新しい写真への挑戦 ~Sonyα7Sをどう使う? その2~

新しい写真への挑戦 ~Sonyα7Sをどう使う? その2~
2015-11-24
葛西水族館の結果、暗闇のクラゲではSonyα7Sの活躍の場がありそうだと思いました。直ぐに行動、東京スカイツリーのすみだ水族館に出かけました。また水族館かよ、といわずに、お付き合いください。Sony α7Sの運命がかかっているのですから、真剣なのです。


葛西水族館が高齢者割引で350円、すみだ水族館が高齢者割引なしで2050円という激しい違いがあります。三連休の後だから空いているだろうという予想が当たったのか、いつもなのかはわかりませんが、混んでいるという印象は無し。丸めていえば、クラゲとチンアナゴ以外は葛西水族館の方がスケールも大きいし、根っこがしっかりしていて、楽しめる。すみだ水族館はもっと頑張ってエンターテイメントの質を上げて行かないと、リピーターを集めるのは難しい。まだまだ未熟である。現状では2050円は高すぎる。
今回はカメラ2台(Sony α7S、Sony α7RII)レンズ2本(Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4、 Pentax FA77mm limited F1.8)を付け換えながら、4通り全部、試しました。ご苦労様だよ、まったく。
シャッター速度1/500を中心、絞り開放、ISOは6800から12,8 00前後で推移。

レンズはやはりPentax FA77mm limitedが光りますね。ガラス越しという条件が悪いと古いContax/Zeissはつらい面が出ます。

以下Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4
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暗い状態での撮影

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クラゲ万華鏡トンネル

写真家・映画監督の蜷川実花氏との初コラボレーション企画『蜷川実花×すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル』というのをやっていました。
プロジェクションマッピングは少ない種類の色の光を連写して、残像として混ぜて複雑な色を出しているようで、1/500や1/1000で撮ると、光の色がマダラになったり、真っ暗になったり、クラゲは動くから、上手いタイミングで撮れる確率はとっても低い。いっぱい撮ったけれど、載せたくなる写真は殆どん無し。どうやらプロジェクションマッピングは動画で撮るのが常識らしい。当方にとってはプロジェクションマッピングを撮るのが目的でないので、 撮れなくてもいっこうにかまわないのですが。

以下Sony α7RII + Pentax FA77mm limited F1.8
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相当暗い。三日月の晩くらいかな、やっとこ見える程度。ISOは12800。Sony α7RIIでも撮れますよ。1/500で手持ちです。

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以下Sony α7S + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4
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ニシキアナゴとチンアナゴ

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以下Sony α7S + Pentax FA77mm limited F1.8
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結局、Sony α7Sの必然性は相変わらず見つからない。ファインダーで覗いた感じでは、Sony α7RIIの絵の方がノイズのザラツキが少なく綺麗である。不思議なことに、全く同じ設定でも、Sony α7RIIのISOは一段低い。こうやって、貼り付けてみても、ISO10,000付近のノイズ処理はSony α7RIIの方が上の気がする。

帰り際に本屋によって、カメラ雑誌の立ち読みとしたところ、Sony α7RIIがべたほめであり、Sony α7RIIがあればSony α7Sは必要ないとまで書いてある。もっとも、Sony α7RIIのAFをほめていたから、この人のいうことはあまり信用できないが? ちなみに、この人はSony α7SIIは必要ない、Sony α7Sで十分だと言っていた。これも信用する必要は無いけれど。

京都でのSony α7S暗闇撮影で、いよいよ決着しよう。お日様が好きな当方が無理してまで、暗闇撮影することも無いだろう、暗闇で狸を撮る趣味は無いし。Sonyα7Sを欲しがる人はいっぱいいるのだから、その方に使ってもらう方がSony α7Sも幸せだ。




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新しい写真への挑戦 ~超高感度カメラ、Sony α7Sの使い方を考える その1~

新しい写真への挑戦 ~超高感度カメラ、Sony α7Sの使い方を考える その1~
2015-11-21

暗闇を昼間のように写すという、キャッチフレーズにつられて買ったSony α7Sですが、上手い使い方もわからないうちに、Sony α7SIIが発売になって、Sony α7Sの下取り価格は大幅ダウン。Sony α7S、Sony α7R、オリンパスOM-D E-M1の3台を売って、Sony α7RIIを買い足して、Sony α7RIIの2台体制をとろうと思った。これでもまだ相当の金額が不足!本当にSony α7Sは使わないのか?本当にSony α7RIIの2台体制は必要なのか?と迷っているうちに、オリンパスOM-D E-M1にフォーカス・ブラケット・モードが付くということがわかり、売れなくなった。さらに、最近はSony α7RII一台だけ持って出かけることが多く、重たいSony α7RIIを2台持つなんてことは結局やらないかもしれない。現状ではSony α7RIIのサポートはSony α7Rで十分だということに傾いてきた。 等々の理由によって、計画はグチャグチャ状態に陥りました。

  しかし、そのうち使うかもしれないといって、使わない機材を寝かしておくことはいやだ。下取り価格が下がるだけでいいこと無い、早く売ってしまって、万一再び必要になったら、中古を買い戻せばいい。と思っているのです(こういう人ばかりだと、マップカメラさんにとっては願っても無いことでしょうが)。
Sony α7Sは暗闇を昼間のように写すということで、ネットには、トリッキーな写真がいっぱい載っています。例えば、月夜の浜辺のパーティーを昼の浜辺のパーティーに見せるとか。 皆を驚かせることで、自己満足する連中にSony α7Sが利用されているのです。そうではなくて、折角持っているのだから、Sony α7Sをなんとかうまく使えないもんだろうか? 月明かりだけの海をなんとか絵にしたい。そう思うのですが、いつ、どこで、どう撮ったらいいのかわからない。むろん、いずれは沖縄の海を撮りに行きますが、それまでにトレーニングしないと、いきなりやっても無理でしょう。真夜中のハブも怖いし。   
ネットにいいサンプル画像がでていないということは、結局誰も本当に上手くSony α7Sを使えてないということでしょう。暗闇ばかり撮っている人はそうはいないということだ。

これまでの経験上、目で見て歩ける程度の暗闇ではSony α7S ではなくてSony α7RIIで十分なのです。画質はどうしても圧倒的にSony α7RIIの方がいい。Sony α7Sがベターであるという場面に遭遇したことがありません。ホタルを撮る時も、暗闇にホタルが飛ぶからいいので、Sony α7Sで昼間にしたら興ざめです。

まずはSony α7Sを色々なところで撮りまくってみよう。暗闇といえば、水族館はどうだ、と思いついたのです。単に入館料が安いと言う理由で、葛西海浜公園の水族館に行ってみました。ただ、標本写真として魚を撮るのではなくて、なにか絵になるように撮った時に、Sony α7RIIとSony α7Sはどちらが使える絵を与えてくれるのでしょうか?

結果は失敗! 葛西海浜公園水族館では絵になる場面は撮れませんでした。十数センチのガラス越しというのも大きな障害になりました。水の動きを撮ることを優先したのですが、うまくゆかない。シャッタースピードは1/500から1/1000, 絞りは開放で、Sony/Zeiss Sonnar 135mmはF1.8、Contax/Zeiss Planar 84mmはF1.4です。この設定で、通常はISO10,000あたりになります。Sony α7RIIのときはすこし、シャッタースピードを落として、ISOを6400程度で撮影することが多かった  結局はSony α7RIIの方が常に画質が良く、Sony α7Sでなければならないという場面は無かったのです。真っ暗けの水槽のヒトデを撮る時は、さすがにSony α7Sでないと撮れませんでしたが、だからといって、暗闇のヒトデを撮ったって絵にはなりません。暗闇のなかのクラゲがちょっと使えたかなという感じ。
動画ならSony α7Sのいいところが出たかもしれませんが、今の所はSony α7Sの使い方は相変わらず分からずじまい。さて、次はどこで、なにを撮ったらいいのやら???

Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8
Sony α7S + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4
で機材は固定。レンズが違うので、正確な比較にならないのですが、入れ替えて撮る意欲がわかないうちに終了してしまいました。

まずはSony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8から

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これは例外、Sony α7RII + コシナ/Zeiss Distagon 18mm F4 ZM

今日は魚より空の雲が面白い。

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水中と水面の境目を撮ったらどうなるという試み。水鳥の胴体と足がズレルところが面白いので撮影。

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Sony α7RII + コシナ/Zeiss Distagon 18mm F4 ZM

やはり、今日は魚より雲が面白い。

次に、Sony α7S + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sony α7S + コシナ/Zeiss Distagon 18mm F4 ZM

光るのはレンズの個性ばかりで、Sony α7Sの必然性は見つからない。
今度、琵琶湖と京都にちょっと行くので、Sony α7Sで月夜の琵琶湖を撮るかな? 月夜のお寺が撮れたらいいのだが。ライトアップが無いところで。暗闇探しというのは、なんともネクラだよね。

新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その6~

新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その6~
2015-11-18
Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4はZeiss色が綺麗です。 大ボケ小ボケがどうこうというよりは、ボケの色とボケ方が綺麗だと思うのです。コシナ/Zeiss Planar 50mm F1.4で持っていたZeiss Planarの鋭い一方のイメージと違います。4万円台で手に入れたContax/Zeiss Planar 85mm F1.4は正解だと思います。
  この感覚を再確認する目的で、Sony α7RII+ Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4一本で自然教育園を周ります。ぼちぼち、紅葉の色づきがぽつんぽつんと表われてきました。
  解放にこだわらずに、少し絞れば、パープルフリンジも消えます。何にもない自然教育園から、今日は結構面白い絵を作れたと思います。最初からこんなものダメと思わずに何でも撮って見ると、意外に面白い絵になることがある。もっと、もっと先入観をすてて撮りましょう。

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新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その5~

新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その5~
2015-11-17 自然教育園

今日は、Sony α7RII に2つのレンズアダプターを介して、Pentax 645 120mm macro F4を付けての撮影です。中判カメラのレンズをフルサイズ・カメラにつけるとどうなるかの試みです。このレンズ中判カメラに付ければ実質72mmになりますが、Sony α7RIIに付ければ120mmそのままらしい? フルサイズ大口径レンズと比較して、Pentax 645 120mm macro F4はF4だからボケないのか、中判だからボケるのか? 実はよくわかっていないのです。
自然教育園はあいかわらず大した被写体は無い状態。ここのところ、毎回、同じような場面で申し訳ないのですが、結果として、Pentax 645 120mm macro F4は面白いと思います。
プロによるPentax 645Dのプレゼンを何度か聞いています。ものすごい解像は無論ですが、なんてことない対象でもこのカメラで撮ると、面白い絵になるという印象を持っています。今回のレンズは中判ですが、カメラはフルサイズ、受光面は中判の60%。それでも何か違います。絵がとっても、無理が無い。どうだ、写真だという感じでなく、見て感じたままの絵です。ボケも大きく、それでいて、焦点の合っているところの解像は鋭い。なにか故郷に帰ったように、これが当方の求める世界であると思うのです。言葉では表せない安堵感を感じます。

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Sony α7RII + Pentax 645 120mm macro F4

重量、実測は1.62kg、当方の機材重量リミットです。片手で持って、自然教育園を3周すると、確実に手首が痛くなります。Pentax 645Dにつけたら、片手で持って3周は出来ないでしょう。
実は、もし中判カメラを買うとしたら、古い型のPentax 645Dを考えています。新型のPentax 645Zを買ってしまうと、カメラもレンズも高価であり(出だし最低100万円)、なにかこの価格の元を取ろうとして、重たいカメラを抱えて、疲れてしまうのではないかと危惧するのです。使い勝手は悪くても、壊れそうな中古Pentax 645Dを時折ポッツリ、ポッツリ使うのが、今の私に向いている気がするのです。

KマウントからFEマウントへのレンズアダプターはRayqual製ですからしっかりしています。645レンズからKマウントへのアダプターはPentax純正ですから、これもしっかりしています。双方を付けても、シッカリとレンズが取り付けられ、20cm位から無限までピントを合わせることができます。予想に反して、まったく問題を感じません。

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Pentax 645 120mm macro F4はさらに試写を続けましょう。

新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その4~

新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その4~
2015-11-15 自然教育園
今日は午後から晴れて、いい雲が出て、気持ちのいい日でした。
Sony α7RIIにSony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8を付けて、望遠大口径レンズのボケを追求します。 何を撮ったか明白な絵と全く何を撮ったかわからない絵を混ぜます。
見手にとって、どこまでボケボケが許容されるかの実験です。撮った場所と撮り方の種明かしはしません。
前回に書いた当面の目的 <8,9割はボケのなかで、写真情報は無く、色と形が混とんとしている。しかし、よくみるとボケの中に少し垣間見ることが出来、想像力を刺激する。一方で1,2割はくっきりと主張が表現されるという感じを出したい。その割合を探りたい>  この実験をしていることがお解りいただけるでしょう。
Zeiss Sonnar 135mm F1.8はこの目的に一番近いレンズのようです。しかし、またまた当方は、中判レンズをフルサイズに使うとどうなるかという試みの誘惑に負けて、ペンタックス645 120mmマクロF4と645からペンタックスKマウントへのレンズアダプターを購入してしまいました。KマウントからFEマウントへさらにアダプターを使うダブル・レンズアダプターの試みです。いずれも中古ですが、こんな無理して、ペンタックス645 120mmマクロF4を買ったということは、ボケボケ写真をどうしても完成させたいという願いと、いずれはペンタックス645中判カメラを試してみたいという長年の願いの表われでしょう。

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今日は、なんだか色々な方に話しかけられました。明日までに俳句を作らねばならないというおじさんに、話かけられて、まだ紅葉が無いので困っているというので、教育園を毎日歩いていないとわからない自然のツボを2つほどヒントとして提供しました。上の絵はムラサキシキブでしょう。こいつを撮影していると別の方にこれはなんですかと尋ねられ、答えられてよかった、よかった。以前、四国からキジョランを探してこられた方にキジョラン(鬼女蘭)はどこですかと聞かれて答えられずに、申し訳わけないことをしてしまいました。ここにアサギマダラが卵を産んで、幼虫が育つという、とても限定された食草関係にあるので、アサギマダラの幼虫を撮りたい人は、四国からでも訪ねてくるのです。当方は相変わらず、ちっとも生き物の勉強しないのですが、ブログを書くたびに、行きがかり上、少しずつおぼえています。白金自然写真クラブの中ではとびぬけた劣等生です。
次は、中判レンズの試写が載せられるといいですね。

新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その3~

新しい写真への挑戦 ~ボケボケ写真への挑戦 その3~

2015-11-11

ボケボケ写真への手がかりをつかんだと思ったので、このフィーリングでバラに挑戦してみようと思いました。新宿御苑にはまだなごりのバラが咲いているはず。フルサイズ・ボケボケ用レンズとして、
Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4
Pentax FA77mm limited F1.8
フォクトレンダーNokton 50mm F1.5
の3本を、Sony α7RIIに付けて比較してみました。

思った通り、新宿御苑にはまだバラが半分ほど咲き残っていました。ボケボケ写真の結果は期待通りには行きませんでした。ここでは境界線があって、充分バラに近づけません、よって、距離をおいたボケボケ撮影ではできることが限られてしまいます。以前の生田バラ苑でのアプローチ以上のことは出来ませんでした。
  帰り道、富士フォトギャラリー新宿で面白い写真展示会に出くわしました。この展示会とそこで買った写真家の本とが、当方の写真に対する考えにかなりのインパクトを与えてくれました。これは最後に書きましょう。


新宿御苑は新宿門から入ろうが、大木戸門から入ろうが、入るといつも新宿御苑はなんていい所なのだろうと思うのです。何がいいかというと、この公園に集う人達が皆楽しそうな顔をしているからです。公園全体に楽しそうな雰囲気が溢れているからです。むろん、この公園は世界に誇れる公園だと思います。大都会に存在するこんなに素晴らしい公園は世界中探しても無いのではないかと思うのです。自然教育園さんには申し訳ありませんが、こちらは子供たちのはじける笑いも、大人の解放された顔もありませんから。なんたって、教育園ですからね。
  さて、今日はバラ苑が目的ですから、大木戸門から入ります。

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Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

上の写真で、カモにだけ焦点を合わせて、あとでトリミング拡大しています。Sonyα7RIIなら望遠レンズがなくても、これくらいは撮れるのです。前ボケもいれてます。

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Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

だれでも撮りたくなるシーンです。みんな同じところを撮るのですが、このシーンで新宿御苑フォトコンテスト金賞を取った方がいらっしゃいます。その方はすごいなと思います。一方で、この写真だって十分魅力的じゃないか、そこに魅力的シーンがあることが重要で、あれこれ策をろうしてコンテスト用に写真を撮るなぞ、どうでもいいことのような気もするし。これはまた後で議論しましょう。


さて、バラ撮影の一番バッターはContax/Zeiss Planar 85mm F1.4。バラは写真を載せ始めるときりなく枚数が多くなるので、とにかく捨てまくって、1レンズ数枚としました。

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一応、バックの配色に気を使っているのですが、違う色をバックに持ってきたくても、このバラ苑の配置ですと、これがほとんどできません。先に述べたように、境界線があって近かづけないので、一つのバラのなかでボケをとることができません。当方にはこれがせいいっぱいです。

次は、フォクトレンダーNokton 50mm F1.5。 標準レンズですが、フォクトレンダー・クローズフォーカス・アダプターを使うと、中望遠Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4より近づけるので、状況はContax/Zeiss Planar 85mm F1.4とほぼ同じです。

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最後はPentax FA77mm limited F1.8。バラに飽きたので、しばらくプラタナスの葉っぱで遊びます。

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バラにもどって、奇跡のレンズ、Pentax FA77mm limited F1.8。 ちょっと、やる気が戻ります。

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当方のイメージでは、もっともっとボケなければいけない。写真の持つ情報をどれだけ残して、一点にフォーカスを絞るか。そのバランスを探りたいのです。8,9割はボケのなかで、写真情報は無く、色と形が混とんとしている。しかし、よくみるとボケの中に少し垣間見ることが出来、想像力を刺激する。一方で1,2割はくっきりと主張が表現されるという感じを出したい。その割合を探りたいのです。
  だめか、この3本のレンズでは無理か? いよいよ、中国製F0.95を買わねばならないのか? 中判用レンズをつけるとどうなるのだろうか?


そのまま、バラ苑をはなれて、Pentax FA77mm limited F1.8で撮影を続けます。

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この後、Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4に戻して、水をとりながら、日本庭園に向かい、菊の展覧会を見に行きました。これがすごいのですが、今日のテーマとは関係ないので、カットします。

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カリンの実。昔、中学・高校の校庭になっていた、カリンの実を取って、砂糖漬けにして食べたことを思い出します。カリンはのど飴に使いますが、この時の美味しい記憶があります。

さて、富士フォトギャラリー新宿で開かれていた、2015「虫メガネの世界」のお話しをしましょう。Luna・Cosmos写真展、2015「虫メガネの世界」というタイトルですが、詳細はよくわかりません。T. Salon YY (マクロ写真会)というのがあって、竹村嘉夫(日本自然科学写真協会名誉会長)が写真指導するサロン風クラブで創立平成15年、会員22名と書いてあります。
  当方はマクロ写真が寄って立つところですから、じっと見て見る必要があります。展示してある写真は撮影OK,公開OKということになっている。こうあるべきです。なんでも著作権とか言って撮影禁止とする風潮はバカバカしい。
  下の写真は、なにか当方の狙っている写真にとても近いと感じたのです。おそらく、見手にとっては説明を見ないと、何を撮っているのかわからないでしょう。写真によっては生物なのか人工物なのかもわからないかもしれません。

下の写真を見てください。当方が、このパターンと色に魅かれて、写真展にも出した、ゲンノショウコの花です。この写真の様に部分にしてしまうと、何をとっているのかわからなくなります。当方はこの部分に魅かれながら、一部分にすることをためらっていたわけです。 魅かれるところは同じでも、はたして、部分がいいのか、全体がいいのか?これが一つの大きな問です。
当方が焼き物に展開するとしたら、やはり、それが何かを全くイメージできない単なるパターンでは使う気になりません。ヒトはまったくわからないものに対しては情緒が生まれないからです。もし、単なる色と形のパターンで感情を動かすには、現物から得た写真で有る必要は無く、一旦そのイメージを心にしまって、新たに色と形を創造し行く必要があります。その形そのものでなく、<心の感動>を色と形で表わす必要があるのです。
  ここに、絵画と写真の大きな違いを見出します。
この竹村嘉夫という方はきっと名だたる人なのでしょう、当方は写真の世界はよく知らないのですみません。この方が書いた、写真・de・アラカルトという冊子を買いました。その中でAICの三条件という項があります。フォトコンテストに入賞するにはAttention, Interest, Convinceの三条件が必要である。そのまま訳せば注目、興味、説得ということになります。もともとは経営・広告の分野でAIDCAの法則というのがあり、竹村氏がここから作ったプレゼンテーションスライドの条件として作ったものだそうです。これがフォトコンにも当てはまるとしています。
  ここで、いままで漠然と感じていた世の中で評価される写真と当方の写真との距離の理由が明確になりました。写真とは見手に対するプレゼンテーションなのである。じつはこれは考えたこともありませんでした。商業写真が見手に対するプレゼンテーションであることは当然ですが、写真の世界で芸術写真と商業写真を同じ土俵で扱っているとはおもいませんでした。絵でも音楽(クラシック音楽)でも、芸術というのは注目、興味、説得というのを第一に考えて作成するものではありません。世に受け入れられて、長く愛されてきた芸術作品は結果的に注目、興味、説得を持っているものですが、作家がそれを最初から狙うことが長く愛されるものを作ることにはならないことは、これまでの歴史が物語っています。まず第一は、自分の心の中に待っている物を表現することにあり、結果として、注目、興味、説得が生まれたものが残ってゆくのです。ソ連・共産主義で、わかりやすい大衆芸術を作れという国命をだしたところ、ほとんどの芸術家は亡命して逃げ出しました。残ったのはショタコービッチであり、逃げ出したのはストラビンスキーです(当時ロシアに住んでいたわけではないので、いい例ではないですが)。

絵画を画くときに、注目、興味、説得をまず考えるなどということはありません。竹村嘉夫が指導するT. Salon YY (マクロ写真会)の写真展には明らかにプレゼンテーションという考えが色濃く見えます。当方がゲンノショウコの花を部分に出来なかった理由が、明確になったと思います。マクロ写真会はマクロという特殊性から注目、興味、説得を引き出そうとしています。最初この写真展を見た時に、これこそ当方の目指すところだ、この会に入ろうとさえ思ったのですが、よくその背景をみるに、よって立つところが違います。
  
  とても不思議に思います。商業写真のコンテストならその意義はよくわかります。趣味の連中を集めたフォトコンテストとは一体何なのでしょうか? それで優勝した写真が高値で売れるわけでもないし、優勝した人がそれによって商業的に注目されるということなら、その人は商業写真の世界に入るということで、なんで商業写真のコンテストじゃいけないのでしょう? 商業写真じゃない芸術写真だというなら、フォトコンテストは芸術写真家になる登竜門ということになりますが、なんで、商業写真の三原則を掲げた審査員が審査しているのでしょうか? デザイナーが絵画の審査をしているようなものでしょう。
膨大な数の写真ファンの出口を作ることが、カメラメーカーの存続を担うと言う理由で,なんとなく出来上がった、ビジネスでもなく、習い事でもなく、芸術でもない、不思議な世界であることがはっきりしてきました。 
この世界に文句をいうつもりはありません。虫メガネの世界も当方の住処で無いし、結局、今まで通りやって行くしかないということになります。<注目、興味、説得>を第一には考えずに、自分の心の表現を追求するしかありません。それが<注目、興味、説得>を促せば、それはラッキーと喜びましょう。

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オオイヌノフグリ

この絵はすきですよ。

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当方の展示会にだしたゲンノショウコの写真。

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マクロ写真会のゲンノショウコの写真

この時買った本、<虫メガネの世界III>からコピーしたので、画像が汚くてフェアじゃないですが、上が当方の展示会に出した写真。下がマクロ写真会の写真。

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ヘラオオバコ

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柿のヘタ

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モウセンゴケ

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丸いモウセンゴケ

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プラスチックの包装紙

モウセンゴケはオリンパスのコンデジ、オリンパスSTYLUS TG3で撮影しているそうです。 水深15mmまでOKで、以前当方が言っていたフォーカスブラケットモードが装備されていて、フォーカスを振らしながら連写して、良いショットをピックアップすることも、幾つかのショットを合成することもできる。上のモウセンゴケは数ショットの合成で、実態ではありません。オリンパスSTYLUS TG3は4万円で買えます。 水中撮影もきれい、リングLEDライトも付けられる。すごいの一言です。アクション動画のGoProがすごい日本もしっかりしないと分かったような顔していっていたコメンテーターはこのオリンパスSTYLUS TG3を知っているのかね?

光が充分あれば、A4版にプリントして、充分見られます。コンデジの素人さんが、Facebookでやたら接近撮影をアップしてくるのはこのカメラのおかげですよ。たまたまいた方おそらく会員さんが、今度オリンパスOM-D E- M1にもこのフォーカスブラケットモードがファームアップされると言っていました。ウーム、オリンパスOM-D E-M1を処分できなくなってしまいました。負けましたよ、オリンパスさんの勝ちです。






























自然教育園日記 ~その51 ボケボケ写真への挑戦 その2~

自然教育園日記 ~その51 ボケボケ写真への挑戦 その2~

2015-10-6
Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4
Sonyα7RII + Pentax FA 77mm limited F1.8
Sonyα7R + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

今日は、3つの組み合わせを比較しています。Contax/Zeissに比べて、Pentax FA 77mm limited F1.8はマイルドな印象と、ボケ色がなんともいえないホンワリといい幸せ色になります(今日の作例では、たまたまそれが出ていませんが)。
Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4に対して、Sony α7RIIとSonyα7Rの相性にそれほどの違いは無いようですが、なんとなく、Sony α7RIIの方が、シッカリ感があります。ボケボケ写真だからシッカリ感は邪魔という考えもありますが、シッカリしたボケボケ感 (何を言ってるのかわからんでしょうが)、芯(明確な主張)があった方が写真としていい感じと思います。
~ボケボケ写真への挑戦 その1~ よりさらに主張を明確にしたつもりです。
1)バックのボケボケのなかに、色を入れ込むこと 2)前ボケ、後ろボケという風に遠近感を入れ込むこと、の2点を注意しました。2)はトリミング中にスッ飛んでしまったようです。次回はさらに気を付けます。 もっと光の魅力を取り込みたい気がします。もう一度トライしてみましょう。展示会に出すとなると、まだまだ足りない。
このボケボケ写真への挑戦は、無論、紅葉のイメージ・シミュレーションを包含しているのです。だんだんできてきましたよ。

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sony α7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sonyα7RII + Pentax FA 77mm limited

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Sonyα7RII + Pentax FA 77mm limited

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Sonyα7RII + Pentax FA 77mm limited

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Sonyα7R + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sonyα7R + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sonyα7R + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sonyα7R + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

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Sonyα7R + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

自然教育園日記 その50 ~ボケボケ写真への挑戦その1~

自然教育園日記 その50 ~ボケボケ写真への挑戦その1~
2015-10-5
1)ボケボケ写真用に購入したコンタックス/Zeiss Planar 85mm F1.4 MMと奇跡のレンズPentax FA77mm limited F1.8を比較してみよう。2)Sonyα7Sを使うと、ひょっとするとコンタックス/Zeiss Planar 85mm F1.4 MMのパープル・フリンジが軽減されるかもしれない? という2つの目的で、自然教育園をグルグル歩く。
  すべては、本日、一番最後に撮った下の絵から始まった。遠くのススキと手前の葉っぱの対比を撮ろうと思ったのであるが、それよりも右の前ボケの葉っぱの色の羅列が絵画的に面白いことに気が付いた。これで、ブチ切れて、写真(伝達/説明情報)を全く無視して、絵を作ってしまえと思った。見手にはなんだか分からなくでもいい。そこに絵があればいい。

撮った順番と真逆、まずはSony α7RII + Pentax FA 77mm limited

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右側を強調してトリミング。

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次にSonyα7RII + コンタックス/Zeiss Planar 85mm F1.4 MM トリミングで好き勝手な所を引っ張り出す。

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次がSonyα7S + コンタックス/Zeiss Planar 85mm F1.4 MM
この組み合わせの写真が一番多いが、最初の一周で元気があったからであり、当方の目的にSony α7Sが向いていることを意味しているわけではない。 この手のトリミング切り出しでは Sony α7S は画素数が低いので、画質が悪くなって、とっても気分が悪い。Sony α7Sでもパープル・フリンジは全く軽減されないから、Sony α7Sの存在価値を見いだせない。今回で、Sony α7Sの命はとっても不利な状況に陥っている。

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例えば、上の絵から下の絵を切り出している。ボケ・パターンを主人公にしているわけで、今日の絵は殆どこれくらいの拡大、切り出しである。

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レンズのスペックを見ても、どんなボケが出来るかは解らない。ボケを主人公に切り出すとすると、いろんなレンズでやってみるしかない。楽しいやら、レンズ沼が恐ろしいやら。

今回は、まだ一部、写真(伝達/説明情報)を残している。どこまで写真(伝達/説明情報)を削れるか、見手を無視できるか。こんなもんじゃない、これからだ。


自然教育園日記 その49 ~コンタックス/Zeiss Planar T*85mm F1.4 MM試写~

自然教育園日記 その49 ~コンタックス/Zeiss Planar T*85mm F1.4 MM試写~

どうやって、ボケ写真をとるか?
マイクロフォーサーズのフォクトレンダーNokton 25mm F0.95でボケボケ写真の魅力に気が付いたのですが、このボケボケフィーリングをフルサイズに移行するのはそう簡単ではないことが分かりました。

なぜかというと、フルサイズのボケボケ写真を作るレンズ(仮に標準レンズF1.2以上、中望遠レンズF1.4以上とすると)はとびきり価格が高いのです。

ライカ NOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPH 新品最安値 ¥1,382,400
キャノン EF50mm F1.2L USM 中古/新品 ¥126,800/¥143,300
キャノン FD55mm F1.2  中古¥64,800
ニコン  Ai-S Nikkor 58mm F1.2 Noct 中古¥378,000~¥438,000
コンタックス/Zeiss Planar T*85mm F1.4 MM 中古¥44,800~¥59,800
ソニー/Zeiss Planar T*85mm F1.4 新品最安値¥133,800 中古¥99,900~¥112,000
コシナ/Zeiss Planar T*85mm F1.4  新品最安値¥99,422
コンタックス/Zeiss Planar T*85mm F1.2 AE (50th) 中古¥398,500~¥421,600
フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.1 (VM) 新品最安値¥94,800中古¥77,700~¥82,800
中一光学(中国) Speedmaster 50mm F0.95 新品 ¥108,000
木下光学研究所 KISTAR 55mm F1.2 新品 ¥134,100

まだまだあるかもしれませんが、ボケボケレンズの領域はライカNOCTILUX-Mのように抜きん出て高額なレンズが存在します。ということは、ポートレートに使うのでしょうか、特別なボケボケ調の画像を渇望するユーザーが少なからず存在すると言うことらしい。中国ではボケボケ調写真が大人気で、ライカNOCTILUX-Mに対抗して中一光学(中国) Speedmaster 50mm F0.95を売り出しています。値段は1/10でも10万円。当方はフォクトレンダー NOKTON 50mm F1.1 (VM)を狙っていましたが、マップカメラで値下げしたコンタックス Planar T*85mm F1.4 MM ¥44,800が出たので、これを購入してしまいました。望遠の方が、ボケる、しかし、近づけない。しかし、望遠で引き寄せるから、標準レンズと同じことではないかと思ったのです。上記のなかで、一番安くて、ボケそうなコンタックス Planar T*85mm F1.4 MMを選択したわけです。マイクロフォーサーズ、フォクトレンダーNokton 25mm F0.95の雰囲気をフルサイズに移行するには、中一光学(中国) Speedmaster 50mm F0.95 新品 ¥108,000が一番適当でしょうが、中国製に10万円払うのを躊躇したと言うことです。
Zeiss Planar T*85mm F1.4 はコンタックス(ヤシカ)、Sony、コシナと3種もあって、値段も皆違います。性能も少しずつ違うようです。同じ、コンタックスZeiss Planar T*85mmでもF1.4とF1.2では値段が10倍ちがいます。当方は単純に安い物を買ったということです。

さて、コンタックス Planar T*85mm F1.4 MMの試写です。Sony α7RIIに付けて、大部分をF1.4で撮影。どうしても露出オーバーの時は1段から2段しぼる。

色と形のサンプリングとか言って、一見、面白くもない対象を撮り続けていますが、実は現在、自然教育園は撮るべき対象が全く無い時期なのです。もう少しで、紅葉の季節になるのですが、それまでは撮るものがありません。
モミジの葉っぱはまだ青ですが、どうやって紅葉を撮るか、青モミジを相手にイメージ・シミュレーションを行っています。今の所、いい考えは浮かんでいません。自然教育園の縛りの中で、紅葉をどう撮るか?? 難問です。檜原湖でもいい紅葉が撮れなかったのですから、自然教育園でどう撮るかは,ほんと困っています。

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チャの花

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オールドレンズはどれもパープルフリンジが大なり小なり出ると考えた方がいいようです。コンタックス Planar T*85mm F1.4 MM、開放では随所でパープルフリンジ・オンパレード状態。パープルフリンジを避けた撮影をするか、パープルフリンジを逆手にとって、これを利用した絵を作るかでしょう。ソフトでパープルフリンジを修正できるようなので、後でやってみましょう。   コンタックス Planar T*85mm F1.4 MMは綺麗な丸ボケを作りますね。

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コンタックス Planar T*85mm F1.4 MMはいかがでしょうか?

ここからは中国製接写リング、VIRTROX DG-NEX Extension tube 16mm+10mmを使います。コンタックス Planar T*85mm F1.4 MMの最接近距離1mが40cm程度に接近できます。接写リングが丁度良くマッチングして、マクロレンズのように使えます。Zeiss Planar T*100mm Macro F2とどう違うのか? マイルドなボケが生まれるかもしれません。

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サザンカ

コンタックス Planar T*85mm F1.4 MMは状況によってはパープルフリンジがもろに出ます。パープルフリンジが出る対象は撮らないということにすれば、きれいなボケをつくり、コンタックス Planar T*85mm F1.4 MMは楽しく使える気がします。フォクトレンダーNokton 25mm F0.95の個性をフルサイズに移行するという目的からいうと、コンタックス Planar T*85mm F1.4 MMは、超ボケボケにはならないようです。しかし、違う視点を提供してくれると思います。感じとして、マクロレンズまで接近拡大せずに、周囲の情報を残しながら、対象を浮き出してゆく撮り方が向いているように思います。
コンタックスはヤシカ・カメラがZeissと提携してコンタックスという名前でレンズ&カメラを売っていたのですが、かなり以前に終売となりました。 中古のコンタックスは安くZeissレンズを手に入れる一つの手段でした。今回初めてコンタックスの世界に足を踏み込んでみました。現在、コンタックスは物によっては、変に値段がつり上っていて、ライカ中古レンズのように極端な凸凹価格になってしまいました。コンタックスの世界もなかなか難しい感じです。ボケボケ用レンズは今風ズームではなかなか対応できないので、オールドレンズに注目が集まるわけで、その分オールドレンズが異常に高値になるのでしょう。 Sony α7のようなミラーレスがオールドレンズ/オールドスタイルレンズ市場をかき回しているようです。
さて、ボケボケレンズは、またまたマニアックなレンズ沼の入口です。まだまだ、ボケボケレンズの探求は終わりそうにありません。

自然教育園日記 その48

自然教育園日記 その48

2015-10-25, 27, 28
色々なレンズを使って、本来の目的に振ってみました。本来の目的とは、自然の中から、<いつも見ているのに、見ていない色と形を発見する事>。まあ、そんなリジッドな目標を掲げるというよりは、暗にそういう方向で、既存概念に縛られないように、思い切って色々撮って見よう。そうするうちに何か、本来の目的を達成するヒントを得られるかもしれない。 見手の方には面白くないかもしれませんが、何となく素朴な自然が盛り込まれているはずなので、それを感じていただければ幸いです。


その前に、最近の作。バリトン、レオ・ヌッチのベルディー・椿姫<プロバンスの陸と海>のイメージでつくった器が出来てきたので、載せます。花器です。

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どんなもんでしょう、プロバンスの陸と海に見えますか? エッジは朝焼けの空つもりです。 ついでに、これも最近作の貝シリーズ

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本当はこれは裏返しで、

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表は花を生ける花器なのです。内部の釉、白マットがちょっとちじれてしまったのが残念。

実物はもっと魅力的ですよ!!!???


当方の貝シリーズの最初は、何度も登場する、レオ・ヌッチのイタリア・オペラの印象からきたべったり赤の花器。名前をつけなければ、<レオ・ヌッチ>にしましょう。

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自然からの<色とパターン>のサンプリングから焼き物へ展開する当方のコンセプトを伝える為に、器を載せたのです。

さて、本来の目的<色とパターン>のサンプリングに戻った撮影を載せます。意外に面白いですよ。


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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Sony α7R + Sony FE90mm macro

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Sony α7R + Sony FE90mm macro

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Sony α7R + Sony FE90mm macro

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Sony α7R + Sony FE90mm macro

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Sony α7RII + Zeiss Distgon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distgon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distgon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distgon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distgon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distgon 18mm ZM

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Sony α7R + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0

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Sony α7R + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0

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Sony α7R + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm ZM

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Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm ZM

レンズはみな味が違うのです。味の違いを楽しんでいただけるといいのですが!!!???

プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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