自然教育園日記 その6

自然教育園日記 その6

2014-7-26 (土曜)
今日もソニーα6000とcoBORG軽装備。ソニーα7Rは2台持って行ったのですが使わないうちに雷が鳴りだして退散。ソニーα6000とcoBORG(実質300mm、デジタルズームを使えば600mm)の最軽量バージョン実測684gは、どんな時でも装備に加えておけるし、気軽に手にもっていられます。チャンスはいつ出くわすかわからない。下のアゲハチョウの求愛ダンスは、雷がなりそうで、帰ろうと思ったその時に、ほんとうの偶然に出くわした光景です。MFアシストにピーキングをかけてcoBORGの焦点合わせの難しさが少し解消しているようです。ソニーEマウントで、400mm(実質600mm)の軽い望遠が出たらcoBORGと比較してみましょう。現在のソニー210mm望遠ズームはいまのところ買う気はありません。そうそう、この前ソニービルにいって、色々きいたら、鳥撮りが好きな説明員さんがいて、鳥撮りの話を色々してくれました。AFだけでは焦点を合わせるのは難しく、結局AFからMFヘシフトして撮るといっていました。ソニーのレンズはAFして、レンズの焦点合わせを回すと自動的にMFになるのです。便利と言えば便利ですが、coBORGのドロチューブなら最初からMFでもそう変わらない気がします。どのシステムを使おうが飛んでいる鳥をAFで捉えるのは難しいといっていました。飛ぶ先を予測して撮るといっていました。  連写だって、早かろうが、遅かろうが、撮れる絵はそう変わりはしない。ようは、なんでもいいからばちゃばちゃ自動で撮って、いいのが当たったらラッキーというか、狙ってMFで撮るかで、結果はいい勝負だ。MFで撮れない場面はAFだっていい絵は撮れていないのではなかろうか? 卓越したAFと言われるソニーα6000を買いながら、今日は3台ともMF装備でした。なかなかソニーα6000の画質の評価が定まりません。でもね、ソニーα7Rと比べると、なんといわれようが、いずれのAPS-Cカメラでも画質で対抗できるとはとうてい思えないのですが。

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ソニーα6000+coBORG軽装備

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ソニーα6000+coBORG軽装備

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ソニーα6000+coBORG軽装備

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ソニーα6000+coBORG軽装備

でも、ソニーα6000も段々活躍し始めたようなきがします。
2014-7-27は新宿御苑でフォクトレンダー12mmを徹底的に攻める。驚きの絵が生まれた。お楽しみに。
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自然教育園日記 その5

自然教育園日記 その5

ソニーα6000のフットワークをAFで試してみたかった。αマウントのソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300GをSONY LA-EA2アダプターでEマウントに切り替えて試してみました。どうやらこのアダプターを介しても、ソニーα6000のフットワークはスポイルされないようです。だからといって、いい絵がとれるかというと、惨敗です。AFはいい絵を撮るための必須ではないのか、単に当方がAFの使い方を知らないのか? まだ当分疑問です。

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ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G

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ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G

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ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G

このチョウは左の羽が蜘蛛の巣の糸にひっかかって逃れることが出来ない状態なのです。これだけ大きいチョウが捕まっています。助けてあげようかとおもうが、助ければ蜘蛛さんが怒る。自然は自然にまかせるしかない。

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ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G  ソクズ

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ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G トリミング

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ソニーα6000+ソニー70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G

結局、この落ち葉が一番使えそうな絵です。

ソニーα6000はフットワークは気持ちいのですが、撮れた写真は、今の所、当方の許容範囲に入りません。

2014-7-25 (金曜日)
さて今日は、また新手が参加しました、フォクトレンダー12mmです。中古でちょっとばかりですが安いのがあったので、買ってしまいました。ソニーα7Rにつけると、周辺減光ばかりか色にじみが起きるということで有名ですが、あえて買いました。フォクトレンダーヘリコイド付マウントアダプターを使うと10cmまで寄れるということが、どうしてもやって見たかったのです。ソニーα7Rはそのうち、改良型がでるでしょう。オールド広角レンズにも対応していることと、シャッターやAFのスピードが軽快になって出てくるでしょう(最近、高感度のソニーα7Sが出ましたが、これはまだフットワークは改良されていません)。今年の秋には出るのではないかな。そしたら、富士フィルムX-T1もオリンパスOM-DE5も皆売ってしまって、ソニーα7のニューバージョンを買いましょう。フォクトレンダー12mmはいくら待ってもそうは安くならないし、ソニーα7のニューバージョンが出たら、かえって値が上がるとふんで、安いのがでたらいつでも買いだと思っていたのです。

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ソニーα7R + フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

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ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

これが12mmです。花の芯から10cmで撮っています。これをトリミングしたのが下の写真

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ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

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ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

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ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

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ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II

トリミングしない方が面白い。周辺減光するから面白いので、これが全部写ってしまったらうるさくて見てられない。
マップカメラから宅急便で送られてきたのをそのまま持って出てきたのですから、ほんとに第一作目。かなり気に入っています。フォクトレンダーにはまりそう。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

テントウ虫が現れて、あわてて100mm macroに切り替え撮影。こちらは花と違って逃げるから面倒である。
一方、フットワークのソニーα6000はまだいいところが無いので、今日はcoBORG軽量バージョンで、挑戦。

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ソニーα6000 + coBORG 軽装備

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ソニーα6000 + coBORG 軽装備

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ソニーα6000 + coBORG 軽装備

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ソニーα6000 + coBORG 軽装備   キジバト

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ソニーα6000 + coBORG 軽装備

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ソニーα6000 + coBORG 軽装備


自然教育園日記 その4

自然教育園日記 その4

ソニーα6000を買ってしまいました。これにcoBORGに絞り、ヘリコイド、台座をつけたフル装備で734g となり、ソニーα7Rに, 絞りやヘリコイドを除いたシンプルセットで、832gですから、これより軽くなりました。ソニーα6000にcoBORGシンプルセットではなんと684g。連写はダントツに早くなりました。ソニーα6000はAFの為に買ったのですが、つけるべきAFレンズが思い当たらないので、MFのcoBORGを受け持っています。

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

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ソニーα6000 + coBORG シンプルセット

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

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ソニーα6000 + coBORGフル装備  ウバユリ

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

またもや、ヤブカンゾウとミソハギ

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

ソニーα6000の高速連写は有効。

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

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ソニーα6000 + coBORGフル装備

何となく、ソニーα7R・APS-Cの方がソニーα6000・APS-Cより画質がいいような気がするのです。これは大事なことです。ソニーα7R・APS-C様式では2430画素です。α6000/APS-Cも2430万画素ですから、全く同じです。それでもα7Rの方が画質がいいとなれば、画像処理の問題となります。ソニーα7Rは驚くべき潜在力を持つ化け物かもしれません。

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ソニーα7R + ニコン200mm micro

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

やはり、ソニーα7R+ツアイス100mm macroの世界にはとうていソニーα6000は対抗できないでしょう。 さらに追及してみましょう。 しかし、ソニーα6000の軽さとシャッターのフィーリング、連写含めて、爽快です。きっとAFも爽快でしょう。

014-7-23(水曜日)
今日はウバユリ一本にしぼって撮影。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

虫をいれれば、鳥虫の世界。虫を除けば、抽象画の世界、どちらがインパクトがあるだろうか?

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

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ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

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ソニーα7R +SONY α7+ Voigtlander VM-E Close Focus Adapter 
+ フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

これがフォクトレンダーのclose focusの世界です。 このアダプターのヘリコイドを動かすと、ぐっと寄れるようになるのです。これを12mmの世界に持ち込みたい。

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ソニーα7R + フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

自然教育園日記 その3

自然教育園日記 その3

花の方もそうです。ただ撮っても、個性がでない。目の覚めるような美しさも出ない。どうしたものか。
一つの試みとして、LEDライトを買いました。小さい方は結局光量足りなくてアウト、また買いなおして(Suntech LED170)今度は大きくて重たい537g (電池単3,8本) 、 けれど十分な効果が得られます。小さい方(マリンフロットML360)が7000円なんぼで150g (電池 単4、4本), 大きい方が14000円なんぼ。また7000円無駄にした。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

いろいろ光を当てながら撮影。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

まだまだ何か足りない。つぎはどうしたらいいのだろう?????

以下coBORG 軽いバージョン。画質と軽さがもどってホッとする。

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ソニーαR7 + coBORG

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ソニーαR7 + coBORG

絞りなしでも何とか前景とバックを融合させたい。

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ソニーαR7 + coBORG

coBORGは遠くから撮るからLEDライトを使えません。次はライト用のスタンドを買わなければ。

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ソニーαR7 + coBORG

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ソニーαR7 + coBORG

2014-7-21 (日曜日)
今日はニコンのマクロを久しぶりに使ってみました。時折、ツアイスでは出ない、ボケと温かみが出ると思うのです。しかし、また裏切られてしまいました。あれだけ三脚と、拡大による焦点合わせをしたにもかかわらず、ピントがあいません。ニコンマイクロは焦点がずれてるのかな。それとも雑なヘリコイドのせいかな。とにかくニコン200mmマイクロはボツです。
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ソニーα7R + ニコン200mm micro

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ソニーα7R + ニコン200mm micro

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ソニーα7R + ニコン200mm micro

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ソニーα7R + ニコン200mm micro

自然教育園日記 その2

自然教育園日記 その2
忙しい仕事の合間にため込んだ写真を載せようと思うのですが、ごちゃごちゃになっています。まあ、適当にのせます。
coBORGフル装備(絞り、ヘリコイド、台座)、ソニーα6000 ILCE-6000、フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter、フォクトレンダー ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical IIなどなど、新兵器がぞくぞく登場します。

2014-7-12(土曜)
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ソニーαR7 + coBORGフル装備

coBORGの白いショート胴鏡(左)が台座+絞り+ヘリコイドの3者で置き換わりました。全長はほぼ一定である必要があるので、この3者はセットで入れ替えなければならないのです。これで重さが305gから144g増加して449gとなり、sonyα7Rと合計すると832g から976gとなりました。わずかな重量増加と思うでしょうが、これがcoBORGの爽快さをまったくスポイルして、一般の望遠レンズと同じような雰囲気になってしまいました。以下の写真は台座+絞り+ヘリコイドを入れたcoBORGで撮影したものです。 画質が急激に低下してしまったので、なんだこれは3万円損したと怒って、台座+絞り+ヘリコイドを放り出して、もとの身軽なスタイルに戻しました。それでも画質が戻らないので、変だと思ったら、レンズの向きを反対にしてセットしていたことが分かりました。要するに、もう一度、台座+絞り+ヘリコイド組み込みの撮影にトライしなければならないということになりました。
   coBORGの製作者は、こんなにcoBORGはいいのになぜ売り上げが伸びないのだと嘆いていました。その原因は組み合せが複雑で、通販や良く知らない店で買うことはとってもできないからだと推測しています。当方は小川町の鳥ホビーの専門店、ホビーズワールドが親切に教えてくれるので、主にここで買っています。割引率も大きい。ヨドバシカメラでもcoBORGに詳しい店員さんがいる時はOKです。いないとだいぶ頼りない。
当方も台座+絞り+ヘリコイドを付けないシンプルバージョンはとっても推薦です。レンズは一枚だけ(フラットナーを付けると、そこにレンズが1枚追加になりますが)。このシンプルな仕組みが、とっても自然で、細密な解像をあたえるのです。レンズは枚数が多い方がいいなどというのは考え違いです。良く考えれば、レンズの枚数が多ければ多いだけ、余計な不自然さが増加してゆくのです。軽くていい画質、いうことないでしょう。
台座+絞り+ヘリコイドをみんなつけてしまうと、一般的望遠レンズと変わらない重さになって、MFですから、メリットがガタ減りです。まあ、もう一度だけ試してみましょう。いずれにせよ、この重たい原因はさっとはずすことが出来るのですから。
 今年の、自然教育園のテーマは花です。一つの花を何度も撮って、そのいいところを何とか最大に引き出そうとしています。<やまゆり>を3日にかけて撮影。一本のゆりの旬は1週間もありません。しかし、次々に咲いてくれるので、しばらくは撮れそうです。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

全くの正攻法、きりきりとツアイスの味。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

こちらは超広角で、ぎりぎりまで近づいての撮影。よくやる手法です。

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

以下、coBORGの重たいフル装備バージョン。

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ソニーαR7 + coBORGフル装備

ヤブカンゾウとヤマユリ

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ソニーαR7 + coBORGフル装備

なにか遠景の色がおかしいかな? 

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ソニーαR7 + coBORGフル装備

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ソニーαR7 + coBORGフル装備

ヤブカンゾウとミソハギ

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ソニーαR7 + coBORGフル装備

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ソニーα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

このトンボはすごいことになってますね。おやおや、こんなに違った種類でも交尾するのだとおもったら、オス、メスで色がちがうのだ。オスがシオカラトンボでメスがムギワラトンボと呼ばれるとかいてありました。ばかなことをいうと白金自然写真クラブの人にまた笑われる。とっても普通のトンボでこれはとっても普通の光景らしい。でもトンボは精子をシッポの根元に貯める器官が、精子をつくるシッポの先とは別にあるということも勉強しました。やれやれ、鳥や昆虫と付き合うのはめんどうなこった。

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ソニーαR7 + coBORGフル装備  コシアキトンボ

ただトンボをとるのではなくて、その周囲や背景を工夫しようとしているのですが、そう簡単に都合のよいところに止まってはくれません。30分以上、同じ場所でまって撮ってもこの程度の絵しか撮れない。なんとかならんものか。なんとかして、目の覚めるような美しさが欲しい。

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自然教育園日記 その1

自然教育園日記 その1 2014-7-23

ブログがだいぶご無沙汰になってしまいました。DNAマイクロアレイデータ解析の仕事が無限の時間を消費しているのです。この仕事は、いくら時間をかけたからといって、お客さんが喜んでくれるとは限らないので、ほんと精神的につらい仕事なのです。月火木は某所に働きに出かけますが、それ以外の4日間は殆ど家で午前中仕事をして、そうすると目がぼやけて、頭もぼやけるので、雨が降っていなければ14時から17時までカメラを持って自然教育園を歩いているのです。
  先日、白金自然写真クラブの例会があって、相変わらず鳥・虫派がはばをきかせており、抽象画派は当方一人で肩身が狭い状況が続いています。
先だっての日曜美術館で名前はわすれてしまいましたが、有名な写真家の話でした。子供のころ米軍の占領時代で、米軍の占領体制が及ぼす影響をメッセージ性をこめて撮った写真で有名になりました。その後、沖縄の米軍基地の影響を撮りに沖縄に行ったのですが、基地の周辺は米軍の影響がごまんとあるのに、ちょっとはなれると、沖縄は昔となんの変わりもなく、米軍の影響も微塵も無く、淡々と沖縄が営まれていることに愕然として、これまでの米軍とのフリクションに抗議するような写真を捨てたのです。沖縄に移り住んで、有名人であることも隠して、沖縄の風景写真を撮り始めました。その写真も有名になり、晩年は、沖縄でよたよた街を歩きながら、街角の花や木を撮ったのです。痛いように彼の気持ちがわかります。有名な写真家ということで、彼の写真はどれも評価されているようですが、抗議のメッセージがこめられている若いころの作品から、風景写真へ、そして街角写真へと移行するにつれて、写真のインパクトは消えてゆくのです。写真とはメッセージ性というのが強く人をひきつけるのです。鳥・虫派がはばをきかせるのは当然のなりゆきです。
そして、つい最近 ラウル・デュフィの絵を見に行きました。彼は主にフランスの港町を描くのですが、ルノワール、マチス、ピカソの時代に生きた人です。はじめは普通の絵を描いていたのが、ルノワールなどの印象派の影響で、見たままを描くことから解き放たれて、自由な色を使い始めます。それから版画や服装のデザインでウイリアム・モリス的時代を経て、最後にはマチスに近いながら、さらにリズミックな色と線の魔術師のようになるのです。つまり絵画は生のメッセージ性がなくなるとともにどんどんと芸術性が上昇して、人をひきつけてゆくのです。これはピカソでもシャガールでもマチスでも同じこと。
  当方は、小学校の6年間、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、マチス、シャガール、クレー、ミロ、ピカソなどを見ながら絵を描いてきたのですから、そういう見方がDNAに刷り込まれてしまっているのです。ですから、当方の写真は生のメッセージ性をできる限り排除しようとしています。 当方のタブレットには当方の写真はまったく入っていないし、部屋にも写真はまったく飾ってありません。写真はあくまで自然の色と形を心に焼き付ける道具に過ぎないのです。
  その後、結構、細かい写真道具を買い込んで、なんとか、白金自然写真クラブでの生き残りを模索しています。
1) coBORGにはフラットナーを付けたところまで報告しましたが、その後、絞り、ヘリコイド、台座を付けて完全フル装備となっています。
2) ソニーα6000を買って、ソニーのフットワークを手に入れて、ソニ-Eマウントへの集中の道を歩み始めました。
3) ソニーα7Rはオールドレンズへのシフトが顕著になってきました。ツアイスのMF、18mm と100mm macroが常用になり、こんどソニー・フルサイズE(FE)マウント用のフォクトレンダーマウントアダプターを手に入れました。これはライカMマウントとFEマウントをつなぐだけでなく、機械的クローズアップ機能がついているのです。これで、マクロレンズ的に被写体にぐんと近づいて撮影できるのです。市場に登場するとあっというまに売れてしまうという人気商品です。予約しようとマップカメラに電話したら、たまたま現在在庫がありますということで、さっそく買いました。一本だけ持っているフォクトレンダーのMマウント、35mm カラースコパーで試写中です。
4) LEDランプを買って、花をフィールドでライティングしながら撮影することを試みています。
以上、ますます抽象画的撮影に特化しようとしていること、フットワークはソニーα6000に任せて、ソニーα7Rは完全にMFのオールドレンズ体制に入ろうとしていること。マイクロフォーサーズやXマウントを整理して、ソニーEマウントに集約しようとしていること、結構大きな動きが始まりつつあるのです。
  今日は写真を載せる時間がありません。ぼちぼち成果をアップしてゆきます。ご期待を。

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新しい世界へ その6 アナベル群像

新しい世界へ その6 アナベル群像

2014-7-2
アナベルとはアメリカ原産の「ワイルドホワイトハイドランジア(H. arborescens)」を改良した園芸品種です。アナベルの名前の由来は「愛すべき」という意味を持つので、そのような意味合いの花言葉ということになっています。元々の花は大自然の中で、ワイルドに群れて咲いている地味な紫陽花という感じがします。
  花言葉には関係なく、当方は昔から紫陽花の中でアナベルが一番すきなのです。なぜなら、群像が絵になるから。 しかし、真っ白ですから、少し盛りが過ぎるとアラ目立って、絵にならなくなります。いいタイミングでアナベルに会えることはラッキーなのです。
自然教育園の一本の水辺のアナベルを絵にしよと、何日もかけて、百枚以上の写真を撮りましたが、気に入った絵が得られないうちに、花が終わりになってしまいました。自然教育園の縛りの中でぎりぎりの知恵をしぼるのがいいのか、素直に、いい場所へ出向くのがいいのか。試してみましょう。サマーランドのアジサイ園でアナベルの群像が盛りと聞いて、行ってみました。ただただ、アナベルの群像に会いたい一心です。

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

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Sonyα7R + コシナ・ツアイス・プラナー100mm macro

以下 Sonyα7R + coBORG(実質300mm)の世界

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

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Sonyα7R + coBORG

いかがでしょうか。作られた自然でも、美しいものは美しい。
アジサイ園に入って、アナベル雪山という丘陵の頂上までエッコラ、エッコラ歩いて撮影。2時間もしないうちに雷が鳴り始めたので退散するという具合でした。八王子JR駅から1時間に1本のバスで45分ゆられて(土日は2本)、総計2. 5時間かけていったアナベル雪山。タイミング的には丁度良かったし、一見の価値があると思います。まだ7月11日くらいまでは見られるようです。皆さんも、意を決して訪ねてみてはいかがでしょうか。まだ、きれいに咲いていれば、長い道のりの苦労も報われるでしょう。
サマーランドは2時間こっきり、自然教育園は何日も1本のアナベルと向き合う。さてどちらがいいのか?
  ベルギー旅行以来、Sonyα7Rはじっくり撮るカメラという位置付に変更して、三脚を据えて時間をかけて撮ることにしています。Sonyα7Rは格好が小さいので、思わずスナップ用カメラと混同するから、その良さを表現できないと悟りました。
Sonyα7R 、2台体制に、MFのツアイス、100mm macro, 18mmとcoBORG(実質300mm)のアクセントの組み合わせは、自然の中に持ち出すミニマムであり且つ十分楽しめる組み合わせと感じています。全部MFです。
  こんな場面はペンタックス645中版カメラで撮ったら、もっと魅力的になるのではなどと考えてしまいます。欲望はきりがない。新型ペンタックス645 Zが出たので、旧型が中古で35万円程度に安くなり、これを買おうか結構真面目に考えています。でもそこまでするなら、ぶちぬけて新型ペンタックス645 Zにレンズ込で100万円投資してもいいのでは、などと密かにドキドキしているのです(家内にはまた重たいカメラを買うとは、学習しないひとだよ、アホと一蹴されましたが)。そうしたら、この新型ペンタックス645 Zは買う人がさっとうして、生産が間に合わないとネットに出ていました。どうやら、皆考えることは同じだ。
  フルサイズSony α7Rでも、まだ十分に使いこなしていないよ、まだまだ撮りようがあるのではないですかというお言葉もごもっとも。しばらくはドキドキしながら、お金を貯めましょう。
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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