプランが浮かんでくるでしょう。
  今年最後に、12月29日の新宿御苑最終日に、ニコンAF300mmとソニーα7Rの相性をチェック。12月30日に真鶴でAマウントソニー・ツアイスAF 135mm, 24mmのすっきり2台体制による海撮りを載せます。

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ソニーα7R+ニコンAF Nikkor 300mm F4.0 ED

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ソニーα7R+ニコンAF Nikkor 300mm F4.0 ED

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ソニーα7R+ニコンAF Nikkor 300mm F4.0 ED

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ソニーα7R+ニコンAF Nikkor 300mm F4.0 ED

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ソニーα7R+ニコンAF Nikkor 300mm F4.0 ED

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ソニーα7R+ニコンAF Nikkor 300mm F4.0 ED

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ソニーα7R+ Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

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ソニーα7R+ Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

ニコンAF300mmオールドレンズは何も問題なくソニーα7Rで使えました。ニコンはボケ味のある絵は得意のようです。カモは珍しくもないから鳥撮りならないと言わずに、カモを使った、いい絵をマジに撮って見ようとおもいました。珍しい鳥ばかりが写真じゃない。この時はトータルで1時間しかなかったので、思った写真は撮れませんでしたが、今後、何度もトライしてみましょう。上手い位置にカモがいなかったり、木がじゃましたり、動いたり、動かなかったり、結構大変なのです。

12月30日は今年最後の撮影に真鶴に行きました。昨日とどいた、ソニー・ツアイスAマウント24mmと2台目のマウントアダプターLA-EA4の試写を兼ねています。こいつらは中古がネットにのったとたんに注文して手に入れました。

まず、真鶴に行く途中に、いつも気になっていた一つ手前の駅、根府川(ねぶかわ)で降りてみました。ここから見る海がきれいだったからです。東海道唯一の無人駅だそうです。
駅を降りて、海に出る道をおばさんに聞くと、左に少し行って、海に下りる階段があるとのこと。途中で、鉄道写真を撮るポイントとして知られている赤い鉄橋に出会いました。

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

これから行く真鶴半島が見えます。

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

ここから真正面に日の出が見えるので、初日の出を見る方も多いそうです。
ネットで情報もほとんどない無人駅、その通り、これ以外に何もない駅でした。しかし、よく見るとねぶかわも面白い所かもしれませんよ。

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

再びねぶかわ駅にもどって隣の真鶴へ向かいます。

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z

真鶴先端の三ツ石

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z デジタルズームx2

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z 

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z トリミング

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z  番場浦海岸

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ソニーα7R + Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Z

番場浦海岸から海に疲れて、魚つき保安林に入ります。この先も岩礁沿いにかなり先に進めるようなのですが、行ったことがありません。この岬の西側は切り立ったがけで、海岸から上の道路をつなぐまともな道に出会ったことが無いのです。ということはこの先に回り込むと、最後は急ながけ道を草をかき分けながら登ることになるのかもしれません。今日は出足が遅い上に、ねぶかわに寄り道したので、もう時間がありません。それでも西側の道路から海岸におりる道をさがします。なにやら道らしきものはあるのですが、いずれもロープがはられて通行禁止の札が立ちます。それ以外の西側は個人やホテルの敷地が多く、海岸への道はその敷地を通らねばなりません。結局、いつものようにうまい海岸への道をみつけられないまま、4km位歩いて真鶴駅へ到着したのです。歩数計は18000歩を記録。

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z

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ソニーα7R +Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z

以前真鶴に工房をひらく予定地を探して、バブルがはじけて、数分の一の価格になった別荘を見て回ったことがあります。途中の脇道にはいると、その時に、買おうかと思った西側の海岸脇に立つログハウスに出くわしました。2件ならんでログハウスが建っています。一軒はヒトが住んでいるようですが、当方が買おうと思った方は、あまり使われてないのか、かなり荒れていて、今ではとても住む気にならない雰囲気です。アートビジネスは、サイエンスビジネスよりさらに厳しいかもしれません。不景気になると、別荘とアートがまず切り捨てられるわけですから。こんな別荘に工房を構えてアートビジネスなぞ、とんでもなく遊びの考えなのでしょう。別荘や、永住者の住処が立つ丘の上の夕暮れの住宅街を歩きながら、お金をかけて真鶴に別荘を買っても、きっと面倒で来なくなるだろうと思ったのです。本当にアートビジネスをやるなら、都会かその近郊にスタジオを設けることからスタートではないかと考えを変えつつあります。
真鶴に工房を築く夢をかなえる為に、京都ベンチャーを立ち上げで、苦闘の7年間。結局アートビジネスの資金、2億円を稼ぐことも出来ずに京都ベンチャーを閉じて、いま真鶴を歩く。最初に訪れた20歳代からさまざまな思いを抱きながら、この真鶴の道を何度も歩いたのです。

Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z もSony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM SAL24F20Zもまだ使いこなしているというには程遠い。135mmはデジタルズームをつかうとマセダンかぶりが出そうなリスクを感じるし、24mmはそのままでもマセダンかぶりの危険をはらんでいる。 ツアイスはいつもリスキーだけれど、わくわくする。 でも135mm, 24mm 2本をマウントアダプター、ソニーα7R2台につけるとこの2台を首にかけるのはちょっと重たすぎるし、派手すぎる。これから、どう扱うか楽しみだ。ソニーα7Rはどんなレンズも使える。今度はキャノンのレンズも使ってみよう。結局最後はカメラ談義でしめくくりです。
来年はどんな年になるのでしょうか? どういう年にするのでしょうか?
 では、みなさん良いお年をお迎えください。
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山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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