ウルトラワイドの世界

ウルトラワイドの世界
2014-11-19
自然教育園はまだモミジの紅葉には時間があり、秋の花々はみな終わり、撮るものが無い。
ススキばかり撮っているうちに、ウルトラワイド・レンズで太陽をまともに入れると面白いことに気が付きました。

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm
2014-11-22
城ケ島へ陶芸の材料を採りにゆきました。生け花用の器のホルムを探しに行ったのです。どんなホルムかということは、まだしばらく秘密にしておきましょう。 ということで、撮影は二の次でしたが、フォクトレンダー12mmで太陽を入れながら、フルサイズ・ウルトラワイド・レンズの世界を追いかけてみました。

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

先に台風の大波にやられた相模亭はどうなっているのでしょう。外側はきれいになっていましたが、内装はまだまだで大工さんが修復中でした。となりの三階建て民宿レストランは一階のガラス窓が割れたそのままの状態です

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

京急城ケ島ホテルの駐車場は壊れたまま、その先に続く入江ぞいの道はまだ閉鎖中。土嚢が積まれ、重機がはいっていましたから、鋭意、修復中なのでしょう。

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Sony alpha7R + フォクトレンダー、Ultra wide-heliar 12mm F5.6

一方、なんと、大波の直撃をうけた商店街のお土産屋さんは閉めたきりで、復興の影はまったくなし。

干物を売っている店でまた話し込むと、おばさんが、<福島・三陸の復興が進まないことがよくわかりますよ、茫然としてやる気も起きないのです>
もともと、そんなに儲かっていたわけではないでしょうから、また借金してやりなおすのも面倒になる気持ちもわかります。

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Sony alpha 6000 +TOMYTEC coBORG 220mm

白秋碑前バス停から城ケ島公園への道々に皇帝ダリアがいっぱい咲いていました。皇帝ダリアは背が高くてその上部に花が咲くので、みなさん下から撮るから、どれも青空に皇帝ダリアという写真になります。ここは坂の上から撮影できるので、水平目線の皇帝ダリアで、珍しいでしょ。

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Sony alpha 6000 +TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha 6000 +TOMYTEC coBORG 220mm

かなりぼんやりでしたが、雲なしの富士山です。だんだん雲なしの富士山が見える季節になってきなのですね。このまえ東京ビックサイトから帰る途中、ユリカモメのまどから、くっきりとした夕焼けの雲なし富士山が、とんでもなく大きく見えたのでびっくりでした。見えるところにいる方は東京でも雲なし富士山をしょっちゅう見ているのだなと羨ましく思ったのです。
  いよいよ、陶板を卒業して、新たな立体ホルム花器への挑戦がはじまりました。

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2014の紅葉を撮る  長瀞編 その4 (最終回)

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Canon Ixy

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Canon Ixy

Canon Ixyはすごいですね。バカチョンでしっかり色を出しています。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

もう15時半をすぎています。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

河原に戻って、スローシャッターを試みますが、紅葉が思うように入りません。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

もう16時ともなると、光はわずかになり、撮影は終了です。あとは上長瀞駅から帰るだけ。電車のなかで、何を食べようか考えます。ここのところずっと居酒屋というところに御無沙汰で、かつて居酒屋でなにを食べてきたのか、とんと思い出せません。食べたいものというと、毎日の味噌汁とイワシの丸干しか思い浮かばない。年取るとこんなものかと少なからず驚いています。久しぶりに家内と新橋の居酒屋、<青森のお台所、わのみせ>で、ホタテの味噌焼き、アンコウのから揚げ、せんべい汁、八戸ラーメンと青森の日本酒、安東水軍を食す。久しぶりに居酒屋を思い出して、楽しからずや。安東水軍は結構でした。
しめて、たいしたことありません、12000歩の旅でした。
ほんと、東京に来てから、満足する紅葉に出会ったことがありません。きっと、京都のお寺のように、肥料をやって、丹精込めて育てないと、真っ赤なモミジは見られないのでしょう。

<観光>と<自然>に関して、屋久島に行ったときからずっと気になっているのです。<自然>が美しいから<観光>が成立します。しかし、いつのまにか<観光>が<自然>を破壊します。人は<観光>が好きなのでしょうか、<自然>が好きなのでしょうか? 観光地には人がいっぱいです、ちょっと外れると自然はあっても人はいません。これで人は<観光>が好きで<自然>は興味ないといえるのでしょうか? <観光>でないと食えない、<自然>では食えないという地方の考えと、<観光>に仕掛けられた路線しか知らない大衆はそこに行くだけしか選択肢がない。一部の人は登山とかカヌーとかサーフィンとかダイビングとかで自然を楽しむ。<観光>と<自然派>の間が解離しすぎていませんか? 高齢化社会となって、その中で登山出来る人は限られています。といって、すでに行ったことのある人ごみが好きな高齢者がどれほどいるのでしょうか? 杖をつきながら、のったり歩ける自然こそ毎日の楽しみではないでしょうか。海外では自然を楽しむ人がいっぱいいて、海外の人を日本によびこむのに、日本は自然を楽しむ仕組みが充分でないのはいかがなものか? <観光>と<自然>が解離してしまっています。長瀞に遊歩道路がわずかしかない。みんなライン下りに乗れという仕組み一本に誘導されています。<自然>の中にいる地方の人は<自然>は日常茶飯事で、お客さんには<おもてなし>にならないと思っています。屋久島では観光道路が自然を分断し、久米島では大観覧車のレジャーランド計画が取りざたされ、越前海岸では路線バスが一時間に一本もない。出雲では、古墳群をまわるバスもない。長瀞では甌穴が忘れさられ、遊歩道路はどうでもいい状態。
  地方再生が日本経済再生の最も重要な課題と思うのですが、その策を地方に任せるのが怖い。地方は<自然>は<おもてなし>にならないと思っている。<観光>と<大企業誘致>だけが地方再生とおもっている連中に国費を投じるとするとおそろしい。<欧米文化の導入口>である東京に地方が憧れ、東京に一極集中し、欧米文化の真似事をする。それをスタンダードとし、マスコミはそれ以外を異端者として排除し、もっとも簡単で儲かる道を選ぶ。欧米文化の真似事しかわからない若者は、ますます東京に集まって地方は物ぬけの殻となる。地方はますます魅力がなくなり、若者はますます東京に集まる。この循環を<観光>と<大企業誘致>で挽回できると地方をマネージする連中は信じている。そして、ますます地方は魅力がなくなる。地方にあって、東京に無いものは、<文化の根っこ>と<自然>である。それを大切にすることが地方を魅力的にして、若者を引き付け、地方再生になることをわかっていない。欧米の真似事の東京をさらにマネした地方を全国に作ってどうするのですか。全国の地域の特有の自然が地域の特有の文化を作り、文化が人を生きさせ、人が文化を作る。この自然と文化と人の生活の循環がこれからの日本のテーマと考える。なぜマスコミはなにも考えずに、安倍ミノックスをある時は持ち上げ、それに飽きると失敗だとコキおろし、一般大衆の視聴率だけ考えたポピュリズム一色になり、政治家の大半はこのマスコミのつくるポピュリズムに迎合する。マスコミはなぜ、最も重要な第三の矢の中身を議論しないのか? 政府はそれなりに第三の矢を打っているのだ。それが正しいのか誤っているのか、議論するのがマスコミの役目ではないのか?マスコミは第三の矢の中身を議論する能力が無いのか?地方をマネージする者たちの何割かは優秀だが、何割かは明らかに優秀で無い。ドイツのような徹底した競争による資金投入・地方創生のやり方、スコットランドのように国内中央をすっとばして世界を相手にする地方創生。北欧のような向こう三軒両隣の官民フラットな賢い地方創生。ベルギーのような、身の丈に合った世界に勝てる地域ビジネスモデル。フランスのように世界のいい所を集約して、自分のオリジナルとしてしまう卓越した処世術。日本は世界のいいところを吸収して、それ以上のものを作り上げる能力がある。ルーツはどうであれ、ルーツ以上の極みに発達させた文化を創り上げており、今でも同じ路線で独自の文化を作っているのである。みんなの心の中でその文化は壊れようもなく、ガンとして存在している。それに気づいているのかいないのか。とにかく頭を使ってください。地方創生がこれからの日本の鍵をにぎっています。<埼玉>さんも頑張ってください。今のままでいいということは決してありませんよ。


Pentax FA31mm limitedはいいですね。とてもいいです。Pentax FA31mm limitedとMORYTEC coBORG220mmがブログの大半を占めました。Pentax FA77mm limitedは撮るには撮ったのですが、なにせ対象の紅葉がいまひとつで、ちょっと引き寄せたくらいじゃいい写真にならなくて、登場が少なくなりました。Pentax FA43mm limitedは使う余裕がありませんでした。Zeiss touit 12mmはなんとか使っているという感じで、Pentax FA31mm limitedに比べるとZeissのくせに品格が落ちます。せいぜいSony alpha6000用レンズという感じで、Sony alpha7Rの品格には無理です。Canon Ixyはいいですね。歩きの現場ではこんな感じになりました。
SonyブランドZeiss FE16-35mmは評判いいようです。海外旅行の前に買うことになるのかな? Sony Eマウント用ZeissブランドLoxia 50mm F2は絶賛されています。 そこまで絶賛されると買いたくなります。 Loxiaの広角18mmは出ないのかな。出れば即、Zeiss touit 12mmとはおさらばです。
  今日、ヨドバシカメラでLoxia 50mm F2を見ましたが、大きさといい、フィーリングといいSony alpha7Rにぴったりです。FE55mmのAFは邪魔くさい。FE16-35mmは重い(518g)。Zeiss Disatgon 18mm(460g)の方が軽いから、Distagon 18mm一本持った方がいいかも、しかし、旅行の時はズームかな?ウームどうしましょう?
  Sony alpha7Ⅱが出ましたね。単に5軸手振れ補正が追加されて、100g重たくなったということらしい。オリンパスのbody5軸手振れ補正を使っているなら、ソニーとオリンパスが技術交換する体制ができたということでめでたいことです。当方にとっては、手振れ補正を得ても重量100gプラスならパスです。さらに高速ズームや高速連射が加わったら買うかもしれませんが。それでもそういった撮り方はSony alpha6000に振っているので、こっちにbody手振れ補正をつけてくれないかな。Sony alpha7Rはこのままでいいです。
Sony alpha7Sは高感度特性を上げたタイプですが、くろうとスジからはとっても評判いいですよ。高感度特性が高いと色々実用面でいいところが出てくるようです。暗い所が撮れると言うだけでなく、ダイナミックバランスが抜群である。動画を撮りやすい。広角オールドレンズで色かぶりしない。鳥撮りにも暗いレンズですむからレンズが軽くなる。等々メリットが出てくるようです。こちらは値段がちっとも下がらないので、当分ほっておきましょう。当方はずっと前から一本のお気に入りレンズにカメラの方をとっかえひっかえしてゆくのがミラーレスと言っていたことが現実になってきましたね。
そうそう、いよいよ撮ってからピントをあとで合わせることが出来る、ライトフィールドカメラが発売になるようですよ。これも立ち読みです。当方が言っていた、新しいカメラの幕開けになるのかな? 見た目はデカいレンズ部分で、当方のイメージするライトフィールドカメラではないのですが、とにかく次の時代は始まっています。

2014の紅葉を撮る  長瀞編 その3

2014の紅葉を撮る  長瀞編 その3

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm

秩父赤壁と石畳は観光客が一杯です。

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

天然記念物、石畳を歩いて上流へ向かいます。人はドンドン少なくなって、やっと川沿いの遊歩道路という感じになりました。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Canon ixy

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

夕日に輝くモミジにつられて、岸を上ると、そこはもうモミジ公園でした。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

続きはまた明日

2014の紅葉を撮る  長瀞編 その2

2014の紅葉を撮る  長瀞編 その2

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

あの、見事な荒川の景観は見えずに、だれもいない農村地帯を歩きます。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited
本に従って、第二のポイント甌穴に向かいます。<甌穴(おうけつ)とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴。ポットホール(pot hole)、またはかめ穴(かめあな)。河底や河岸の表面が硬い場合、表面に割れ目などの弱い部分があるとそこが水流による浸蝕のためにくぼみとなる。このくぼみの中に礫が入ると渦流によってその礫が回転し丸みを帯びた円形の穴に拡大する。その後川底が侵食の影響で下がり、甌穴のできた場所は水面より高くなる。その結果、甌穴が地表に見られるようになる。> 
道の途中に<日本一の甌穴>という古びた立札がかろうじてありました。一旦見逃して、また戻ったのです。そこから河原に出られるはずです。少し行くと、もう少し立派な看板があり、甌穴の位置と道すじがかいてあるのですが、肝心の道がありません。たまたまいらっしゃったおじさんに聞いてみると、この看板は書き換えないからいかんのですよ、オートキャンプ場をぬけて河原に出てくださいという。

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm

広いオートキャンプ場を抜けて、河原にでました。キャンプ場には甌穴という看板がありましたが、河原にでると突然、甌穴の表示が消えてしまいました。さてどこかわかりません。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

先ほどのおじさんは大きな岩があるからそこに甌穴が見えますといっていましたが、それらしき大きな岩にはなんにもありません。カヌーをやっていたおじさんに聞いたら、知りませんと言う返事。途方に暮れていたら、遠くにおばさんが一人見えます。甌穴はどこですかと聞いたら、ここですよと教えてくれました。そうなんですよ甌穴はこの写真の右方の岩壁の上の方にあるのでした。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm

直径2m弱の穴です。ここまで登るのに、わずかな足場を探してロッククライミングです。
カメラ機材をもって登るのですから、恐ろしい。

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm

オバサンはこの近くの方らしいですが、以前来た時には見つけることが出来なかったといっていました。これで全部なぞがとけました。もとはこの岩の上に続く道があったのです。そこから甌穴を覗けるのですが、みんな甌穴に降りたがって、あげくのはて河原に降りたがって事故が起きるので、道を封鎖したのでしょう。だいたい土地の人は甌穴なぞ興味ない人が多いので、次第に観光のポイントから忘れ去られて、無管理状態になったのでしょう。ここでも長瀞はライン下り一本の観光地であることが明白になってきました。まあ、苦労して見つけるところが甌穴のいいところかもしれません。

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm

金石水管橋を渡ると、下から大きな声がします。河原にカメラが設置されていて、カメラマンが通る船を撮影して、この写真を売るのです。こちらを見てくださいと叫ぶわけです。

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

あのカメラマンはきっとこんな写真を撮っているのでしょう。このライン下りは、船の会社だけでなく、発着所周辺の飲食店、お土産屋さん、このカメラマン等々広い範囲のビジネス・バリューチェーンを形成しているのです。

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm
長瀞駅は野上駅と全く違って、観光客がごった返していました。秩父赤壁の見える料理で、アユ飯定食、釜めし定食と熱燗を食します。お店のご推薦、アユ飯定食は美味しいですよ。

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Sony alpha7R + Zeiss touit12mm

続きはまた明日

2014の紅葉を撮る  長瀞編 その1

2014の紅葉を撮る  長瀞編 その1

2014-11-15 (土曜日)
今日の行程は渓谷の散歩道という2000年の古い本に従って歩きます。古い本だととんでもなく状況が違っていて、唖然とすることが何度もありましたが、今回もまた同じことを繰り返しています。長瀞は地図でみると不思議な感じがします。東京からJRですと熊谷、東武東上線だと寄居で秩父鉄道に乗り換えるのですが、秩父鉄道を北から南下する形となっているのに、荒川は南から北にむかって流れています。東日本では普通、川は西から東へ流れるという感覚があるのに、北に流れるので不思議な感覚になるのです。実際はこの後東に進路をかえて、荒川として東京湾に流れ込むのですからなにも不思議はないのですが。
野上駅はにぎやかな長瀞駅と全く違ってなにもありません。みなさん畑を耕耘機で耕して、柿が軒下に並べて干してあるというのどかな農村地帯です。このあたりに秋の七草をそれぞれに売りにしているお寺が点在しているようです。今回はオミナエシの寺,真性寺(シンショウジ)に寄ってみました。無論、秋の七草はみな終了のはずですが、どんなところかという興味と本に寄れとかいてあるので寄ったということです。普通の住宅風作りの建物の内部がお寺になっているというなんとも面白いお寺さんで、道々随所に感じる<埼玉>というイメージを作り上げる、一つの印象になっています。

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

真性寺には一本だけオミナエシが残っており、冬桜が満開というのどかな風景です。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

高砂橋への荒川沿いは自然があふれる森が続いているのですが、河原には出られません。驚いたことに、高砂橋を渡って対岸に出ても河原に沿う道がありません。遊歩道路をどうして作らないのかと怒ったのですが、あとでやっとその理由を思いつきました。長瀞はライン下りの為にあるのです。遊歩道路を作って景観をくずしたり、ライン下りの御客を減らしたりすることはご法度なのです。
  何で、長瀞で紅葉散歩を選んだかというと、電車で上野や池袋から2時間弱で到着して、駅からすぐ歩き出せる点、川に線路が沿っていると、適当なタイミングですぐ駅に出て帰れる点、道が平坦である点が、家内連れにはいいと思ったのです。家内連れだと、色々考えねばならないのです。旅費もフリー切符を買うと、1440円で往復できます。場所的にはいいとこころですよ。後は<埼玉>のおもてなしにかかっています。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

高砂橋からの景観は見事です。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + MORYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

Pentax FA limited レンズ 3兄弟 その5

Pentax FA limited レンズ 3兄弟 その5

Pentax FA limitedレンズ 3兄弟の最後はPentax FA43mm limitedです。当方標準レンズは殆ど使わないので、慣れていないせいかもしれないですが、43mmは3兄弟のなかで、いいところを出すのが、一番難しい。さらに同じ場所で3連続となると撮るところが無い。前から気になっているのですが、43mmはボケに渦巻ボケとか多重線のボケとか、時々癖のあるボケが現れる(この個体の問題かもしれませんが)。3兄弟がそろった所で、もっと43mmを使ってみましょう。あす、紅葉撮りに行きますから、この3兄弟の使い勝手はまだこれからも報告できるでしょう。そんな時でも、TOMYTEC coBORG 220mmは面白い絵を作り出すから、ほんといいやつだ。

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Sony alpha7R + Pentax FA43mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA43mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA43mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA43mm limited

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その4

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その4

大磯うつわの日で一つだけ新しい考え方を得ました。フラワーデザインです。<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>。これは無限の自由があります。手元に假屋崎省吾のHANAGATAMIという本があります。彼は大変苦労をして、生け花の伝統を打ち破って自由を手に入れました。彼の作品はすばらしいと思います。どんな感じか分かってもらおうと思って、假屋崎省吾のHANAGATAMIより2,3コピーしてみました。ネットをみると結構<アンチ假屋崎省吾>の方がいらっしゃるのですね。伝統的華道を習得した方には、假屋崎氏の作品は受け入れがたいのでしょうか? 当方は2回世界らん展に行ったとき、色々な方がフラワーデザインを競っていました。その中でも假屋崎省吾のフラワーデザインは抜群という印象でした。というか、対抗する人がいない。フラワーデザインはまだまだ本物の層が薄いという感じがしたのです。<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>これはとっても面白そうです。

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これ、当方の陶芸の作品の一つです。これは波の波紋を陶板にしたものです。元になる写真は御岳渓谷の写真です。黒土に白うわぐすりと白化粧を微妙に重ねています。写真で自然のエキスを吸い取り、そのエキスを陶板に描く。そんな流れでやっています。この流れからすると、陶芸の皆さんがやっている電動ロクロというシンメトリックな回転体にこだわる理由がまったくないので、陶板ばかり作っています。でも、<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>と考えると、新しい立体の世界に入ってゆく必要があります。そのアイデアを自然から得ることを考えているのです。一つには、いまPentax FA limited 3兄弟で、自然から生け花のアイデアと切り取っています。もう一つ、自然から器の立体のアイデアをいただく策があります。いずれ<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>が具体的形になったら、またブログにのせましょう。今日は昨日に続いてPentax FA31mm limited で生け花のアイデアです。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

サルトリイバラの葉っぱはなぜか好きなので、種も仕掛けもない写真をのせます。関西ではこの葉っぱで柏餅をつくります。

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

Pentax FA31mm limitedを初めて使っていますが、予想通りの名レンズぶりを垣間見せています。

次に、またcoBORGを少し載せます。遠くても面白い図があると自由に切取れるということは、とってもうれしい。

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

最近、鳥たちが見えるところに姿を現し始めました。そういう季節になったのでしょうか。



Pentax FA limited レンズ3兄弟 その3

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その3

PentaxFA limitedに対抗する、当方のZeiss 3兄弟はZeiss planar 100mm macro, Zeiss planar 50mm, Zeiss Distagon 18mm です。

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左からコシナ Zeiss planar 100mm macroF2, planar 50mmF1.4, Distagon 18mmF3.5

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Sony alpha7R + Zeiss planar100mm macro F2

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Sony alpha7R + Zeiss planar 50mm

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Sony alpha7R + Zeiss Distagon 18mm F3.5

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重量は実測値。Pentax FA limitedはレンズフード付きなので、Zeissもフード込の重さです。

実際はZeiss3兄弟を3本持つと重たすぎて、100mm macroと18mmの2本プラス、Planar 50mmに代えて軽いSony, Zeiss FE35mmを持ちます。それでも重たいので、最近はDistagon18mmに代えてZeiss touit 12mmを試しているのです。それでもPlanar 100mm macroが重たくて、何とかしたいのが現在の課題です。 さて、そのZeiss touit 12mmのトライを載せましょう。撮り方は昨日同様に<器と生け花>のトライです。ついでにcoBORGも混ぜます。

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その2

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その2

白金陶芸教室、角谷先生の個展で花を生けていたのは、平間磨理夫先生という華道家さんであることがわかりました。平間磨理夫先生の公式HPから自然派的に見える作品を選んで載せてみました。

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さて、自然教育園のPentax FA77mm limitedの写真に戻りましょう。

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その1

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その1
2014-11-9
やっとPentax FA 31mm limitedを購入。これで、Pentax FA31mm F1.8 limited, FA43mm F1.9 limited , FA77mmF1.8 limitedの3兄弟がそろいました。このレンズはフルサイズ用です。Pentaxはフルサイズデジタルカメラを売っていないのに、このレンズはまだ現役で販売されていいます。それだけの商品価値があるということです。当方は3本ともマップカメラ中古で購入。当方はほとんどZeissレンズを使っていますが、このPentax FA limitedはZeissレンズに無い優しさと美しいボケを持っているので、 Zeissに対抗させながら使っています。Pentax FA limited3兄弟の特集を組んでみました。

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左から31mm, 43mm, 77mmの順にPentax FA limited3兄弟

ブラックバージョンもあるのですが、当方はシルバー・バージョンで統一しました。

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Sony alpha7R +Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R +Pentax FA43mm limited

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Sony alpha7R +Pentax FA31mm limited


当面は77mmで撮影した写真しかありませんので、77mmから初めて、漸次43mmや31mmで撮った写真を載せてゆきましょう。
Zeiss touit 12mmとTOMYTECcoBORG220mmがアクセントとして参加しますので、顔見せしておきましょう。この2者はAPS-Cで使いますから、実質18mmと330mmです。

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Sony alpha7R +Zeiss touit 12mm

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Sony alpha6000+TOMYTEC coBORG220mm

もう一つ言っておかなければならいのが、これまでと全く違う視点で撮影しているということです。大磯うつわの日、器と生け花が融合した世界にがぜん興味を持ちました。その後も白金陶芸教室の角谷先生の個展で先生の器と、生け花のコラボレーションにさらに興味が増したのです。このときの生け花の先生は自然派といいましょうか、その辺に生えている草木をとって来てはポンと生けるのだそうで、そのやり方が自然派写真の当方としては、なんともうれしかったのです。そこで、自然教育園の草木を、生け花的な構図で切り取ってみたのです。そして、このイメージに合わせて器をデザインしてみようと思ったのです。

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

2014年の紅葉を撮る ~奥日光編 その3  (最終回)~

2014年の紅葉を撮る ~奥日光編 その3  (最終回)~

戦場ヶ原、赤沼からバスで菖蒲ヶ浜遊覧船乗り場まで。 ここで遊覧船に乗るか、遊歩道路を歩くかの2択となります。両方やる時間はありません。 菖蒲ヶ浜からの湖畔の遊歩道路に賭けてみます。

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

果敢に光に挑戦しています。

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

どうですか、中禅寺湖遊歩道路は魅力的でしょう。

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

丸山に近いこのあたりは水際を歩ける、ここは冬の雪景色の時もいい撮影ポイントと目をつけていたところ。冬にも再度トライしよう。

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

濃厚な夕日の中の中禅寺湖を後にして、一路帰ります。

どうですか、超晴天のすがすがしい奥日光と紅葉が落ちてしまったちょっとさびしい奥日光をそのまま表現出来たように思うのですが。


こうやって見ると、Zeiss touit 12mmが魅力的絵を作れるようになった大きな転換にびっくりです。また、TOMYTEC coBORG220mmがみごとに存在感を示しています。BORGシリーズの解像力はLeicaの望遠をしのぐという評判はだてではないのです。誰も信用しないでしょうが、ブランドしか信用しない人はお好きなように。 この2者が強烈な色をだすので、癒し系Pentax FA77mm limitedがおとなしくなってしまいました。なんでも本物より良く撮れるなどと油断していないで、気を入れ替えてPentax FA77mm limitedの良さを表現しなくては。
 さて、Zeiss touit 12mm再生の理由はいかに。
これまで言ってきたように、全ての条件が整った時には、どのレンズ、どのカメラを使っても同じように感動を伝えることが出来ます。問題は条件を外したときです。
1)はずれたまま、そのままの絵となる。2)ガッタリと崩れて見られなくなる。3)はずしても、なんとか見られる絵に持って行く。4)なにやら、不思議な魅力的絵が出来る場合がある。の4種のレスポンスが起きます。現在のレンズやカメラは2)というケースはめったにないでしょう。1)のケースはニコンさん。地味な被写体は意地悪にそのまんま地味に表現します。高級ニコンはいつでもそのまんまを良しとしますが、エントリークラスに近づくと、いい被写体はとっても良く写る傾向が強くなります。すなわち地味と派手の落差が大きくなるのです。富士フィルムは3)のケースです。オーロラを撮ると一番いいのが富士フィルムとプロはいいます。美術館で一番元の絵に近い色をだすのも富士フィルム。これが当方の言う富士フィルム化粧マジック。良く言えばすばらしい、悪くいえば、富士フィルムがいいと思う絵に強制的に引っ張られる。これが当方がイライラする原因であり、といって売っとばしてしまうことが出来ない理由でもあります。4)はまさにZeissのレンズ。少しはずした時の不思議な発色がぐっとくるのです。オールドレンズの多くはなにかしらこのような傾向をもっているのでしょう。
   こう考えると、Zeiss touit 12mmの顛末をきれいに説明できます。12mmという超広角はもともとレンズ設計上の無理があるわけで、条件によってすぐはずした状態になってしまいます。Sony alpha6000やSony alpha7RいずれもAFではこの超広角のはずした状態を修正できないのです。富士フィルムはなんとそれを修正してしまいます(12mmは実際経験していないので、touit 32mmの経験と世の中の評判から言っています)。SonyのカメラとZeiss touitレンズのAFマッチングが悪いのです。ですからMFで調整してやると、Zeiss touitレンズのいいところが出てきます。新設計Zeiss touitレンズはそれなりにオールドレンズから改善をしているのです。逆光に強くなりました、とても軽くなりました、それでもZeiss特有の色と攻撃的性格は維持しています。おまえのAFの使い方がへたなんだというご意見はきっとそうなのでしょう。でも当方に言わせるとなぜスナップ撮影以外でAFの必要があるのか、高度なAF技法を使わねばならないなら、MFでいいじゃないと思ってしまいます。こんなこと言えるのはミラーレスだからです。MFで調整した画面の実体をファインダーでリアルタイムに見ることが出来るからです。一眼レフでこれをやるにはライブビューを使わねばなりません。三脚が必要です。手持ちでライブビューというなら、それはもうミラーレスでいいじゃないですか。ミラーレスだからMFなのです。新しいメカが古い手法を復活させているのです。
ただ、情報写真をとるなら、ズームとAFでいいでしょう。絵作りにAFはいらない。そうなるとZeissがMFで出してきたLoxiaの意味が見えてきます。情報写真をとるならSonyさんにまかせましょう、おれは絵作りをするのだ、AFはいらないとZeissさんは言っているのでしょう。本音はtouitでコリゴリだと言っているのかもしれません。

2014年の紅葉を撮る ~奥日光編 その2~

2014年の紅葉を撮る ~奥日光編 その2~

奥日光、戦場ヶ原に入ります。

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm <戦場が原への湯川の流れ>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <戦場が原、名残の紅葉>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <戦場ヶ原はススキの世界>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <遠くに見えるカラ松名残の紅葉>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm  <これこそ戦場ヶ原>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm  <これこそ戦場ヶ原>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <これこそ戦場ヶ原>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <これこそ戦場ヶ原>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm <戦場ヶ原に現れた、子供軍団。これほんの一部、このような集団が20組くらい、元気に歩いている。クマもびっくり>

戦場ヶ原あたりのクマ出没情報をネットで調べると、この道の周辺に出没スポットマークがテンテンと一杯ついているのでびっくり。道々にクマに出会った時の対処法とか、ただいまクマパトロール中とかいろいろな表示が出ています。湯滝の売店のお姉さんに聞くと、<クマがこのあたりに住んでいますから、そりゃ出ますよ>という淡々としたご返事。しかたなくクマスズを購入。チリンチリンとやるはめになりました。子供たちが怖がると、先生は<俺が皆を助けるから安心しろ>などと言っていましたが、ほんまかいな? こんな100人以上の子供たちがうろうろしてはクマも退散でしょう。今年は、どの山でもクマが例年に無く出没しているらしい。クマと遭遇する可能性が現実味をおびてきました。

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm <これこそ戦場ヶ原>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm <湯川が綺麗>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <湯川の水草が綺麗>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <coBORGの真円ボケが綺麗>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm  

ここから中禅寺湖の湖畔遊歩道路に入ります。

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited

続きはまた明日

2014年の紅葉を撮る ~奥日光編 その1~ 

2014年の紅葉を撮る ~奥日光編 その1~ 
10月30日(木曜日)
明日は晴天、明後日は天気悪し、日光イロハ坂の紅葉が見ごろとテレビで放送していたのにつられて、仕事をほうりだして、エイヤ!と出かけました。いつも日光の紅葉は失敗続き、今度こそ何とかなるのではと思ったのです。もう一つ、なんで日光かというと日光は奥日光、山奥にはいっても日帰りが楽で、運賃が一番安い行楽地(東武鉄道フリー券を使うと)なのです。今回は湯ノ湖→湯滝→戦場ヶ原→中禅寺湖の湖畔遊歩道路(菖蒲ヶ浜→丸山)のコースをとりました。結果は前回同様に時すでに遅し。戦場ヶ原は名残の紅葉もほとんど無し、中禅寺湖畔は名残の紅葉に近し、イロハ坂は通り過ぎただけなのでコメントなし。しかし、超晴天、気持ちのいい旅でした。

  この旅のなかで、幾つかの発見をしました。
1、単焦点レンズZeiss touit 12mm(実質18mm/ APS-C) (→ Sony alpha7R), Pentax FA77mm limited (フルサイズ)(→ Sony alpha7R)、TOMYTEC coBORG220mm (実質330mm/APS-C)(→Sony alpha6000)を3台のカメラに固定して、3台を使い分けるやりかたを、中禅寺湖畔でやってみました。湖畔の遊歩道路は人がほとんどいません、3台のカメラをぶら下げても目立たないので、思いっきりそれができたのです。自然にそれぞれの全く違った個性を生かすように撮影している自分を発見して、この線でいいんだと思ったのです。Zeiss touit 12mmは接近戦のダイナミズムと雰囲気のわしづかみ、Pentax FA77mm limitedはボケを強調した幻想と色の世界、TOMYTEC coBORG220mmはスポットをとらえたアクセントと真円ボケのおもしろさ。
2、Zeiss touit 12mmに関してさんざん文句をいってきました。Zeiss Distagon 18mmとガチンコ対決のあと、ふと気が付いたのです。両者の決定的違いは12mmがAFで、18mmがMFであることだ。ひょっとするとAFがいけないのでは、そこでtouit 12mmの設定を焦点合わせから露出決定まですべてMFにしてみました。すべて自分で調節するのです、結果は圧倒的に良くなりました。その理由は今回のお話の最後に書きましょう。もう一つ大発見、最新のZeiss touit 12mmはまともに太陽に向けてもハレーションを起こす度合いがDistagon 18mmより激減しているということです。Distagon 18mmは太陽にちょっとむけようものなら、ガバっとハレーションをおこす、とんでもなく太陽嫌いのレンズなのです。Zeiss touit 12mmは大幅改善です。最近のZeiss新製品Loxiaも逆光に強いとかいてありました。Zeiss touit 12mmの存在価値を見つけられるかもしれないという期待と、Loxiaに対する期待ががぜん生まれたのです。
3、今日はほんといい天気、天気のいい日は幸せ。

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm  <湯滝の上>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <湯滝の上から戦場ヶ原を見る>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <湯の湖から湯滝への流れ>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm <湯ノ湖の静けさ>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <湯の湖に残る名残の紅葉>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <湯滝にそって下る>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <湯滝の繊細なダイナミズム>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm  <湯滝の繊細なダイナミズム>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <これが湯滝>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm  <これが湯滝>

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Sony alpha7R + Pentax FA77mm limited <湯川の水草>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <小滝の上流>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <小滝の上流>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <小滝の上流>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <湯川に漂う紅葉>

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Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG220mm <湯川に漂う紅葉>

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Sony alpha7R + Zeiss touit 12mm <戦場が原への道>

続きはまた明日
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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