ニコンD800E VS 富士フィルムX-E1 その4

ニコンD800E VS 富士フィルムX-E1 その4


浜離宮恩賜庭園の続きです。 カンヒサクラを撮り終えて、一通り一巡したのですが、閉園までまだ少々時間があります。ニコンD800E のレンズをニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDに付け替えて、手持ちで、自由にどんどん撮ってみました。

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ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

やっぱり白モクレンは魅力的です。

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ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

夕日の白モクレンをもう一度撮影。

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ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

再び菜の花にもどって、今度は群像的に撮影。

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ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

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ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

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ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

夕日の菜の花も魅力的でしょ。

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ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

浜離宮恩賜庭園というのは、本当はこのようなビルの列に取り囲まれているのです。海に面したいい庭です。一度はお訪ねください。

<ニコンはニコンというメカを持つ喜びを味わえるカメラである>とどこかに書いてありました。これは最高級のメカを持つ所有欲が満たされるという意味かと思っていましたが、使ってみるとそうではありませんでした。ニコンはカメラを使う人の多様な思いを知り尽くして、ニコンというメカの中に、それに対応する仕掛けをどこまでも可能な限り潜ませている、この奥深きメカを持っており、それが駆使できるという喜びであることがだんだん解ってきました。キャノンは知りませんが、ペンタックスをはじめとする他のメーカーのカメラは、使う人の目的を絞って特化することにより、コストダウン、簡便性、軽量化などを計っている。その範囲の中で満足する機能を巧みに提供すると言う考えであるということがわかってきました。ニコンは充実のメカであるとともに、どんどん肥大化する。最高の物を使って撮るのだ、そのために重たいものを持つのは最高の物を使おうとする意欲である。ニコンはツアイスと同じ考えです(真似したのかな)。最高のものを作ることが最大の目的であり、そのために重くても、それに耐えよ。最高に対応する価格はしっかり主張するという考えです。どの方向がいいかは書きません。<ニコンはニコンというメカを持つ喜びを味わえるカメラである>ということは本当でした。
  今日は、ライブビューの使い方のマスターがテーマでした。マクロレンズの場合は特に、ライブビューの画像を拡大して、細かく焦点を合わせることが必須と思っています。富士フィルムのライブビューの使い方は、もうだいぶ慣れました。画面上の焦点を合わせる領域を移動させるのですが、富士フィルムはAFボタンを押して、領域を移動させて、またAFボタンを押してから拡大ボタンを押して、焦点を合わせて、シャッターを切るという操作になり、面倒です。焦点を合わせる領域の移動範囲が限られており、チェと舌うちすることもまれではありません。動きも雑です。ニコンは一眼レフですから、ライブビューボタンを押してミラーアップするという操作がはいりますが、その後は焦点を合わせる領域を動かす操作はスムースで、どこへでも動くし、ゆっくり動かすことも早く動かすこともできます。拡大率もどこまでも拡大してゆきます。全く思い通りに動いてくれます。ここでまずニコンのメカに惚れることになります。当然、三脚とレリーズを使いますが、富士フィルムのレリーズはこれをつけるとシャッターボタンは作動しなくなります。レリーズをつけたまま撮影を移動してゆくときに、突然シャッターチャンスがおとずれると、撮影できません。ニコンはレリーズをつけていてもシャッターボタンは作動して、いつでもシャッターを切ることが出来ます。ここでまたニコンに惚れ直すことになります。小さな違いなのですが、大事なことなのです。富士フィルムはレリーズをつかうのは<特別な時>と考えており、ニコンはライブビューを使う人は<常用する>と認識している、この違いです。池のさざ波を撮っている時に、NDフィルターを持ってきていないので、ISOダウンと絞りこみで徹底的にシャッターをスローにしようとおもいました。ニコンはISOをどこまで下げられるかとおもったら、100以下に2段階のISOダウングレード(80, 50まで)が付いていました。この時はNDフィルターの代わりまでは行きませんでしたが、ISOのコントロールだけでスローシャッターにもちこめる状況もあることを知っています。またニコンの驚くべき配慮に出くわしたわけです。今日一日でニコンの奥の深いメカにこれだけ出くわしました。まだまだ隠れた技があるのでしょう。こんな優れたメカがあるから、それに合わせて撮影すると言うメカ優先の考えではなくて、ニコンはこう撮りたいと思うと、そういうメカが用意されていて、撮りたいことが実現するという、撮り手の意志が優先されているカメラであることを感じます。これがニコンを使う人のニコンを使う所以であると理解しました。カメラに撮らされているのでなくて、私の意志がカメラを動かしているのです。あたりまえというかもしれませんが、結構あるのですよ、知らず知らずのうちにメカに躍らされることが。特化したカメラは自ずとその方向に引きずられるという見方も出来ます。懐が深くて広いカメラはそのなかで自分を自由に発揮することが出来るのです。ニコンD800Eを使っていると、このカメラの高解像度を生かそうというように、そこに引きずられるということは思ったよりずっと少ないことに気づきました。普通に使うカメラです。このカメラは高解像度やロウパスフィルターレスを強調する意図は無いようです。これらは、必要な時に引き出せる、奥深い仕掛けの一つにすぎないと主張しているに違いありません。
ニコンはライブビューで細かなAFの使い方が出来るのですが、これまでの習慣で今のところMFの方が楽です。今回のライブビューは全部MFです。ニコン200mmマクロは焦点合わせのストロークが大ざっぱで、MFで合わせるのはとてもやりにくい。ツアイスの100mmマクロはストロークが大きくとってあり、MFで細かい焦点合わせができます。ツアイスはMF専用であるから当然と言えば当然ですが、ニコン200mmマクロはMFにとって配慮が足りません。ニコンも全てに配慮することはできないようで、それでどんどん改良をしてゆくから、その都度、レンズにいろいろな名前がついて、とても面倒なことになっています。過去からのレンズの名前の付け方の説明文をネットからコピーしたら50ページくらいになってしまいました。あくなき最高への追及はニコンの良心といえば良心ですが、ついて行く方も大変です。今日はニコンを誉めて終わりとなりましたが、富士フィルムX-E1とニコン200mm マクロは定番の組み合わせとなりそうですよ。重さのバランスがいいのです。200mmマクロはレンズに三脚用ネジ穴が付いているので、カメラがきゃしゃでも問題ありません。ライブビュー撮影は得意技ですし、他社レンズとの組み合わせですが、十分な絵が撮れていると思います。

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<ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED>

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<富士フィルムX-E1 +ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED>

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<富士フィルムX-E1 +ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED>

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Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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