ミュンヘンからワーグナー巡礼の旅

ミュンヘンからワーグナー巡礼の旅
~ツアイス・touit 32mm/富士フィルムX-E1旅カメラの巻~ その1

今回の旅は、飛行機と宿だけをHISに頼んで、ミュンヘンに拠点を構えて、あとは完全にフリーで行動しました。半分は<ワグネリアン>である家内に付き合って、ワーグナーゆかりの地を巡る<ワーグナー巡礼の旅>。半分は当方の仕事の関係で調査していて興味を持った所、ドイツ、フランス、スイスさらにオーストリア、イタリアがアルプスをまたいで国境を接する、この雰囲気にとても興味を持ったのです。日本ではとても想像できない雰囲気です。今回はドイツ側からアルプスを見てみました。成田からミュンヘン直行便で11時間。6月14日昼に出て14日夕方にミュンヘン、中央駅に到着。早速、駅のフードコートでソーセージ、ジャガイモ、ビールをいただきます。当方は当然、カメラでの撮影が主たる目的です。題材は行き当たりばったり、どこに行っても面白い写真が撮れなければうそでしょ。今回はAFのツアイスtouit 32mm(フルサイズで言えば、玄人さんが最終的に目指す50mm標準レンズ)を使った、スナップ撮影を初めて試みると意気込んでいたのですが。ことは予定通り行かないもので、写真の総評は最後にいたします。ミュンヘンからの自由旅行はネットでも掲載が少ないので、まずは旅行の顛末を少し詳しく書きましょう。みなさんの旅の参考になるように。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm

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オリンパスμ

まずビールについて。まったく予備知識なしで適当に注文していると、ちっともうまいビールに遭遇しません。全行程で半分は失敗。だんだんどれが自分に合うかわかってきましたが、それまではブツブツ文句をならべていました。この時も失敗。中央駅は早朝から夜遅くまで、土日も飲み食い場所が開いているので、安心です。

6月15日(土曜日)
ツアーインフォメーションセンターは夜8時には閉まってしまいますが、切符売場がインフォメーションを提供することもしっかりやって、7時から21時まで開いています。これがたより、切符の自動販売機は最後には慣れましたが、苦戦します。とくにバイエルン切符の情報は切符売り場で聞いた方が無難です。のっけでわからず、行きがかりの人に自動販売機で切符を買ってもらいましたが、駅員をつかまえて確認すると、バイエルン切符の方が安くて半額になる、切符売り場が開いたら取り替えてもらいなさいというアドバイスをもらいました。 7時までまって、バイエルン切符に替えてもらって、半額になりました。そうそう、きのう空港から中央駅までも、通りがかりの人が一日券をもういらないからあげるというのでもらって、ただでした。よくわからず、色々な人に聞きまくってさわいでいると、いろいろ助けてもらって、ラッキイーがつづいています。このバイエルン切符というのがすばらしい。 一日、バイエルン州内の列車乗り放題、1切符で5人までOK、それで3000円程度。この切符のおかげで、100Kmはなれたミッテンバルト(片道2.5時間)も片道4時間かかったバイロイトもみんな2人こみで3000円。予算がいっぱい余ってしまいました。早朝とか高速鉄道は使えませんが、土日も使えてすばらしい。こんな切符が日本にあればいいのに、いやあるべきだと思うのです。おかげで、土日の列車は若い人でいっぱいです。5人までOKですからね。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm

ドイツに来てまず印象的なのは自転車。街でも森でも、駅でも列車でも自転車王国です。この写真はミュンヘン中央駅での典型的写真。 運動好きは自転車旅行、ビールとソーセージで太り過ぎの方は自転車にのることも不可能になり、体重は増加の一途をたどるという二極分化がはじまるのです。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm

列車には自転車専用の車両があり、自転車はそのまま持ち込めるし、プラットホームも自転車に乗って走っている人もいます。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

これは列車から窓越しに撮影したもの。 窓越しですと、ガラスの反射や色、よごれ、で修正はしていますが、おかしな絵になることがあります。ツアイスレンズの名誉の為に、窓越しに撮った写真には<窓>と記載します。以下同様。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

ドイツのもう一つのポイントは森。 10年間、人間がなにもしなければ、ドイツは森で覆い尽くされるといわれるように、全土が森であり、その中にポツンポツンと村があり、それを列車がつないでいる。時々街があり、それをアウトバーンがつないでいる。 申訳のように牧場や畑があるが、いってみればほとんど森なのである。といって高い山はアルプスしかない。 雨は日本の1/3しか降らないのに、水はみんな森が吸い込んで、どんどん森が成長する。ドイツ人は自然が好きというよりは、森の中に住んでいて、森と共存している。自転車は昔の馬みたいなものだ。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

まずはドイツアルプスの小さな町、ミッテンバルトへ。 

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

ここは途中のガルミッシュ・パルテンキルヘン駅。皆さんはここから登山電車に乗り換えて、ドイツ最高峰 ツークッシュピッツエに向かいます。当方はここで降りずにさらに進みます。ミッテンバルトを選んだのは、町が面白そうなのと、列車一本乗り換えなしだからいいだろうと思ったのです。それがとんでもないことに途中でバスに乗り換えさせられて、30分程度の、バス振替区間(Geltendorf~Weilheim)というのが存在していました。この間を電化とか複線化とか工事しているのでしょうか、それとも列車の運行をやめてしまったのでしょうか?よくわかりません。切符にバスとかいてあるので驚いて駅員に聞いたら、ハイ、バスですよとぬけぬけと言うのです。帰りも同じバス振替。いつまで続くかわかりませんが、皆さん気を付けてください。知っていれば実質的には問題ありません。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

みなさん、思い思いの駅で降りては自転車旅行です。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

ガルミッシュ・パルテンキルヘン駅といえば、さすがにアルプスが近くなってきました。


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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

さらに1時間弱列車に乗ります。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

勿論、ドイツは車の国。BMWやVWが並走します。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

ドイツのオートバイもなんともかっこいい。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

当方はもう自動車に対する興味をまったく失っていましたが、ドイツにきて、野山を走る自動車やオートバイの躍動感に、またそのフィーリングを思い出してきました。やっぱり車はドイツが先輩です。

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm <窓>

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富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mm 

ミッテンバルトの駅に到着。この列車はさらにオーストリアのインスブルックへ向かいます。
町とは反対側に空中ケーブルカーがあって、カルベンデル山 ( 2374m )の上まで連れて行ってくれます。この街は海抜900mといいますから、一気に1400mも上がることになります。
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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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