自然教育園日記 その67 ボケボケ写真に挑戦、タカトウダイとチダゲサシに集まる者たち

自然教育園日記 その67 ボケボケ写真に挑戦、タカトウダイとチダゲサシに集まる者たち

連日、陶器作りと格闘してる。陶器の絵作りにガラスを多用することを売りにしようと思っているのだが、予期せぬガラス同士の反応で、最終過程の陶器の大半が真っ黒に変色してしまった。そこまで何週間もかかった作品がほとんどダメになった。呆然自粛。その後の調べで大体の原因は分かったが、まだまだ不明な点に満ちている。今日から最終絵付けに再挑戦となる。気の休まらない日が続く(2016-6-27)。

さて、写真の話。
2016-6-23 今どきの自然教育園・水生植物園の花といえばタカトウダイとチダゲサシくらいで、虫やチョウにとっては貴重な食べ物のようだ。

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Sony alpha7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 タカトウダイ

タカトウダイ(高灯台)は灯台というだけあってボケボケにするとホタルみたいに見えるので面白いのであるが、どこにも焦点が合わない感じで果たして写真になるのだろうか? 風は吹くは虫は動くは、手持ちでピントを合わせるのは至難の業。と言って風が強いときは三脚を使ってはさらに難しい。オールド、Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4のポンコツだからどこにもピントが合わないのだろうか? 接写リングのせいでピントが合わないのか?

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Sony alpha7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 チダゲサシ

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 チダゲサシ
レンズをSony FE90mm macroに切り替えると、なるほどはっきりする。しかし、ボケボケとはっきりとどちらが面白い絵なのだろうか?

Sonyで最近売り出されたGレンズ、 SONY FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GMは絶賛の嵐である。これならきっちりとピントが合うところと、ボケボケがうまくミックスできるのだろうか? オールド、Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4のポンコツ・ボケボケとは雲泥の差が出るのだろうか? こいつは何しろ16万円もする。

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 チダゲサシ

2016-6-25 今日も風が強い。Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4をあきらめて、Sony FE90mm macro一本で勝負する。三脚を使って、風の落ち着くのをじっと待つ。

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 チダゲサシ

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ

タカトウダイのこの小さな花の蜜が美味しいらしい。いろいろな虫が集まってくる。アリがとってもこれが好きなようである。

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8 タカトウダイ

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Nikon V3 + Nikon1 70-300mm (BMC) タカトウダイ

久しぶりにNikon V3でベストモーメントキャプチャー(BMC)を試してみた。今日はちょっとしか撮らなかったが、やっぱり面白そうだ。当方はNikon V3でベストモーメントキャプチャー(BMC)の使い方を間違っていたようで、BMC/AF設定時にレンズリングを回すとMFでピントをあわせることが出来たり、シャッタースピードを高速(1/1000)にして、ISO高感度を使ったり(画質を落としてでも)できるようである。いろいろいじってみないとわからんもんだ。

ハエだかアブだかもこの花の蜜が大好きである。タカトウダイは人には有毒とあるが、虫は美味しい時と部分を知っているに違いない。 

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8

あんまりぼけた写真ばかりなので、きっちりとピントの合った写真も少し載せましょう。

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8

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鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍-2

鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍-2

鎌倉、明月院の続きです。

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

まだまだ、未熟ですが、ボケボケ花撮影はとっても面白い。これまで、日中にF1.4で撮ると露出オーバーになって撮れなかったけれど、今日はNDフィルターをかましているので、これが可能となりました。もっともっとボケボケで行きたいですね。

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

一方、フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmもガンガン行きます。明月院の人込みで、レンズ交換なくマクロと超広角を交互に使えるなんで、Sony α7RII2台体制は天国です。

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

明月院を出て海蔵寺へ向かう途中の扇が谷への切通しはアジサイ街道のごとくでありました。

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

超広角のうまみがガンガン出ます。

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

海蔵寺は思ったような花がありませんでしたが、気持ちのいい風が吹いて、いつものように癒しの空間でした。

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

今日はアッサリと明月院と海蔵寺だけ、帰りに鎌田ユザワヤに寄って、陶芸の材料を買ってお帰りです。

鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍

鎌倉日記 その1 明月院のアジサイ/フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍

2016-6-17
やっぱり花を撮るなら鎌倉でしょう。あんまり欲張らないで、北鎌倉から2,3のお寺を巡ってサッと帰るということを日常化しましょう。とういうことで鎌倉日記という項目を立てました。自然教育園日記の、2ndバージョンです。
Sony alpha7RIIの2台体制になって、マクロ系を1台に、広角系をもう1台にということが出来るようになりました。今日のマクロ系はSony FE90mm macroです。もう一本、これが今日のトライです。Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4に中間リングをいれて接写出来るようにして、さらにNDフィルターをかまして、F1.4を多用する試みです。ボケボケの花を撮りたいのです。広角系はフォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmをガンガン使います。この超広角はSony alpha7Rですと、周辺減光と色かぶりがはげしく難儀しましたが、Sony alpha7RIIでこの問題が解決しました。こいつがガンガン使えるようになったということが、Sony alpha7RIIの2台体制がいかに役立つかを表しています。Goo Blogの方では<フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの世界>という過去のブログが結構人気があります。しかし、ここで書いたことはいまや、Sony alpha7RIIによりおおきく変化しているのです。この違いに気づいていただくためにあえて<フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmの活躍>という副題を付けました。


さて、梅雨の谷間の晴れの日は、金曜というのに明月院はけっこうな込み具合。しかし、いやになるというほどではありませんでした。鎌倉の花撮影にとって重要なのは目的のお寺よりきれいな花が一般の家の道端に咲いているので、面倒がらずにこまめに撮ることです。マクロ系撮影では一本きれいな花があればいいのですから。

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

ここあたりから明月院の中での撮影になります。

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

自然教育園には広角・パンフォーカスで撮るような被写体がないので、ここで練習。なかなかうまい具合にパンフォーカス曼荼羅模様が撮れない。もっと練習しなければ。

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm + クローズ・フォーカス・アダプター

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

夏っぽい空にアジサイとは合わないけれど、たまにはスッキリしていいかも。

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Sony α7RII + Sony FE 90mm macro

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

ここから、今日のメイン・トライ、大口径レンズでのボケボケ花撮影。

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4 + 中間リング+NDフィルター

続きはまた明日

自然教育園日記 その67 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その2

2016-6-12

Nikon1 V3 + coBORGの探求を続けます。

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

以下、fujifilm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro
ガクアジサイにヨツスジハナカミキリは定番の組み合わせだそうです。

やっぱりおなじMFでもFujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macroですとぴっちりピントが合います。


2016-6-14

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

めずらしくメジロがヒメガマにくっついていました。めくら連写でも飛び鳥が撮れることもあると言う例です。

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

以下、fujifilm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro
(これは単に陶芸の絵柄用に撮ったもの。)

Nikon1 V3 + coBORG の絵はFujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macroの絵に比べると悲しいですが、マクロ中心の撮影の時に、ひょっとして出くわす、望遠の必要時に、首の皮一枚でNikon1 V3 + coBORGが生き残りそうです。

Nikon1 V3のFマウント用純正レンズアダプターFT1を使うと、他社MFレンズでピント拡大が出来そうです。しかしBMCはどうやってもダメそう。FT1は2万円しますから、そこまでして、coBORGにこだわる理由もないか? 何かまたいいアイデアが浮かぶかもしれない-----。

自然教育園日記 その66 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その1

自然教育園日記 その66 Nikon1 V3+ coBORGは最軽量・鳥撮り機材となるか?その1

Sony α7RII 2台体制に入ってから、こいつらを2台持ってゆくのは結構重たい。リュックと小道具すべてをいれると4.5 kg程度になる。現状、自然園では大した被写体が無いことが分かっているから、毎日持って行く気はしない。

Nikon1 V3にcoBORG(220mm)をつけると実質594mmになるので、これで鳥も撮れる。なんとフル装備実測672gである。Nikon1 V3+ Nikon 70-300mmの半分の重さになる。ファインダー付きレンズ交換式カメラで600mm(実質594mm)、最軽量・鳥撮り機材となる。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro とNikon1 V3+ coBORGの2台体制だとリュックも入れて全体で2.6kgに落とせる。この組み合わせで、毎日自然園をウォーキングは楽ちんである。


Nikon1 V3+ coBORGで最速60コマ/秒でbest moment capture(BMC)が使えればもういうことないのだが、残念ながらそうはいかない。Nikon1 V3は完全に他社MFレンズを使うことを無視している。1) 連写はOK、2) 自動露出調節が一切ダメ。Mモードにして露出 over/underのインジケーターを見ながら手動であわせる。ISO800に設定して、シャッター速度を動かして、インジケーターで合わせる。暗いときはISO1600とする。何とかかんとか対応できる。 3) ピントは当然MFであるが、他のミラーレスなら、ライブビュー拡大ができ、これがMFピント合わせには必須なのである。 ところが、ニコンさんは他社MFレンズではライブビュー拡大は全くできない。 目の悪い方はこの時点で脱落である。4)最大の期待であるBMCは完全に使えない。

相変わらずの<Nikon・唯我独尊ワールド>である。best moment capture(BMC)と他の機構とは独立しているのだから、MFレンズの時BMCを使えなくする必要はないし、ましてや露出の自動調節をシャットするとは何事か! こんな問題点はファームウエアを変えれば簡単に改良できるのに。
とにかく現在はあと一歩のところで、最軽量飛び物撮り機材Nikon1 V3+ coBORGは行き詰まっている。それでもこのカタワ・システムでどこまで撮れるのか連日挑戦している。なんたって軽い。Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro とNikon1 V3+ coBORGの2台をぶら下げて楽々歩けるのである。

2016-6-10
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Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm BMC

まずはNikon1 70-300mm BMCの絵から。
以下、Nikon1 V3 + coBORGに切り替えて撮っている。一見ピントが合っているように見えるかもしれないが、大半はピンボケで、10枚に1枚くらいピントの合ったやつを載せているのである。それにBMCは使えないから、めくら連写で飛ぶシーンを追いかける。ピントも連写もダブルめくらである。

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

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Nikon1 V3 + coBORG

以下、Fujifilm + Zeiss touit

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 60mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

Fujifilm X+ Zeiss touitはあるレベル以上の絵をたたき出すから、見ていてもホットする。

今日(2016-6-15)の午前中は、国立科学博物館で昨日から開いている、白金自然写真クラブの写真展の店番をしていました。結構力作(100点弱)が並んでいると思うのですが、いかんせん客層が悪すぎます。恐竜を見に来る子供とそのお母さん達、中学生くらいの団体、なんだかわからないが頑固そうなお年寄り。 どんな方がどんなレスポンスするか興味あるので半日いましたが、一人の関係者の訪問以外は、全く役立つレスポンスはありませんでした。

当方が何百枚も撮って、なんとか選んでいる水面の波紋をバックにしたアジサイの写真を、これはなんでしょうとせっかく興味をもった子供連れのお母さんがいたのですが、同伴していたおじいさんが<なんだこれは、どうせ揺らしたか合成したんだろう>とのたまい、もう一つの水面波紋と紅葉の自信作に対しては<なんだかわからん>でおしまい。撮影者が後ろにいるのに、なんということをいうのかね、このじいさん。写真を良く知らないお母さんが興味を持ったのが気に入らないらしい。写真は俺の方が知っていると言いたげなおじいさんであった。

相変わらず、自然教育園でも、ここでも博物館系統のお客さんの当方の写真に対するレスポンスは極めて気分悪い。いつも、固定概念でこりかたまった連中が見るこんな写真展に出したくないと思ってしまうのである。放り出すのを引きとどめているのは、なんとか真なる自然を理解したいという気持ちだけである。

気分悪いレスポンスだけれど、レスポンスがあるだけましで、ほとんどの方はこの展示会場を素通り(この会場はある意味、通路ですから人は通るのですが)。 こんな中で、半日皆さんの写真を眺めて一つだけ気が付きました。 写真は、最終印刷の段階が重要。いい加減に画像修正してショップまかせで印刷しているのではダメだ。勝負は下駄をはくまでわからないというがごとく、最終印刷が出来上がった時点が勝負の分かれ目なのだ。 もう一つ、これとは相反するようで、実は反しないのであるが、やっぱり修正以前の元の絵が勝負の95%以上を決める。修正でもとより良くすることはできない。修正はごく一部の欠陥をうずめるだけだ。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

自然教育園日記 その65 原点回帰その2

自然教育園日記 その65 原点回帰その2

当方の写真の原点は、Zeiss Planar 100mm macro F2と Zeiss Distagon 18mm F3.5 2本のレンズを2台のカメラにつけた2台体制なのです。
最初はPentax K20D, K7, K5とダブらせながら2台体制
次にFujifilm X-E1の2台体制
次にSonyα7Rの2台体制
そして、現在のSony α7RIIの2台体制
途中で、リコーGXRとかNikon D800Eとかが加わっては去ってゆきました。
いずれの時もPlanar 100mm macro とDistagon 18mmが中心となってきました。

Sony α7RIIの2台体制は出来立てのホヤホヤです。今日は原点に戻ってPlanar 100mm macro とDistagon 18mmをSony α7RIIにつけてみましょう。

Distagon 18mmは当初ペンタックス用Kマウントでしたが、Nikon D800Eの時にニコン用Fマウントに切り替えて、そのままです。FマウントからライカMマウント・アダプターさらにMマウントからソニーEマウントへのフォクトレンダー・クローズ・フォーカス・レンズアダプターの2つのアダプターを介してソニーにつないでいるので、本来の最短撮影可能距離30cmmがほとんど被写体に密接するくらいに近寄れるようになりました。このおかげで、Distagon 18mmが生き返りました。 このクローズ・フォーカスがないと、フルサイズではDistagon 18mmでは対象が小さくなりすぎてしまうのです。

2台体制をとると、同じ対象に対して、100mm macro と 18mm超広角接近撮影を同時に撮影できるのです。1台のカメラでいちいちレンズを換えていると、面倒になって、どちらかのレンズでの撮影になってしまいます。 海や雨でレンズを交換するのも避けたいところです。旅の時に1台壊れても、持って行った機材をみな生かして残りの1台で撮影を続けられます。実際に、ロンドンでペンタックK-20Dが、雪の日にSony α7Rが不調になり、もう一台で撮影を続けた経験があります。

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Sony α7RII + Zeiss Planar 100mm macro
Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm

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Sony α7RII + Zeiss Planar 100mm macro

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm

アオイロニワゼキショウのような小さな花はマクロの対象であり、広角でとってもあまり効果はありません。広角では当然トリミングしています。小さな花でも集団になっているときパンフォーカスをねらうなら、広角でしょう。自然公園はなかなかこういうパンフォーカスむきの場面が生まれないのです。

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Sony α7RII + Zeiss Planar 100mm macro

動く虫を狙うときは、広角で超接近すると当然逃げますから、やっぱりマクロの世界でしょう。虫を広角で捉えることが出来きたらラッキーです。

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Sony α7RII + Zeiss Planar 100mm macro

たまたま一本ぽつんと咲いていたので撮ってみました。

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm

こいう大型の花は広角接近撮影の出番です。

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Sony α7RII + Zeiss Planar 100mm macro

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Sony α7RII + Zeiss Planar 100mm macro

これもマクロの世界でしょう。

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm

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Sony α7RII + Zeiss Planar 100mm macro

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm

これくらいの大きさの花ですと、12mmを使いたい。

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm

ヤマホタルブクロのような奥行きのある被写体は広角が使いやすい。クロース・フォーカス・アダプターの効果が抜群。

Zeiss Planar 100mm macroは最高のマクロ。しかし遠景に弱い。
Zeiss Distagon18mmは光がないとダルな色になるのが欠点。光があると俄然元気になる。 マクロ一辺倒だと、同じ調子になってしまうが、18mmをいれると変化がつけられる。いつもうまくゆくわけではないが、時々大当たりする。
フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmはさらにアクセントを生み出すが、画像の精密さではZeiss Distagon18mmが上である。
いろいろなマクロをため込んでいるし、いろいろな広角も持っているからSony α7RII 2台体制は楽しみだな。

自然教育園日記 その64 原点回帰その1

自然教育園日記 その64 原点回帰その1

ミラーレス・カメラはPCの一種であると思っている。このミラーレスPCソフトともいえる種々の工夫が、日進月歩で進んでいる。当方の興味あるのは、Nikon1/ベスト・モーメント・キャプチャー(BMC)、ペンタックス・オリンパス/ハイレゾリューション、オリンパス/フォーカス・ブラケット、ルミックス・ソニー/4K動画からの写真切り出し、の4つである。

まずルミックス4K動画が脱落、ハイレゾはこれが使えるカメラを持っていないので今のとこ対象外、BMCは断然役に立つのであるが、後述のように問題がある。 最後に残ったフォーカス・ブラケットに向かったのであるが、ここで思わぬ展開となった。

まずはBMCの続き。2016-5-31, 6-2

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

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Nikon1+Nikon1 70-300mm/BMC

2016-6-7
ここで大変なことをご報告しなければなりません。 明日、Olympus OM-D E-M1とお別れです。Sony α7RそしてSony α7Sともお別れです。その代わり、Sony α7RIIがすでに送られてきました。3台のカメラを売って1台のカメラと交換したわけです。それも2台目のSony α7RIIです。このとんでもない転換の心は?

1) 最近、Olympus 60mm macroが壊れて、前々から持っているOlympusメカに対する不信感が再発し、Olympus OM-D E-M1も壊れるのではないかという不安が増大したこと。これまでに、なにもしないのに壊れた4台のカメラ/レンズはすべてOlympusなのである。

2) 鳥撮りの場面はNikon1/Nikon1 70-300mm/BMCがカバーしており、事実上、Olympus OM-D E-M1はほとんど出番がなかったこと。

3) Olympus OM-D E-M1を持ち続けたのは唯一<フォーカス・ブラケット>を使ってみたいというのが理由。しかし、半年以上もぐずぐずしていて最近やっとファームウエア更新で作動できるようになり、フォーカス・ブラケットが使えるようになった。ちょっと使った感じでは、いまのところピントこない。これはうまい使い方を編み出すのに努力を要するようである。メゲたわけではないが面倒くさそう。

4) Sony α7Sは、高い金を出して、その超高感度を手に入れたのだが、四苦八苦その使い方を試みたにもかかわらず、やはり出番が見つからなかった。今度の写真展にSony α7Sの作品を1点出すので、全紙印刷しようとしたら、画素数が足りませんと言われたこと。これはショックだった。結局、押し切って全紙印刷したけれど、Sony α7Sの低画素数にはガックリと嫌気がさしたこと。(白の陰影表現にはいいところがあるのですが、残念です。)

あれやこれや新しいことに手を出したのですが、どれもかなり時間をかけて使い込まないとものにならないようです。

現在、今年の秋までに陶器でハンドメード・マーケットに乗り込もうという目標達成とLifeSeqの新事業準備が最終階に入り、その商売展開が目の前になってきました。いずれもそう簡単ではありません。ちゃんと商売にするにはどうしたらいいのだ!!!!  ようするに、大変なのだ。

これでは、広げに広げまくったカメラを追いきれない。一旦整理しましょう。使わないカメラを置いておいても、二束三文になるだけだ、やりなれたコアの部分だけを充実させましょう。頭を散らかさないように。

本格撮影はフルサイズSony α7RIIの2台体制。気軽撮影はAPS-C Fujifilm X-T10+ Zeiss/touitの2台体制。飛び物は1インチセンサー Nikon1/ Nikon1 70-300mm/Best Moment Capture の3パターンに整理しました。
結局、コアの居場所はSony/full sizeとFujifilm + Zeiss/touitに絞られた。原点回帰です。

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Sony α7RII+Sony FE90mm macro

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Sony α7RII+フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm

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Sony α7RII+フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm

次回は、さらなる原点回帰を述べましょう。
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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