ニコンD800Eを山に持って行くとどうなるか? <軽井沢/高峰高原編>その5

ニコンD800Eを山に持って行くとどうなるか? <軽井沢/高峰高原編>その5 <最終回>

高峰高原の続きです。

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

この写真も、前に載せた富士フィルムX-E1の写真よりフルサイズニコンD800Eの方が立体感がでます。どうも、これがフルサイズの存在価値のようです。ここをもっと追究すればニコンD800Eの意味が出てくるきがします。しかし大三元ズームくらい、いいレンズを使わないと、その良さが出ないことは容易に予想できます。

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

木々のホルムはみな魅力的です。

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

高峰高原はスキー場があります。 まだ雪があちこちに残っています。 高山植物が咲くのはまだまだ先です。当方が一番最初にスキーをしたのがこのスキー場でした。

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

面白いですね、桜はここでも他の花に先駆けて咲くのですね。

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

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ニコンD800E+ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED

いくら考えても、このあたりで、これ以上どうやっても写真を撮るネタがありません。 4時半まではまだまだ時間があります。高峰高原ホテルのテラスでぼーっと座って、しかたなしに雲を撮ります。

やっとこ、4時半にバスが来ました。ここから東京、新宿までバスがゆくのです。キャンペーンで3000円なので、新宿までバスでゆくことにしました。新幹線で帰る料金の約半分です。しかし時間は倍の4時間かかります。バスが出発して、すぐに気が付きました。夕暮れの斜めの光に浮き立った、いかにも美しい新緑の山肌が見えるではないですか。周りの木々もみずみずしい新緑、それもいろいろな色のシンホニーです。 撮影ネタがあふれています。当方は自分のバカさに完全に頭にきました。2000mの車坂峠にのぼって、春がまだ十分でないなら、少し山を下ればよかったのです。ほんの5分も下れば、新緑のシンホニーがあったのです。おばさんの車で来るときに見ていたはずです。山に登るか登らないか悩んでいるより、山を下ればよかったのです。遠景も近景も本当にきれいな緑でした。この写真があれば、このブログは一変していたでしょうに。一旦下ると、また登らないとバス停にたどり着かないという恐怖があったので、下ることは念頭にありませんでした。しかし、このバスはいくつも途中の停留所で止まるのです。途中のバス停でバスに乗ればいいだけです。インフォメーションセンターで聞けばすぐわかったことです。今、途中でバスをおりたら、もう次のバスはありません。あんなに時間があったのに。山は上るものだという固定概念をから脱して、山は下った方がいい時も有るという考えに、9時から16時30分の間に一度も思いつかなかったのです。押してもだめなら引いてみなでした。あまりの自分のバカさにあきれ返って、ただただ、過ぎたことは忘れようとするしかできません。

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ニコンD800E+ニコンAF Nikkor 35mm 1:2 D

あわてて、バスの窓から外を撮ろうとしますが、時すでにおそし。


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ニコンD800E+ニコンAF Nikkor 35mm 1:2 D
トリミング

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ニコンD800E+ニコンAF Nikkor 35mm 1:2 D
トリミング

また、いつの日か、今日の失敗を生かして、高峰高原の写真を撮りに訪れましょう。

さて、今回の試写の結論です。
1、ニコンD800Eと大三元ズームを持って山を登ることは無理です。一本なら何とか運べるかもしれませんが、カメラ・レンズ2Kg+三脚2Kgの機材セットを振りまわすことは、急こう配の山道を歩きながらやることではないと言うのが結論です。とにかくリュックに入れないと、4Kgを手持ちで山に上るのはいけません、楽しくないし、まちがいなく遭難します。今回は水を撮るのが第一の目的ですから、三脚が必須でした。ニコンD800Eに35mm単焦点をつけて、1.5Kg以下に抑えれば、三脚をもってなんとか、多少のアップダウンを1.5時間歩くことができましたが、急な山道はそれではだめです。こういう時は、どこか拠点をあらかじめ決めておいて、そこに重い機材をあずけて、山は、富士フィルムX-E1かリコーGXRにAFレンズを付けて、別の装備で上る2段がまえの体制が必要です。今度発売になった、富士フィルムの55-200mmズームレンズはこういうときに期待できます。リコーGXR+ A16、24-85mm (APS-C換算)F3.5-5.5ズームと富士フィルムX-E1+フジノン55-200mmの組み合わせで、総重量1.5Kg、三脚無しでいけるでしょう。機材をあずけたところへ戻る必要があるのと、数十万円の機材を預かってくれるところがあるかという問題は残ります。きっと、インフォメーションセンターみたいなところにロッカーがあるでしょう。
2、平たい山道でもニコンD800Eと大三元ズーム一本がいいとこころでしょう。持って行くのは広角、標準、望遠ズームのどれか1本に絞って、あとは単焦点でニコンD800Eを動かすという装備を考えています。単焦点をニコンにするか、MFのツアイスにするか、現在悩んでいます。ボケはニコンだし、色気はツアイスですから。正直ツアイスをねらっています。ヨドバシカメラのオジサンはボケもツアイスだといっていましたが。

3、一番悩んでいるのは、本命写真(ここのところブログにも載せていないマル秘写真)を撮るための超望遠レンズをどうするかです。ニコンのサンニッパで50万円、20万円の大三元ズーム70-2000mmにテレコンを付けて140-400mmにしたとしても、カメラ・レンズ2.8kgはとってもつらい。解決しないと、本命写真が撮れません。その後、ネットを探し続けやっと、試してみる価値のある方法を考え付きました。当方は鳥を撮るのではないのですから、AFはいらないし、三脚を使えばVRもいらない。つまりオールド単焦点望遠レンズです。ネットによると、ニコンD800Eに付けてなんとか行けるようです。 往年の名レンズ達ですから、AF(オールドでもAFですよ、おそいAFということです)、VR、ズームを無視すればなんとか行けるはずです。値段は1/10。今回の試写でニコンオールド35mmもなんとか使えると言う結論です。レンズに一本何十万もかけるのは、もっと、入れこんでからの話でしょう。まずは、オールドレンズでとにかく現在の本命写真のアイデアが様になるかどうかを試すべきでしょう。ニコンD800Eは単焦点で徹底的に攻めて、AF・ズームは富士フィルムとリコーのミラーレスで整えてゆきましょう。こちらは旅と山登り用です。ツアイスも古い設計のレンズで、MF、単焦点ですが、今も尊敬されて生きています。ニコンレンズはAF、VR、ズームがブクブクに重たく、高価にしてしまったのですから、単焦点に絞れば、D800Eでも使えるレンズはあるでしょう(最新のニコン単焦点は高価で論外です)。ニコンの往年の名レンズはなかなか中古市場に出てきませんが、ゆっくり待つことにしましょう。中古ニコン用ツアイスが出てきたら、ニコンに色気を付け加えるために、高いけどこれも買いです。富士フィルムX-E1用55-200mmAF・ズームも買わなくては。なんと、やっぱり金はかかるものだわい。

今日マップカメラで、超望遠は高すぎる、なんとかしてくださいと聞いたら、シグマの50-500mmが人気であると言っていました。 シグマ150-500mmはもう少し安いと言っていました。重さはいずれも2Kg弱。10万円出して、シグマ50-500mmか、いいかもしれない。いよいよ鳥撮影隊の仲間入りか! 鳥は撮りませんよ、水撮りです。

4、ニコンD800Eの使い方は、このブログで、じっと考えると ①徹底的トリミングで新しい絵を作る。アイデアを得たら、2Kgの500mm超望遠を引っ張り出して、出直して撮りなおす。②フルサイズの立体感を生かすために、とにかく撮りまくってどうしたらいいか体得する。超広角領域から始まって中望遠まで、単焦点で攻めた方が会得が早い予感がする。理由の大きな部分は軽い機材でないと撮りまくれないから。無理してでもツアイスを買った方がやる気が出るに違いない。
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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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