風景写真へのミラーレスでの挑戦 その1

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その1

美しい風景写真100人展をミッドタウンの富士フィルム展示場に見に行きました。とても役に立つ展示会でした。臭い写真(受け狙い、トリッキー等)が無くて、本当に自然の好きな方の写真ということで、久しぶりに好感のもてる写真を見ました。100ということで、解析しやすい数です。どんな写真が選ばれたか解析して見ましょう。この写真展は厳正な審査を経て100点選ばれています。プロも20人含まれるそうです。

tt1.jpg

驚いたことに、5割がペンタックス645です。 ほとんどがフィルム。やっぱりずっと風景写真を撮り続けていた方が選ばれているようです。 あのキャノンがわずか5例。これ即ちデジタルの全て。

tt2.jpg

撮影地域は全国にバラケていますが、栃木、長野、福島、埼玉で23例と首都圏に近い山系が1/4を占めます。 東北や中国地方など意外な所が0です。

tt3.jpg

主題はなんと雪がダントツ。花が続きます。桜や紅葉が特に好まれます。 海は難しいのでしょう山系に対して圧倒的に少ない。

一つの写真に対して、主題、組み合わせ、色付けと3つのキーワードを付けてみると、

tt4.jpg

もっとも重要なのは光です。雪、花と続くのは当然として、一本の木が重要な役割をしている写真が多い。霧は活躍しています。林/森、草原、山は当然でしょう。

tt5.jpg

組み合わせで特徴的なのは雪と一本の木、海と岩、山は雲が必要です。池と木、花と草原、紅葉と川は順当な線でしょう。

雪が絵になりやすい。一本の木が意外にポイント、海系は難しい、純粋な海はわずか2例。

皆さんに好まれるであろうとおもう風景は、<花と山と霧>の組み合わせ、これは条件がそろうのが難しいから、いいのが撮れれば希少価値。当方が好みと思うのは草原と光、池と木の組み合わせ。これは無限に組み合わせがありそうだ。桜、紅葉、山は皆が撮るから競争が激しいし、その分、何でもやられてしまっているから斬新なことが難しい。とにかく純粋な海がいかに難しいか。

というわけで、昨日、海を撮りに行きました。外房の太東周辺の海です。海とハマキクの写真がネットに出ていたのがきっかけです。でも12月末までいくらハマキクといえども咲いているわけはないですよね。なんとか色が残っているハマキクがありましたが、写真にはなりませんでした。一日で28000歩、歩いたのですが、あまり収穫はありませんでした。3時から4時の間最後のトライで、雀岩という所に行って、ただ波と砂浜を撮り続けたことが一番の思い出です。
ニコンの望遠ズーム70-200mmをリコーGXR+マウントA12、ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmを富士フィルムX-E1に付けて、2台ミラーレス体制で行きました。 ツアイスの100mm macroと18mm ディスタゴンを予備に入れました。予備と言っても重たいこと。結果は、予備のツアイス・単焦点の圧勝です。この程度のズームはとうてい及びません。 ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mmと富士フィルムX-E1はまた破綻して、せっかく一昨日、使えるといったのに、風景では絶望的です。富士フィルムX-E1の色の凸凹とツアイス・バリオゾナー16-80mmの弱点が相乗的に破綻を招くことは確実です。ニコンはオールドズームですから、まあ何とかという範疇を出ません。富士フィルムX-E1は草食系男女を対象とした部分があるようで、以前から指摘していたポヨポヨ感が時々イライラっとします。逆にリコーGXR+マウントA12はハードボイルドタッチの訳わからないストイックな絵をたたき出して、嫌いではないのですが、偏屈なカメラという印象がいよいよ強くなってきました。ミラーレスはデジイチと比べるとよく言えば個性的、悪く言えば許容範囲が狭いという印象です。ミラーレスを使いこなすのはなかなか難しい。 しかし、軽量三脚(velbon ultrek45L)にミラーレスを付けると、片手でスイスイ持ち運べる、自由感は素晴らしい。

R0013152_convert_20121228204254.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

R0013195_convert_20121228204346.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

R0013233_convert_20121228204426.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

R0013250_convert_20121228204504.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコン AF70-200mm

R0013265_convert_20121228204756.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

R0013277_convert_20121228204542.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

R0013280_convert_20121228204623.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

R0013291_convert_20121228204704.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

DSCF1202_convert_20121228204844.jpg
富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

DSCF1258_convert_20121228204943.jpg
富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

DSCF1263_convert_20121228205027.jpg
富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

DSCF1326_convert_20121228205116.jpg
富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー16-80mm

DSCF1335_convert_20121228205153.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

DSCF1341_convert_20121228205234.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

ブログ画面では解らないとおもいますが、ツアイス単焦点のずしっと腰のすわった絵柄は逃れられなく魅力的です。
スポンサーサイト

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その2

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その2
1月2日
元旦の新年会も無事終了。 黒豆は失敗したけれど、黒豆のお菓子は成功、ゴマメは成功、カシューナッツ風味のたたきゴボウは成功、干し柿のお菓子は成功。新年会用に作った片口はクソミソ。 陶芸教室の先生はシャチホコというし、新年会のメンバーはこの魚の絵は何だか解らないというし、これは首里城で王様が祈願する場所の門に飾られている魚の石彫で、これが沖縄では海で魚が笑っていると思い始めたきっかけで、金城次郎の笑う魚がダメを押したという経緯はだれも解ってくれなかった。1月2日は、富士フィルムX-E1の名誉を挽回の為と万歩計の為に、鎌倉を歩きます。
   本日、テーマの一つ、富士フィルムX-E1のリベンジです。 富士フィルムX-E1と他社ズームの組み合わせをあきらめて、他社単焦点レンズで攻めてみました。ツアイス・ディスタゴン18mmとペンタックスSMC 28mmです。対するは、リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macroです。 結論は最後に書きます。よく写真を見てください。ブログ画面でもはっきりとその優劣はわかります。 今度こそ、富士フィルムX-E1のリベンジなるか?

まずは紫陽花寺として有名な明月院によります。誰もいないかとおもったら、正月は鎌倉を訪れる方が多くて、明月院にも多数立ち寄るようです。

km1_convert_20130102210504.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 

明月院の蠟梅(ロウバイ)。ロウバイは本日の撮影目的の一つ。真冬に頑張って咲くけなげな花。いい香りが漂います。ロウバイの下には紫陽花の木が見えるでしょう。今年の6月にはまた見事な紫陽花の花の列を作るのです。

km17_convert_20130102211339.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

km18_convert_20130102211405.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

km2_convert_20130102210548.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 

明月院は拝観料300円、この本堂から奥の庭を見るためにはさらに300円が必要であるので、やめときました。この奥の庭には大きな池と芝生があって、広い空間があるのですが、花菖蒲の季節とか、紅葉の季節とかしか入れないようです。当方はまだ入ったことがありません。

km23_convert_20130102211825.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro
明月院、竹林

km5_convert_20130102210735.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
明月院、竹林

km3_convert_20130102210625.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
明月院、竹林

km4_convert_20130102210702.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
明月院・開山堂

明月院を出て建長寺にむかいます。

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その3

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その3

富士フィルムX-E1 vs リコーGXR+マウントA12 の続きです。
明月院を出て建長寺にむかいます。 建長寺は北鎌倉と鎌倉の中間にあって、いずれの駅からも距離があるし、北鎌倉は円覚寺があり、鎌倉は鶴岡八幡宮があるということで、いつも建長寺はカットでした。実は建長寺は初めておとずれるのです。建長寺はとても印象的でした。 なんでいままで訪れなかったのだろうと、反省しています。禅寺の無駄をそぎおとしたストイックなダイナミズムがとてもうれしい。京都の東福寺を思い出させます。

<建長寺は鎌倉幕府5代執権北条時頼によって創建された禅宗寺院。当時の日本は、承久の乱(1221年)を経て北条氏の権力基盤が安定し、京都の中央政府の支配力は相対的に弱まり、鎌倉が事実上、日本の首府となっていた時代であった。北条時頼は熱心な仏教信者であり禅宗に深く帰依していた。>とネットで解説されています。

km6_convert_20130102210807.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・三門

入口左の木像は直してもらいたい体の部分をなぜるのですが、当方、目は飛蚊症が治ってないし、指はバネ指が治ってないし、頭も心も直してもらいたいし、木像の全身をなでまわしました。

km7_convert_20130102210840.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・法堂

いずれの建物も立派です。このお寺は、撮影禁止と書いてありません。<座禅中は撮影禁止>と書いてあります。これだけでも、とても素晴らしいお寺さんであると思ってしまうのです。<座禅中は撮影禁止>と必要最低限のことをビシッと書いて。あとはなんでも禁止、禁止という札を掲げない。お寺さんと訪ねてくる方が会話しているようで、うれしいのです。 こういう問題が起きたから――――を禁止するというセリフをどこの神社仏閣でも聞きます。<問題>→<禁止>では、なにか互いに会話をしている気がしない。明月院では三脚、一脚すべて禁止と張り紙がしてありました。こんな真冬に訪れる人にまで、禁止することもないでしょうにと思ってしまうのです。確かに、カメラファンはひどいマナーだし、どこも一律禁止だし、皆、心が無くて悲しい。

km8_convert_20130102210912.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・仏殿

撮影禁止と書いてないと、こういう神聖な場所の撮影はかえって気がひけます。当方は撮影は御祈りと同じと考えていますので、そっと撮影させていただきます。

km9_convert_20130102210943.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・法堂

小泉淳作(こいずみ じゅんさく、1924年10月26日 - 2012年1月9日 画家、陶芸家)の雲龍図が迫力。

km10_convert_20130102211018.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・唐門

<唐門は、寛永5年(1628年)に徳川秀忠の夫人「お江(ごう)」の霊屋(みたまや=現建長寺仏殿)の門として東京の増上寺に建立の後、1647年に仏殿とともに建長寺に移築されました。>とネットに載っている。2011年に改修されて、金に輝く門に大変身したようです。

km24_convert_20130102211857.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro
建長寺・唐門

この唐門の細工はとても魅力的です。一枚しか載せませんが、全部収録しました。

km11_convert_20130102211050.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・唐門

方丈 から撮影。方丈は「竜王殿」とも称する。総門と同じく、京都の般舟三昧院から移築したもの。庭園は夢窓疎石(むそう そせき:鎌倉時代末から南北朝時代、室町時代初期にかけての臨済宗の禅僧。名前がなんとも魅力的)の作といわれる

km13_convert_20130102211148.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC 28mm
建長寺・唐門

km19_convert_20130102211432.jpg

リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro
建長寺・唐門

曲線のリズムを狙っているのですよ。こういうリズムは都会のビル街には無いのです。 解っていただけると有りがたい。これは当方の今年の陶芸テーマ<神々の曲線>に使おう。

km12_convert_20130102211118.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・庭園、得月楼


km22_convert_20130102211751.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro
建長寺・庭園

km14_convert_20130102211216.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 
建長寺・サザンカ

km21_convert_20130102211526.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro
建長寺・サザンカ

どうみても、リコーのほうがキリットした絵が撮れています。

建長寺を後にして、鶴岡八幡宮に向かいます。 しかし、予想通り、鶴岡八幡宮ものすごい人です。ロープをはって、入場制限して、一定の人数を入れては、あとはじっと待っている。この制限が何重にもある。今日は、建長寺へのお参りで十分、鶴岡八幡宮はあきらめて帰ります。
帰り際に鎌倉彫を見て回りました。鶴岡八幡宮の直ぐ前にある吾妻屋さんが特に参考になりました。

km25_convert_20130104173636.jpg

km26_convert_20130104173703.jpg

km27_convert_20130104173746.jpg

km28_convert_20130104173805.jpg

吾妻屋さんのネット販売からの写真です。さすがに吾妻屋さんはとてもいいですね。みなさんネットから注文してください。このお店は信頼できると感じます。

それ以外にも参考のためにネットから拾える図を探してみました。当方の陶芸は彫りがテーマですから、鎌倉彫の手法はまちがいなく使えます。

km29_convert_20130104173824.jpg

km30_20130104174145.jpg

km31_convert_20130104173901.jpg

km32_20130104174145.jpg

km33_20130104174145.jpg

今年の陶芸のネタがいっぱい集まったのが、この小さな旅の大きな収穫でした。

km15_convert_20130102211244.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC 28mm

小町通り入口にある長崎屋で栗むし羊羹とねりきりを買ってほおばる。

km16_convert_20130102211312.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC28mm

万歩計は14480歩を達成、本日のテーマの第一は達成しました。
本日、もう一つのテーマ、富士フィルムX-E1のリベンジです。  富士フィルムX-E1と他社ズームの組み合わせをあきらめて、他社単焦点レンズで攻めてみました。ツアイス・ディスタゴン18mmとペンタックスSMC 28mmです。結果は単焦点でも不満。富士フィルムX-E1とツアイス単焦点でも相性悪いようだ。リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macroのみせるキリッとしたツアイス感が出ない。トリミングすればちゃんとピンとは合っているのに、ポヨポヨ感が支配する。常に赤が全体の色を濁す。ベルビアにすると色が暴れるので、今日はスタンダードで通してのですが、問題は解決しません。 ペンタックスSMC 28mm オールドレンズの方がまだ色が暴れず、ましかもしれない。富士フィルムX-E1とツアイスの組み合わせは改良法が見つかるまで当分封印しよう。 リコーGXR+マウントA12は色補正を常にかけている。これで見られるようになった経緯がある。 富士フィルムX-E1も色補正をかけてみよう。今のところ、絵的に富士フィルムX-E1はリコーGXR+マウントA12に及ばない。本日はまた富士フィルムX-E1のリベンジはならなかった。困ったものだ。現状、本格撮影に使えるミラーレスは無いのか??

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その4

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その4

1月4日
今日は、ツアイスを離れて、ペンタックス、オンリーで富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12を比較してみました。前者がペンタックスDFA100mm macro後者がペンタックスFA77mm limitedです。 場所は、いつもの新宿御苑。 水仙がパラパラと咲くだけ、冷たい強い風の中で、花の揺れが止まることもなく、悲しい撮影でした。 ただ、人は少なく、三脚を立ててゆっくり撮影出来たことは有りがたい。

ge1_convert_20130105145751.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

出足は悪くない。しかし。

ge16_convert_20130105150429.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

富士フィルムX-E1はなにか、ボケにおけるレンズの欠点(絞り羽の形)がもろに出てくる感じがします。

ge17_convert_20130105150452.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

富士フィルムX-E1は日陰に入ると、突然、青がドミナントになり、色調のバランスが崩れます。この写真は色を補正しています。

ge18_convert_20130105150516.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

日が当たればまともな色になる。

ge19_convert_20130105150539.jpg
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited

絵としては魅力ないけれどリコーは日陰でも一応の色調バランスを保っており、補正していません。

ge7_convert_20130105150038.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング

これも、日陰で、色バランスが崩れて、ずいぶんと色補正しています。

ge21_convert_20130105150634.jpg
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング

そうとうトリミングしていますが、まだ解像を保っています。 リコーの方が色バランスが崩れません。

ge22_convert_20130105150658.jpg

リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング


ge2_convert_20130105145824.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング

対象が遠くなので、相当にトリミングしています。焦点を合わせたところだけ、解像が保たれていますが、富士フィルムX-E1のボケはただポヨポヨ感で、美しくありません。

ge3_convert_20130105145844.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング

ge5_convert_20130105145945.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro トリミング

かなり、ローキーにして、全体の解像感を残しました。

ge20_convert_20130105150612.jpg
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited トリミング

こちらの方がトリミング倍率が高いのですが、焦点を合わせたところは、まだ解像が保たれています。 リコーの方が補正なしで、ボケが自然の気がします。

ge6_convert_20130105150016.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

ge23_convert_20130105150727.jpg
リコーGXR+マウントA12 + ペンタックスFA77mm limited 

リコーGXR+マウントA12のストイックな色使いがいいか、富士フィルムX-E1のポヨポヨ感がいいか、この2枚は互いの違いをはっきり表しています。

ge4_convert_20130105145919.jpg

富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC 28mm

富士フィルムX-E1はペンタックスSMC 28mmと相性がいいようです。 


ge13_convert_20130105150305.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

スローシャッターで水面を少しぼかしました。

ge14_convert_20130105150335.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

ge8_convert_20130105150105.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

ge9_convert_20130105150128.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro  トリミング

ge10_convert_20130105150148.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

これは富士フィルムX-E1の欠点がよくでています。日陰で青にシフトする。ボケが魅力的でない。おそらく、ボケリングの周辺の青が不自然な為に美しくないのでしょう。

ge11_convert_20130105150217.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスDFA 100mm macro

十月桜がまだ咲いていました。これも日陰で相当、色補正しています。

この日の撮影を終えて、写真を編集しているときに、もう富士フィルムXE-1を売ってしまおうかと思いました。 ソニー・バリオ・ゾナー16-80mmも付けられるカメラがありませんから、これも売却です。富士フィルムXE-1は明るければ赤に飛び、暗ければ青に飛ぶのでは前もって色補正のしようがない。そもそも撮影時の色補正の仕方が書いてない。ボケが不自然である。ズームとの相性が全く悪い。 単焦点ならいいかと思ったが、ペンタックスDFA 100mm macroとの相性もいいところがない。 ペンタックスSMC28mmとは相性がいいようだが、 ようするに、いい時もあるが、条件が変わると絵が突然に崩れる。
やってられない。 もう富士フィルムXE-1に付けられそうなレンズはペンタックスSMC 28mmとFA limited系だけになってしまった。完全に追い詰められました。 富士フィルムXE-1の生き残りは、あと一回、ペンタックスSMC系とペンタックスFA limited系を総出で試写するだけとなりました。ニコン・レンズを試すことも残っていますが、アダプターを買うだけの意味があるか??

年初にして、ミラーレスによる風景写真への挑戦が暗礁に乗り上げました。どの会社も、ミラーレスはビギナー用がセカンドカメラとして扱っているのだ。 かろうじてリコーGXR+マウントA12が善戦している。富士フィルムXE-1の作成者およびファンの方、おおいに気に障ること書いてすみません。期待が大きかっただけに、現状では途方に暮れているのです。 本当のところはまだ解りません。当方の使い方が間違っているかもしれません。もう一度、試写します。それから富士フィルムのサービスセンターを訪ねてみましょう。この話は全て、富士フィルムXE-1に他社レンズを付けた場合の話で、自社レンズを付けた場合の話は当方には解りません。すみません。


風景写真へのミラーレスでの挑戦 その5

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その5
1月6日
またもやPCが壊れて、ハードディスクを救い出す作業を業者にお願いしましたが、PCは廃棄処分ということになりました。お金はかかりますが、救済業者さんはありがたい。又PCシステムが違ってしまい、うまくブログが書けるか心配です。
富士フィルムX-E1 VS リコーGXR+ マウントA12 を今日も続けていますが、難しいですよ、これは。 
今のところの結論は
1、富士フィルムX-E1をお買いになる方は、必ずレンズキットを買いましょう。大変お得になっています。それはきっと、メーカー自身も富士フィルムX-E1がレンズを選ぶと言うことを知っていて、最初のユーザーは自社レンズをつかってもらいたいという、強い願いがあったと考えます。 それほど富士フィルムX-E1はレンズを選びます。富士フィルムX-E1自体が絵に演出を行っているので、演出の強い他社レンズと組み合わせると、喧嘩してしまうことがしばしば起きるようです。
2、ツアイスは演出の強いレンズで、喧嘩しています。単焦点ツアイスとの組み合わせの喧嘩はスリルがあって面白いということもできます。
3、ズームはツアイス、ペンタックスとも問題を生じました。ニコンはどうなりますか。これから試します。
4、ズームが上手くいっていないのは、レンズの設計が比較的新しいので、絞りリングのついていないものが多く、それを試している為かもしれません。 絞りリングのついていないレンズに対応するアダプターはそれ自身に絞りが付いています。このアダプター絞りが問題を起こしている可能性が高い。
5、リコーGXR+ マウントA12は上記問題をすべてクリアーして、問題が起きません。驚くべき能力です。しかし、リコーGXR+ マウントA12は操作が複雑で使いこなすのが大変。その点、富士フィルムX-E1はほっとします。EVFは文句なく富士フィルムX-E1が優れています。他社レンズを中心としてつかい、三脚を立てて、液晶のライブビューを使う場合はリコーGXR+ マウントA12がベターでしょう。富士フィルムX-E1の液晶はよくありません。 富士フィルムX-E1は自社レンズで、気楽に高画質を楽しむという使い方でしょう。リコーGXR+ マウントA12はストイック/シャープな画質。富士フィルムX-E1は赤が強いウオーム(暖かい)/マイルドな画質という双方とも中心軸からずれた絵の作り方をしています。試写のガマの穂綿を比較してご覧ください。ガマの穂綿が、凍った池に散っているという面白い場面の写真です。
6、富士フィルムX-E1もリコーGXR+ マウントA12、演出が常識的な単焦点レンズでは問題を生じることはありません。今回の試写をご覧ください。富士フィルムX-E1はMマウントを使うことが製作者の想定に入っていますから、単焦点、絞り付目盛リング付、小ぶりのレンズを使う限り、大丈夫でしょう。
7、今回の試写は、天気も良くなく、時間もなく、スタンダードとビビッド(ベルビア)双方で撮ったのですが、あまりに組み合わせが多くなって、データがごちゃごちゃになり、あまり人様にみせられるデータではありませんで。今回は中間報告として、再トライします。なにか富士フィルムX-E1は演出の少ない正統派レンズ、ニコンやキャノンに合うのではという予感がするので、そのうちニコンオールドレンズとの組み合わせをトライしてみます。
今回の試写は地味公園(目黒自然教育園)です。補正はしていません。

仕事も始まって、忙しいので、しばらく休憩します。

fj1_convert_20130106203143.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

fj2_convert_20130106203215.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC150mm

fj0_convert_20130106202659.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスFA77mm limited

fj9_convert_20130106204125.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスFA43mm limited

fj4_convert_20130106203439.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC28mm

fj10_convert_20130106204209.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC28mm

fj11_convert_20130106204246.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC150mm

ri2_convert_20130106211653.jpg
リコーGXR+ マウントA12+ツアイス100mm macro

ri3_convert_20130106211748.jpg
リコーGXR+ マウントA12+ペンタックスSMC150mm

ri9_convert_20130106212257.jpg
リコーGXR+ マウントA12+ペンタックスFA77mm limited

ri11_convert_20130106212432.jpg
リコーGXR+ マウントA12+ペンタックスFA 43mm limited

ri7_convert_20130106212122.jpg
リコーGXR+ マウントA12+ペンタックスSMC 28mm

ri14_convert_20130106212605.jpg
リコーGXR+ マウントA12+ペンタックスSMC150mm

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その6

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その6

事のきっかけは、ニコンマウントから富士フィルムXマウントへのKIPONアダプターが当方のネットのバナーに出てきたことから始まりました。当方のブログを見ながらバナーを入れているのでしょうが、よくもこのKIPONアダプターのバナーを入れようと気が付いたものだと感心してしまいます。マップカメラの中古KIPONアダプター情報ですよ。こんな特殊なものが当方に対する宣伝になると、バナーをいれている人は、どうやって気が付くのでしょうか。自動検索システムとしたらこのシステムはたいしたものです。この中古のKIPONアダプターは新品の半値で、3500円くらいです。富士フィルムX-E1を売ってしまおうか、ニコンレンズを最後に試してみようか迷っているところに、3500円が出てきました。3500円ならいいや、X-E1を売る前に、ニコンレンズを試してみようと思ったのです。すでにニコンオールドレンズ、AF NIKKOR 70-210mmをカメラのキタムラで9000円弱で買って、 リコーGXR+マウントA12で試しています。一か月前の太東岬の試写ブログを見てください。結構いい絵が撮れているのですよ。 この時はテーマがツアイスだったので、あまりオールドニコンの話をしませんでしたが、内心、その描写にはびっくりしていたのです。1月11日、マップカメラに立ち寄ったら、ちゃんとその中古アダプターがありました。それを買って、ついでにニコンオールド標準ズームを買い足しました。ニコンオールドレンズ AF NIKKOR 28-85mmをカメラのキタムラで買いました。9000円弱でした。マップカメラのニコンオールド単焦点、20mm 又は24mmにするかズームにするかずいぶんと迷いました。マップカメラとカメラのキタムラを何度も往復しました。まじめに風景写真を撮ろうというのが事の発端で、それならズームがいる、そして軽量装備がいるということで、まともなミラーレスとズームの組み合わせで苦労しているのですから、ダメでもズームを試すのが本筋です。単焦点の方が手堅いのですが、それは次回にして、ズームを買いました。ニコンオールドレンズ、AF NIKKOR 70-210mmとAF NIKKOR 28-85mm、富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12をもって、そのまま新宿から、西立川の昭和記念公園に試写にゆきました。昭和記念公園は閑散とした状態で、花は全く無し。真冬に咲く期待のアイスチューリップは開花がおくれて、ビニールシートがかぶせてあります。一本でも咲いていれば、試写には十分とおもったのですが、僅かに咲いているチューリップもカバーの中で撮れません。まあ、誰もいない4km四方の公園もまたいいものです。時折、白ペンキオジサン(キャノン高級レンズをもつカメラファン)と遭遇するくらいです。このときの買い物と、公園で15000歩を達成して満足です。

ss2_convert_20130111210908.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm)

sr2_convert_20130111214630.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm)

ss1_convert_20130111210807.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)

sr1_convert_20130111213055.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)

ss4_convert_20130111211101.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)

sr4_convert_20130111214852.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)

ss3_convert_20130111211003.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)

sr3_convert_20130111214753.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)

ss6_convert_20130111220239.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm?)

sr7_convert_20130111215007.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm)

ss5_convert_20130111211136.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)

sr8_convert_20130111215052_20130113160347.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)

ss7_convert_20130111211304.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)

sr6_convert_20130111211215.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)

ss8_convert_20130111211401.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)

sr5_convert_20130111214930.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)

驚いたことに、ニコンオールドレンズはちゃんと撮れています。富士フィルムX-E1とズームの組み合わせで初めてちゃんと撮れました。恐るべし、ニコンの力。富士フィルムX-E1の事前の画質調整法が、富士フィルムX-Pro1の本を立ち読みしていうちにわかりました。リコーGXRと同様にホワイトバランスの独自設定のところで、赤と黄を-2としました、すなわち緑と青が+2となったわけです。リコーGXRもこれで生き返りました。どうやら富士フィルムX-E1もこれで生き返りそうです。今回富士フィルムX-E1もリコーGXRもベルビア設定ですから、赤も緑も強調されています。しかし、ホワイトバランスの調整で、嫌味でない色バランスとなりました。 富士フィルムX-E1の方が、色のつながりは綺麗にでています。色のつながりがいいと、絵全体はすっきりとして、美しく見えます。ニコンレンズと富士フィルムX-E1は合うだろうという読みは当たりました。それにしても、3世代前のオールドニコンで、高々9000円弱の中古でこれだけのクオリティーの高い絵がたたき出せるとは。フィルム時代からニコンで育ってきたカメラファンの頭の中にしみ込んで蓄積されたニコンに対する感覚が、いっぺんにどっと当方の頭の中に流れ込んできました。そうだったのだ、NIKKORから始まって、Ai、Ai-Sと改良を重ねてきたニコンレンズそれぞれに一喜一憂しながら、ニコンレンズの製作者とカメラファンは対話してきたのでしょう。それぞれの努力と思いがビデオの逆回しのように見えてきました。ニコンレンズの最終形、大三元ズームがいかなるものであるかも見えてきました。


ss9_convert_20130111211445.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

ss10_convert_20130111211704.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

ss11_convert_20130111211800.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

ss9_convert_20130111211445.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

sr10_convert_20130111215230.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

この池の写真については、リコーGXRのストイック/シャープと富士フィルムX-E1のウオーム/マイルドの差が出ています。リコーの非現実的ストイック/シャープは魅力的ですね。

続きはまた明日。

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その7

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その7

富士フィルムX-E1とニコンズームレンスの組み合わせ試写です。 その6の続きですから一緒にお読みください。

ss12_convert_20130111211850.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

逆光条件で木を撮ったのですが、NIKKORではハレーションがおきて、まともに太陽を入れることが出来ませんで、太陽を木の陰にしてしか撮影できませんでした。 これは最近のニコンレンズでは改良されていると思います。

ss14_convert_20130111212031.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm
 
   丸い葉っぱの連続が面白いなとおもって撮ったのですが、ベルビアの力でしょうか、本物よりきれいな色で撮れています。このようにその時に何が撮りたいかと思った通りに写してくれるレンズが当方の<いいレンズ>の定義です。さらに本物よりちょっとよく撮れるということが<色気のあるレンズ>ということで、それを探し回るのです。ニコンは<いいレンズ>であり時折<色気のあるレンズ>となる気がします。これまで出会ったレンズで、<いいレンズ>はペンタックスのlimitedシリーズ単焦点とツアイス単焦点で、ペンタックスlimitedの15mmはとてもいいレンズであり、77mmは色気のあるレンズです。ツアイスは色気あるレンズの代表です。ニコンは<いいレンズ>であろうとは予測していましたが、<色気あるレンズ>の可能性も見えてきました。予想外です。

ss15_convert_20130111212114.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

ss16_convert_20130111212200.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

ss18_convert_20130111212326.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

どれもこう撮りたいと思った通りの絵が撮れています。元がたいした風景ではないので、みなさんいい絵とは思はないでしょうが、狙い通りにとれていることは確かです。

ss19_convert_20130111212610.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

これも赤い葉とその後ろの白い枝と池の青の3重構造を狙ったのですが、その通りに撮れています。現物はどうってことない池の端の柊です。

ss20_convert_20130111212651.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

ベルビアで夕日に染まっているところが赤過ぎますが、確かに狙い通りの絵です。

ss21_convert_20130111212738.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

これは日本庭園の造形がいかに面白いかを言いたかったので、右の菖蒲地域の鍵形橋と石の配置と、雪吊りのホルムがモダンな空間を作っています。

ss22_convert_20130111212828.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

石の形と置き方は何気ないようで、ちゃんと意図されている。それを見つけて、撮れば、ちゃんとそれが撮れている。いいレンズですよ、ニコンは。

ss24_convert_20130111212959.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

閉園だというアナウスに急かされながら、最後にとった夕日のパンパスグラス。
今回はべつに、富士フィルムX-E1を誉めているわけではありません。 相変わらずそのポヨポヨ感は気になるのですが、とにかく付けられそうなズームレンズが見つかって、先にすすめることはほっとしています。今日はニコンFマウントがフルサイズカメラの競り合いからぐっと抜け出てきた感じがします。ニコン大三元ズームを目指して、どのような戦略で、フルサイズカメラ体制を築こうか。いっぺんに70万円はきつい。先に標準ズームレンズだけ用意して、富士フィルムX-E1につけ、さらに一度D600をかまして、D800Eが下がるのを待つか?おそらく軽いD600と気合のD800Eの2台あった方がいい気がしています。
  3500円の中古KIPONアダプターがきっかけでFマウントへ急展開です。 そういえば、やっぱり3500円くらいの液晶ルーペをヨドバシカメラで紹介されてからライブビューを液晶で使う撮影方法に大転換したのです。重要な転機でした。転機というのは3500円で十分なのです。

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その8

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その8

これまでに使ったミラーレスカメラとレンズの組み合わせ見た目写真を少し載せておきます。見た目なぞどうでもいいという人が撮影すると、見られた写真になりませんで、すみません。撮り直すのもめんどうなので、ご勘弁を。ミラーレスカメラの主体はレンズでカメラは黒子という主張が撮影にも出てしまいました。絞り目盛リングのないタイプのデジタル専用レンズを装着した組み合わせは載せていません。この組み合わせはいまのところうまくいっていないのです。

でも面白いですね、10万円を越すツアイスレンズと1万円以下のオールドレンズが同じように撮影を楽しませてくれているのですから。これがミラーレスの醍醐味でしょう。

ミラーレスカメラは富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12、レンズはツイアス、ペンタックス、ニコンです。

mkk1_convert_20130115174631.jpg
富士フィルムX-E1+ツイアス・ディスタゴン18mm

mkk2_convert_20130115174714.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

mkk10_convert_20130115175124.jpg
富士フィルムX-E1+ツイアス・プラナー50mm

mkk4_convert_20130115175602.jpg
富士フィルムX-E1+ニコンAF NIKKOR 28-85mm

mkk3_convert_20130115174803.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンAF NIKKOR 70-210mm

mkk5_convert_20130115174837.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスFA 77mm limited

mkk6_convert_20130115174945.jpg
リコーGXR+マウントA12+ペンタックス43mm limited

mkk7_convert_20130115174910.jpg
富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC 150mm

これはかっこいい。ほんとフイルム時代のカメラやレンズはかっこいい。

mkk8_convert_20130115175018.jpg
リコーGXR+マウントA12+ペンタックスSMC28mm

このレンズはいいレンズですよ。

mkk9_convert_20130115175048.jpg
富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

これは本当にいい写角のズームなのですが、いまのところうまくいっていません。 ホワイトバランス調整で使えるようになるかもしれない。

道具はそろってきました。これから本格撮影に入りますよ。 成果はしばらくお待ちください。



風景写真へのミラーレスでの挑戦 その9

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その9

1月25日、26日、27日の3日間はミラーレスで風景写真に挑戦しました。といっても近場です。毎日1万歩が第一の目的なので、休みのときは歩け歩けで、かえって周到なる旅行の準備をする時間的余裕が生まれないのです。 冬は雪景色を撮るのが一番と思うのですが、東京ではいいアイデアが浮かびません。京都はよかった、湖西線に乗れば、直ぐに雪景色、情緒ある風景に出合います。 前にも書いたのですが、今年のフォトコン風景写真100選の主題は24%が雪景色というダントツのトップ、予想もしなかった結果を見て、雪景色に挑戦したいのです。でも大きなハンデですよね、雪景色は地場の人が絶対的に有利ですもの。
  さて、富士フィルムX-E1の決着ですが、1月25日の結果をみて、もう富士フィルムX-E1は売ってしまえとまで思い詰めたのです。しかし、1月26日の結果をみて、結果は大逆転、富士フィルムX-E1はいいかもしれないと思い始め、1月27日の結果をみて、X-E1を撮影の中心に据えようかとも考え始めました。 原因はニコンオールドズームNIKKOR 70-210mmにあります。こいつがなにやらおかしい。前回、せっかくニコンを誉めたのに。 
結局ズームはみんなダメなのだ。ニコン大三元ズームしか単焦点に対抗できないのではなかろうか。そうすると計50万円出して、そして、いつも風景写真に計3Kgの大三元を抱えてゆくわけですか? そんな大変なことできますか?

1月25日、今日は時間が無いので、またもや新宿御苑に向かいます。 池の氷が撮りたい。 ところが氷が全くありません。 冬の花といえば、ロウバイ、水仙、寒椿の3つしかない。年初には鎌倉、明月院でロウバイを撮影したのに、新宿御苑ではやっとロウバイが咲いたという状態でした。 みなさん数本のロウバイの木に群がって撮影していました。プロカメラにリングフラッシュをつけたカメラマンさんがいました。なるほどプロはリングフラッシュを使うのだ、と感心したのです。みんな花が咲くのを待っている、咲いたら喜んで、花を愛でる、春の足音がだんだん近づいてくる、いいものですね。

sng1.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

sng2.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

sng7.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

sng8.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

ロウバイの黄色とツアイスの青空を対比させたつもりですが、ずいぶんとド派手な色になったものです。スタンダードで撮ったはずなのですが、ビビッドになっていたのかな?

sng3.jpg
富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 70-210mm

sng4.jpg
富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 70-210mm

この時のこの組み合わせでいっぱい写真を撮ったのですが、みんなおかしい。ピントがどこに合っているのかわからない写真ばかりでした。全滅です。

sng5.jpg
富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 28-85mm

こちらの組み合わせは問題ないようです。

sng6.jpg
富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 28-85mm

冬空に、男と女の絡み合いみたいで、色っぽいので撮影。

sng9.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

sng10.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

sng11.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

sng12.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

この日は、富士フィルムX-E1とツアイス100mm macroの組み合わせが花の優しさを表現して、いい具合です。さすがにツアイス。 しかし、富士フィルムX-E1とニコンNIKKOR 70-210mmの組み合わせが全滅しました。ここまで、 ニコンNIKKOR 70-210mmはリコーGXR+マウントA12との組み合わせで、問題を起こしていません。 この時点では、あまりにもレンズを選ぶ富士フィルムX-E1に癇癪を起したのです。つぎの日に、この問題点の一端が解明されるのです。

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その10

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その10

1月26日 今日は二宮に菜の花を撮影に行きました。真冬に菜の花が咲き、菜の花ごしに富士山が見えるという、珍しい光景です。 二宮を知らない人もいるかもしれません。東海道の小田原から東京へ2駅手前です。 当方も、今回初めて二宮でおりました。 駅からすぐの我妻山公園の頂上に菜の花畑があります。 300段の階段を上る必要があります。

nm1_convert_20130131201004.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

階段の途中から二宮の町を撮影。こういうところです。

nm2_convert_20130131201059.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

公園から海が見えます。

nm3_convert_20130131201135.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

ここでも水仙が咲いていました。富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macroは花を撮ると、とってもいい。この組み合わせは、昨日ロウバイを撮ったのが初めてで、今日もとってもいい。 富士フィルムX-E1のホワイトバランスの調整をして、赤と黄色をマイナス2(青と緑が+2)にしていることがきいているようです。 富士フィルムX-E1とツアイスが相性悪いといったのは間違いでした。富士フィルムX-E1と相性の悪いのはツアイスでなくてズームレンズようです。

nm44_convert_20130131201228.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

nm5_convert_20130131201257.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

ここでもロウバイが咲いています。もう散りかけているのでしょうか。

nm6_convert_20130131201338.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macroは菜の花もいい雰囲気でとらえます。


nm88_convert_20130131205157.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

nm99_convert_20130131201717.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

nm110_convert_20130131201753.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

nm11_convert_20130131201833.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

nm120_convert_20130131201912.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

残念ながら富士山には雲がかかっていましたが、確かに菜の花畑ごしに富士山が見える風景です。


nm140_convert_20130131201947.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

富士山に焦点をあわせると、ツアイスは驚くほどの解像で富士山をとらえていました。
目にはぼんやりと見えているのに、ツアイスの方がはっきりと富士山のディテールをとらえています。

nm150_convert_20130131202020.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス18mm ディスタゴン

ツアイス18mmに換えてみましたが、これもいい具合です。このあたりからスタンダードからベルビアに変えたので、ちょっとどぎつくなりましたが、色バランスは悪くありません。

nm160_convert_20130131202057.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス18mm ディスタゴン

nm170_convert_20130131202146_20130131210158.jpg
富士フィルムX-E1 + ツアイス18mm ディスタゴン

リコーGXR+マウントA12に関しては明日載せますが、リコーGXRのストイック/シャープと富士フィルムX-E1のウオーム/マイルドの比較は、花を撮るに富士フィルムX-E1が断然向いていることがわかりました。

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その11

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その11

二宮、菜の花畑の続きです。今日はリコーGXR+マウントA12の写真をのせます。 昨日の富士フィルムX-E1と比較してください。

nm200_convert_20130131202335.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

nm21_convert_20130201200242.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンNIKKOR 70-210mm

このあたりから、ニコンオールドズームです。ブログ解像度ではわからないかもしれませんが、ニコンオールドズームの210mmとツアイス100mm macroでは雲泥の差なのです。

nm230_convert_20130131202947.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンNIKKOR 70-210mm

nm250_convert_20130131203052.jpg
リコーGXR+マウントA12+ニコンNIKKOR 70-210mm

昨日、富士フィルムX-E1とニコンNIKKOR 70-210mmの組み合わせが全滅したのは、相性の悪さと、ニコンNIKKOR 70-210mm自体の210mmにおける解像度の悪さが重なったためであろうと思うのです。ブログの解像度で見ていると、ニコンNIKKOR 70-210mmも使えるじゃないかと思ってしまうのですが、ツアイス単焦点を見ると、とてもズームは使えなくなります。オールドズームだからだめで、新しいやつなら大丈夫という可能性もありますが、ニコン大三元ズームとニコンの新しい普のズームを比較したサンプル写真をネットでみても明らかに大三元の優位が見えます。 これはやってみないとわかりませんが、ツアイス単焦点に対して、ニコン大三元ズームがはじめて同じ土俵に上がるという気がするのです。

nm180_convert_20130131202221.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

nm190_convert_20130131202257.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

nm260_convert_20130131203124.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

nm94_convert_20130201202024.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macroで、特に悪いということは無いのです。ツアイス100mm macroの力はリコーGXR+マウントA12でも十分発揮されています。
リコーGXR+マウントA12のストイック/シャープと富士フィルムX-E1のウオーム/マイルドのどちらを好むかということです。富士フィルムX-E1の信奉者は大きくプリントした時にその素晴らしさがわかるので、素人さんがモニターで見ている分には本当の良さはわかるまいとネットにコメントを書いている方がいました。本当にそうなのですかね? 当方はプリントしないので、なんともわかりませんが。ただ、モニターに関しては心配です。色調がおかしいというのは、カメラのせいでなくてモニターのせいであるということも十分ありうることです。リコーGXR+マウントA12も富士フィルムX-E1も同じように色調を修正しているということは、当方のモニターがずれているかもしれないと心配です。撮った後の処理に関してはとっても自信ありません。ペンタックスでRAW現像を習いましたが、面倒でRAW現像していません。 これでもなにかと結構忙しいのです。 富士フィルムやリコーのRAW現像はまだぜんぜん手を付けていません。現像に関しては、今年の最大の課題です。そうしないとコンテストに応募もできない。

nm506_convert_20130201202056.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

nm270_convert_20130131203245.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

nm280_convert_20130131203345.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

今日は、風が強くて、寒いというので、海辺の撮影の予定を変更して、菜の花撮影に切り替えたのです。風のわりには、2時間まっても富士さんの頭の雲が晴れません。帰り際に、地場の物産展で、エボダイとキンメダイ干物、しらすぼし、サトイモ、干ししいたけ、長ネギを、買い込みました。皆、安い。この時、干物を売っている漁師さんにきくと、裏日本で雪の時は、富士さんの頭の雲はなかなかなくならないそうです。 当方にしてはめずらしく、寒い風の中2時間も富士山の全貌が現れるまで待ちました。帰り支度をして、歩きはじめると、急に雲がなくなる、なんことが多いので、ねばりにねばったのですが、 ついにあきらめて帰りました。 つぎの日の、海辺、城ケ島の撮影の時に、なんと、富士山は頭をだしたのです。

ミラーレスでの風景写真への挑戦 その12

ミラーレスでの風景写真への挑戦 その12

1月27日
はてさて、今日はどこに行こうか? 昨日行く予定だった城ケ島しか思い浮かばない。また水仙だけど、昨日はあまりゆっくり撮れなかったから、今日はじっくり撮って見よう。城ケ島は海写真の練習場にすると決めているから、今日は水仙と海だ。城ケ島公園は水仙で有名と聞いたのですが、公園前に水仙畑があるだけで、海辺の水仙という感じではありません。残念ながら、これまで撮ってきた<海と花シリーズ>というわけにはいきませんでした。 そして、まだ4分咲き程度。今年は寒くて咲が悪いと公園の人がぼやいていました。花目線で三脚を短くして撮り始めたのですが、中腰で、腰の痛いこと。アングルファインダーがないと年寄りにはつらい。リコーのEVFはアングルファインダーになっていて、多少ましです。ピントの合っているところが、思ったところでないのは腰痛のせいです。気を入れた割には大した写真にはなりませんでしたね。 咲が悪いのですからしょうがない。

js2.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

js3.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

js6.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

js10.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス18mm ディスタゴン

js12.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス18mm ディスタゴン

js13.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス18mm ディスタゴン

js14.jpg
富士フィルムX-E1+ ペンタックスSMC 28mm

js470s.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

同じツアイス100mm macro を付けた富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12の比較、ツアイスとペンタックスオールドレンズの比較をしています。リコーもペンタックスオールドレンズもがんばっているでしょう。

js16.jpg
富士フィルムX -E1+ツアイス18mm ディスタゴン

js490s.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

js17.jpg
富士フィルムX-E1+ ペンタックスSMC 150mm

js510s.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

js18.jpg
富士フィルムX-E1+ ペンタックスSMC 150mm

js19.jpg
富士フィルムX-E1+ ペンタックスSMC 150mm

js520s.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

ペンタックスSMC 150mmも結構使えると思いませんか。9800円のオールドレンズですよ。

ミラーレスでの風景写真への挑戦 その13

ミラーレスでの風景写真への挑戦 その13

1月27日、城ケ島の続きです。城ケ島公園の突先に安房埼灯台があります。今日は対岸の房総半島が丸見えです。 ツアイス18mmとオールドペンタックス28mmは面白いことに同じような発色に見えます。10万円のツアイスレンズと9800円のオールドペンタックスレンズが肩を並べているように見えるのですが、ほんまかいなと思ってしまいます。

js20s.jpg
富士フィルムX -E1+ツアイス18mm ディスタゴン

js21s.jpg
富士フィルムX -E1+ペンタックスSMC 28mm

js22s.jpg
富士フィルムX -E1+ペンタックスSMC 28mm

js25s.jpg
富士フィルムX -E1+ツアイス18mm ディスタゴン

js26s.jpg
富士フィルムX -E1+ツアイス18mm ディスタゴン

城ケ島公園を出て、城ケ島灯台に向かって海沿いに歩きます、2Kmくらいの道のりでしょうか。 途中にウミウ展望台というのがあって、本当にウミウがいっぱい岸壁に張り付いているのを見ることが出来ます。 東京の近くにこんな自然があるとは知りませんでした。オールドペンタックス150mmがちゃんと役立っています。

js27s_20130205194123.jpg
富士フィルムX-E1+ ペンタックスSMC 150mm

js28s_20130205194122.jpg
富士フィルムX-E1+ ペンタックスSMC 150mm

js32s_20130205194122.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

このウミウの岸壁の下にきれいな海岸がありました。 足跡があるのだから、崖を下る道があるのでしょうが、そこまでする人はめったにいないようです。 


js33s_20130205194121.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

js34s_20130205194119.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

海岸によせる波と砂浜のたわむれを飽きもせずに撮りまくりました。この無限パターンを高い位置から撮れたことは、当方にとってこの上もなく幸せなのです。人に伝えるにはきっと動画が素晴らしいのでしょうが、当方にはパターンが必要なのです。そのうち動画でとっておいて、そこからパターンを切り出すことをやってみましょう。

js530s_20130205194117.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mm ディスタゴン

海辺の高い崖からハングライダーでなくてパラモーター(モーターパラグライダー)が飛び立っていました。パラモーター写真家というのがいて、これはこれで素敵です。崖を下りて海岸に出ます。下らずに崖の上を歩けば水仙ロードというのがあるそうです。

js38s.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

js40s.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

降りたところに、馬の背洞門があります。

js41s.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

js570s.jpg

リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mm ディスタゴン

磯の岩場に入ってしばらく行くと、きれいな藻の色を見せているタイドプールがありました。 タイドプールは当方の好みの撮影場所です。緑の海底を色々撮って見たのですが、絵になりません。疲れて茫然としていると、タイドプールの入口の岩に隙間がありそこに波があたって潮吹き状態になっていることに気が付きました。たいして期待もせずに、波の踊りを撮影していました。後で見てみると、ここが一番面白い撮影場所だったようです。三脚も立てずに、レンズも変えずに、ただ、ポツンポツンと撮っていたのですが、まじめに撮れば良かったと後悔しています。また同じ場所に行っても同じ場面に出くわすとは限らないのです。でも、ふと気が抜けたように、写真をとることより、自然のなかに同化してしまうこともあるのです。そんなことが一番楽しい。

js580s.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mm ディスタゴン


もう4時になるのに、これまで、食事をするところに出会いませんでした。城ケ島灯台の足元の岩場、長津呂崎は、前回に波を撮影したところです。 この岩場の突先にある一軒の食事処、レストラン磯香瀬でもう閉まりそうなお店の御主人に最後の御客として、煮魚定食を作ってもらいました。煮魚は金目にしました。ここで、前回にとても美味しかった天草(寒天をつくる)とはば海苔を買いました。天草はもちろん、はば海苔は大変おいしかった。いいですね、地場の自然からの贈り物は。

js43s.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

午前は頭を出していた富士山も、今はいつものように頭を雲に突っ込んでいます。

js45s.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

js46s.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro

ゆっくり夕暮れを撮影しても、ここから三崎口へのバスがまだまだありますから大丈夫。この日の経験と、この後で、CP+1に行って、アザラシとホタルの写真家さんの話をきいて、自分が何を撮ったらいいかわかってきました。富士フィルムX-E1も使えるようです。

ミラーレスでの風景写真への挑戦 その14 (最終回)

ミラーレスでの風景写真への挑戦 その14 (最終回)

ミラーレスの話をずっと書いてきました。この辺で、カメラの話はいったん終了しましょう。 カメラより、撮影の内容に話題をもどします。もともと、<旅のブログ>だったのですから、カメラの話が中心ではおかしい。今日は、最後にミラーレスの話をまとめてみます。

当方に必要なカメラは大きく分けて3つのジャンルにわかれます。
1)気を入れた撮影。この時は三脚を立てて、一か所で1,2時間を費やします。単焦点レンズ(写りがいいし、個性があるから)、マニュアルフォーカシング(自分で焦点を合わせるところを決めるのは当然)、手振れ補正はカット(三脚の時は共振を防ぐために手振れ補正はカットが常識)です。出来るだけ受光面を大きい方がいい(これがベストと信じて堂々と撮りたいから)。しかし、対象が風景ですから、重すぎるわけにはいきません。何が必要か、フルサイズミラーレスです。なぜミラーレスか、1)持てる道具の重さをレンズに振り分けたいのでボディーは出来るだけ軽くする必要があること 2)これまでのレンズ資産を使いたい。どのレンズでも使えるのはミラーレスしかない。 見た目だの、触感だのは二の次です。
いまのところレンズが交換できるフルサイズミラーレスが存在していない。どのメーカーが一番最初に発売するか? 第一候補はソニー、次が無い。ペンタックスは冒険する余裕はないし、レンズが無いので、フルサイズミラーレスはまず無い。あるとすれば、リコーGXRの延長で開発費をかけずに、レンズは他社さんまかせのマウントA12のフルサイズ版でリコーさんの顔を立てたり、とりあえずのメンツを保つのが目的という筋立てのみ。意外に、富士フィルムが出すという噂がネットにでていた。 しかし、APS-Cでもレンズが足りないのに、フルサイズにまでエネルギーを散らすことはないでしょう。 どこでもフラッグシップカメラは数売れなくてもいいので(というか数売れないので)、これは宣伝用で、本命は下位カメラ。必ず下位カメラを充実させて、こちらで稼がねばならない。次のことは稼いでから。 フルサイズミラーレス出しても、ミラーレスはセカンドカメラと皆が思っている内は、宣伝にもならないから、先陣切ってやるとしたらソニーさんしかない。ミラーレスの先陣をきったソニーがやれば、ミラーレスが変わるといって皆注目する。ソニーさんはAPS-Cミラーレスのユーザーをフルサイズミラーレスに引っ張り込んで、さらに次のステップへの流れを見せて、APS-Cミラーレスユーザーをさらに増やせる。キャノン、ニコンに向かう流れをどどっとソニーに引っ張り込める。ソニーはすごいんだと思わせたくてα99を出したのだけれど、皆さん乗ってくれなくてDSC RX-1に乗ってしまったので、フルサイズミラーレスをフラッグシップに取り換えるしかない。
当方は、先に述べた理由でどうしてもフルサイズミラーレスを待つしかない。これが決まらないと全体のカメラ布陣がきまらない。これが現在のとってもつらい所。ソニーのフルサイズミラーレスはボディーだけで25万くらいを狙ってくるだろうから、それまでお金を温存しておかなければなりません。Eマウントのフルサイズ化だけはやめてほしいのですが、軽量化ついでに、Eマウントで行くでしょうね、きっと。α99と住分けられるし。すでに、ビデオカメラNEX VG900でEマウントフルサイズをやってるそうですし。まさか、ツアイスがEマウントのフルサイズレンズを開発しているなんてことないでしょうね。 Xマウント・ツアイスの開発ついでにみんなやってしまえということで。 まあ、ちゃんとしたAFも使えるソニー・アダプターがあるから、Eマウントでもいいや。
2)風景でも、街中でも、動き回りながら、次々に撮影してゆくという流動性を重んじた撮影が必ず必要です。この時はオートフォーカシング、手振れ補正、高倍率ズームを選択します。カメラはフルサイズでもAPS-Cでもいい。山に行くと1)と2)を両方やるケースが多いので、フルサイズで両方を賄うことになります。 しかし、フルサイズとAPS-Cを同時に持ちたい。APS-Cはフルサイズにトラブルがあったときの備えと、双方が1.5倍の写角変化がありますから、1本の単焦点で2本分の働きが出来るところがいいのです。高倍率ズームはタムロンやシグマが出すから、フルサイズミラーレス+高倍率ズームという組み合わせは心配することは無く実現するはず。合い方のAPS-Cは富士フィルムX-E1で決まりでしょう。当方は、フルサイズに高倍率ズームを付けて、富士フィルムX-E1に単焦点を付けて、移動しながらバンバン撮ってゆくというスタイルを考えています。現状ではペンタックスK5に18-270mmを付けて、富士フィルムX-E1にツアイス100mm macroの組み合わせでしょう。フジノンの単焦点でもいいのですが。ようは勝負レンズをつけるのです。
3)気軽な旅の友あるいは街中のスナップ写真。 小型であることが必須。高性能のAF手振れ補正、高感度特性と高倍率ズームがほしい。スナップ写真は単焦点がいい場合もある。これを全部満足するのは意外に難しい。 富士フィルムX20が良さそうです。当方は当面、富士フィルムX-E1ですませます。小さくないし、高倍率ズームがないので、目的に合わないのですが。あまり当方の真剣になるジャンルでないので、一番後回しです。

本当はポートレート撮影、室内の撮影、動き物の撮影、夜物の撮影とか、いろいろジャンルがあって、それぞれに装備も違うのでしょうが、これらは当面、当方の目的でないので眼中にありません。

以上まとめると、予想される布陣は
1)ソニー・フルサイズミラーレス
2)ソニー・ツアイス24mm、135mm、Aマウント→Xマウントアダプター
3)タムロン・フルサイズ用高倍率ズーム(28-300mm)Aマウント
4)ツアイス18mm、50mm、100mm macro Kマウント、Kマウント→Xマウントアダプター、Kマウント→Aマウントアダプター
5)富士フィルムX-E1
6)フジノン18-55mm、35mm、14mm
お金が有ったら
7)富士フィルムX20

中心軸がペンタックスから富士フィルムに移ったといえます。

現在、持っているのは4)と5)だけ。1)はまだ商品のめども立たない。ソニー・フルサイズミラーレスがEマウントになったら、ソニー・AFアダプターでなんとかいけるでしょう(KIPON, K→Eマウントもあるし)。リコーがKマウントフルサイズを出せば、全ては丸く収まるのですが。1)が決まったら、手持ちのペンタックス系の品、ツアイスKマウント、limited 単焦点レンズ、 シグマ8-16mm, ペンタックスK5以外を全部売っぱらって、機材を買い替える。


ミラーレスの結論は
1)上記3つのジャンルなら、富士フィルムX-E1はレンズキットが買いの推薦カメラ。他社単焦点レンズも充分楽しめるが、他社ズームはまずつけられないと思った方がいい。
2)ズームを含む、どの他社レンズでも対応できるミラーレスのすぐれものはリコーGXR+マウントA12。
3) 富士フィルムX-E1がウオーム/マイルド系、リコーがストイック/シャープ系の色で、後は好みで選択すべし。操作性は富士フィルの方が無難。
4)富士フィルムX-E1、リコーGXR+マウントA12はメインカメラたりうるか? 前者はレンズを選び、後者は被写体を選ぶ。デジイチより許容範囲が狭い。使う人が軽快さを取って、許容範囲を知った上で、メインカメラと思って使えば、メインカメラになる。 
5)名実ともに、メインカメラたる(作っている人がフラッグシップと思って作る)フルサイズミラーレスの出現を期待する。

これで、当分カメラの話はおしまい。

そうそう、当方が撮ろうと思っている風景写真の条件は
1)どの場所を撮っているか分からないこと。
2)何を撮っているか分からない事、しかし、なにを言いたいかは充分見る人に伝わること。すなわち、皆が、既成概念としてもっている森、海の絵は撮らないが、森、海が伝わること。
3)水を撮ること
4)特別なシーンを対象としないこと、普通のシーンから素直な自然が見えること
5)本物より良く撮れること

この5)が大事で、そのために装備にこだわるのです。

以上、おしまい。しょうもない独り言にお付き合いいただいて、誠にありがとうございました。
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

最新記事
リンク
このブログをリンクに追加する
最新コメント
訪問ありがとうございます。
過去の記事(カテゴリ別)
過去の記事(月別)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ただいまの時刻は??
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最新トラックバック