今年一年を振り返って

今年一年を振り返って
カメラ:APS-Cからフルサイズに向かわずに、ミラーレスに向かったその理由は、
<軽量高画質の追求>が第一の理由。 年取ると明らかに重たい機材を持って山道を歩けない。遭難しそうになるは、バネ指になるはで、重たい機材は明らかに実害を起こしたのです。だからといって、画質の追求はエスカレートする。この両方を解決してくれるのはミラーレスしかないと信じてその方向に向かったのです。
リコーGXR+マウントA12はそのきっかけをつくってくれた、尊敬すべきカメラでし
た。試したレンズ、いずれにも破綻することなく対応して高画質を作りだしました。 このカメラはカメラの本質を突いている、とても立派なカメラと思います。リコーGXRは凝り過ぎだとリコーの社長さんがリコーGXRを捨てるセリフをはいたと聞いていますが、リコーはGXRを捨てないで、もう一度成長させることを考えてください。正しい物は必ず勝ちます、ただ、ほっておいても勝ちません。 問題点を無くして、よいところを伸ばして行きましょうよ。GXRはペンタックスの現在の方向とは違うし、リコーはカメラ分野をペンタックスにゆだねてしまった。まだ、ペンタックスは大衆迎合のふりをして、本質は正しいことをする方針と信じたいのですから、まだ ペンタックス下でGXRが復活する一抹の期待は持っていますが。 思い切って、リコーGXRの設計者とペンタックス645D設計者はスピンアウトして独自のベンチャーを作りなさい。ニッチではあるが、一定のユーザーを捕まえてビジネスが出来る自信があるはずです。グローバルに機材を調達して、コンピューターメーカーと結び付けば出来ます。米国なら直ぐにやっていますよ。
最近買った富士フィルムX-E1の方向に疑問を感じています。最初に試したソニー・バリオ・ゾナーとの組み合わせが破綻してしまった。リコーGXR+マウントA12はこれまでにどのレンズをつかっても破綻したことがない。富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12は意図するところが違うようです。マウントA12は色々なレンズに対応することを前提に、ハイクラスのカメラマンを対象として作られたのに対して、X-E1はどうやら女性とビギナーを対象とするソニー型ミラーレスの流れを基本的に置いて、高画質という競争力を与えて、勝負したのだろうと思うようになったのです。X-Pro1と同じメカでありながら、スタンスが違う。ようするに<大衆迎合型の路線>に転じたということです。
富士フィルムX-E1は<ミラーレスは多種類のレンズを装着できる>というミラーレスの絶対的メリットを忘れているわけではなく、Mマウント対応アダプターを出しています。足りない自社のレンズ構成を他社レンズでカバーせざるを得ない事情からの派生的な路線であり、基本スタンスは自社レンズ中心という他のミラーレスメーカー路線と変わりないのです。<X-E1はどうやら女性とビギナーを対象とするソニー型ミラーレスの流れを基本的に置いている>とするならば、ガッカリです。今後も随所に問題が生じる予感がするのです。 <高画質という競争力>を与えるために、<レンズに対する許容範囲が犠牲>になってしまった。ソニー・バリオ・ゾナーとの組み合わせの破綻は、ちょっとおかしいなどという程度ではありません、修正する気も起きない、完全に絵になっていないほどの破綻です。
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なんですか、この赤の浮き上がり方は。

ソニー・バリオ・ゾナーの責任ではありますが、こんなカメラはいけませんよ。ペンタックスK5クラス以上のデジイチは決してこんなことしません。<作っている人の心>はX-E1に比較して、明らかに、リコーGXRが偉い。 GXRはよいカメラを目指して作った。X-E1はよく見えるカメラを目指して作った。X-E1はX-Pro1と同じメカなのだから、問題は作っている人の心の問題です。大衆迎合はそのふりをすればいいので、本質は正しいことをしなければいけません。正しいことをするふりをして、本質は大衆に迎合すると、その末路はみじめですよ。ツアイスやライカがどういう路線を取ってきたか、彼らのこれからの新路線はどうなるのかよく考えてください。東ドイツがつぶれたのちに、東ドイツのツアイスがどうやっていまの地位を作ったか。よく考えてください。どのメーカーが本格的撮影に対応できるミラーレスを出すのか、来年に実現するのか、X-E1は違いました。
これが、ミラーレス2台体制を開始して2カ月の感想です。来年は、この感想が間違っていて、X-E1を絶賛するコメントが書けるとことを切に願っています。

風景写真:風景写真に挑戦したはずなのですが、とうとうコンテストに応募することもなく一年がすぎました。入賞はともかく、応募することなら出来ない訳ないのですが。当方のブログの写真をクリックしてくれる人はちっともいない。どうもクリックというのは見ている方が知っている場面か、よっぽど通常では見られない場面でしかクリックしてもらえないといことが分かってきました。当方の好みの、どこを撮ったかわからないような、パターン写真は理解してくれないようです。美しい風景写真100選で雪景色が圧倒的に多いというのも変です。上手く言えないけれど、変です。 年中、雪に閉ざされている地方の方には珍しくもない風景が、都会の審査員には魅力的に写るのでしょうか? 当方は風景写真を撮っていないのではないか、当方が好む方向は、風景写真の審査員が好む方向とは違うという感覚から逃れられないのです。審査員の好む方向のふりをして、自分の好みを貫ける写真撮れないか。と思うのです。当方の座右の銘は<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> です。来年はどうなりますか。 技術的にもまだであり、機材もまだであり、場所もまだであります。考え方も定まっていません。ただ、万歩計の為に、足を運ぶことだけが決まっています。
ブログ:相変わらず2か所でブログを載せています。 gooブログは、人気のキーワードを入ればアクセスが増えることは分かっているので、つい、人気キーワードを入れてしまいます。 しかし、キーワードから閲覧しても内容が違うので、閲覧した方に申し訳ないなと思っています。FC2ブログは当方の内容に興味ある人が見てくれていると信じて、消滅させないで書いてきました。最近は、キーワードから閲覧して、がっかりする方も増えている気がしています。また、人気キーワードを入れるために、<大衆迎合路線>になって、つまらないといって見なくなる方も増えているかもしれません。gooブログは180万人中5000番くらいのところを行ったり来たりしています。毎日の閲覧者が300~500人、訪問者が150~300人です(閲覧者と訪問者がどう違うのか実は知りません)。毎日書けば増えるし、書かなければ減ります。我ながら面白いことを書いているなと思っても、閲覧者が増えるわけでもないし、といって、面白いことを書いたとか、いい写真を載せたとかいうブログが見捨てられるというわけでもないし。ちゃんと見ている人は見ているなという気もするし。よくわからないのです。だれか、コメント書いてくださいよ。ブログ読んだ人がどう思っているのかさっぱりわからないのですから。来年も同じ路線で行きます。 思うことを書きます。
陶芸:お正月用に作った、片口とぐい飲みを載せます。片口は沖縄のイメージです。 海では魚が笑い、空には龍が飛ぶというのが当方の沖縄のイメージです。ちょっと楽天過ぎたかな。 まあ、世界に類の無い器であることは間違いないです。

ぐい飲みは沖縄の具志川城跡のユリの花です。<グスクのユリ>。

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今後も、写真撮影で受けた印象を陶芸に反映させるという方向を続けるつもりです。色々な旅の印象を陶芸に反映させてゆく方向をもっとはっきりと出せればいいなと思っています。
結局、何と言われようが、自分の方向を追いましょうということです。
明日は、黒豆とゴマメとエビのマリネと2種のお菓子をつくるので忙しいから、今年のブログはこれでおしまい。
ではみなさんよいお年をお迎えください。
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風景写真へのミラーレスでの挑戦 その1

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その1

美しい風景写真100人展をミッドタウンの富士フィルム展示場に見に行きました。とても役に立つ展示会でした。臭い写真(受け狙い、トリッキー等)が無くて、本当に自然の好きな方の写真ということで、久しぶりに好感のもてる写真を見ました。100ということで、解析しやすい数です。どんな写真が選ばれたか解析して見ましょう。この写真展は厳正な審査を経て100点選ばれています。プロも20人含まれるそうです。

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驚いたことに、5割がペンタックス645です。 ほとんどがフィルム。やっぱりずっと風景写真を撮り続けていた方が選ばれているようです。 あのキャノンがわずか5例。これ即ちデジタルの全て。

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撮影地域は全国にバラケていますが、栃木、長野、福島、埼玉で23例と首都圏に近い山系が1/4を占めます。 東北や中国地方など意外な所が0です。

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主題はなんと雪がダントツ。花が続きます。桜や紅葉が特に好まれます。 海は難しいのでしょう山系に対して圧倒的に少ない。

一つの写真に対して、主題、組み合わせ、色付けと3つのキーワードを付けてみると、

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もっとも重要なのは光です。雪、花と続くのは当然として、一本の木が重要な役割をしている写真が多い。霧は活躍しています。林/森、草原、山は当然でしょう。

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組み合わせで特徴的なのは雪と一本の木、海と岩、山は雲が必要です。池と木、花と草原、紅葉と川は順当な線でしょう。

雪が絵になりやすい。一本の木が意外にポイント、海系は難しい、純粋な海はわずか2例。

皆さんに好まれるであろうとおもう風景は、<花と山と霧>の組み合わせ、これは条件がそろうのが難しいから、いいのが撮れれば希少価値。当方が好みと思うのは草原と光、池と木の組み合わせ。これは無限に組み合わせがありそうだ。桜、紅葉、山は皆が撮るから競争が激しいし、その分、何でもやられてしまっているから斬新なことが難しい。とにかく純粋な海がいかに難しいか。

というわけで、昨日、海を撮りに行きました。外房の太東周辺の海です。海とハマキクの写真がネットに出ていたのがきっかけです。でも12月末までいくらハマキクといえども咲いているわけはないですよね。なんとか色が残っているハマキクがありましたが、写真にはなりませんでした。一日で28000歩、歩いたのですが、あまり収穫はありませんでした。3時から4時の間最後のトライで、雀岩という所に行って、ただ波と砂浜を撮り続けたことが一番の思い出です。
ニコンの望遠ズーム70-200mmをリコーGXR+マウントA12、ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmを富士フィルムX-E1に付けて、2台ミラーレス体制で行きました。 ツアイスの100mm macroと18mm ディスタゴンを予備に入れました。予備と言っても重たいこと。結果は、予備のツアイス・単焦点の圧勝です。この程度のズームはとうてい及びません。 ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmと富士フィルムX-E1はまた破綻して、せっかく一昨日、使えるといったのに、風景では絶望的です。富士フィルムX-E1の色の凸凹とツアイス・バリオゾナー16-80mmの弱点が相乗的に破綻を招くことは確実です。ニコンはオールドズームですから、まあ何とかという範疇を出ません。富士フィルムX-E1は草食系男女を対象とした部分があるようで、以前から指摘していたポヨポヨ感が時々イライラっとします。逆にリコーGXR+マウントA12はハードボイルドタッチの訳わからないストイックな絵をたたき出して、嫌いではないのですが、偏屈なカメラという印象がいよいよ強くなってきました。ミラーレスはデジイチと比べるとよく言えば個性的、悪く言えば許容範囲が狭いという印象です。ミラーレスを使いこなすのはなかなか難しい。 しかし、軽量三脚(velbon ultrek45L)にミラーレスを付けると、片手でスイスイ持ち運べる、自由感は素晴らしい。

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リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

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リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

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リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

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リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

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リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

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リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

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リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

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リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

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富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

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富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

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富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

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富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

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富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

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富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

ブログ画面では解らないとおもいますが、ツアイス単焦点のずしっと腰のすわった絵柄は逃れられなく魅力的です。

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか? その4  追加

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか? その4  追加

12月24日
 しようがないね東京は、年末に行くところが無い。 京都が懐かしい。一日一万歩達成のためにまた散歩イルミネーション。一番人気のイルミネーション、東京ミッドタウンのスターライトイルミネーションに出かける。休みの日、クリスマスイブ、 予想通り、イルミネーションを見るための列が延々と続いていました。とても付き合っていられません。マルシェ・ド・ノエル(ガレリアB1F)に行きます。
  なんで、しょうこりもなくイルミネーションを書いているかというと、これまでの撮影で、いろいろケチを付けましたが、富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは使えると言う結論になりそうだということをお伝えしたかったのです。ブログ画面ではわからないかもしれませんが、富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmの絵は、何とも言えない魅力があるのです。ツアイスの色と端正な描写を富士フィルムX-E1がサポートしています。 以前、この組み合わせは破綻すると書きましたが、その後は破綻することは無く、順調に推移して、結論に達しました。破綻した時も、おそらく修正可能でしょう。ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmはナンチャッテ・ツアイスかもしれませんが、中古4万円以下でツアイスを味わえるのですから、買いですよ。もう、マップカメラで売り切れかもしれません。

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マルシェ・ド・ノエル、つまりクリスマス・マーケット

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スターライトイルミネーションがガレリアから見えました。

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六本木ヒルズへ向かいます。

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六本木ヒルズのクリスマス・マーケット。クリスマス・マーケットのはしごです。

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今年のイルミネーションはおしまい。

白金陶芸教室穴窯ツアー  その2

白金陶芸教室穴窯ツアー  その2

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穴窯から作品を出したところ。(白金陶芸教室提供写真)

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ここからは、12月1日、白金陶芸教室での講評会の写真。 カメラは富士フィルムX-E1 + ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm 。その1のペンタックスK5 + ペンタックスDA 18-135mmと比較してみてください。富士フィルムX-E1 + ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmはこういうちょっとした記録カメラとしても、かさばらず、ぎょうぎょうしくなく、それでいてちゃんと画質を維持できる、いいカメラと思います。 ただし全てMFです。だけどツアイスの色は好きだな。見ていて楽しくなります。

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手前の2つは角谷先生の作品。特殊な作り方をしています。

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知らないうちに、みなさん結構凝った作品を作っていたようです。

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サブーリ先生が穴窯を作っている記録ビデオで説明。作家さんがみんなで作るのだそうです。

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とっても凝っている作品があります。

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外人さんが作る焼き物はユニークです。日本人のように、過去の有名な人の作品と同じように作りたいという方はまずいません。

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焼くときに積み重ねる場合、互いにくっつかないように小さな貝を挟みます。この跡が模様として味を出すのです。

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これは生徒さんの作品で、人気を集めていました。

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裏側もかわいい感じです。

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電動ろくろや、いすやテーブルやもろもろのものが台になって、板を載せて即席テーブルとなります。このお皿は教室のもの。

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まったく国際色豊かな教室です。

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サブーリ式料理ですから、イラン風といおうか、独特な料理になります。

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アボガドとエビのサラダ。確か、ナンプラーとかシャンサイとか入っていたような気がします。

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メインはオリーブ油でシイタケ、トリ肉、アスパラ、エビ、エノキ、諸々を衣を付けて揚げる。この衣のなかにライムジュースをいれるところがイラン風。

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皆さんはお菓子を持ち寄り。当方は日本酒を持って行って自分で作ったぐい飲みでいただきます。

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これは、当方の作品で、家内の注文で作った、抹茶茶わん。

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これは本命の当方のぐい飲み。 赤土に白化粧をしたところ、白化粧の白土が一部赤土に吸収されて、むらむらになったところが、かえって面白く出来ました。結構気に入っています。

白金陶芸教室穴窯ツアー  その1

白金陶芸教室穴窯ツアー  その1
11月17日(土) 9時~19時
恵比寿駅周辺9時集合〜丸沼芸術の森10時頃到着〜お昼休憩12時〜14時〜丸沼芸術の森17時半出発〜19時恵比寿駅解散
窯焚き場所:丸沼芸術の森 埼玉県朝霞市上内間木493-1
これが白金台教室穴窯ツアーの案内でした。10、11月は全国的に薪窯が焚かれます。ということで、我々も作品を作って、丸沼芸術の森の穴窯で一緒に焚いてもらい、その途中、終盤にさしかかったころに見学に行くという試みです。参加者は交代で薪をくべる、一週間弱、焚き続けです。
丸沼芸術の森はHPをご覧ください。<http://marunuma-artpark.co.jp/>
<丸沼芸術の森は須崎勝茂代表が若いアーティストの支援を目的として1980年代前半に設立しました。現在十数名の作家が制作活動を行い、国内外で活躍しています。制作の勉強の為に多くの美術品を収集。現在では丸沼芸術の森コレクションから「アンドリュー・ワイエス展」や「ベン・シャーン展」が各地で開催され、好評を得ております。敷地内はアトリエ、陶芸教室、展示室などで構成された複合的な場です。充実した設備の中で、一般の皆様に所蔵作品を鑑賞いただく展覧会や講演会も定期的に開催しています。 自然に囲まれた環境の中で、創造と鑑賞の両面から芸術に親しんでください>
さて、当日は雨の降りそうな天気でした。結構参加者がいました、25人くらいでしょうか。今日のカメラはペンタックスK5 + ペンタックスDA 18-135mm 楽ちんズームです。久しぶりにAF撮影。

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穴窯とは登り窯の小ぶりなやつと思ってください。薪の入れ口から順ぐりに火が登って、場所により色々な温度や還元状態になり、薪からの灰のかかり方も色々で、どこに何を入れるかも技です。

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ところが、アクシデントが起きていたのです。薪をくべる入口近くの棚が崩れて、薪をまともに入れられなくなり、終了の方向に向かわざるを得ない状況になったとのことです。

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我々は、薪をくべる作業を出来ずに、メインイベント無しのツアーとなりました。

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これは途中で取り出した作品です。こういう緑かかった釉薬は、灰がかかって出来る自然釉薬です。

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この黒はあらかじめ釉薬をかけて焼くのですが、早めに出して急冷してつやを出す特殊な手法です。

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薪も余ってしまったようです。

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窯の色々な部分に温度計を設置、また取り出して焼け具合を見るためのピースが置いてあり、この双方で薪のくべかたや、終了のタイミングを見極めるのです。

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この丸沼芸術の森を本拠地とする作家さんの一人、白金陶芸教室の先生達の先輩です。

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丸沼芸術の森の庭に咲く朝顔を見ながら描いた作品。海外でも名が知られています。

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ご当人。いいですね、こういうところで、自分の主張を貫いてゆく生き方は。

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陶芸だけでなく、彫刻家もいます。周囲は畑です。

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下絵具や釉の見本ピースがずらりとならびます。

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これはほんの一部。

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お土産に、大根や柿をいっぱいもらいました。

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このあたりはまだ畑がいっぱいあり、このような道端お店があります。

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これは白菜、この前、高麗川物語の時に間違えてキャベツなどと書いてしまっておはずかしい。

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この近所で有名なおそばの店。

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みんなで昼食で盛り上がります。 この後、メインイベントが無くなったので、このあたりの美術館を2軒ほど回って、ツアーは終了しました。

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか? その3 (最終回)

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか? その3 (最終回)

今回の試みでわかったこと、ツアイス・ズームは使えるかもしれないという気がしてきました。ズームでも色気がでる。 フルサイズ用ツアイス・ズームを買ってもいいかもしれない。
Vario-Sonnar T*ズームレンズ(24-70mm F2.8 ZA SSM) SAL2470Z 希望価格225800
円、最安値 166410円 重量995g
Vario-Sonnar T*ズームレンズ(16-35mm F2.8 ZA SSM) SAL1635Z希望価格 272000円、最安値175800円 重量 860g
を買ってもきっと後悔しないだろう。 
ズームでも単焦点と同様の絵が得られるとするならば、ニコンのナノクリスタル 大三元ズームはどうだ。こちらも単焦点を越していると言われている。
Nikon AF-S NIKKOR 14-24mmF2.8G ED 希望価格272,000 最安値171800円 1000g
Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED 希望価格273,000 最安値156800円955 g
Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II希望価格315000 最安値186900円 1540g
この戦いは面白い。全く違う絵を作るような気がする。高次元の戦いだ。
富士フィルムX-E1で両方を戦わせることが出来るのだ。ソニー・ツアイス αマウントにするのか、ニコンFマウントするのか。MFなら富士フィルムX-E1で両方使えるのだ。 しかし、AFもどうしても必要だ。富士フィルムX-E1で両方試して、気に入った方のフルサイズAFカメラを買おう。すなわちソニーα99かニコンD800Eか。フルサイズミラーレスがでたらそっちの方を優先。これはソニーが先行するだろう。すなわち、AFはソニー、MFは富士フィルムX-E1がソニー・ツアイスとニコンナノクリを使い分ける。 APS-Cとフルサイズは1.5倍写角が違うから、富士フィルムX-E1がAPS-Cを受け持ち、ソニーがフルサイズを受け持てば、レンズ1本で2本分の働きをする。
どうだ、これで決まりだ。富士フィルムX-E1+総計100万円の世界だ。
これで富士フィルムX-E1の存在意義がわかりましたか?レンズが中心軸でカメラが交換されるのです。この次元になるとMFもAFも重要です。三脚立てた時はライブビューで、焦点、露出、ホワイトバランス、時のよっては色温度まで現場で調節することになるので、焦点だけAFという意味が全くないのです。手持ちの撮影、ポートレート、居合抜きスナップ、動き物はAFで。これはαマウントかFマウントか決めなければなりません。さあ、どっちになるか。

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか? その2

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか? その2

横浜、赤レンガ倉庫クリスマスマーケットの写真を載せましょう。カメラは全て富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmです。家内はドイツが好きで、一人で冬にドイツ旅行をした時の思い出があって、ドイツからの資材で作っている横浜、赤レンガ倉庫クリスマスマーケットに行きたいというので付き合うことにしました。 当方の目的はマーケットでなくて、歩くことです。毎日1万歩と多少のダイエットによって緩やかではあるが間違いなく体重の減少が起きるはずであるという仮説を立てて行動を始めて3カ月になります。家内と2人で活動量計を使い始めてから、毎日の歩く量にとても気を使うようになりました。休みの時は、なにかとイベントを作って歩く。まだ、週3日はデスクワークですから平均1万歩は達成出来ていませんが、休みの時は平均1.5万歩はいっているでしょう。これに基礎代謝をアップする汗をかく運動が加われば間違いなく体重減少が加速するだろうという予感がしています。こういう動機がなければ、当方がイルミネーション主体のイベントに行くことはまず無いでしょう。このイルミネーションは最近大はやりですが、当方にとっては、イルミネーションというのはアメリカの何もない原野の真ん中の都市が、景気付けにやる手法という過去の記憶が支配しています。何もない原野を走ると、ポツンとホテルに出会って、何から何までイルミネーションで飾りまくる、そのまわりは真っ暗な原野という具合です。まあ、若い方の夢を壊してもしょうがありません。イルミネーションの写真をいっぱい載せます。 富士フィルムX-E1のISOを最初は1600,後半は3200にしてノイズリダクションを+2にして、手持ちで撮影しています。これでいいのか、いけないのかわかりません。当方は写真は夜に撮るものでないと思っているので、夜景はまじめに撮ったことがありません。なぜって、そこには色がないからです。イルミネーションは自然の色ではありません。明るい単焦点レンズを持っていったのですが、富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmで問題ないので、結局使いませんでした。
  予想通り、富士フィルムX-E1の価格が1万円近く下がっています。まだ1カ月しか経っていないのに。 富士フィルムX-E1を高級コンデジのつもりで使うと、高い上にレンズが無い。昨日も言ったように、1本のレンズで旅に出られない。 デジイチの代わりとして使ってもレンズが無い。現状では当方みたいに、アダプターを付けて、他社のレンズを付けてMFで撮影する目的にしかフィットしない。この目的では現状ベストのミラーレスと思います。三脚付けてじっくり撮影です。 この前、価格comで富士フィルムX-E1のレビューをずっと読んで行ったら、とてもペンタックスファンが多くて、ペンタックスリミテッド単焦点レンズとツアイス単焦点レンズを付けている方がいっぱいいました。当方と同じ考えの方が富士フィルムX-E1を買っているのです。しかし、これはカメラ人口から言ったら、まったく微々たる人数です。当方がいくらEVF/ライブビューやミラーレスによるレンズ中心主義を唱えたって、ほとんどの方は何をいっているのか理解もしなければ、興味もない。 シルバーがいいだの、皮ホルダーがいいだの、せいぜいAFが早いだの言っているだけです。富士フィルムさんはX-E1をいっぱい売ろうとおもって沢山作ったものだから、供給過多になって値下がりしているのでしょう。予想通りです。といってももう買ってしまったのだから、値下がりしようがしまいが関係ありません。当分2台目を買うこともないでしょう。フルサイズミラーレスの出現まで、お金をとっておく必要があるからです。在庫がはければ値下がりがストップするでしょうから、皆さんは買い時の判断が難しいでしょう。2月初旬くらまで下降が続くか、もっと前にとまるか? 富士フィルムX-E1はいいカメラですよ、一般の方がそう簡単には理解できないだろうと思っているのです。 いいカメラだから絶対買いなさいと言ったって、現状ではレンズの種類が皆さんの要望を満たすことができないのですから。 将来を考えて、今のうち買っておきなさいという理由もないし。 三脚立てて富士フィルムX-E1を使おうと思う方以外はせいぜいシルバーがかっこいいと言って買うくらいでしょう。
富士フィルムX-E1を買って、使えることがわかったので安心しているのですが、特にうれしいという感激はないのです。ツアイスや単焦点の良さはペンタックスK5で知っているし、ローパスレスやEVF/ライブビューの良さはリコーGXRで知っているし、富士フィルムX-E1で重量も軽くしたし、あと撮影で残っている問題点は自分の力量だけになってしまいました。追い詰められて、これはとっても憂鬱です。富士フィルムX-E1は人を憂鬱にするカメラかもしれません。 もう言いわけがなくなって、問題点は自分の力量であることを思い知らされるカメラだからです。

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ホットワインです。

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  ここからは五反田から上大崎間の目黒川のピンクのイルミネーションです。 

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富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか?

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは旅の友になるか?

東北被災地復興支援ツアーで2日間、富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm で通しました。写真はもう載せました。 今日は、同じ組み合わせで、横浜、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでちょっと夜の風景を撮影。感想は申し訳ありませんが、特にありません。旅の友としては、富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmは何の問題もなく、推移しています。 全部MFです。 右上のview modeボタンを押してEVFを拡大し、手動でピントを合わせて、もう一度view modeボタンを押すともとの倍率にもどるので、もう一回フレームをとってシャッターを半押しにして、露出が合わなければ、画面の中心をずらして、丁度よい露出を出すポイントで半押ししてそのまま元のフレームに戻してシャッターを押しきる。露出を一定にアンダーやオーバーにするときは、右上の露出補正ダイアルで補正する。無論、露出補正を全部ダイアルでやってもいいのですが、結局両方の方法を混ぜて補正しています。旅の時は時間がないので、ホワイトバランスはあまりいじりません。ライブビューですから、撮れる画像が見えているので、露出のズレは気になりますから、露出の補正をデジイチのときよりずっと頻繁に行うことになります。だいたい時間が無いので、ピントを完ぺきに合わせたつもりでも、ズレていることもありますし、手ブレや相手がブレることもありますから、それは撮ってから見て、撮り直すことになりますが、しかし、大きいモニターでみないと結局、成功か失敗かはよくわからないので、2,3枚とって、次に行ってしまうことが多い。以上、MFは大した手間ではありません。AFでじたばたしているより早いかもしれません。 まあ、旅の友・撮影はいい加減です。いってみれば、適当モードの撮影を旅の友と言っているということです。
この組合せでいいところは
1、 バリオゾナーでもちゃんとツアイスの色がでる。
2、 解像度はよろしい。この点、ツアイスとX-E1のなせる技である。
3、 操作性に問題なし。ライブビュー/EVFは何度も言っているように大変結構である。 これが富士フィルムX-E1の真髄である。使ったことのない人は、使って、その御利益を承知したうえで、文句がある方は文句を言うようにしましょう。
4、 ツアイス・バリオゾナー16-80mmの写角が大変よろしい、特に16mmがあること。
5、 いまのところ周辺光量が不愉快に落ちることは無い。
6、 高感度撮影でも特に気にならない。必要に応じてガンガン、感度を上げて撮影するので、レンズが暗いことはあまり気にならない。 今や、暗いところを撮影するからといって明るいレンズをつかうという概念がなくなりつつある。暗いところでも、高感度に設定すれば、EVFはちゃんと見えてくれて、ピントを合わせることが出来る。
7、 とうとうアダプターが3種になってしまった。 AマウントからXマウントへ絞り付き、KマウントからXマウントへ、絞り付きと絞りなしの2種。物置から数十年昔のミノルタMDレンズを3本見つけたのでMDマウントからXマウントアダプターを買い足そうかと思っている。そのうち一本はF1.4だものね。どんどんX-E1に付けられるレンズが増える。
問題点は
MFでは動く物は撮れません。旅の友でも、たまに動く物を撮る必要が出てきます。その時はあきらめる。居合抜きスナップをやろうと思うと、それはできません。解像度のいい組み合わせと言っているのですから、ピントはいい加減では無理です。軽量化といっているのですから、富士フィルムレンズでAFの方が旅の友にはいいに決まっています。レンズキットを買っておけばよかった。 キットレンズは18-50mmですから写角はバリオゾナー16-80mmの方がずっと使いやすいですがね。旅の友で、ダブルズームというのはあまりいただけません。一本で済ませるべきでしょう。今日もペンタックス単焦点を2本しのばせましたが、結局使わなかった。 旅の友・撮影はいい加減撮影ですから、面倒なことは無しです。旅の友には富士フィルム18-50mmAFでも、ツアイス・ズーム16-80mmMFでもどちらも問題があるということです。 居合抜きスナップには別のカメラが向いているということですか? 18-50mmAFの範囲か単焦点でやれということでしょうね。まあ、とにかく富士フィルムX-E1はじっくり撮影するために買ったので、三脚を持って単焦点をいっぱい持ってライブビューでじっくり撮りましょう。ということで、今回のような旅の友撮影にはあんまりまじめな感想がないのです。 横浜の写真は気が向いたら明日載せます。いい加減撮影ですからね、気が向いたらです。

東北被災地復興支援ツアー その7 (最終回)

東北被災地復興支援ツアー その7 (最終回)

かき小屋の続きです。カメラは富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

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ここで働く方々は暗い雰囲気はない、皆さん元気に仕事をしている。昨日の津波警報もおくびにも出さない。 みなさん、実際は色々な不幸を背負っているに違いないのだが。

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我々はいいきなもので、楽しく食べる。一人カキ10個、帆立て2個。

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大変な量をみな完食。ミックスとご飯で1700円、昼食込みツアー代3800円、このツアーはリーズナブルと考えてください。

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かき小屋を作ったボランティアの活動が書いてある。

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寄せ書きが飾られている。

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横断幕が飾られる。

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ボランティアが作ったウッドデッキにはサンタクロースが飾られている。

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海中にはクリスツリーが飾られている。

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カキの筏が復興の歩みを示している。

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カキ小屋を後にして、ツアーの最終地、岩井崎に向かう。途中に仮設住宅の一群と遭遇する。これは今回のツアーで一番考えさせられる。2年近くたっても仮設住宅暮らしが、どういう意味があるか。人は住まいが確定して初めて前に進める。最初から遊牧民ならともかく、なんで、こんなに長く住まいが確定しないのか。条件が整えば半年あれば住まいを確定できる。それがなぜ。前に進めなければ人間は壊れる。どうしたらいいのだろう?

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岩井崎の途中はかつて賑わった海水浴場があり、現在はまったく何も残っていない。

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流された三陸鉄道はここでの再建はあきらめ、専用バスの専用通路となっている。

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鉄道の跡にバスが走る。

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岩井崎にある海浜ホテルは全て水につかり残骸と化している。

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岬への道、松林は残った。岬はまだ津波が高く無いのか?

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以前からある龍に似た有名な古木も残った。

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これも有名な潮吹き岩は、地殻のズレで潮が高く吹かなくなったそうだ。

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道の途中に波で浸食された地点が点在する。

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何にも残っていない海水浴場の跡を見ながら、本日のツアーは終了する。一関はバスガイドさんの予想に反して、まだまだ雪が降り続いていた。

以上で、東北被災地復興支援ツアーの話はおしまいです。みなさんもぜひ支援をお願いいたします。

富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmに関しては明日書きます。

東北被災地復興支援ツアー その6

東北被災地復興支援ツアー その6

今日は時間がありません。少しだけ。

仮設商店街を訪れるという目的から、まずは気仙沼の中心地で行動しましたが、町は不思議な光景でした。なぜ一部のビル、木造の家が残って、なぜそれ以外の建物は跡かたもなく破壊されたか。 破壊された建物に残った方は、みな流された。この選択はどこで起こったのか? しかし、一歩中心部から離れと、もはや残る建物は無く、ただ何もない土地が続くだけとなります。 

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かたずけることのできない陸上に上がった船舶の残骸がさびしく残るだけ。

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その中にも、子供の遊び場が作られ、復興への意志が見える。

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湾の奥の水門は外観は残るものの、中身は壊滅。

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しかし、今は一見平和な海に、立ち上がる営みの船が並ぶ。

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リアス式海岸の一部、唐桑半島にあるカキ小屋に着く。流されたカキ養殖いかだは、世界中からの支援で、復活し、ボランティアの支援で、カキ小屋が出来て、商売が始まっている。

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この地域も、リアス式海岸の奥にあり、もろに破壊された。ブルトーザーが整地を始め、復興へ進む。 しかし、我々は今日一日、地震と津波が再び発生する恐ろしさを感じればいいのだが、ここに住む方々は、ずっとその恐ろしさと向き合わねばならない。最も怖いのは、復興の最中に、再び津波に襲われないという保証はないことだ。雄々しくも、真っ先に同じ場所に建て直した建物は大変な賭けをしていることになる。今度つぶされたら、もう立ち直ることはできないことがわかっているのに、どうしても負けたくない、負けたら亡くなった方に申し訳ないという人間の意地が伝わってくる。

東北被災地復興支援ツアー その5

東北被災地復興支援ツアー その5

さて、ツアーの朝。今日もカメラは富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm。 今日はちょっと報道カメラマンになります。

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昨晩、楽しんだ駅前庄屋は雪の中。

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どうやら気仙沼復興支援ツアーは催行のようだ。 東京から高速バスで来た方が大幅遅れで、9時50分出発のはずが20分ほど遅れて出発。一関を出て、気仙沼を訪れ、18時ころ再び一関へ戻ります。だれもいないかと思ったら、25人も参加。昨日石巻に泊まって、津波警報で山に逃げたとういう方もいました。

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一関から気仙沼まで通常1時間のところ、雪で少々苦労する。

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気仙沼は雪もなく快晴。まずは魚市場に向かいます。

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魚市場の一部は壊れたままのガランドウ。

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魚市場は1m沈下して、1.3m持ち上げて、ボチボチ再開しています。

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魚市場に向かいにあるビルは2階までズッポリ水に浸かって、現在も手がつけられない。

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鉄骨も無残。

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まだ、海水の匂いがします。

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崖の前のビルは反射の波により完全に破壊されて、鉄骨もボッキリ

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部屋の中はガランドウ

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見事に壊されたお店

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写真パネルの意味はーーー

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まだまだビニールシートがあちこちにあります。

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ヤケクソの気持ちが伝わります。

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仮設商店街 その1  仮設商店街は結構、人が集まっていました。

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栗まんじゅうを食べて支援

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地酒を買って支援

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フカヒレを買って支援

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仮設商店街その2

東北被災地復興支援ツアー その4

東北被災地復興支援ツアー その4

中尊寺の続きです。カメラは相変わらず、富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmです。雪のなかをどう撮るか。

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経堂

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釈迦堂と紅葉、手前は何かお堂の跡ですが、何かわすれました。

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旧覆堂
もともとこの中に金色堂が入っていたのです。 奥州藤原氏亡き後、戦国時代に金色堂が荒らされずに残ったということが、とても不思議なのです。 そういっては悪いけど、韓国の昌徳宮(チャンドックン)に金色堂があったら、あっという間に略奪されたはずです。 奥州藤原3代の遺体がミイラになって安置されている、御墓でもあるわけですから、奥州藤原3代は民に崇められていたのでしょう。昌徳宮の李朝とはだいぶ違う。出だしは渡来人系が絡んでも、日本は日本だなと思うのです。

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旧覆堂の内部

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釈迦堂と紅葉

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釈迦堂と紅葉、雪がだいぶ降ってきました。この雪をきっかけに、この後、12月というのに、一関を含め北国は異例の大雪にみまわれるのです。

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白山神社、能舞台へつづく参道。

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能舞台。伊達家は能がすきで、現在の能舞台は伊達家の再建によるということです。お盆、8月14日に薪能が行われるそうです。とっても見に行きたいですね。

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金色堂の向かいにある、弁財天堂

とにかく寒いので、中尊寺を切り上げて,おそい昼食にします。 一度は試そうと、わんこソバに挑戦、といっても、ここでは人が付いていてどんどんソバを入れるということではなく、最初から並んでいます。まあ、ゆっくりお酒を飲めるからいいか。薬味が4種類ついていました。特に変わったソバということでもなく、ただの経験です。

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お神酒も入って、一息ついたので、雪の中を少し歩いて高館義経堂に行きました。

ネットの説明をそのまま載せましょう。
<高館は北上川に面した丘陵で、判官館(はんがんだて、ほうがんだて)とも呼ばれています。現在では、その半ばを北上川に浸蝕され狭くなっていますが、この一帯は奥州藤原氏初代清衡公の時代から、要害地とされていました。兄・頼朝に追われ、少年期を過ごした平泉に再び落ち延びた源義経公は、藤原氏三代秀衡公の庇護のもと、この高館に居館を与えられました。地元で判官館と呼ばれているのは、義経が判官の位にあったことに由来します。 しかし、文治5年(1189)閏4月30日、頼朝の圧迫に耐えかねた秀衡公の子・泰衡の急襲にあい、この地で妻子とともに自害したと伝えられています。丘の頂上には、天和3年(1683)、仙台藩主第四代伊達綱村公が義経を偲んで建てた義経堂があり、中には義経公の木造が安置されています。高館からの眺望は平泉随一といわれ、東にとうとうと流れる北上川、束稲山(別名・東山)が見えます。また西からは、かつてその流域で前九年・後三年の役の戦いの場であり、弁慶立往生の故事でも知られる衣川が北上川に合流しています。>

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北上川が見たくで、ここに来ました。

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この御堂のなかに義経像が安置されています。

この後、無量光院跡も柳ノ御所跡も循環バスの運転手さんのガイドを聞きながら通り過ぎて、平泉の駅前に戻ってきました。本当はここから、タクシーで達谷窟毘沙門堂に行くつもりだったのです。

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無量光院 宇治平等院より大きかったそうです。

達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)は<延暦20年(801年)、征夷大将軍であった坂上田村麻呂が、ここを拠点としていた蝦夷を討伐した記念として建てた。現在の天台宗達谷西光寺があり、達谷西光寺境内の西側には、東西の長さ約150メートル、最大標高差およそ35メートルにおよぶ岸壁があり、その下方の岩屋に懸造の窟毘沙門堂がある。さらにその西側の岸壁上部には大日如来あるいは阿弥陀如来といわれる大きな磨崖仏が刻まれている。>

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<蝦夷(えみし、えびす、えぞ)は、日本列島の東方、北方に住み、畿内の大和朝廷によって異族視されていた人々に対する呼称である。時代によりその範囲が変化している。近世の蝦夷(えぞ)はアイヌ人を指す。>
久慈力の<蝦夷(エミン)アテルイの戦い>を読んだ者として(当方のブログ東北の緑、京都の緑を参照)、最後に一言いっておかねばなりません。これは古来渡来人(弥生人)と古来縄文人の戦いの歴史です。達谷窟毘沙門堂は世界文化遺産から外されましたが、平泉と達谷窟毘沙門堂は、古来渡来人(弥生人)と古来縄文人の戦いと百済系渡来人と新羅系渡来人の戦いの時空を超えた交差点にあたるのです。
大和朝廷(古来渡来人弥生人系)は古来縄文系蝦夷の討伐を試みて、北上川を戦場とする両者の戦いは長い間続いていた。エミンの長、アテルイとモレは何度も討伐を撃退したが、策略にかかって、打ち首となり、エミンの戦いは終了する。達谷窟毘沙門堂はその記念碑の一つである。 この戦いには百済系渡来人が多く参加していた。蝦夷(エミン)の多くは大和朝廷に仕え、これをよしとしない古来縄文人、蝦夷(エミン)は北と南にわかれて、北海道のアイヌの源流と琉球王国の源流となった。最近のDNA解析で、アイヌと沖縄人が縄文人の系譜であるという説が正しいという流れになってきている。
 さて奥州藤原家4代のお父さん藤原経清は奥州六郡を治めていた陸奥俘囚(フシュウ)の長、安倍氏の娘と結婚している。俘囚とはまさに大和王朝に従ったエミンを奴隷扱いに呼ぶ名前である。安倍氏の大元が古来弥生人に追われた古来縄文系であったどうかは定かでないが、この時点で古来縄文人の血が濃く入り込んでいたと思われる。つまり、奥州藤原家には百済系渡来人-新羅系渡来人-古来縄文人の血が混在しているのである。2代目も安倍氏から嫁をとっているから、古来縄文系の血は次第に濃くなった。お父さん藤原経清は大和朝廷の安倍氏討伐の時に安倍氏に味方し、安倍氏がほろんで、藤原経清は打ち首となったのである。 この戦いの明暗を分けたのは俘囚、清原氏の朝廷への寝返りによる。
経清の妻は敵であった清原氏の後妻となったことが、大きな意味を持つ。 これによりその子、奥州藤原氏、1代目は殺されずに済んだのかもしれない。しかし、一代目はなんとか源義家と組んで宿敵清原氏を討ち、奥州の覇者となった。一方源義家は奥州の内輪争いに介入したとして朝廷から冷遇され、奥州侵略がかなわなかった。これが、後に源頼朝の奥州侵略の根源となっている。
古来縄文DNAは決して戦いに勇猛でないということはなく、どちらかというと、強い人種というレッテルがはられている。しかし、争いを好まずに自然と共に生きることを選択して来た。古来弥生系渡来人さらにその後の渡来人DNAは常に仲間と敵を分別して、敵を倒すまで戦いをやめない。自然をも支配下に収めてゆく。当方のいう、古来渡来人―百済系渡来人―新羅系渡来人―古来縄文人のDNAは交錯しながら混ざり合い、その戦いは我々それぞれのDNAの中で今も戦いを続けているのである。
さて、達谷窟毘沙門堂ですが、タクシー代5~6千円、16時30分に閉門、現在16時ということで、あっさりあきらめました。

一関に帰り着いてホテルから食事に出ようとした時、とんでもないことが起きたのです。震度5弱の地震です。宮城県の海岸地区は津波避難命令が出て皆、避難したのです。我々の明日行く気仙沼は宮城県が岩手県に入り込んだ地点にあります。大きな揺れが続き、エレベーターはストップ。明日のツアーはどうなることやら。 津波は最大1mですんだようで、我々は非常階段からぬけだして、一関駅前の庄屋で夕食です。新幹線がストップして、帰れなくなったお客さんで居酒屋さんは繁昌していました。 寒ブリの刺身、ハタハタの塩焼きが上手かった。 サービスでいただいたタコの白子もめずらしかった。名前は忘れてしまったが八幡平の地酒もおいしかった。

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キリタンポ鍋で喜ぶ家内。

さて、明日の気仙沼へのツアーは催行されるのだろうか?

東北被災地復興支援ツアー その3

東北被災地支援ツアー その3

金色堂の内部は勿論撮影禁止。何にも載せないで文書だけというのもさびしいので、小学館アーカイブス 古寺を巡るシリーズの中尊寺から、すみませんが以下の写真をコピーさせていただきます。


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金色堂 平安時代 国宝

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新覆堂の中のガラス貼りの空間に金色堂が収まっています。さすがに世界文化遺産登録を引き寄せただけのオーラを放っています。宇治の平等院の浄土の世界に比べると、全体がずっと小ぶりでありますが、全部金張りですから、十分に阿弥陀浄土の世界を表しています。仏像や彫刻も十分に優れていると思います。 この前、京都の本屋さんで、東北の仏像という本を立ち読みして、この金色堂に限らず、東北にはとても魅力的仏像が沢山あることを知って驚いたのです。都から移ってきた、優秀な仏師がいたのでしょう。この金色堂を作るにあたって、仏師だけでなく、一流の番匠、塗師、飾師など京都から集められたそうです。一つだけ気になるのですが、螺鈿細工がびっしりと施されていて、それは豪華なのですが、当方にはせっかくの金一色がかき乱されて、うるさい感じがします。金が新しい時は、もっとバランスがよかったのかもしれませんが、やりすぎです。びっしりとした螺鈿細工はこの前、韓国の昌徳宮(チャンドックン)で見たばかりで、もろに韓国を思い起こします。日本文化はもうすこし上品に螺鈿を使わなくては。螺鈿細工をびっしりやったから、奥州藤原氏は渡来系であるというつもりはありません。単に、どこまでも豪華にしたかっただけだと思います。

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金色堂中央須弥壇 平安時代 国宝

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この地蔵菩薩立像(平安時代、国宝)がとてもいいですね。左右のサイドに3体づつ,計6体あります。

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増長天立像 平安時代 国宝 中央の向かって左に置いてあります。もともとは右に置いてあったとされています。

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千手観音菩薩立像 平安時代 重文 讃衛蔵(宝物殿)の中で、もっとも眼を魅かれる仏像です。以前は中尊寺、観音院千手堂の本尊で、宝物殿に移されました。

全然、時間がありません。また明日。

東北被災地復興支援ツアー その2

東北被災地復興支援ツアー その2

本日もカメラは富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmです。
そういえば、ソニーの方がソニーRX1が色々賞をとったといっていました。写りの評判もいいようです。これもツアイスレンズのおかげと思います。

さて、毛越寺の続きです。

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大泉ケ池、左に荒磯の風情を表す出島と池中立石が見えます。

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嘉祥寺跡

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常行堂、ここで<毛越寺の延年>の舞いが行われるのです。

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常行堂

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中学3年の修学旅行で、ここに来たことを覚えています。 当時は何かカメラをもっていて、ここを撮った写真を覚えています。この後、旅にはカメラを持たないという主義に変更して、長い間、写真を撮りませんでした。子供の写真を撮るようになって、ミノルタ一眼レフを2代くらい使っていました。その後またカメラが面倒になってデジカメ、これがツアイスレンズの付いたソニーサイバーショット。そして今は結構一生懸命に写真を撮るようになりました。当時の大泉ケ池の方がきれいだった記憶があります。 今は冬で芝生が枯れているし、池を部分的に修理していたり、冬場はどこも一年分の修理をする時ですからしょうがないですね。
毛越寺から、バスでちょっと走ると中尊寺です。

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中尊寺の参道の入り口にある弁慶のお墓といわれる場所。

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この表参道を月見坂といい、樹齢300~400年の杉並木があります。これは江戸時代に平泉を治めていた伊達藩主により、植えられたそうです。戦国時代は秀吉が、中尊寺の秘宝である、金銀字一切経、金字一切経などを京都に持ち帰り<中尊寺経>として高野山や観心寺にあるそうだ。それに比べて、伊達家は中尊寺を厚く保護し、色々な御堂や能舞台をつくったそうな。ぼろぼろの中尊寺を立て直したのは伊達家であり、今、金色堂が残って、平泉が世界文化遺産に登録されたのも伊達家のおかげといえます。

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月見坂の途中にある弁慶堂です。 この屋根、中央にベロッと平板の流れがあって、サイドとつながるところが毛越寺の本堂に似ているでしょ。

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結構、立派な彫刻がほどこされています。

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弁慶堂の裏にある地蔵院の入り口に黄色い紅葉が残っていました。

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坂の途中にある望古台からみる北上川。その昔、安倍氏時代には桜がいっぱいあった束稲山(タバシネヤマ)が見えるはずのですが、全く見えません。

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これが中尊寺、本堂。明治42年再建。雪つりがきれいです。 高野山から分灯された、<不滅の法灯>が守られているそうだ。

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阿弥陀如来が安置され、お堂の彫刻や天井がかなり凝っています。

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本堂隣には峯薬師堂があり、薬師如来座像が安置されている。
当方は其の前の小さな池の落葉のパターンに魅かれる。

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さて、いよいよ金色堂です。

金色堂のくわしいことはまた明日。

東北被災地復興支援ツアー その1

東北被災地復興支援ツアー その1

家内が、どうしても東北の被災地を訪れたいというので、とってもコストのかからない、且つ、有意義な旅のプランを考えつきました。スケルトンツアーで一関に一泊して、隣の平泉の世界遺産を見て、次の日に一関から、気仙沼へ復興支援ツアーというバスツアーに参加して、その日のうちに東京に帰るというプランです。スケルトンツアーが新幹線往復とホテルサンルート一泊で16000円、復興支援バスツアーが、昼食付きで3800円です。平泉のお寺ではずっと、被災地の方々の復興と、亡くなった方のご冥福をお祈りして、気仙沼では、被災の状況を共有してから仮設商店街を訪れて、買い物をすることで、復興支援しました。 このブログを見て、ご興味を持った方は是非、このプランで被災地復興支援をしてください。 被災地を観光するとはと怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、現場の状況を共有すること、とにかく現地を盛り上げるという意味で、決して無意味なことではないと思います。ニュースで被災地の話が出てきても、一回おとずれると、他人事でなく、実感を持ってニュースを見ることが出来るようになるのです。
気仙沼で、サラリーマンをしていましたが、今は仕事が無いので、ここで海産物を売っていますと言う方とお話をしながら、買い物をする。カキ小屋を団体でおとずれて、まとまったお金を落として行く、微力ではあるけど、決して無駄ではありません。現地の方にとっては、やっぱり商売して、お金を得るということが一番の励みになると思うのです。1mmでも毎日前に進んでいるのですから。

今回のカメラは、富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイスズーム・バリオゾナー16-80mmです。 旅の友として、活躍できるかを試してみました。これまで、さんざんケチをつけたこの組み合わせですが、色々な場面で試してみて初めて結論がでると思っています。 どうでしょうか、16-80mmという写角の良さ(特に16mmがあることです)と、ツアイスの端正さは出ていると思います。

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12月7日 平泉に降り立つと、右の看板が目につきます。 上の青いバーがカスリン台風の時に、北上川が氾濫して、この地域が水没した印で27.9m、下の青いバーがアイオン台風のときには25.5mという印です。バスを待っているときに土地の方が説明してくれました。明日は津波で水没した地域を訪ねるわけで、この看板は気にならないわけありません。

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平泉の町は循環バスで大体の観光名所を回ることができます。歩いても回ることも可能な距離です。最初は毛越寺(モウツウジ)。

とっても面倒だけれど、一回は平泉の意味を書かざるを得ません。
平安時代後期、平泉は奥州藤原氏の土地であった。古代の豪族は渡来人系であったことから、この奥州藤原氏も渡来人系であったと思っていたが、中尊寺に眠る3代にわたる奥州藤原家の遺体の調査で、奥州藤原家はアイヌ人ではなく渡来人系弥生人であることがわかったという記述がネットにある。奥州藤原氏が南から移って来たことは推測できるが、はっきりしたことはわからない。藤原鎌足の系列とするなら、百済系渡来人ということになる。 今も雪がちらついて、気温は0度前後であるが、朝鮮から見れば、ここは天国みたいな土地である。北上川の周囲には肥沃な耕作地が広がっており、敵は少ない。奥州藤原氏は渡来人系の能力と技術をもってすれば、この地に権力と富を集積することは容易であったに違いない。奥州藤原氏とは藤原清衡、基衡、秀衡、泰衡の四代、100年の歴史である。
 この奥州藤原氏の興隆の時代、奥州藤原氏は現在の東北地方に当たる地域全域を支配した。平氏、源氏、奥州藤原氏の三国時代という言い方が出来る。ところで、平氏は百済系、源氏は新羅系で、源平の戦いは、百済系と新羅系の戦いであるという説がある(双方百済系という説もあるが、そうすると話がちっとも面白くない)。こういう日本のルーツは韓国であるという韓国の扇動にのったような解釈は嫌であるという人が大多数と思う。しかし、当方はこういう考え方がなぜか好みである。なぜなら、とってもシンプルに歴史を解釈できるからである。 中央集権には能力が必要で、能力はDNAが支配する。 戦闘能力はどうしたって渡来人DNAと思う。この時代の大きな核の中心に戦闘能力のある渡来系DNAが存在すると思わざるを得ない。 渡来系DNAは本能的に仲間と敵を分別して、敵を倒すまで戦いをやめない。これが渡来系DNAの性(サガ)である。とするならば、古来渡来人、百済系渡来人、新羅系渡来人、そして古来縄文人の対立としてみると、シンプルに歴史が理解できるのである。実体はこのように明確な対立ではなく、百済系と新羅系の血の混じりも十分あったであろうし、古来渡来人(百済系と新羅系渡来人より前から日本を治めていた弥生渡来人すなわち皇室系)との血の混じり合いもあっただろう。しかし、いくら混じっても仲間と敵を分別する性からは抜けられない。なんとしても仲間と敵を作ってしまうのである。 信仰する神が百済系か新羅系かという分類の仕方を主張する人もいて、これは納得できる。神はそう簡単に混血しないから、どちらかに分かれざるをえない。
話を元に戻して、奥州藤原氏と源氏のつながりが大きなポイントになる。源義経は若いころと人生の終盤に奥州藤原氏の元で過ごすのだが、奥州藤原氏が百済系、源氏が新羅系とするとなぜ奥州藤原氏は源義経をかくまったのか?もともと奥州藤原家が中央の百済系を追われて東北に左遷された原因の中に新羅系との関わり(血の混じり)があったのかもしれない。 もっとはっきり言えば、当時、側室は何人もいたわけで、気に入れば百済系の主人が新羅系の側室をもうけることもまれにあったに違いない。 その子供たちが全員中央で暮らせるはずもなく、多くが地方に出ていかざるをえない。新羅系側室の子は真っ先に追い出されたのであろう。奥州藤原氏がこういう事情で奥州へ来たかはまったくわからない当方の想像である。(訂正:これまでの記述を完全に否定するわけではありませんが、奥州藤原氏の初代清衡が奥州を制圧できたのは源義家との連合で清原氏を討ったことにあり、当初から源氏とは深いつながりがあったということです。また後で書きます。ほんと歴史はむずかしい。)
朝鮮DNAは敵を倒すと、次に仲間の中で殺し合いが始まるのが常で、いつまでたっても戦闘DNAの性から逃れられない。平氏を倒した源氏は今度、異母兄弟の兄、源頼朝が弟、義経に刃を向けることになる。 源義経をかくまった、奥州藤原の3代目と4代目の行動に、なにかとっても考えさせられる。 当方は、日本の歴史物語、特に武士の歴史物語に全く疎いので、渡来人DNAの系譜で簡単にかたずけてしまおうとするのだが。3代目が亡くなるときに、4代目に義経と共に頼朝に対抗せよと遺言を残す。 しかし、4代目は頼朝の圧力に負けて、自らの手で義経を自害に追い込む。 ところが、結局、4代目は頼朝の攻撃により、滅亡するのである。かくて三国時代は源氏が平定し、次の展開に移って行く。よく事情を知らないで、そういうのは申し訳ないけれど、この4代目の行動がかっこ悪い。 頼朝の攻撃に対して一方的受けに回らずに、義経とともに堂々と頼朝と戦ったらよかったのに。どうせ滅亡するならそちらの方がカッコいい。 4代目ともなると渡来人戦闘DNAがすり減ったのか?今回の旅では訪れなかったが、奥州藤原氏、3代目、4代目の館である、無量光院はまさに中央百済系の中心藤原道長、頼通の作った宇治の平等院をそっくりまねたものであった。 奥州藤原家が、百済系中央を追われたことに大きなシコリを代々ひきずっていることは、奥州藤原家が本来は百済系であり、そこに戻りたかったのであろう。結局、4代目は源氏、新羅系同士の争いに命を賭けられなかったのかもしれない。4代目に渡来人戦闘DNAが残っていたなら、まずは義経を利用して頼朝を討って、つぎに義経を討って、中央百済系に返り咲くことを考えたに違いない。 義経をかくまったときから、全体像は読めたはずなのに。 無量光院に自ら火を放って、死んでいった4代目の心中はいかなるものであったか。
(無量光院が残っていれば、平泉はもっと華やかになったのに)(訂正:後でわかりました。4代目は無量光院に火を放っていないようです。平泉を逃げだすときに平泉館などの特定の場所に火を放ったとあります。それでも平泉はほとんど燃えたようです。しかし無量光院は残ったらしい。)

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当方の旅はいつも帰ってから、ブログのためにバックグラウンドを勉強するというスタイルになります。行く前はほとんどバックグラウンドを知らない。この写真は単に、お寺の屋根の正面の流れと、サイドの流れが交わる地点の処理の仕方が今まで見たことがないやり方だったので、興味をひいて撮影したのです。 このような旅は先入観無しで物を見るからいい点もあれば、なんにもバックグラウンドをしらないから、なんだ、つまらないといって通り過ぎてしまって、あとで後悔することも少なくありません。

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こう見た方がよくわかるかもしれません。中央が平面的にベロンと流れ、サイドがあわててつじつまを合わせるという感じがしないでもない。後で出てくる中尊寺の弁慶堂も似たような屋根の処理があり、もともとは同じ人が作ったのではないかと思うのです。この本堂は平安時代の様式で平成元年に再建されたとあり、弁慶堂は文政9年(1826)の再建とあり、両者の関係はどこにも書いてありません。こんな具合に、当方はただ感性だけで旅をするのです。

話がとっても長くなってしまいました。 毛越寺の説明だけ書いて、今日はおしまいにします。奥州藤原氏、二代目基衝、三代目秀衝が造築した。当時の伽藍は中尊寺をしのぐものであった。いくつもある御堂はみな焼失し、其の跡と庭園が残っているだけである。世界文化遺産に登録され、平安時代の浄土庭園が見どころである。当方には、正月20日に常行堂で二十日夜祭として行なわれる<毛越寺の延年>という平安の舞いがなんとも魅力的に思われます。一ノ関、新幹線駅のビデオで見たのですが。色々な時に、いろいろなところで公演が行われるようです。一度は見てみたい。

新幹線途中下車の旅  ~丹波焼~  その4 (最終回)

新幹線途中下車の旅  ~丹波焼~  その4 (最終回)

富士フィルムX-E1の話は終わりにして、丹波焼の旅に戻りましょう。前回、陶の里を出て、窯元地帯に向かったところで、富士フィルムX-E1の話になってしまいました。 今日の写真は全て、リコーGXR+マウントA12 +ペンタックスDA 18-135mm、旅の友スタイルです。

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陶の里を出ですぐのところに、丹波焼地域にしては立派なお店があります。千代市陶房  <清水千代市氏>の作品のお店のようです。ここのご主人と色々お話をしました。 窯元横町よりいいものがいっぱい置いてありますね。そりゃそうです、あちらは観光客用ですから。 こちらはほとんどおなじみさんがおとずれて買ってゆきます。窯元横町で気に入った窯元さんを見つけてから、そこの本家を訪ねるようにすると効率的ですよ。 値段というのは作品に見合ったように付けているので、高いというのは間違いです。いいものは、生活を豊かにしますよ。 ((わかっていますよ、そんなこと。高くてもいいものを買えとおしゃっているのでしょう。いま自分で作っているのだから、いいものは自分で作ります。))

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道端のディスプレイ

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兵庫陶芸美術館や陶の里の前には四斗谷川という川が流れており、まったくの田園風景です。

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道々のお店のウインドウには、有名な方の作品でしょうか、魅力的丹波焼が飾ってあります。

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窯元が点々とある<窯元路地歩き>なるものを歩きます。

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右手の小道のわきに<窯元路地歩き>の立て札が立っています。こんな路地なのです。

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点々と窯元はあれども、なかなか人に出会いません。


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このお店は、窯元横町で2つも買った窯元さんだ。また出くわして、さらに一つ買ってしまいました。 どうやら相当気が合う窯元さんだ。それが、すみません名前が定かでありません。

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外には丹波焼らしいカメが置いてあります。 誰でも丹波焼を名乗れるのではなく、ある水準を満たさないと名乗らせてもらえないと陶芸教室の先生がおしゃっていました。

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若い作家さんが、一心に作品を作っていました。なにか丹波焼はいいですね。 若い作家さんが、オリジナリティーを求めながら、それでも丹波焼の伝統をどこかに入れ込みながら、日常品の中にも心をこめています。 もともと丹波焼は、普段使いの焼き物で、変にプライドが高い所が無く、素朴にいいものを求めている焼き物と理解しています。<瀬戸>は大量生産で世界を制覇して、しかし、中国、韓国にとって代わられると、今度は何をしたらいいかわからずに、方向転換が出来ない窯元がぞろぞろある。丹波焼はそういうこともなく、若い作家さんが次の世代を受け継いで、それぞれ、自分の道を探しながら、素朴に、一心に焼き物を追いかけている。30件以上もある窯元さんがどうやって食べているのか解りませんが、(陶芸教室の先生は、全国規模で注文があるのでしょうとおしゃっていました)このまま、素朴に存続、発展していってほしいと思いました。

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それぞれの窯元の玄関にはこのような丹波焼の代表みたいなカメが置いてあって、とてもいい。

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もう時間がありません。 兵庫陶芸美術館に戻らなくては。ほんのちょっとしか窯元を見られなくて残念。時間の配分を間違えました。

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ほんとに、田んぼ道です。丹波焼がなければ、農業一色の地域になっていたでしょう。

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山は夕暮れです。

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兵庫陶芸美術館の前から16時30分の最終バスにのって、相野駅に戻り、大阪、新大阪を経由して、東京に帰ったのです。今度、破損仏探検に来る機会があったら、窯元さん中心に回ってみましょう。

以下、丹波焼で買った焼き物。

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梅干し入れに使っています。

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ここまで3つは同じ作家さんです。 湯飲みは1000円、 梅干し入れは1500円だったか2000円だったかわすれました。

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これは何の変哲もないぐい飲みのつもりで買った器。 500円だったか700円だったかわすれました。

以上で丹波焼の旅はおしまい。

富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その7 (最終回)

富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その7 (最終回)

今日も天気がよくありません。 昨日と同じように、地味公園(目黒自然教育園)の同じ場所で試写です。 レンズをツアイスplanar 100mm macroとペンタックスFA77mm limitedの2本として、カメラを富士フィルムX-E-1、ペンタックスK5、リコーⅠGXR+マウントA12の3種をとっかえひっかえ付けて撮影しました。撮影モードはカメラにより表現が違うので同じようにというわけにはいきませんで、いくつか載せます。全部三脚使用です。

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富士フィルムX-E1 ツアイスplanar 100macro スタンダード

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富士フィルムX-E1 ツアイスplanar 100macro ビビッド(velvia)

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富士フィルムX-E1  ペンタックスFA 77mm limited スタンダード

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富士フィルムX-E1  ペンタックスFA 77mm limited ビビッド(velvia)

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ペンタックスK5 ツアイスplanar 100macro鮮やか

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ペンタックスK5 ツアイスplanar 100macro 雅(みやび)

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ペンタックスK5  ペンタックス FA77mm limited 鮮やか

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ペンタックスK5 ペンタックス FA77mm limitedリバース

リバースは水面を撮る時に、とても面白い効果を出します。

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リコーGXR +マウントA12 ツアイスplanar 100macroスタンダード

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リコーGXR +マウントA12 ツアイスplanar 100macroビッビッド

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リコーGXR +マウントA12 ペンタックスFA 77mm limited スタンダード

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リコーGXR +マウントA12 ペンタックスFA 77mm limited ビビッド

意外や意外、リコーGXR +マウントA12がとても魅力的色を出しています。 どれが本物に近いかといいますと、ペンタックスK5です。 絵としてはペンタックスk5が一番つまらないですが、これが本物ですからしょうがない。ペンタックスk5の撮影モードは少しずつ変化するので、富士フィルムX-E1やリコーGXR +マウントA12のビビッドのような急変はしません。それにしてもリコーGXR +マウントA12がこのような違う絵を作るとは知りませんでした。実際とは違っても、絵としては面白いのです。 この後に、富士フィルムX-E1とペンタックスFA 77m limitedの組み合わせで、velviaモードの幾つかの写真をのせますが(ここからは全部手持ちでブレあり)、曇り空の夕方にもかかわらず、見事な赤、緑、黄色を出しています。 どれもとっても現実ばなれしていますが、絵としては面白い。 こう見てくると、リコーGXR+マウントA12といい、富士フィルムX-E1といい、絵の作り方は、コンピューターでどうにでもなるようです。 現実ばなれしていても、気に入った絵ならそれはそれで面白いわけで。たまたま、過去にフィルムがあって、velviaだのリバースだの、フィルムに合わせて絵を作っているわけですが、フィルムの概念をとっぱらえば、いくらでも無限の絵が出来上がるわけで、これ即ちコンピューテーショナル・フォトグラフィーの概念です。カメラのセンサーが作る画像は途中経過にすぎず、コンピューターがその後を引き継いで、画像を完成させるという概念です。もういっそのこと、当方が予測した5年後といわずに、コンピューテーショナル・フォトグラフィーを前面に出して、画像処理をカメラワークの50%に拡大して、だれにでも扱えて、安価な、自由な絵が作れるツールを売り出したらどうですか。 以前当方が書いたように、カメラと無線でつながっているタブレットで、現場で、大きな画面で自由に絵を作っていったらどうですか。現場で絵を描くのです。 報道写真は、いままでとおり、キャノン、ニコンのデジイチで勝手にやってくだい。 我々にとって写真はお絵描きです。

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富士フィルムX-E1 + ペンタックスFA 77mm limited 以下同様

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当方は、カメラ雑誌やネットで騒いでいるように、富士フィルムX-E1はAPS-Cで最高の画質であるとは今は言うつもりありません。 デジイチと比較する価値のあるミラーレスとは言えるでしょう。 いろいろな場面、環境、レンズ、撮り手の要望に対する対応力の広さではまだまだペンタックスK5のようなデジイチ(キャノンやニコンはもっとそうでしょうが)が優位と思います。 これはこれらデジイチが過去の長い経験の蓄積の上に立脚しているからです。 ニコンD600が売れるのも、過去の経験に基づいた使い勝手の良さによるものでしょう。 富士フィルムX-E1やリコーGXR+マウントA12のハイクラス・ミラーレスはコンピューテーショナル・フォトグラフィーの世界に足を突っ込んでおり、もはやデジイチとは違った世界に入ったのです。作っている方々は自覚していないかもしれません。 過去の伝統の延長上に発展型としてミラーレスを作っているつもりかも知れませんが、いつのまにか伝統の延長を逸脱して、新しい世界に入っているのです。このきっかけはライブビュー/EVFを中心に持ってきた時から始まっています。 コンピューターが自由に絵を作っているのです。 もう逃れられない世界です。 富士フィルムX-E1はファインダーのライブビューのなかで、露出、ホワイトバランス、画質モードを見ながら、撮影者が絵を自由に作っているのです。 これはもっともっと発展できます。 今回も全て撮って出しです。撮った後にいじると、大抵、元より悪くなります。富士フィルムX-E1の評価は、デジイチとは次元の違った世界を評価することになります。リコーGXRのEVFは構図を取るくらいしかできませんから、富士フィルムX-E1とソニーRX1(おそらく)が新しい次元を切り開いたカメラといえるでしょう。 ソニーα99は両方に足を突っ込んでてんこ盛りだからカット。
 富士フィルムX-E1はAPS-Cで最高の画質であるというなどということは早計にいえる話ではないと思っています。 単にコンピューター処理がその状況にフィットしただけかもしれません。 もっといろいろな状況で撮影して、感想を報告しましょう。 ミラーレス/ライブビュー/EVF/コンピューテーショナル・フォトグラフィー いいですね、ワクワクします。 どんどん発展させてください。 一方、EVFが嫌いな、伝統的デジイチが好きな方は、全然OKです。全く理解できます。なんたって、長い伝統の上にあるのですから。 御好きなように。(ニコンD800/D600は<The Last Samurai>のような気がしますが)。







富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その6

富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その6

地味公園(目黒自然教育園)に行きましたが、天気がよくありません。途中で雨に降られるとテストがパーになります。屋根のある休憩あずまやに三脚を据えて、カメラは富士フィルムX-E1に固定して、レンズをとっかえひっかえ、撮影モードを色々変えて撮りました。絞りはF8として、撮影モードはみんな載せるとワケわからなくなるのでstandardだけを載せます。シャープネスはかけていません。 結局、ブログ画面ではツアイス・ズーム(ソニー・バリオゾナー16mm-80mm)と他のレンズとの写りの違いはよくわからないと思います。 PCではデルの30インチ・ディスプレイで見て先日(その4)の結論に達したのです。ソニー・バリオゾナー16mm-80mmは通常使っている分には問題ないのですが。 時折おかしなことになるし、ツアイスだと思って使うとウームということになります。 正価はそんなに安くないのに。16mm-80mmはとても使いやすい写角で、重さも軽くていい具合なのですが残念です。富士フィルムX-E1でなくてソニー・デジイチに付ければもっとましかもしれません。レンズを一定にして、富士フィルムX-E1、ペンタックスK5、リコーGXR+マウントA12とカメラを色々変えた試写は明日、ブログにアップします。 前にも言ったように、富士フィルムX-E1はレンズを選ぶカメラかもしれません。

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ツアイス・Vario-Sonnar T* DT 16-80mm 80mm standard

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ツアイス100mm planar macro standard

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ペンタックス100mm macro standard

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ペンタックスsmc 150mm standard

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ツアイス Vario-Sonnar T* DT 16-80mm 18mm standard

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ツアイス ディスタゴン18mm standard

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ツアイス Vario-Sonnar T* DT 16-80mm 28mm standard

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ペンタックスsmc 28mm standard

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ツアイス Vario-Sonnar T* DT 16-80mm 50mm standard

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ツアイス planar 50mm

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ツアイス Vario-Sonnar T* DT 16-80mm 43mm standard

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ペンタックス FA 43mm limited standard

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ツアイス Vario-Sonnar T* DT 16-80mm 77mm standard

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ペンタックスFA 77mm limited standard

富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写  その5

富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写  その5

今日は富士フィルムX-E1に色々なレンズを付けて、同じ対象物を撮った試写写真を載せるつもりでしたが、解像度を落としたブログ画面で見ても、違いがわかるとも思えず、同じ写真をずらずら見ても面白くないでしょう。第一、当方がちっとも面白くありません。結論は昨日書いた通りで、当方の感覚で決めていることですが、信じていただくしかしょうがありません。 ここのところとても忙しいのです。試写、比較写真は、後日、時間のあるときにゆっくり考えながらアップします。
ソニーツアイス・バリオゾナー 16-80mmはナンチャッテ・ツアイスと言われているのですから、単焦点ツアイスにかなうわけありません。当然の結果といえば当然です。どうやら富士フィルムX-E1はレンズを選ぶカメラらしいと感じています。富士フィルムX-E1と単焦点ツアイスなら、なんとか問題は起きないことを、これからの写真で証明して、今日はおしまい。  富士フィルムX-E1に付けているツアイスはディスタゴン18mmとプラナー100mm macroです。 どちらかは見ればわかるでしょう。みなVelviaです。 富士フィルムX-E1のVelviaはめちゃくちゃ派手です。ツアイスも派手、velviaも派手ですが、地味公園(目黒自然教育園)を見られるようにするには丁度いいかもしれません。

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 トリミング

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富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その4

富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その4

予告編

土日かけて、試写を繰り返して、結論が出ました。富士フィルムX-E1+ソニーツアイス・バリオゾナー16-80mmの絵がおかしい原因です。

1, ソニーツアイス・ズーム・バリオゾナー 16-80mm に責任の大半があります。
2, ツアイスは単焦点でも富士フィルムX-E1に相性がいいとはいいにくい。ツアイスの角が立ち過ぎて、マイルドな富士フィルムX-E1とギリギリのところで折り合っている感じがする。ソニーツアイス・ズーム・バリオゾナー 16-80mmでは破綻する。
3, 富士フィルムX-E1は赤が強く発色する。 
4, 富士フィルムX-E1はvelviaにすると、赤がものすごく強く発色して、実際とはまったくかけはなれた絵となる。
5.富士フィルムX-E1とペンタックスFA limitedシリーズは相性がいい。マイルド同士だからであろう、
6, 富士フィルムX-E1は概略、デジイチに匹敵する絵を引き出せる。やっとデジイチなみのミラーレスが出来たというのが感想。

後日、詳しく述べましょう。

富士フィルムX-E1 + ツアイス単焦点レンズのぎりぎりのせめぎ合いの写真を2枚ばかり載せます。試写いずれも地味公園(目黒自然教育園)です。

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富士フィルムX-E1+ツアイス ディスタゴン18mm

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富士フィルムX-E1+ツアイス100mm planar macro



プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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