海の形と色 その5 品川アクアパーク

海の形と色 その5 品川アクアパーク

<海からの贈り物>というタイトルの陶器作品をシリーズもので世に出したい。世に出すといっても、たいそうなことでなく、買おうと思う人がいるような形にしたいということ。現在、およそ3つの方向で作品を作っている。平面と立体とその両者の組み合わせである。アイデアとしてはどれも自信があるのだが、出来上がったもののクオリティーが十分でない。クオリティーとはまずは単純に、形がピシッとしているかとか、絵や色付けがしっかりしているとか、ようは技術的問題のことである。さらに、言葉では表せない、<いい>と手にとらせる何者かである。これも芸術とかいうたいそうなことではない、商品となりうる最低限のことである。
  自然教育園はしばらく休みなので、連日ウォーキングする場所を探して、うろうろしている。29日は恵比寿ガーデンプレースまで歩いてさらに恵比寿界隈を歩き回る。ガーデンプレースの三越では主として外人を狙った、日本的品々が置いてあるコーナーがある。陶磁器、塗り物、鉄器、ガラス器、絵画など。お土産品ではなく、ちゃんとしたクオリティーのあるものである。陶磁器を見ながら、当方の作品はアイデアでは負けないのだがクオリティーが全然至らない。至らない、至らないとブツブツいいながら、さらに歩き回っているのである。
  絵柄は現物の写真を撮って、その印象をもとに作成することにしている。海からの贈り物に何かが足りない。それを探して、海をほっつき歩きたいのであるが、現状はLifeSeqの仕事が完成していないので、午前中はこの仕事を必死に継続している。 遠くには行けない。26日は品川アクアパークに撮影に行った。
一杯写真をのせるが、これはあくまで自分のまとめの為。魚群像の形と魚の背景となる周辺の諸々の形を探し回っていることがご理解いただけるだろうか??

機材はSony alpha7RII + Sony FE 85mm F1.4 とFujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8

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パーク内のカフェ

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見事な形

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イルカショーは今回の目的ではないが、このパークのメインイベントなので、撮影。Sony FE 85mm F1.4をつけているので、高速シャッターを切れる強みを試してみたかった。

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これが、今年最後のブログになるでしょう。来年は2つの目標があります。来年の最初のブログで書きましょう (実は、もっと大事な積年の目標がもう一つあるのですが、これは言えません)。良いお年をお迎えください。
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自然教育園日記 その77

自然教育園日記 その77
2016-12-25
Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (BMC) 一本持って自然教育園を3周。これをこの冬やり続けるとどうなるか? 

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シジュウカラ

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カワセミ

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カワセミ

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メジロ

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メジロ

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メジロ

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メジロ

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エナガ

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ヒヨドリ

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Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (BMC)システムでは実質810mm、それでもノートリでは木の上の小鳥は上の写真のようなもの。これをトリミング拡大して載せているわけで、画質を期待しても、もともと無理がある。  日が当たる、近場のカワセミは多少ましな画質である(カワセミはどちらかというと撮りやすい鳥)。しかし、同じ場面をNikon D500 or D7200 + 300mm単焦点で撮れば十分使える写真となるでしょう。Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (BMC)のこの写真では使う気がしない。Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (BMC)システムではいくら撮っても使える写真は得られないのではと、先がぜんぜん明るくない。 あとは、画質は不十分でも偶然に面白い写真となるラッキーを求めて撮り続けるしかない。この日も結構苦労して撮って、こんなもんだ。 全くコスパの悪い撮影だ。このままじっと我慢してこの機材で飛び鳥撮りを続けていけるのだろうか? 最近稼ぎが激減している(LifeSeqの稼ぎは昨年の1/4だよ)ので苦しい展開。
Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (BMC)システムはあと一歩でましなシステムになるのに、もったいない。事情はあるでしょうが、ニコンさんはなんとか考えてくださいよ。今一歩で大ブレークしますよ。トータル1kg以下の飛び鳥が容易に撮れる810mmですからね。アンチNikonの当方がこれだけ応援しているのですよ!!!

自然教育園日記 その76 <飛び鳥撮りのための機材考察>

自然教育園日記 その76 <飛び鳥撮りのための機材考察>
2016-12-24
予定より全然早く修理に出したNikon1 V3 + Nikon1 70-300mmが帰ってきました。これでとりあえず自然教育園日記・冬バージョンを継続できそうです。Nikon1 70-300mmの胴鏡交換で5万円かかるところマップカメラの中古保証で無料となりました。ありがたやありがたや。
今日はやたら、小鳥の冬バージョン勢ぞろい。Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (Best Moment Capture)のカムバックを歓迎してくれました。コゲラ、エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、それに今日はシメとアオジが参加しました。

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コゲラ

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コゲラ

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シジュウカラ

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エナガ

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シメ

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シメ

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シメ

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メジロ

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メジロ

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メジロ

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メジロ

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ヒヨドリ

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ヒヨドリ

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ヒヨドリ

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アオジ

Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)で撮れることはとれるのですが、写真展に出すようなクオリティーは得られないのです。 こんなことを繰り返してゆけば、偶然に使える写真が撮れるのでしょうか?どうやってもダメなのでしょうか? 

飛び鳥撮りにおいて、Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)における現在のクオリティーを向上させるにはどうしたらいいでしょうか?

以下、焦点距離600mm以上、連写速度8コマ/秒以上、重量total約1.5kg上限を縛りとして、飛び鳥撮り改良プランを検討してみました。

1、Nikon1 V3の高感度特性をアップし、Nikon1用250~300mm F3.5~4単焦点レンズを発売してくれればいいのだが。 BMC対応レンズの寛容性を引き揚げてくれてもいい。 ニコンはNikon1から投資を引き揚げたようだ。 1インチセンサーはこれからさらに高性能になり、これからの高性能コンデジの中核となるはずなのに、 ニコンさんは高級一眼レフカメラ路線に集中するのだろうか?

2、どうせ鳥撮りを続けるなら、ごちゃごちゃいわずに、鳥撮りの王道カメラを買ってしまったら
NikonD500 +Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + AF-S + TELECONVERTER TC-14E III 中古でトータル35万円
Nikon D7200 + Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+ AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIなら中古で25万円。
鳥撮りならフルサイズよりAPS-Cの方がベター。D500は高感度特性も抜群で、鳥撮りでは現在のベスト。D7200は写真クラブの鳥撮り名人の使う実績あるシステム。来春にリニューするらしいから中古がさらに安くなるだろうが、新旧の性能の差にひるむに違いない。

しかし、この一眼レフベストシステムでも飛び鳥撮りは容易ではない。

3、Nikon1のBMC(Best Moment Capture)と同様のシステム(プロキャプチャーモード)が搭載されるので、発売されたばかりの、オリンパスOM-D E-M1 Mark IIにがぜん注目。マイクロフォーサーズは捨てたはずなのに。   
Nikon1のBMCもオリンパスOM-D E-M1 Mark IIのプロチャプチャーモードもそれぞれのカメラに対する純正レンズしか対応しない。Nikon1以外のニコール・レンズはだめ、Panasonic マイクロフォーザーズ・レンズもだめ。MFレンズは無論ダメ。

オリンパスOM-D E-M1 Mark II + オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO 今後の飛び鳥撮りベスト機材となる可能性大。 しかし、中古を混ぜても、なんとトータル45万円
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで我慢すれば中古をまぜて25万円ですむが、ボディーAF性能をスポイルしないで行けるか?

4、フジフィルムの画質は、やっぱり魅力的。以前の過剰な画質いじりを反省して大人っぽくなったとのうわさと、ハイブリッドマルチビューファインダーの魅力からFujifilm X-Pro2が大人のカメラとしてベストバイ。

Fujifilm X-Pro2 + フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
中古も混ぜてトータル35万円。
これで鳥撮りをしているプロもいる。先のブログで述べたように、ミラーレスのタイムラグは照準器でオーバーカムできない。よってFujifilm X-Pro2のハイブリッドマルチビューファインダーでも飛び鳥撮りは無理だろう。

5、ソニーのタッチ操作によるフォーカス位置の選択や移動(タッチパッド機能) 世界最速0.05秒の高速AF、4K動画からは約800万画素切り出し、デジタルズーム。これらを合わせれば、飛び鳥がとれるか?? 

ソニーα6500 + ソニー FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G +デジタルズーム
トータル28万円
ソニーα6500のAF/AF追尾は一眼レフに追いついたとカメラ雑誌は報じている。
<425点の像面位相差検出AFセンサーと169点のコントラスト検出AFセンサーを、画面のほぼ全域に配置して、スクリーン画面上の被写体にタッチするだけでフォーカスを合わせるタッチフォーカスを搭載。ファインダーをのぞきながら、スクリーンをタッチパッドのように指でなぞるタッチパッド機能も備える>
買って試してみたいという誘惑はあるが、鳥撮りは出来ても飛び鳥撮りは疑問?  BMCを付けたら、即買います。

6、鳥撮りとは関係ないけど、フジフィルムGFX 50S中判ミラーレスカメラに注目。今度のCP+の話題の中心となるだろう。 マクロレンズと合わせて110万円くらいと予想する。最近発売になったハッセルブラッドの中判ミラーレスカメラX1Dとマクロレンズで130万円程度。
これまで中判はミラーレスにすべきと主張していましたが、Sony alpha7RII+マクロレンズで葉っぱの上のアリを撮っていたら、なんとアリの動きはとんでもなく早い。瞬間的に画面のはじからはじに移動して、フォーカスをはずす。マクロ撮影ですらミラーレスタイムラグは問題であることを痛感した。 フジフィルムGFX 50S中判ミラーレスにX-Trans CMOS センサーでハイブリッドマルチビューファインダーをつけてくれれば、つまりX-Pro2をそのまま中判にしてくれれば真剣に購入を考えるのだが、どうもそのいずれも付かない。センサーはソニー製。

7、ソニーα7IIIシリーズは最新AFをつけて、連写速度を上げて来年秋には出てくるだろう。この程度ではまだソニーα9という名称は与えないのではないか? ソニーはCP+ではいつもメジャーな新製品発表は無いので、当分2017年の予測はつかない。ソニーα7III をAPS-Cモードで使えは、少なくとも鳥撮りはできる。あとはBMCをつけてくれることを祈るだけ。

そんなにミラーレスのタイムラグを気にするなら、一眼レフにもどったらという声があるが、ミラーレスの最大のメリット、メーカー無関係に自在にレンズを使える楽しみはもう捨てられない。カメラはレンズが命なのである。

結論:来年秋のソニーα7IIIシリーズ発売まで、じっと待つ。

自然教育園日記 その75 自然教育園日記のピンチ 2016-12-8~12-18

自然教育園日記 その75 自然教育園日記のピンチ 2016-12-8~12-18

名残の紅葉を中心にアップします。これでさすがに紅葉はおしまい。 自然教育園で撮るものはもう鳥しかない。そんな時にNikon1 + Nikon1 70-300mmがトラブル。レンズの手ブレ補正メカが勝手に作動する状態らしい、レンズが勝手に震えて止まらない(ニコンではたまにこのトラブルがあるとのこと)。これは中古で買ったのだが、最初からその傾向があった(きっとそれで手放したのだろう)、最近これがひどくなったということ。マップカメラは中古でも1年間の保証があるので、何とかなることを期待? ということで、このブログの後から、1月末まで当方唯一の鳥撮り機材Nikon1 + Nikon1 70-300mmが使えないことになってしまいました(現在修理が大混雑状態らしい)。 自然教育園日記はピンチに陥りました。

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Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 18mm

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Sony alpha7RII + Sony 135mm STF

STFのボケを生かそうと苦心惨憺。

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Fujifilm X-T10 + Pentax DA200mm F2.8

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Fujifilm X-T10 + Pentax DA200mm F2.8

強い風に揺れるモミジを絵にしようと苦心惨憺。

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Fujifilm X-T10 + Pentax DA200mm F2.8

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Fujifilm X-T10 + Pentax DA200mm F2.8

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Fujifilm X-T10 + Pentax DA200mm F2.8

紅葉は修正で色いじってももっとも目立たない撮影対象。そのために、どの現在メディアの紅葉写真<テレビや旅行宣伝写真>も過剰修正が鼻につく、いい気になってやりすぎだ。こんな対象はFujifilmが断然きれいな絵を提供してくれる。

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Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)

冬は夕日が真横からさします。これに浮かぶ鳥の開いた羽は魅力的。なんとか使える写真が撮りたくて、盛んにアタックしていますが、Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)が無い状態では、至難の業。失ってNikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)のありがたみを実感。

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Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)

Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)は画質に自信が持てませんが、そう捨てた物ではいという見方もできる。それにはある程度の明るさが必須という縛りがあります。

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Sony alpha7RII + Pentax DA200mm F2.8

2羽のメジロの不思議なショット。Nikon1不在の後、なんとかPentax DA200mm F2.8で穴埋めしようと頑張っているが、とうてい無理。

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Sony alpha7RII + Pentax DA200mm F2.8

モミジとシジュウカラでいい場面でしたが、暗いのと、ピントが今一つ。Pentax DA200mm F2.8のバックのボケはいいかも。

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Sony alpha7RII + Pentax DA200mm F2.8

Nikon1が使えなくなって、ミラーレスのファインダー・タイムラグをオーバーカムするために、裸眼で鳥を追える照準器を試してみました。 ところが、照準器は全敗。唯一画面に鳥が入ったのが、この写真だけ。10mくらい近いところからの飛び鳥なら照準器も意味あるかもしれない(しかしピンボケで使えない)。どうやら照準器で遠くの飛び鳥を見ると、飛び出したのに気が付くには鳥の位置が移動していなくては分からない。その時はすでに鳥はカメラの画面からははみ出していると考えられます。望遠レンズの実像をファインダーでみていると、飛び出す前の構えを察知してシャッターを押しているので、照準器よりましということに違いない。 ミラーレスのファインダー・タイムラグを解決するに照準器は意味ないという結論となりました。すでに飛んでいる鳥を追いかけるには照準器は役立つとは思うが、これには優秀なAF/AF追尾が必要でしょう。

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Sony alpha7RII + Pentax DA200mm F2.8

あとは照準器なして撮影、たまたま鳥が画面に入ったに過ぎない。皆ピンボケ。

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Sony alpha7RII + Pentax DA200mm F2.8

Nikon1 + Nikon1 70-300mm (BMC)が使えなくなって、万事休す。 こうなったら飛び鳥撮りを完全にやめるかどうするかの自問自答が再燃する、毎度のことですが。 飛び鳥撮りを完全に止めるかどころではなく、写真も全て止めてしまおうかとまで追い詰められている。どの写真家の写真を見ても興味がわかないし、白金自然写真クラブも自然教育園でうろつくカメラファンも殆どは鳥撮りで、鳥の話以外は会話が成り立たない。 どうせ、絵画的写真や絵画的陶芸を目標とするなら、なにも大勢に逆らわずに、素直に絵画を趣味としたらいいのじゃないかという声が強くなっているのです。
 来年2月、CP+2017の参加登録が始まりました。こんな状態の中で、来年のカメラ機材プランをどうするかを模索しています。次回のブログで書いてみましょう。

神奈川県近代美術館と葉山の海

神奈川県近代美術館と葉山の海
2016-12-9 谷川晃一/宮迫千鶴展:陽光礼讃

神奈川県近代美術館は3か所(鎌倉、鎌倉別館、葉山)あったのですが、今年の初めに鶴岡八幡宮の敷地内にある鎌倉館が閉館になりました。葉山館は出来てから10数年という近代的建物で、葉山御用邸のちょっと手前、三ヶ丘というバス停から降りて直ぐです。
NHKテレビ、日曜美術館で谷川晃一/宮迫千鶴展:陽光礼讃の紹介がありました。この絵の考え方は使えるかもしれないと直感して、わざわざ葉山まで、谷川晃一/宮迫千鶴展を見に来ました。ついでに葉山の海を見てみましょう。
葉山は昔、よく来ていたのですが、最近はすっかりご無沙汰。バスから鐙摺、森戸海岸、葉山マリーナなどという表示を見るととっても懐かしくなります。神奈川県近代美術館はどれも入ったことがありませんでした。葉山館も初めて。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一  河口 1999

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   入り江を見る人 2011

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   雑木林の果実 2015

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   雑木林のパレード 2015

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   黄昏の庭 2001

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   眠りの舟 2001

谷川晃一/宮迫千鶴は夫婦で、伊豆高原での生活の影響を受け、特に最近の雑木林シリーズは森の印象を森の精に導かれるがごとく表現しています。谷川晃一/宮迫千鶴夫婦はあるがままの表現<見手の反応を念頭に置かずに、自分の心に写るものをそのまま表す>、そしてそこから進んだ谷川の雑木林シリーズ。<自然に同化することにより、自然のもともと持っている霊の力をいただき、それに感謝し、祈る>。(この2つは伊藤若冲の基本スタンスです)。この点で当方の方向と一致します。さらに、シンプルな形と明確な色彩はガラス・フュージングのガラス断片の組み合わせに通じ、当方の方向に一致するのです。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 宮迫千鶴   8月の水平線 1992

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 宮迫千鶴  新しい季節 2003

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 宮迫千鶴  夜の森 2004

当然のことながら、谷川晃一/宮迫千鶴は当方の感覚と全く一致するというわけではありませんが、いろいろなアイデアを与えてくれました。 なお、この展覧会は自由に撮影がOKでした。作家さんのセンスを感じて、よろこばしい。この展示会の次の部屋で行われていた別の作家さんの展示は、撮影禁止。敷居をまたぐとがらりと変わる。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 美術館レストランのテラスからの風景

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 美術館の裏庭散策路

葉山館はなかなかいいところです。ぜひおたずねください。

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 美術館散策路から一色海岸を見る

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF   美術館散策路から一色海岸を見る

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 美術館散策路から一色海岸を見る

今日は半端でない風がふいています。サーファーにとっては何ともうれしい贈り物。のんびり葉山の海を歩こうと思った当方にとっては、結構きつい。 葉山館から葉山御用邸を過ぎて長者ヶ崎まで歩きます。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎

強い風を利用して、面白い絵を作ろうと思ったのですが、いいアイデアが浮かばないうちに風のあまりのすごさに撤退。

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸から江の島を見る

長者ヶ崎バス停で強風にあおられながらバスを待つ。
海の精に導かれて、谷川晃一/宮迫千鶴のような陽光礼讃 を描こうと思っているのです。

自然教育園日記 その74 紅葉編

自然教育園日記 その74 紅葉編  2016-11-29 ~2016-12-8

今年の自然教育園の紅葉の進行があまり良くなく心配していました。十分赤くならないうちから枯れて落葉してしまう紅葉が目立つのです。しかし、12月も中旬に近づくと、紅葉もそれなりに赤くなり、例年並みになってきました。まだ数日はモミジの紅葉を楽しめるでしょう。
当方はいつも紅葉撮影に苦戦しています。紅葉撮影は当方主軸のマクロ撮影というわけにはいかないからです。


しかしながら、例外的ワンショットを載せます。

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2016-12-3 Sony alpha7RII + Sony 135mm STF F4.5

紅葉の写真とは言えませんが。題名は<自然はヒトが到底描けない絵をいとも簡単に描く>。 
この写真を撮って、当方の写真の方向は<自然の描く絵を発見する>ことであるとあらためて認識したのです。決して、ワンチャンスを狙ったり、珍しいものを狙ったりすることではなく、どこにでもあるが気が付かないでいる<自然の絵>を発見することが写真を撮る目的なのです。だから、単に飛び鳥を撮っても元気がでないわけだ。 教育園の常連に<オオタカ>が目の前にとまってくれるといいのですが、と言われても、そうですねと生返事することになってしまうのです。

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2016-12-3 Sony alpha7RII + Zeiss Distagon 21mm F2.8

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2016-12-3 Sony alpha7RII + Zeiss Distagon 21mm F2.8

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2016-12-3 Sony alpha7RII + Zeiss Distagon 21mm F2.8

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2016-12-3 Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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2016-12-8 Sony alpha7RII + Sony 135mm STF F4.5

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2016-12-8 Sony alpha7RII + Sony 135mm STF F4.5

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2016-12-8 Sony alpha7RII + Sony 135mm STF F4.5

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8

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2016-11-29 Sony alpha7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5

いくつかの写真はSony alpha7RIIにSony 135mm f/2.8 [T4.5]STFをつけて撮影しています。正式名Sony SAL-135F28 。 STF(スムース・トランス・フォーカス)レンズは、中心部から周辺部に向けて透過光量がなだらかに変化する特殊なフィルター(アポダイゼーションフィルター)により、前ボケ/後ボケを問わず、なめらかで理想的なボケ味が得られるレンズです。ミノルタの遺産でソニーに引き継がれ、発売後すでに10年経っているのに現役で、ボケに関しては右に出る物はないと絶大な人気を維持しています。最近フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APDというアポダイゼーションフィルター付きレンズが売り出されていますが、両者はだいぶ印象が違うようです。
ここのところ追いかけているボケボケ写真は、写真展に2枚出していますが、けっして受けが良くありません。ボケ写真は難しい。画面の大半はボケですから、見手の想像力が必要だからでしょう。 ポートレートや美しい花などの強烈な印象ポイントが無いと見手は想像力を発揮する前に拒絶してしまうのです。 地味な自然教育園という限定の中で、強烈なインパクトを持つポイントを見つけるのは至難の業です。それでもあきらめずに、まだまだボケ写真を追求します。
Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4
Sony FE 85mm F1.4 GM
Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8
Sony 135mm STF (F2.8であるが、アポダイゼーションフィルターにより実際はF4.5)
Pentax-FA645 macro 120mm F4
今のところ、以上5本の手持ちレンズがボケボケ写真を追いかけるレンズと言えます。
フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APDやキヤノンEF50mm F1.2も興味あります。そのうち手に入れたいものです。こいつらはどれも10~15万円 (Sony FE 85mm F1.4 GMはもうちょっと高い)くらいしますが、当方は全部中古で買っており、Sony 135mm STFも7万円を切ったところで最近購入しました。

紅葉が消滅しないうちに撮ろうと、自然教育園に日参して紅葉撮影していました。 対象が風景ですからSony 135mm STFのSTFが発揮されているとはいいがたいので、STFがいかなるものなのかはまだ全然よくわかっていません。ただ、水面がやたらきれいに撮れるという印象をもっています。 STFが理解できるような写真が出来たらまたご報告しましょう。

個展めぐり その1

個展めぐり その1

最初から注釈ですが、個展といっても複数の作家さんの共同展覧会も含めています。 Handmade Marketに対比する、作家さんの個性を前面に出す、プライベートな展示会を個展と称して、当方も個展を目指して、これを調査しているということです。

ここのところ、色々展示会に行っているのですが、資料がバラバラ、なんとかかき集めてアップします。時系列はバラバラ、見つかったファイルごとにアップ。最近Glass Art Studio HALI`sでガラスアートを始めたので、Glass Art Studio HALI`s関連の展示会と、これまで通っている白金陶芸教室関連の展示会です。目的は1、片足を突っ込んだガラスアートの実体はいかなるものかの調査。 2、プロの陶器はなにを目指すのか? 2、自分で個展を開くときの下調べ。

2016-10-9 自由ケ丘、女神祭り期間中、 Glass Art Studio HALI`s生徒さんの作品展示(自由ケ丘、 Glass Art Studio HALI`s)。カメラはFujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm

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平たい時計はガラス・キルンワークの格好のターゲット。 ガラスは窯の中で流れますから、平たい作品は作りやすいのです。

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Glass Art Studio HALI`sは10年選手がぞろぞろいらっしゃるので、大物を作るのはあたりまえ。  このスタジオはパート・ド・ヴェールが中心です。 粘土で立体成型→耐熱石膏で型取り→石膏にガラス・カレットを詰めて焼く→石膏を割ってガラスを取り出す→各種研磨を行う。 このとき石膏型は必ずガラスの投入口がなければならないので、立体が複雑になればなるほど石膏型を多くのパーツに分解し、合体して作成しなければならない。 絵柄をつけるのも高度な技術が必要です。 このような大物は一個、一年というペースになります。

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セラミックのデザイナーがガラスとのドッキングを目指している。さすがにプロ・デザイン。

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この手の小物入れはガラス・キルンワークを手掛ける者の憧れのターゲットのようである。

以下、キルンワークの典型的作品。

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こうやってみると、Glass Art Studio HALI`sの生徒さんはレベルが高く、それぞれ、密かな或いは大ぴらなプライドと自信を持っているに違いありません。一番気に入ったぐい飲みは、たまたま撮影しわすれました、すみません。

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自由が丘、女神祭りの風景

2016-11-19 浅見哲一(タブロー)、由水直樹(パート・ド・ヴェール)2人展 (京橋・あらかわ画廊) カメラはFujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm
Glass Art Studio HALI`sの先生、由水直樹さんの展示会にさかんに出没しています。とにかくGlass Art Studio HALI`sのキルンワークの実体を早く把握しなければなりません。当方は陶芸とガラスの融合を目指しているので、それがどんなものであるか早くイメージを作らねばなりません。<二兎を追うものは一兎を得ず>ではまずいのです。

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ガラス・キルンワークの中で<パート・ド・ヴェール>は一番面倒な技術です。<パート・ド・ヴェール>はビジネスとしては成立しないということで一時消えてしまった技術で、最近復活した技術であると言っていた方がいました。

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2016-11-19 デミウルゴス(職人、工匠、創造者という意味) 角谷哲男、黒田高通、高岡太郎(板橋・端玉ギャラリー)  東京芸術大卒の3人展。角谷は当方の通う白金陶芸教室の主軸の先生。

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黒田さんの作品、鉄分を多く含む荒い土と釉薬や還元ワラ灰のリズムは絶妙に組み合わせる。土は手でフリー成形し、これと思うところでストップするとのこと。

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その過程で気に入ったひび割れは、取り出して碗とする。黒田氏に作品は土、陶芸のメリットをもろに感じさせます。

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高岡氏の作品。ご当人がいなかったので、詳細わからず。土の造形と限界を追っているとのこと。

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角谷氏の作品。これは写真ではわからないでしょうが、粘土にガラスカレットが混ぜ込んであります。この板が焼いている最中の自重で、ひとりでに作り出す形に焦点があります。この板は中央の粘土玉に乗せられて、焼いている時にひとりでに曲がってこのような形となります。最も興味あるのは、このお皿を透かして見ると、ガラスカレットが混じっていますから、まだらに透けて見えるのです。陶器を透けて見せる手法は種々ありますが、どれも大変です。ガラスカレットを混ぜるというのは比較的容易に透けて見える陶器を作るという意味で創作意欲を掻き立てるものがあります。真似したわけではないのですが、師匠の角谷氏と当方はいずれも異なる方向から陶器とガラスの融合を試みていることになります。

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2016-10-2   実りうつわ展 田代倫章(陶器)x由水直樹(ガラス) (元住吉/Gallaery Loquat) カメラはFujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm

これもGlass Art Studio HALI`sの主軸先生、由水直樹さんの2人展です。ガラスと陶器が同じ展示場で並んでいます。当方が狙うような陶器とガラスのフュージョンが存在しているわけではありません。この2人の因縁は、このgalleryのオーナーがたまたま双方を気に入っているということで、この2人が打ち合わせて、統一したコンセプトで作品を作っているということではないようです。

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値段のアベレージはガラスの方が陶器より高く、その分陶器の方が売れるとのことでした。またガラスは使い道が限定されるという点も売れ行きに関連するということです。透明な吹きガラスよりはるかに渋い印象のガラス、<パート・ド・ヴェール>でも湯呑やお茶碗という使い道は難しい。これはビジネスとして十分考慮する必要があると思いました。使う方の女性たちはとってもシビヤーに商品を見ているのです。

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元住吉/Gallery Loquat

ガラス・キルンワークといえども色々な種類の技法があり、スタジオごとに異なるようです。たまたま迷い込んだGlass Art Studio HALI`sの技法をどう考えるか、その一部を陶器にフューズさせ、あくまで陶芸を主軸とするか、それとも<パート・ド・ヴェール>そのものにのめり込むか? そう長く迷っていることはできません。まずは陶器とガラスのフューズ作品の作成にフォーカスして一歩一歩進んでいます。












プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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