皇居・東御苑 2015春 その2 Sony/Zeiss FE16-35mm試写

皇居・東御苑 2015春 その2 Sony/Zeiss FE16-35mm試写

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Sony alpha7R にSony/Zeiss 16-35mmをつけたところ。正式にはSony Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Zという長い名前がついています。今風のどうってことないスタイルで、407gボディー+518gレンズ、合計約1kg。これ一台持つなら問題ないけれど、2台首からぶら下げると、かさばって厄介である。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

花はSony/Zeiss FE16-35mmよりcoBORGです。アクセントのつもりのcoBORGですが、coBORGの試写みたいになってしまいました。やっぱ、かさばるから使う頻度が落ちるようです。

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

coBORGで撮影していると、キャノン・白ペンキおじさんが話かけてきました。それはなんですか。BORGです。雑誌にボーグというのがありましたね。いやそれはVOGUEでVです。ピントはスライドして合わせます。ヘリコイドを付けることも出来ます。絞りは今はつけていませんが、組み込むことも出来ます。最軽量330mmです。画質は抜群。などなど-----、一生懸命宣伝する。当方BORGから何ももらっていないのですが。 白ペンキが重たいので、当方のcoBORGに興味を持ったとのこと。一眼レフ+デカレンズが自慢であるということが当たり前だったこの世界でも、どうやら自慢より重たいのから逃げ出したいという気持ちが優位になり始めているようですね。ま、しかし、キャノン+白ペンキの方がBORGに切り替えるということは全く考えられないですね。キャノン+白ペンキの方は一流ブランドなら安心という健全な方で、BORGの人は、いくら苦労しても人と同じに生きることが出来ないかわいそうな人達ですからね。BORGを使っている方が読んだら怒ると思いますので、付け加えると、BORGを使っている人は、自分の要求を真っ直ぐかなえようとする純粋な人なのです。当方の要求は、なにしろ軽い機材で良い写真を撮りたいという一心なのです。

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Sony alpha7SにcoBORGをつけたところ。同じ白ペンキおじさんでも、こちらは超軽いし(300g)、シンプルセットで3万円ちょっと。よく見たら、ペンキがはげていて、いかにいっぱい使っているかを表わしています。

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

一面のシャガのうえに八重桜の花がドテッと落ちているところが面白いので、盛んに撮影。

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

この八重サクラの花びらがそのままかたまりでドテッと落ちているのです。ソメイヨシノの花びらの散り方ととっても違いますね。

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

このような群像的絵が広角の心髄です。

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

なんと、ここにはシャガはもちろん、藤からツツジからアヤメからボタンからシャクナゲまである。東御苑には今時の花がみんな咲いている。ここはいい所ですよ。万が一行ったことが無いというこの近所の方がいらっしゃったら、そりゃいけませんよ。ツツジが終わらないうちに、東御苑を訪ねてください。ただここでぼーっとしているだけで意義がある場所です。

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Sony alpha7R +coBORG (実質330mm)

なにかcoBORG の試写みたいになってしまいましたが、 coBORGの実力はもうわかっているから、言うことないです。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

東御苑から本丸に出る。ここで、天守閣が見えれば、オオッーといって感激するのに。どうしたって、天守閣は再建しなければ。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

Sony alpha7R をcoBORGで使ったために APS-C仕様に変更して、フルサイズに戻すのを忘れているようです。 Sony/Zeiss FE16-35mmは24-52.5mmになってしまったかもしれません。まあ、大したことではありません。Sony/Zeiss FE16-35mmは広角領域の責務を果たしているといえるでしょう。


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皇居・東御苑 2015春 その1 ~フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5試写~

皇居・東御苑 2015春 その1 ~フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5試写~

2015-4-26
標準レンズでぶらり撮影という粋なスタイルに挑戦。 地下鉄三田線を日比谷でおりて、
もろに皇居を撮ります。と言って、最初の一枚は道端のタンポポから。

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

その前に、フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5をお見せしないと、面白くないでしょう。フォクトレンダーにこだわる理由の大部分は、ここで装着している、VM-E close Focus Adapterにあるのです。ライカMマウントからソニーFEマウントへのアダプターですが、ちょっと仕掛けがついています。この仕掛けがいいのです。
格好も、これで、やっとカメラといえると思うのです。最近のカメラはブクブクに太りすぎです。

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見てください、このアダプターのおかげで、フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5は最短フォーカス範囲が70cm から41.8cmに縮まるのです。ウルトラワイド・ヘリアー12mmは50cmから10cmに縮まるのです。レンズが何mmかが問題でなく、いかに寄れるかが一番問題なのです。ウルトラワイド・ヘリアー12mmは10cm(実際はもっと)まで寄れるからその意義があります。棟方志功が版画を彫っているみたいな恰好で、ウルトラワイド・ヘリアー12mmで撮影しています。

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ちなみに、これがフォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmをSony alpha7Sに付けた写真です。

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

皇居正門の周囲は道端の花々もきれいに手入れされています。

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5  二重橋

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

大手門から東御苑にはいります。

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

八重桜の花はかたまりごとボテッと散るので、面白い絵を提供します。

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

ここでもシャガが一面に咲いていて、シャガを見ると一生懸命撮る癖がついてしまっています。

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm

今日はアクセントにウルトラワイド12mmとcoBORG(実質330mm)をまぜます。

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + coBORG(実質330mm)

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Sony alpha7S + coBORG(実質330mm)

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

VM-E close Focus Adapterで40cmまで寄れるので、50mmでもマクロ的に使えます。

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Sony alpha7S + フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5

今日はフォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5をSony alpha7Sに付けました。 特に問題なく撮れました。標準レンズ中心に撮影すると、面白いことがわかりました。レンズの力に頼るより、撮影ポイントの面白さを探さねばならないので、いつもより対象の見方が変わってきます。目で見て面白いと思った場面は、どんなことでもとりあえず撮ってしまう。レンズの選択で、どうこうしようというワンテテップを全く考えないところが面白い。フォクトレンダーVintage Line 50mm F1.5は手になじむというか、撮っている時のフィーリングがとってもいい。Sony alpha7SはSony alpha7Rよりうるさいこといわないから、こういう撮り方には向いている。もっと面白いのは、こういう撮り方をしている時に、ウルトラワイド12mmとかcoBORG 330mmとかを入れ込むと、これらがとっても有効にアクセントとなるのです。
明日は、並行して行った、Sony/Zeiss FE16-35mmの試写をのせましょう。お楽しみに。




自然教育園日記 その28 ~レンズ沼のレンズ沼たる所以~

自然教育園日記 その28 ~レンズ沼のレンズ沼たる所以~
2015-4-24
今日は新たに加わった、フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMとこれまでの手持ち、Zeiss planar 50mm F1.4 とPentax FA 43mm limited F1.9の標準レンズ3本を比較します。
以下カメラはすべて、Sony alpha7Rです。赤茶けるのがいやなので、どの絵もホワイトバランスの色調を黄/赤から緑/青へ少しシフトしています。画質はスタンダードに統一。今回の絞りはほとんど全部開放。
わずか2時間の試写ですが、写真の枚数は100枚を越えます。結果をまとめないと次の試写に進めないのですが、3本の比較は思ったより大変。ボオッーと全体を眺めると何となく結論は見えてくるのですが、それを裏付ける3枚並べた写真を出せといわれると、これはなんとも難しい。

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Zeiss planar 50mm F1.4

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

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Pentax FA 43mm limited

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Zeiss planar 50mm F1.4

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

3本の撮影時間がずれおり、3本並べるとかえって、混乱するので、2本だけの比較にしている場合が多くあります。Zeissは時によりボケがザワザワした感じになります。それがアグレッシブに好ましい時と、うるさい時が出てきます。フォクトレンダーはあくまでボケボケに徹しています。ペンタックスは中間でしょうか。

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Zeiss planar 50mm F1.4

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

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Pentax FA 43mm limited F1.9
暗いところでの手持ち撮影であるから、ピントの差はあてになりません。一見差が無いようですが、よく見ると随分違うのです。まず、全開がF1.4, F1.5, F1.9と違うので、その分バックのボケ方が違うのは当然です。ペンタックスが一番バックの絵がはっきりしています。 その次のF値であるフォクトレンダーは逆転してZeissよりさらにぼやっとしています。相変わらずZeissは花のアラを露骨に表現します。そのぶんドラマチックでもあります。ペンタックスは一番やさしく撮れて、フォクトレンダーはあくまで幻想的。

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Zeiss planar 50mm F1.4

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

Zeissは場所によって、ボケの出方が違いますが、フォクトレンダーは一応にボケボケの感じ。やはりZeissはアグレッシブでフォクトレンダーは幻想的。

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

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Pentax FA 43mm limited

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

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Pentax FA 43mm limited

ペンタックスと比較してもフォクトレンダーは幻想的な絵を作りやすい。

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Zeiss planar 50mm F1.4

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

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Pentax FA 43mm limited

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Zeiss planar 50mm F1.4

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フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VM

遠景はどうかというと、Zeissは絵画的、やはりフォクトレンダーは幻想的。 なんとなくZeiss planar 50mmを最近全く使わなくなっていましたが、こうやって見てみると遠景に関して、Zeiss planar 100mm macroととても似た印象を受けます。Macroの特性かとおもっていましたが、Zeiss planarの性格だったようです。ボケのザワツキがうるさく思う時が多い。良く言えば絵画的、この性格が近景ではメリットとなり、遠景では、他のレンズと比べるとかなり違って、平面的に見える。つまりファジーなグラデーションが少ないので、平面つまり2次元的絵画の集合体にみえる。これがZeiss planar 100mm macroを多用するのに、Zeiss planar 50mmを使わなくなった理由かもしれない。Zeiss planar 50mm macroを良いレンズという方が多いが、これもPlanarをマクロ的に使った方がメリットがでるからかもしれない。思うに、Zeissは対象の解像に全てをかけている結果、ボケも解像出来るところは解像してしまう、これがザワザワボケとなるし、遠景は解像の重層として表現されることになると解釈できます。

少しわかってきました。フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMはZeissに比べて、だいぶ幻想的にとらえるようです。Zeissはあくまで、真実を追求するタイプのレンズで、ファジーなことが嫌いです。Zeissで幻想的にしようと思ったら、意図的に仕掛ける必要があります。フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMはベースが幻想的であり、ほっておいても幻想的になります。Zeissのように、時としてバックのボケがザワザワするなんてことはありません。今回はほとんど開放で撮っているので、あくまで開放の時の話ですが。Pentaxはその中間にあります。個性的に撮ろうとすると、フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMはツアイスの反対側にあるという存在価値が見えてきます。フォクトレンダーのクラシックスタイルで主張している、開放でぼやっと、絞りこんでキリットという二面性を持つ特性はその通りかもしれません。Zeiss一本やりの世界から違った世界を覗けるかもしれません。
しかし、その個性という点では、フォクトレンダー・マイクロフォーサーズF0.95, 25mm (実質50mm)の個性にはとうてい及ばないようです。フォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMを買って良かったと思うには、どういう場面で個性を発揮できるか、まだこれから色々試してみる必要があります。

自然教育園日記 その27 ~Sony・αフルサイズ用レンズはやはり純正品がいいのか?~

2015-4-23
さて、一仕事終わって、いよいよ連休に突入です。まずやらなければならないのは、ベルリン・フリー旅行の準備です。 旅行を前提に、フルサイズでの広角域レンズ改造にとりかかりました。その1としてやっぱり純正品ということで、意を決して、Sony/Zeiss FE16-35mmを購入。良い中古品はないし、手持ちの下取りに出す機材も底をついてしまったので、もろに新品を最安値で購入。これは最近にないめずらしいことで、無駄遣いしたような、うれしくない気分です。Sony/Zeiss FE16-35mmの口コミはみな高評価ですが、なにしろ518gと重たいこととズームであることが気にかかって(これまで買ったズームは結局、全て売り払われて<少なくとも7本は売り払っています>、現在鳥撮り用のマイクロフォーサーズ、Olympus 75-300mだけが活躍しているという状況なのです)、ずっと購入をためらっていたのですが、他によい手段も思い浮かばないので、ほんとシブシブです。ヘソクリを握りしめて、マップカメラに行って、購入、その足で自然教育園で試写しました。
カメラはSony alpha7Rです。途中でSony alpha7Sに切り替えてみました。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

ここまで接近戦はOKです。このレンズは30cmまでしか寄れませんので、載せている絵は皆大きくトリミングしています。それでもトレラブルで、結構です。ズームになってもツアイスの片鱗を保っています。皆さんの評価は当たっているようです。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE16-35mm

これがトリミング無し、元の16mm, 色がいま一つ気に入りません。Sony alpha7Rと広角レンズでいつも見られる抜けの悪い色です(実は、これが真実の色なのですが)。Fujifilm X-T1だとここで化粧マジックが功を奏するのです。このマジックがいいか悪いかをいつも迷っていたのです。今はFujifilm X-T1を売ってしまって迷いようもありません。

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

Fujifilm X-T1はSony alpha7Sに化けたわけです。ここでSony/Zeiss FE16-35mmをSony alpha7Sに付け換えます。おや、こちらの方が抜けがいい色だ。

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE16-35mm

本日の印象として、Sony FE16-35mmは撮影しているときはかさばるし、ちっとも面白くないレンズなのですが、撮れた絵はなんとか使えそうです。 

今日はここまで。次の日もその次の日もその次の日も試写を繰り返していますので、今後の展開はどうなりましょうか。今日の評価は明日の評価と同じとはかぎりません。
新顔のフォクトレンダーNOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMもあわせて試写を繰り返しています。 Sony alpha7R とSの比較も繰り返しています。
色々な組み合わせで、頭がごちゃごちゃになっています。

交換レンズを買い始めると止まらなくなるという、多くの人がはまり込む、<レンズ沼>という有名な言葉があります。当方はレンズを固定して(主にツアイス単焦点レンズ)、ミラーレス・カメラを交換する(現在6台)という方針でしたから、<ミラーレス沼>に落ち込んでいるわけです。しかし、フルサイズになり、これまでのレンズに疑問が出てきて、レンズ放浪の旅に出なければならなくなりました。 結局、<レンズ沼>と<ミラーレス沼>に二重に落ち込んだということです。当人は冷静かつ沈着に、何かを処分しながら、次を購入してきたつもりでしたが、ここにきて輸入超過に陥りました。さて、どんな恐ろしい沼に落ち込んでゆくのでしょうか?  お楽しみに。

自然教育園日記 その26 ~ウルトラワイド登場~

自然教育園日記 その26 ~ウルトラワイド登場~
やっと仕事が一段落したので、前に書いておいた、ちょっと古い日記を載せます(2015-4-25)。

2015-4-22
いつも、同じ調子ですみません。まだ今週中はいそがしくて、遠くには出かけられません。
同じことの繰り返しがかえって、なにかを見つけられるかもしれません。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダーF0.95 25mm エビネ

F0.95は普通に撮っても面白い絵になるので、なんとも有用だ。

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4  オドリコソウ
 
ニコン200mm microをすててZeiss 100mm macro一本で勝負する。

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x2

Tel-converter x2ではパープルフリンジが発生、やはりx2は無理、Tele-converter x1.4でトリミングした方がベターという結論になります。Zeiss 100mm macroはペンタックスKマウントですから、Tele-converterはペンタックス製です。

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4

相変わらず、黄色と紫色のコンビネーションを追いかけています。

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4

虫はかってに入り込んできたのです。

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro Tele-convertor x1.4

ここから、ウルトラワイド12mmの世界。

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Sony alpha7R + フォクトレンダー ウルトラワイド・ヘリアー12mm

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Sony alpha7R + フォクトレンダー ウルトラワイド・ヘリアー 12mm エビネ

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Sony alpha7R + フォクトレンダー ウルトラワイド・ヘリアー 12mm

こんなことをしているうちに、ここに登場する花々は現在(2015-4-25)みな終末に向かって、初夏の花に入れ代ろうとしています。例外的にテーマ花のシャガはまだまだ盛んに咲いています。シャガの写真を撮っていたら、おばさんが話しかけてきて、シャガは丈夫で、生け花として飾るのにとても好きだといっていました。そうそう、満開になったら真面目に撮ろうと思っていた道端のミツバツツジはパラパラ咲いたきりで、そのまま終了してしまいました。今年はミツバツツジの外れ年だったようです。ガッカリです。 今はちょっと花に間隔が空いて、次に登場する役者はだれでしょうかね。こういう一息つく間合いも、季節の移り変わりを感じさせて、なにかいいものです。


話は違いますが、実は、ずっと考え込んでいるのです。ベルリン・フリー旅行に持って行く機材のことです。最近の海外旅行で、印象的な写真がほとんど無い。なんで、でしょうか? どこか、狙いがずれているようなのです。記憶に残っている写真は、わずかではありますがPentax K5 + Pentax 15mm limited, リコーGX-R+ Zeiss Distagon 18mmあるいは富士フィルムX-T1+ Zeiss touit 32mmによるものです。これらの機材はZeiss Distagon 18mm以外、全て売り払われて、いまはありません。後を継いだSony apha7Rの使い方がなにかずれている。ということはフルサイズの使い方がずれている。まずは、フルサイズになってZeiss Distagon 18mmを含めて、広角域に問題が起きているのかもしれない? それでは、純正広角レンズSony FE16-35mmで広角域の問題を解決できるだろうと考えるのですが。買おうと決心して、次の日になると、やっぱり延期ということを繰り返しています。 長くなるので、この話は次回にしましょう。

自然教育園日記 その25 ~春の花、続き~

自然教育園日記 その25 ~春の花、続き~

2015-4-16
雨の日の撮影にトライ。傘を持っての撮影が極めてやりにくいので、癇癪おこして、傘を放り出して撮影するも、使えた絵は2枚だけ。まだまだ、精進がたりません。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm  ハナダイコン

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm  ヤマブキ

2015-4-18
白金自然写真クラブの例会があり、今度、自然教育園のフロアーで行う定例の展示会(5月30日~7月2日)の準備が着々と進んでいます。展示写真の候補を提出しましたが、それはそれとして、例会の後も、いつもとかわらずに自然教育園の撮影を続けています。自然教育園の花は少しずつ役者が入れ代りながら、まだまだ当分春が続きます。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm ミツバツツジ

まだ、パラパラと咲いている程度ですが、満開になったら、今年こそ、この園のミツバツツジを使える絵にしたい。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm タチツボスミレ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm シャガ

ちょっと、いじって、パターン的な絵にしています。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm ヤマブキ

F0.95の面白さを出そうと思ったのですが、一本の枝が台無しにしている。こういうのは撮る時に気づかなければいけない。ヤマブキの花もそろそろおしまいです。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

実質50mm一本で撮影するのが通のカメラマンといわれていますが、このマイクロフォーサーズ、フォクトレンダー F0.95 25mm (実質50mm)のおかげで、50mmにがぜん興味が湧いてきました。 マイクロフォーサーズでなくて、フルサイズで50mmを使ってみたくて、フォクトレンダー NOKTON Vintage line 50mm F1.5 Aspherical VMをマップカメラ中古で出たとたんに買ってしまいました。クラシックスタイルといって、昔のレンズ特性(カリカリでなく、ボケとカリが共存している)を再現したとされています。すでにZeiss Planar F1.4 50mm(キリキリ)とPentax FA 43mm F1.8 limited (マイルド)を持っているにもかかわらずです。F0.95の流れからフォクトレンダーに期待しているのです。時間ができたら、この3本を持って、通カメラマンをきどって比較撮りしてみましょう。今度、ドイツ、ベルリンのフリー旅に出かけるので、そこで、通カメラマンをトライしようと密かに思っているのです。

ニコン200mm microは対象に近づくことが制限されているこの園では必要なレンズですが、モニターで見るそのボケのきれいな色がプリントすると全く地味な色になってしまうので、どうしてもRAW現像しないといけないようです。RAW現像で改良されるかまだわかりません。面倒なので、結局Zeiss 100mm macroに戻ってしまいました。しょうがないから、場合によりテレコンバーター(1.4x or 2x)を使っています。

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Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro ツボスミレ

この園ではタチツボスミレはいっぱい咲いているが、さらに小さいツボスミレはわずかに見られる程度です。数として全国的にもタチツボスミレ>ツボスミレの順位は変わらないようです。こんな小さな花を撮る人はまずいないですが、撮ってみると意外に魅力的。

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Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro

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Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro  ノウルシ

ノウルシは絶滅危惧種らしいですが、教育園では見事に咲いています。ただ撮っても幻想的になる不思議な花です。

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Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro ジュウニヒトエ

写真クラブの先輩に教わった十二単というこの園では超珍しい花。本園のたった一か所にひっそりと咲く、教えていただかなければ、まず気づかない。 西洋十二単もありますが、これは純日本産。こうやって、まじまじ見れば十二単という名前が付いた所以がわからないでもない。

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Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro シャガとヤマブキソウ

この黄色と紫の組み合わせは、なかなかうまくゆかない。またやり直しましょう。





自然教育園日記 その24 ~Sony alpha7RとSony alpha7Sを撮り比べる~

自然教育園日記 その24 ~Sony alpha7RとSony alpha7Sを撮り比べる~
2015-4-12
春には紫色と黄色の競演が始まり、その対比はとても印象的です。
対比させるときは出来るだけ絞り込んで、双方の花を入れるのですが、Sony alpha7S の作品がより多く選択されることに気が付きました。
Sony alpha7Rは高画素数(3680万総画素、ISO 25,600まで)、Sony alpha7Sは高感度特性(1243万総画素数、ISO 409,600まで)が売りもののSony alpha7の中で両極端の存在です。その使い心地の違いはとても興味あることです。

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Sony alpha7S + Nikon 200mm micro  シャガとラショウモンカズラ

このように日の当たらない場面で、絞りこむ場合は高感度特性に優れたSony alpha7Sがベターなときがあります。

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Sony alpha7S + Nikon 200mm micro

後ろのラショウモンカズラのポツポツを見せたくて絞りこみます。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro

Sony alpha7Rですと十分絞りこめません。しかし、色と繊細さをみるとRがベターです。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダーF0.95 25mm

絞りこむ時はF0.95は関係ありません。無理やり絞りこむと、後ろの花にノイズが目立ってきます。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro ヤマブキとハナダイコン

高画素数のRは花のアラを拾いすぎて、ボツになるケースが意外なほど多い。ファインダーでは気づかずに、大画面ではじめて気づいてガッカリすることが相当な確率であります。これはカメラのせいではありません。撮る人がいけないのです。同じ場面をさんざん撮って、結局全滅という悲しい目に今回も会っています。

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Sony alpha7S + Nikon 200mm micro  ハナダイコとヤマブキ

ヤマブキが傷んでいるので、ハナダイコンを前にヤマブキを後ろに変更。

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Sony alpha7S + Nikon 200mm micro  タチツボスミレとヤマブキソウ


色々な小さな花が、万華鏡のようにごちゃごちゃいっぱい集まって小宇宙を作っている場面を探して歩きますが、なかなか見つかりません。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro セントウソウとタチツボスミレ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro セントウソウとヤマブキソウ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro  タチツボスミレ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro カキドオシ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro カキドオシ

今日もヒョウタン池のシャガに挑戦。雨で弱った花が新しい花に入れ代っていることを期待したのです。
今度はSony alpha7Sを使ってみました。Sの場合ご覧の様に、全体を暗くして行くと、花が浮き立ってくるのがわかります。ブログに載せる過程で、その違いが消えてしまうかもしれないくらいの微妙な違いなのですが。Sony alpha7Sの使い方の一方向を示していると思います。もともとSony alpha7Rも高感度特性はいいので、Sony alpha7Sの優位性を確信をもって言うにはまだまだトライが必要です。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro 

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Sony alpha7S + Nikon 200mm micro 

Sは明暗のコントラストが大きいので、全体を暗くすると、明るい部分が浮き出します。これはなかなか魅力的です。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro 

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Sony alpha7S + Nikon 200mm micro

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro

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Sony alpha7S + Nikon 200mm micro

自然教育園 日記23

自然教育園日記 その23  ~春の花・その2~

2015-4-6 & 4-9
小さな花、遠くの花を狙う時は、Sony alpha7R + Nikon 200mm microが活躍しています。
Nikon 200mm microはこれまでさんざん文句(ヘリコイドが雑で、ピントがとりにくい)をいってきましたが(売ってしまう寸前まで来ていたのですが)、今回はちゃんと撮れているようです。外部モニターをつかってピントを合わせているのが功を奏していると思われます。きょうはただ漫然と載せます。あえていうなら、Nikonの色でしょう。Zeissの色とだいぶ違います。Nikonは破たんがありません。平和にとらえていきます。Zeissは鋭く突っ込んでゆきます。Rと組み合わせると、容赦なく真実を暴露します。汚い色も、傷も。そのかわり美しいものはとびきり美しく。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro  イチリンソウ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro  イチリンソウ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro  イチリンソウ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro ニリンソウ

とうとう虫が登場。日本画には虫や鳥が登場するわけで、当方もいつまでも虫や鳥を拒否するつもりではないのですが、まずは花だけで形にしたい、虫や鳥をいれるのはその次のステップと考えています。花は構図がとれますが、虫や鳥は絵とちがって、好きなところに入れ込むわけにはゆきません。よって構図というよりはバイチャンスの要素が多分になります。まずは構図を勉強しないと。虫や鳥を撮り出すと、ただ虫や鳥を真ん中に入れてパチと、よしよし、目にピントが合ったで終わりになってしまいます。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro ニリンソウ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro ニリンソウ

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 60mm macro サクラ(ソメイヨシノ)とナナフシ

これは虫が主題か、花が主題かどっちつかずの写真。虫や花からいわせれば、どっちつかずといわれるのは心外で、とっても自然なあたりまえの風景なのです。

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII サクラソウ

サクラソウにサクラの花びらのコンビネーションつもりで撮ったのですが、サクラの花びらがボケすぎでなんだかわからない。なんでもぼけりゃいいてもんではない。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 サルトリイバラの花

これじゃ、どんな形かわからない。

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Olympus E-M1 + Olympus 60mm macro

水滴を狙った雨の日の写真(失敗作しかありません)を載せますが、これでも形がよくわからないか? サルトリイバラは当方の<テーマ葉っぱ>なので、しつこく載せたのですが。

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro イカリソウ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 イカリソウ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro ジロボウエンゴグサ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro カキドオシ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro タチツボスミレ

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro タチツボスミレ

散ったヤマブキの花の黄色をバックに狙ったのですが、これでは良くわからないですね。

自然教育園日記 その22  ~春の花・その1~

自然教育園日記 その22  ~春の花・その1~

2015-4-6 & 4-9
現在自然教育園は色々な春の花が咲いています。めずらしく華やいだ自然教育園です。それぞれの花が終わるまで、何度も撮りましょう。といってもそれぞれの花が同じ回数撮られるわけではありません。気に入っている花の回数は多くなるし、長く咲いている花の回数は多くなります。虫達の天下にはまだちょっと時間がかかるようです。花だけにするか、花と虫達のコンビネーションにするか、この2者は全く違う写真と思っています。当方の基本は花だけです。虫を入れなければ魅力ない写真しか撮れないとするとそれは当方にとって敗北なのです。と言ってはみたものの、花だけで人を惹きつける写真はまだまだ撮れていないのです。シャガは当方の数年来のテーマ花です。とても複雑な形で、テーマ花と言いながら、見ないで書けと言われても書けません。陶芸でも何度も取り上げているのですが一向にいい作品ができません。原因はちゃんと形を理解していないからと思っています。陶芸も写真も対象に対する理解の深さが必須なのです。
ヒョウタン池に写る緑はとてもきれいです。この教育園で一番美しい光景と思っています。その緑とシャガのコンビネーションが目的で、2回目と3回目の撮影して、今回はそこから選んでいます。天候、花に当たる光の具合、緑の池に写り具合、肝心の花の元気度、花の数、邪魔になる花や葉っぱの状態、風の強さ、池面のさざ波、機材のセッティング、この組み合わせでほぼ無限の組み合わせが生じます。

まずはシャガとヒョウタン池

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 60mm macro

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 60mm macro

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro

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Sony alpha7R + Nikon 200mm micro

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Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 60mm macro

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 60mm macro

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 60mm macro

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro

いずれも、満足ではありません。やっと雨が上がっていってみると花の元気がありません。水面の黒白模様を大事にすると花への日の光が無くなります。元気な花の横にしぼんだ花があっては台無しです。遠景を含むコンビネーションには出来るだけ絞り込む必要があり、その時風が強いとシャッター速度を落とせない、とするとISOを上げる、とするとノイズがでる。ロープ越しでは、接近戦ができません。等々、おいそれと満足できるわけありません。だいたい、イメージがあって撮っているわけではなく、毎回、その場で行き当たりばったりの撮影です。

次に、最近試み始めたフォクトレンダーF0.95 25mmによるボケボケの妙味。いったいどこにピントが合っているのだろうという疑問を抱きながら、それでもボケボケは面白い。一点の超クレア―なピントと全体のボケボケというレンズはないものか?フォクトレンダーNOKTON F1.5 Vintage line 50mm はどうだろうか? 

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 ハナダイコン

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 イチリンソウ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 イチリンソウ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 ヤマブキソウ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 カキドオシ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 シャガ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 タチツボスミレ

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー25mm F0.95 ヤマブキ

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro シャガ

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Sony alpha7R + Zeiss 100mm macro イチリンソウ

Zeissでもボケボケに出来るのですが、やはり、Zeissはキリットが主体の絵になります。



サクラ 2015 千鳥ヶ淵編

サクラ2015 千鳥ヶ淵編
2015-4-2
千鳥ヶ淵のサクラを見て、また1年、生きながらえることができたと神さまに感謝するのです。 毎年、同じ場面を撮影して、その同じであることを愛でるのです。

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Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

この組み合わせは、予想よりずっといい結果を生んでいます。マイクロフォーサーズでありながら、充分ボケを作れるし、実質600mmまで引き寄せることができると、絵作りの自由度が大きくひろがります。フットワークのよさも自由度を広げています。

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm

千鳥ヶ淵緑道は込み合うので、いつもその反対側、田安門をくぐって、北の丸公園側の土手に沿った散歩道に入ります。こちら側はずっと人が少なく、サクラの散るころには花筏が美しい。

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

めずらしく実質50mmで、普通の世界を素直に撮って見ると、素直な美しさを見ることが出来ます。

フォクトレンダー F0.95 25mmで撮りながら、再び 九段下駅に戻ります。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm

靖国神社によって、サクラの元に集まる、戦いで散った精霊を思います。

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Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mmII

この一つ一つの花びらに精霊の息吹が聞こえますか?

これで、2015年のサクラは終了です。


サクラ 2015 自然教育園編

サクラ2015 自然教育園編
お花見のチャンスは今日(4/2)のみで、明日から雨か曇りが続く予想です。宝川温泉から帰った次の日ではありますが、自然教育園の桜の写真を撮っておかねばなりません。限られた場所で、どうしたらユニークな写真がとれるのか? 写真家は1つの場面で何十通りもの撮り方を持っていなければいけないと言われています。レンズを数本持って、絞りを幾つかかえて、縦横撮れば、すぐ数十種類の写真は撮れるはずですが、面白い写真を数十種類撮れなくては意味ありません。今回はSony/Zeiss Sonar 135mm F1.8のボケ、フォクトレンダー・ウルトラワイド12mmの超広角、1m位の一脚に外部モニターを付けて、通常より高い視点で撮ったらどうなるか、めずらしくSony/Zeiss Distagon 24mmのしっかりした広角などをたよりに色々撮ってみました。Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド12mmはこの時から、Sのホワイトバランス設定がずれていたので、使い物にならず、視点の変化も1mではたいした変化にならず、結局はSony/Zeiss Sonar 135mm F1.8のボケだよりになってしまった.  午前で万策つきて、自然教育園をひきあげ、千鳥ヶ淵にむかいます。ほんと、当方はサクラ撮影が上手くゆかない人だよ。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss sonar 135mm

F1.8望遠のボケ。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE35mm

通常より視点を1mばかり上から撮影しています。1mでは効果ないようです。ドローンを飛ばしたくなります。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE35mm

これは3/30に撮った、1m upの写真。花は満開でないけれど、これは素直でいいかも。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Distagon 24mm

24mmの端正。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm

この水面の花びらと水面に映ったサクラのコンビネーション、これは使えるかもしれません。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm

いつもの構図。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm

いつもの構図。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm

2つの花の組み合わせは上手くゆくようで、上手くゆかない。

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Sony alpha7R + Zeiss Planar 50mm

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Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm

接近戦のサクラは、悪くはないが、良くもない。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss distagon 24mm

広角レンズは太陽をまともに入れることが出来るのだが、サクラと太陽の組み合わせは、特にサクラに合うとは思えない。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss distagon 24mm

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Planar 100mm macro

花筏の中のサギでいい場面だったのですが、たまたまマクロしか用意してなかったので、つらい撮影になってしまった。しかし、花筏と思ってもらわないと、意味ない写真である。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Planar 100mm macro

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Planar 100mm macro ニリンソウ

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Planar 100mm macro  シャガ

今年はシャガで、なんとか使える写真が撮りたい。どうしたものだろうか? 積年の難問である。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Planar 100mm macro ニリンソウ

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss Planar 100mm macro  ヤマブキ

以下、フォクトレンダー・ウルトラワイドの世界

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド 12mm

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド 12mm

残念ながらウルトラワイドでサクラはより魅力的になることはありませんでした。

明日は千鳥ヶ淵編です。

サクラ 2015 雨編

サクラ2015  雨編
2015-4-5(日曜)
宝川温泉で雪見露天風呂につかっていた間に、東京ではサクラは満開となり散り始めていました。天気がいいのは木曜(4/2)だけ、サクラを追って、自然教育園、千鳥ヶ淵とまわってみました。その結果をブログにかいたのですが、なにかアップする気になりません。どうして当方のサクラの撮影は気に入ったものが無いのだろう? こんな時、日曜美術館の尾形光琳の話の中で、サクラは日本の美の心髄である、その心は不要なものをそぎおとした<シンプル>にある。という話が出てきました。なるほど、サクラはバラを撮るように撮ってはいけないのだ。 サクラのたたずまいを撮るには、純粋に、シンプルにその美しさを撮ればいい。策を弄すれば、弄するほどサクラから離れて行ってしまうのだ。
  今回のサクラ撮りで一番印象的だったのは、標準レンズ(フォクトレンダーF0.95, 25mm, 実質50mm)で単純に撮った一枚の写真でした。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm 千鳥ヶ淵

4/5、もう一度サクラを撮りなおしたくて、雨の降る自然教育園に行ってみました。すでに、サクラは散っていました。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm 

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm 

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm 

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

でも、サクラはこれでいいのだ。単純に撮ればいいのだ。そのままが美しいのだ。と悟ったのです。

ついでに、雨の中の風景を幾つか撮って、雨もいいなと思ったのです。

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

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Panasonic Lumix GH4 + フォクトレンダー F0.95 25mm

明日は、せっかく撮ったのだから、その策を弄した、4/2の<サクラ2015>を載せましょう。





テルマエ・ロマエ その2

4月1日
今日は雨が降ったり、ちょっと日がさしたり、落ちつかない天気です。朝早くに露天風呂に入って、朝食をいただいてから、9時40分の宿・送迎バスで水上駅まで。そこからバスで道の駅、水紀行館へ(駅から歩いてもゆけますが、バスで5分くらい)。そこから諏訪峡遊歩道路を歩きます。

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Canon Ixy

宿を出発するときのショットですが、後ろのカップルは外人さんです。駅にむかう送迎マイクロバスの8割は外人さんでした。外人さんに囲まれて露天風呂に入っていると海外旅行しているような錯覚にとらわれます。頭の中が日本と海外が入り混じって、テルマエ・ロマエのタイムスリップが現実味をおびてきました。

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Sony alpha7R + Pentax 77mm limited

水上、諏訪峡は利根川の上流です。

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Sony alpha7R + Pentax 77mm limited

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Canon Ixyでも曇りシーンはさびしいげ、ですが、それにしてもほんと良く撮れるカメラだこと。

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド 12mm

有名な諏訪峡大橋、シーズンではここからバンジージャンプをやるようです。紅葉の時はここからの写真が必ず登場します。

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Sony alpha7R + coBORG

春先は黄色い花が多いそうで、これはアブラチャンですか???

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Sony alpha7R + Pentax 77mm limited

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Sony alpha7S + Pentax 77mm limited

スローシャッターで撮ってみます。

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Sony alpha7R + coBORG

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Sony alpha7R + coBORG

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Sony alpha7R + coBORG

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Sony alpha7R + coBORG

鳥の声が聞こえると、自動的に撮影してしまう性(さが)になってしまっています。

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Sony alpha7R + coBORG

利根川の右岸には桜並木が続いており、これが咲いたら見ごたえがあると思います。この写真はなにか早咲きの桜で、ポツンポツンと咲いています。

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Sony alpha7R + coBORG

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Sony alpha7R + coBORG

利根川左岸には水仙畑がずっと続いており、これも咲きそろったら見事でしょう。こちらもポツンポツンと咲いています。

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Sony alpha7R + coBORG

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Sony alpha7R + Pentax 77mm limited

利根川上流の彼方に谷川岳、天神平が見えます。この山を入れ込んだ桜を撮影できるスポットとして、この水上諏訪峡遊歩道路はつかえるかもしれません。鈍行で東京から片道3時間、3000円、家を7時に出て、11時ころに着いて、撮影3時間、撮影して、昼食1時間、16時の電車にのれば、東京に19時に着くという桜撮影の旅。温泉饅頭のお土産を買って総計10000円。桜と水仙を同時に撮れれば悪くは無い。でも、やはり新幹線使わないとつらいか? こちらなら、片道1時間、費用は4000円アップ。水上駅から日帰り宝川温泉セットがあって、往復バス、入浴料こみで2780円はお得です。たしか上毛高原からはセット3600円ですが、2800円くらいにディスカウントされていて、バカみたいにお得という記憶があります。
  今回はちょっとさびしい諏訪峡でした。こちらの花に合わせれば、宝川温泉では雪見露天風呂はできないから、どちらかをとるしかない。しかし、あと7~10日くらいで、諏訪峡に桜と水仙がさいて、宝川温泉に雪が少しは残っているかもしれません。新緑や紅葉の時もきっと楽しめます。宝川温泉は推薦です。

  最後に機材について、今回はSony alpha7R とSonyalpha7Sの2台に、Pentax limited3兄弟(31mm、42mm、77mm)、フォクトレンダー・ウルトラワイド12mm, Sony /Zeiss FE35mm。Sony alpha7Sとフォクトレンダー・ウルトラワイド12mmの組み合わせは周辺減光が少なく色かぶりが出ないので、おお喜びで多用したのですが、こうやってブログに載せてみると、色わるく、キレ悪く、とってもがっかりでした。変だと思って調べたら、いつのまにか、ホワイトバランスの色調節で黄色が強調される設定になっていました。また12mmはとってもピントが合わせにくい。こんな要因が重なった上に、Sony alpha7Sの画素数は低いため、いいところなしで推移してしまったようです。多少は修正していますが、修正しきれない。それに対して、Sony alpha7RとPentax limitedやSony/Zeiss FEマウントレンズはとってもきれいに撮れています。Sony alpha7R 36,800,000総画素数はやっぱり良い。新しい機材を買い込んで、Sony alpha7Rの影が薄くなったかのように見えたのですが、とんでもない、やっぱりSony alpha7Rに惚れ直しています。
フォクトレンダー・ウルトラワイド12mmの色は面白い効果をだしたり、ぜんぜんだめだったりで、コントロールできない状態です。Zeiss Distagon 18mmもいい時と、気に入らないときとムラがあります。やれやれ、やっぱり、純正Sony/Zeiss FE 16-35mmを買う必要があるのか? なんともお高いZeiss Distagon 21mmもずっと憧れていますし(どうやら、フルサイズでは24mmでは物足りず、18mmでは広すぎて、21mm位が最も使い易い広角という気がしています)、広角側はまだまだ難問です。

テルマエ・ロマエ その1

2015-3-31
家内が、映画テルマエ・ロマエがお気に入りということで、テルマエ・ロマエに登場する温泉地に旅行に行くことを提案。ということで、3月31日、4月1日は水上地区の宝川温泉で、のんびり旅ということになりました。 第一の人生は企業宮仕えが37年間、第二の人生がベンチャー経営で7年間、そしてこれを終了して、いよいよ第三に人生に入るという節目で、その記念旅行です。ウォーキングの旅でもなく、撮影の旅でもなく、ただ、露天風呂で何も考えずに頭を一度空っぽにしようということです。テルマエ・ロマエは皆さん知っていますよね。阿部寛がローマ時代のテルマエ(浴場)設計者となり、設計で悩むと、なぜか時空を超えて日本の温泉地にタイムスリップ(何度も何度も行ったり来たりするのです)して、そのおどろくべき温泉文明に感激して、その文化をローマのテルマエに反映させてゆくという奇想天外な映画です。温泉地生まれ漫画家志望の女の子として上戸彩がからんで、これはもともと受けた漫画の映画化です。法師温泉、宝川温泉、草津温泉等が次々に登場し、日本の温泉の心髄が、日本原風景として登場します。

さて、前置きはこれくらいにして、宝川温泉、混浴、最大の露天風呂のご紹介です。東京から新幹線で上毛高原まで1時間、バスを水上経由で乗り継いで、1時間で宝川温泉に着きます。近いですよね。JRツアーで、旅費、汪泉閣一泊で一人23600円です。宝川温泉は汪泉閣だけで成り立っているのです。広大な敷地の中に、幾つかの建物と露天風呂が4つ点在しており、皆さん裸同然で行ったり来たりしているのです。驚いたことに、お客の8割は外人さん、カナダ、デンマーク、スペイン、ドイツ、中国、世界中から混浴露天風呂を目指してやってきています。なんと、カナダ人はこのあと加賀温泉ゆくといっていました。スペイン人は東京、京都、宝川温泉そして東京へ戻ってスペインに帰るそうです。

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited
摩訶の湯

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited 摩訶の湯

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド 12mm

下流に向かって、吊り橋の右側が一番大きな露天風呂、子宝の湯。一度、湯を抜いて掃除した後ということで、ちょっとぬるかった。

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド 12mm

下流の吊り橋から見ると、向かって左が子宝の湯、右が般若の湯、その奥が摩訶の湯

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE35mm  子宝の湯

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE35mm  左が子宝の湯、右が摩訶の湯

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Sony alpha7S + Sony/Zeiss FE35mm 子宝の湯

たしか、この一番大きな露天風呂、子宝の湯で、阿部寛と上戸彩が混浴して、ローマ人阿部が混浴に感激するのです。ローマ人阿部がローマに持ち込んだものは、富士山(ベスビオ火山に変身)風呂壁壁画、バブル風呂、露天風呂、混浴、湯上りフルーツ牛乳、脱衣カゴ、足つぼマサージプレート、マサージ機、バスクリーン、湯もみ、温泉卵、プール滑り台、もぐらたたき、射的(弓矢に変身)等々。混浴でおばさんにテルマエ・ロマエを知っていますかと聞いたら、あまりバカバカしくて、見てられないといっていました。テルマエ・ロマエはこの超バカバカしさがいいところなのです。

露天風呂は基本的に撮影禁止ですから、人のいないところを見計らって、ちょっと撮影ということです。 吊り橋の右側に一つ、左側に三つ露天風呂、内三つが混浴、一つが女性専用。宿に泊まっている女性には湯あみ着が貸し出されますが、日帰りの方は手ぬぐいとタオルだけの貸し出しですから、男性はもちろん女性も裸同然の方がいらっしゃいます。なぜか外人さんの方が裸が好きなようで。早朝の露天風呂は9割が外人さんカップルでした。汪泉閣の方も意外なくらい流暢に英語で応対、時には中国語で応対というハイクラスの国際おもてなし宿でした。

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited

宿から吊り橋を渡って、露天風呂へ向かうのです。

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Sony alpha7R + Sony/Zeiss FE35mm 宿から露天風呂への吊り橋

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド 12mm

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Sony alpha7S + フォクトレンダー・ウルトラワイド 12mm

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited

宝川は利根川の源流です。

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Sony alpha7S + Pentax 77mm limited

宝川温泉敷地内は支離滅裂な置物や、動物小屋(クマ小屋、ウサギ小屋)があると言うことで有名です。

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax 31mm limited
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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