リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その1

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その1

富士フィルムX-E1の発売日が2日後に迫ってきました。 すぐ買うつもりはないのですが、何かそわそわします。 富士フィルムX-E1のサンプル画像をみなさん素晴らしいと言っています。ポヤポヤしてインパクトが無いといっているのは当方だけかと思ったら、一人だけ、このサンプル画像はどこに焦点があっているかわからん。と当方と同じことを言う人がいました。でもそれ以外、全員ほめているのです。本当はどうなんだ? それでそわそわしているのです。 サンプル画像を見比べるかぎり富士フィルムX-E1よりリコーGXRの方がまだましだと言った手前、もう一度リコーGXRでちゃんと撮ってみることにしました。サブ機と思わずに、メインと思って撮影したらどうなるのだろう。
  ニコンD800とニコン、ナノコーティングズームでおよそ2kg、三脚は必須で4kg、ソニーα99とソニー、ツアイスズームでおよそ1.7Kg.三脚をいれて3.7Kg。通常はこれにズームが2本加わって最低およそ6Kg。明日また書きますが、フルサイズをどうするかとっても考え込んでいます。
  フルサイズは、それはそれとして、現在の機材で、どこまで軽量高画質にできるか、試みてみました。

リコーGXR+マウントA12+単焦点レンズ(ペンタックス150mmSMC, 100mm macro、77mm limited、43mm limited、28mmSMC)。絞り目盛りのあるペンタックス単焦点レンズで広角から望遠まで通しました。 三脚がベルボン ULTREK 45L に自由雲台をつけたもの。 これで総重量4Kgです。

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ペンタックス100mm macroを付けた状態で総重量2.1Kg。3脚を伸ばした状態で片手で持って動けます。この三脚はカメラ雑誌で推薦していたもので、小さくてすばらしいですよ。感激しています。ヨドバシカメラの店員さんはちっともほめなかったですけれど、大丈夫推薦です。2Kgの重量に耐えます。

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上が、同じペンタクス100mm macroをペンタックスK7に付けたもの。 三脚はSLIK carbon 723 FAに2way雲台ベルボンPHD-51Qを付けたもの。 これで総重量3Kg。上高地ではこのスタイルでした。 リコーにして1Kg軽くなりました。

リコーに対して、三脚を立てて、ライブビューで液晶に写し、ルーペで焦点を合わせて、レリーズでシャッターを切るという、まずまず本格的にやっています。焦点を合わせるところを、ちゃんと液晶上で移動させて、拡大し、さらにルーペで拡大するという丁寧なやりかたです。最近、ルーペはいつも首にかけています。


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あとはずらずら写真をのせます。地味公園と新宿御苑での試写。レンズはほとんどペンタックス100mm macro、時々、違うレンズも使ったけれど、どこで使ったのか忘れてしまいました。

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トリミング

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トリミング

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トリミング

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どんなものでしょうか。 ライブビューで、露出、ホワイトバランス、焦点を合わせながら撮っていますから、ほとんどがJPEG撮りっぱなしで載せています。 慎重にやればリコーGXRでも撮れるようですが、いかがなものでしょうか? 今日は時間が無いので、あすまたブログを見ながら考えましょう。
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リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その2

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その2

ソニーα99の評判が凸凹ですね。どこかが故意に悪い評判を流しているのではないかと疑ってしまうくらいに、クソミソの批評をしている人もいます。ソニーもツアイスレンズにおんぶした画質を強調しすぎたのではないでしょうか。ツアイスレンズを使えば空気感をとらえるなどということはAPS-Cだってできるのです。ツアイスレンズは1kg近い重さです。 なんで、α99を買って、2K近いクソ重い機材を振り回さねばならないのだ。 ニコンのナノクリスタルコ-ト・ズームだって1kg近くて、25万円くらいするのだからソニー・ツアイスも同じようなもので、これを全面に出して何が悪いとソニーさんは言うでしょう。我々は、<同じだから何が悪い>などという言葉をソニーさんから聞きたくないのです。同じことなぞソニーさんに期待していないのです。ソニーα99は完全にミラーレスにして400gくらいに軽量化を図るべきだったのです。α99は中途半端でしたね。先進性はたたかれるにきまっているのだから、常識をぶち破らねばならなかったのです。 先進性を追求するベクトルと、ユーザーの常識に追従するベクトルが拮抗して中途半端な商品を作り続けて没落してきたことにまだ気づかないのでしょうか? 
  でも、今日Sony Vario-Sonnar T*ズームレンズ(DT16-80mm F3.5-4.5 ZA)の中古をマップカメラで買ってしまいました。ソニーストアでは正価 93,555円と書いてありますが、中古は39,800円でした。57.5%引きです。 APS-C専用で、<なんちゃってツアイス>と揶揄されるしろものです。フルサイズ用Sony Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMは正価255,150円のところ新品最安値で166,410円と高い。中古は当分出ないし、出ても高いでしょう。 αマウントのユーザーがAPS-Cからフルサイズに移ったので、Sony Vario-Sonnar T DT16-80mm F3.5-4.5 ZAが中古市場にどっと出てきたのです、これを買うのは今がチャンスと思ったのです。当方、これを付けるカメラは現在持っていないのですから、カケです。
当方はブツブツ文句をいいながら、それでもαマウントを応援しているのです。 フルサイズはどうするか今は決めない決心をして、APS-C用ツアイスズームを買ったのです。   
明日発売予定の富士フィルムX-E1が今日すでに発売になっていました。マップカメラで80800円でした。すぐ売り切れかと思いきや、富士フィルムさん気を入れていて、沢山製造したので、玉は結構あるようです。Sony Vario-Sonnar T*ズームレンズ(DT16-80mm F3.5-4.5 ZA)は富士フィルムX E-1を買ってこれに付ける予定です。αマウントをX E-1へ付けるアダプターがKIPONから売っているからです。αマウントをソニー以外のカメラに付けようとおもうと、この線しかないのです。なぜこんな周りくどいことをするのか。第三極、ソニー、ペンタックスがしっかりしないからですよ。2kgのフルサイズでなくて、1.3 Kg以内のフルサイズを作らなければいけないのです。重くてごつい機材を持っていることがプロっぽくてカッコいいという時代を終焉させねばならないのです。ミラーレスという方法が出来たのですから、可能なのです。やればいいだけでしょう。
ソニー、サイバーショット DSC-RX1、フルサイズ25万円のコンデジ発売が唯一の期待です。ソニーはなぜ、軽量のフルサイズDSC-RX1を出しながら、2kgのα99を出すのでしょうか。相変わらず社内がバラバラです。なにかソニーは自分に余裕があると錯覚しているのではないですか。とりあえず何でもやってみようという余裕なぞないはずです。みんなが軽いカメラを望んでいるなら、軽くすればいいのです。軽い方がいいにきまっているでしょう。 2Kgの機材を持てる女性や年寄りがいるとでも思っているのでしょうか。女性はNEXを使っていればいいと思っているのでしょうか?2Kgの機材を持てない人は、写真なぞやめてしまえというコメントがネットに出ています。言いたい人は言っていればいいのです。当方は3kgくらいのカメラ機材を、f64のカメラバックに入れて左手にもち、右手に1.5Kgのカメラを一台持って、高麗地区を7kmほど歩いたら、左手の中指を曲げると曲がったきりになって、しょうがないから右手で指を戻すというみじめな状況に落ちいってしまいました。1か月たっても回復しないので、病院にいったら、指の曲げ伸ばしをする腱が炎症を起こして,機能マヒしているのである、年取ると起きるのであると言われてしまいました。飛び蚊症といい、この指といい、元気と思っても年取ると容易に壊れるのです。フルサイズを買う大半は年寄りなのだから、少しは軽量化を考えてくれてもいいでしょう。どうせ重たいのをもつなら、覚悟を決めてペンタックス645Dを買いますよ、すでに中古で50万円を切っているのですから。APS-からフルサイズへのマイナーチェンジくらいで、命がけになる価値は無い。

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当方はこの図のようになると思っています。1)一眼レフは次第にミラーレスにとって代わられる。プロカメラとしての一眼レフはかなり長い間続くでしょう。ミラーレスがハイクラス一眼レフにとって代わる先端は富士フィルムX-E1とリコーGXRです。現状ではこの2者を持つことがベストと考えているわけです。 ソニーDSC-RX1が1年以内に最初のフルサイズ・ミラーレスを生み出すことを期待しています。当方はソニーのフルサイズ・ミラーレスにかけています。ペンタックスはあきらめました。2)コンデジはミラーレスとスマホに侵食されて、じわじわ減少します。しかし、コンピューテーショナル・フォトグラフィーでコンデジが復活して、全カメラを支配します。 コンピューテーショナル・フォトグラフィーはすでに現在のカメラ革新の母体ですが、5年後にカメラすべての領域に進出できる力を持つと予測します。レンズ交換カメラが優れているという考えが5年後に崩れるのです。 レンズ交換は最低に、ほとんど一本のレンズですむ方向になるでしょう。 ソニーDSC-RX1はすでにこのコンピューテーショナル・フォトグラフィーの変革を先取りしています。このソニーの先見性ゆえにαマウントを応援し、αマウントを買っているのです。

ペンタックスKマウントをあきらめて、フルサイズをソニーαマウント、キャノンEFマウント、ニコンFマウントのいずれに転向しようか、重大な局面にきています。とてもなやんで、当面は待ちだとおもって、ソニーAPS-C、αマウントズームを試してみようとしたわけです。だけど、ふと、そんなに悩む必要がないことに気がつきました。キャノン5DマークII、ニコンD700、高値の花であったフルサイズがいずれも10万円以下で中古が買えるのです。新製品が出たから値下がりしているのです。ちょっと前までは、これらは最高の性能と思っていたわけです。 新製品は買いたくなるように上手に宣伝していますが、よく考えれば、もうデジタルカメラは十分に実用の範囲に入っており、新製品はほんの少し眼先を変えたにすぎないのです。レンズも値段がこなれていますから、15万円もだせばどのメーカーでもフルサイズをスタートでき、気に入らなければそれほどダメージもなく他のマウントに転換できるでしょう。そうこうしているうちにすぐ、現在の高値の花がまた10万円に落ちてくるのです。 これから5年はカメラファンにとって、とってもいい時代になったのです。 ローパスフィルター有り無しなんて、この典型でしょう。必要だから付けて、今度は付けない方がいいと言って、新製品として売るのですから。確かに違いはあるけど、いってみればどうでもいい話です。それでも新製品がほしい人は買えばいいので、当方だってお金が無限にあればいくらでも買いたいですよ。それに最先端で競っている人は1mmだって先に出たいのですから、ちょっとでもいいものを手に入れることは当然です。最先端で競っているのでない人にとっては、いい時代になったなと思っているということです。しょせん道楽ですから、ひとそれぞれ楽しめばいいのです。
  その気になってじっとみれば富士フィルムX-E1のサンプル画像そう悪くない、NEXのサンプル画像よりずっとましだ。どんなタイミングで富士フィルムX-E1を買いに行こうかな。これさえ手に入れば、ほとんどすべてのマウントを試すことができます。ゆっくりフルサイズの動向を見定めることが出来ます。
  そうそう、昨日アップしたリコーGXRの本気試写は結構良かったと思いますよ。リコーGXRと富士フィルムX E-1の2台体制で、軽量高画質の世界に挑みます。 ソニーさん早くソニーDSC-RX1の後続のフルザイズ・ミラーレスを出してくださいよ。αマウントを試しながら待ってますよ

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その3

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その3

11月18日
とうとう、富士フィルムX E-1を買ってしまいました。77,718円なり。 ソニーツアイスズームVario-Sonnar T*ズームレンズ(DT16-80mm F3.5-4.5 ZA)SAL1680Zとつなげます。アダプターがKIPON製は受注生産ということで、高いNovoFlex,19,800円になってしまいました。作りはさすがにNovoの方がずっとしっかりしていてガタガタしない。絞りリングがついていて、一応簡単な絞り程度の目安がついているところもいい。ヨドバシカメラさんに聞いたらαマウントからMマウントのアダプターも存在しているということで、とってもショックを受けました。マップカメラできいたら、あるわけないという感じでしたが。 何でも秋葉原ヨドバシカメラさんに聞くのがいいですよ。一番クオリティーが高い情報が得られます。  ソニーツアイスズームをリコーGXRに付けられるということです。富士フィルムX E1を買わなくてもソニーズームが使えるではないか。 しかし、アダプターが3万円もする。  もう乗りかけた舟だ! 富士フィルムX E-1を買ってソニーツアイスズームを付ける路線をそのまま突っ走る決心をしました。いよいよ軽量高画質の2台体制にはいります。ヨドバシカメラではさかんに富士フィルムX E-1発売を連呼していましたが、思ったように売れるのか??? 小さい高画質が一般の方に理解できるのだろうか。見た目はただのミラーレスですから、やけに高いミラーレスと思われたらおしまいだ。富士フィルムX-Pro1は高そうに見えるから、これまで売れたのでしょうが。 X E-1は売れ残って3月の期末にガタガタと値が下がる可能性もありと読んだのですが、 もう、買いの動きです、動き始めた流れを止めることはできませんでした。

さて、本題に戻って、リコーGXRの<もう一度試写>のつづきです。リコーGXRとペンタックス18-135mmズームの相性がやたらいいことに気が付いて、これを旅のお供にしてみました。今度は三脚なし、手持ちです。11月6,7,8日と京都、大阪に仕事で出張したついでに、京都、6日上賀茂神社―加茂川―京都府立植物園―御所のお決まりコース、京都、7日、山崎、アサヒビール大山崎山荘美術館とその周辺、8日、丹波篠山、丹波焼という旅です。紅葉はまだちょっと早いのは残念ですが、出張ですからしかたない。

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リコーGXR+マウントA12+ペンタクスDA 18-135mm  以下同様

京都に来た時にはまずは上賀茂神社に参拝。これは決まりです。また桧皮を奉納して、これで3枚目、上賀茂神社本殿の屋根のふき替えで、当方の献上した3枚の桧皮が屋根に乗っかることになるわけです。

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いつも通りの風景ですが、ここだけちがっています。立砂の後ろの細殿が結婚式場に変身していました。上賀茂神社で結婚式をあげたいカップルはあとを絶たないのです。しかし、神聖な雰囲気がそがれた感はまぬがれません。

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さて、いつものようにみそぎ茶屋でそばを食べて、すぐき屋ですぐきを買おうと思ったのですが、3日室温では発酵しがすすんでしまうといことで断念。 加茂川に出て、ほとりを歩きます。

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秋なのに、春のような花が満開。

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背高泡立草でもなにも無いよりはましです。

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加茂川のほとりを30分ほど歩いて、いつものように京都府立植物園にはいり、ケイトウさんに出会う。

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コスモス、秋バラと続きます。

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新宿御苑で会ったユリの木は府立植物園ですでに会っていたのでした。

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そして、フウさん。 フウさんとしばらくぶりに再会。 まだ赤くなっていないけれど、おひさしぶりです。

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入口付近に黄色いコスモスがありました。東京の昭和記念公園でもお目にかかることが出来なかった黄色いコスモスです。

どうでしょうか、手持ちですと、やはり絵のラインの鮮度が落ちます。リコーGXRは色調よりローパスフィルター無しの解像度が優位性であることがわかります。三脚をつかうとリコーGXRはその力を発揮します。予想外でしたね、小型カメラの用が三脚が必要だなんて。 手ぶれ防止が無いですからね。 三脚なしですと、まあ何とかという感じでしょうか。富士フィルムX-E1がどう出るか、楽しみと言おうか、吉と出るか,凶と出るか恐ろしい。

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その4

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その4

 

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富士フィルムX-E1 + NovoFUX/MIN-AF αマウント→Xマウント+ソニーツアイスズームVario-Sonnar T*ズームレンズ(DT16-80mm F3.5-4.5 ZA)SAL1680Z

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Novoflex adaptor αマウント→Xマウント

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リコーGXR+マウントA12+ ペンタックスDFA 100mm macro

富士フィルムX-E1 + NovoFUX/MIN-AF αマウント→Xマウント+ソニーツアイスズームVario-Sonnar T*ズームレンズ(DT16-80mm F3.5-4.5 ZA)SAL1680ZおよびリコーGXR+マウントA12+ ペンタックスDFA 100mm macro。これが、現在の2台体制です。16mm から100mmまで、マクロも対応ということで、軽量高画質、風景写真の布陣となる予定です。どちらの組み合わせも900g、三脚が1.2kg, 2倍のリアーコンバーターが0.2kgで総計3.2kg。これで16mmから200mmまでカバー出来ることになります。写真で見るようにカメラ本体のスタイルなぞどうでもいいのです。富士フィルムX-E1は目立ってはいけないので、当然ブラックです。レンズが主役です。カメラは黒子です。 Novoflex adaptorは絞りの程度をしめす目安が書いてあるところがKIPONよりベターで、うれしい。この目盛り手動絞り値が全てを決してしまうのです。レンズもカメラも絞りに対してはまったくコントロールできません。 AFと手ぶれ補正を捨てるという犠牲を払って、レンズを主役に、全てのレンズをつかう自由を手に入れようとしているのです。ミラーレスだから出来るのです。今まで、絶対に出来なかったことが出来るようになったのです。

さて、京都にもどりましょう。
用事をすませて、夕暮れの京都御苑に向かいます。

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リコーGXR+マウントA12+ ペンタックスDA 18-135mm 以下同様

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何も言う言葉はありません。東山が見えて、御所が見えて、再び、御苑を歩くことが出来るだけで幸せです。

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今日は三条に泊まって明日は山崎経由で大阪です。

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その5

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その5

11月7日、京都から大阪に移動する途中、時間があるので山崎に寄ります。

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木津川、宇治川、桂川の3本が合流して淀川になる場所、アサヒビール大山崎山荘美術館とサントリー蒸留所と2つのお酒の会社の関係施設が並んでいる場所、駅の真ん中に京都と大阪の境にある場所(大阪側が山崎で京都側は大山崎という地名だそうだ)、信長を討った明智光秀と豊臣秀吉(羽柴 秀吉)が天王山の戦いを展開し、秀吉が明智を破った場所でもある。天王山は標高270mmの低い山で、アサヒビール大山崎山荘美術館はその中腹、天王山ハイキングコースの入り口にあります。

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アサヒビール大山崎山荘美術館は10時開館で、時間がだいぶあったので、天王山ハイキングコースをほんのちょっと歩いてみました。このあたりは自然がきれいな、すがすがしく、京都・洛西の雰囲気をただよわせた上質な地域です。

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リコーGXR+マウントA12+ペンタックスDA 18-135mm 以下同様

登ろうかやめようかとおもわせる急な石段を上がると、大念寺(だいねんじ)という小さなお寺があります。

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特に何があるわけでもなく、柿の葉っぱを撮って、また急な階段をおりて、アサヒビール大山崎山荘美術館の前の道を上がります。

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もう少しできれいな紅葉がみられたのにと思いながら、それでも京都の自然はなぜか美しい。どこか他とは違うのである。

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裏手から宝積寺に入ります。

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重要文化財の三重塔があります。


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観光客を相手にしているというよりは檀家の人を相手にしている感じのお寺さん。でも山(天王山)がきれいです。
再び、山荘美術館入口へつながる道にもどると、観音寺(通称、山崎聖天、やまざきしょうてん)へ続く竹林の小道という立て札があったので、行ってみました。


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ちょっとした山道です。 ネクタイを締めた仕事の恰好で、靴は25年前からはいている、ハワイで買ったコールハーンのバックスキン。街中で履いているのに、何度もこういう山道を歩かされても、いっこうに音をあげずに、いままで何回底を貼り替えたことか。靴屋のおじさんが笑っていた驚異的年季もの。15分ほど歩くと山崎聖天につきます。

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その6 (最終回)

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その6 (最終回)

今なにを試みているのか、まず、この旅で使っている、リコーGXR+マウントA12+ペンタックスDA 18-135mmの意味です。通常マウントA12はオールドレンズやライカレンズの単焦点を付けるのが原則で、ズームを付けるというのはリスクがともなうのです。まず絞りリングがアダプターに支配されるので、自由が利きません。ズームは妥協の産物ですから、状況が変わるとどういう絵を生むか予測がつきません。このような一般通念からいうと難しいズームですが、リコーGXR+マウントA12+ペンタックスDA 18-135mmは意外にもいい絵を作ること気が付いたのです。これを確認したかった。 もうひとつ、AFなし、手ぶれ補正無しで、どこまで実際に使えるのか、実用の範疇に入れるか試したかったのです。

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リコーGXR+マウントA12+ペンタックスDA 18-135mm  以下同様

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山崎聖天の本堂

訪ねたお寺はいずれも山間の静かなお寺で、取り立てて書くこともありませんが、アサヒビール大山崎山荘美術館を訪ねた時にはちょっと足をのばしてみてください。 ただし、ハイヒールはだめですよ。

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そうこうしているうちに山荘美術館が開きました。

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今日は、この展示を見に来たのです。

以前一度、炎の陶工とかいうタイトルだったか河井寬次郎(かわいかんじろう)の展示会を見に来て、河井寬次郎に出会い、京都五条の河井寬次郎記念館に出会い、そしてこの山荘美術館が多数の蔵品を持っている濱田庄司(はまだしょうじ)・河井寬次郎(かわいかんじろう)・バーナード・リーチ・富本憲吉(とみもとけんきち)、すなわち、柳宗悦一派と民芸運動に出会い、その大元であるウイリアム・モリスと出会い、柳宗悦がその価値を世に広めた、韓国陶磁器、大津絵、沖縄壺屋焼、明日行く丹波焼と広がって行くのです。 そして、ウイリアム・モリスのように自然からパターンを自ら抽出しようと写真を撮り、それを具現化しようと陶芸を始める、全ての流れはこの山荘美術館で河井寬次郎に会ったことから始まっています。当方のブログの大半はこの山荘美術館が原点なのです。
  とはいっても、当方は、この成金趣味のミーハー的山荘美術館そのものは全然好みで無いのです。なぜ、濱田庄司(はまだしょうじ)・河井寬次郎(かわいかんじろう)・バーナード・リーチ・富本憲吉(とみもとけんきち)の作品がここに集まっているのかとても不思議なのです。 ここでの展示会は全部、自前の蔵品の展示だそうです。  かれら、柳宗悦一派と民芸運動とは成金趣味を否定し、民衆の土着文化のエネルギーを第一とした集団です。河井寬次郎は人間国宝を拒否して、自分の作品は芸術品でなく民芸品だといって、作品に名を入れることもしなかった。

山荘美術館が嫌いな理由の一つとして、ここは一切の撮影が禁止で、作品はもとより館内の一切撮影することができません。

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山荘美術館のHPの写真とか展示会のパンフレットの写真しか載せることができません。 蔵品のカタログを買おうとおもうと4000円弱するので買う気になりません。作品の絵ハガキもありません。 ミーハー・グッツしか売っていません。 よって、展示会の作品は一切載せることができません。 仮に本を買ってコピーしようものなら怒鳴りこんでくる剣幕です。 しかたなく、ふと思いついて、ノートに展示物の絵柄をスケッチし始めたところ、警備員が飛んできて<書いてもいいですが、鉛筆をつかってください、ボールペンもシャープペンシルもダメです>といいやがった。 後半は決まりなら、しかたないからいいとして,<書いてもいいですが>というところがとんでもなく頭にきた。 何か悪いことでもしているようだ。 ワシントンDCのナショナルギャラリーオブアートでは中でキャンパスを立てて絵を模写することもできると言うのに。 なぜスケッチしているとおもうのか、当方の原点だから、すこしでも作品の印象を頭に残して、かれらの軌跡をたどろうとしている思いからやっていることだ。
作品はなぜ存在しいて、なぜそれを展示しているのか。 金持ちが集めた財宝をひけらかして、成金のプライドを満足させるために展示しているのか。  民芸運動の連中と付き合って、その作品を愛で、これを集めた、アサヒビールの初代社長、山本爲三郎(やまもとためさぶろう)はそんなこと望んでいないのでないか。後を継いだ、この山荘美術館の管理者の頭がおかしいのではないか。そんなに金があるなら、一部屋くらい図書室にして、関連する陶芸や美術品の本を集めて、先輩方の心の真髄を少しでも理解できるように、若い人がそこで何かを得て、またつぎなる芸術品や民芸品を作り上げていけるように、若き芸術家を育て、年取った人に安らぎを与える、そんな空間を作ったらどうですか。
作品を管理して、展示会を企画している方々はよく芸術をわかった人だと思います。しかし、山荘美術館を管理して、全体的雰囲気を作っている連中のミーハー感覚は、こんなところまでわざわざ訪ねてくる人の大半の方の内心をがっかりさせているのではないか。 それとも、モネの睡蓮の池を真似した池とモネの絵の大画面投影像に喜ぶようなミーハーばかりが訪ねてくるのか。それならば、そんなところになぜ、濱田庄司(はまだしょうじ)・河井寬次郎(かわいかんじろう)・バーナード・リーチ・富本憲吉(とみもとけんきち)の作品が集まっているのか??それとも、かれらも、モネも美しい山崎の自然も、いずれも素直な心で感じればいいだけで、なにもおかしなことはなく、当方がただひねくれているだけなのか??
ふと思いました、この別荘を作った加賀正太郎と柳宗悦を好んだアサヒビール初代社長、山本爲三郎はセンスが違うのではないか。加賀正太郎は明治21年(1888)、大阪市東区の富商の長男として誕生。12歳の時に父が亡くなり、家督を引き継ぐ。東京高等商業学校(現一橋大学)卒業後、不動産経営、貿易商、株式取引に携わり、莫大な資産の手に入れる。その時、その時の時流を読んで、新しい事業を展開するかれの商才に関しては感服し、心から尊敬します。ビールもその先見の明から始めた事業で、現在はキリンビールとトップを争うビールメーカーを作り上げたのです。かれの、西洋崇拝、成金趣味も自然なことでしょうから、とやかく言うつもりはありません。問題はその後の美術館の管理者です。

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この別荘を作った加賀正太郎がここから建築を指揮したといわれる、白雲楼がみえます。

<欧州遊学後帰国した加賀正太郎が別荘を建てようと、1911年6月に木津、宇治、桂の三川が合流する天王山麓に土地を購入したのが、山荘の始まりです。加賀自らが設計し、1917年までには木造の洋館を完成させました。山荘建設にあたり、「白雲楼」と呼ばれた塔屋をまず山側に建てています。この塔の上から加賀が工事を指揮したといわれております。塔は現在も美術館の山側の敷地に残っています。山荘を設計するにあたり、庭も山荘の大切な要素と加賀は考え、「悠々居」と呼んでいた山荘本館の下には、3つの池「琵琶の池」「一の池」「二の池」を配し、庭と山麓にとけ込んでいました。山荘の工事中に、文豪夏目漱石も山荘を訪れました。隣接する宝積寺(通称宝寺)を眺めながら「宝寺の隣に住んで桜哉」の句を残しております。>

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三つの川が合流して淀川となる風景が一望できます。

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夏目漱石が隣接する宝積寺(通称宝寺)を眺めながら「宝寺の隣に住んで桜哉」の句を残した、宝積寺が見えます。

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テラスに飾ってある濱田庄司陶板

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バーナードリーチ陶板

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濱田庄司(左)、バーナード・リーチ(右)と銀杏の奇跡のコラボとネットには書いてあります。

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テラス、今回は仕事が待っているので、ビールを飲まなかったけれど、そりゃ飲まなければうそでしょう。

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昨日は、当方の起業の聖地である、上賀茂神社を参拝し、今日は当方のアートの聖地である山荘美術館を訪れ、柳宗悦一派を参拝した。  最後の<書いてもいいですけれど>で山荘美術館は地に落ちた。これからは、美術館をおとずれるのではなく、柳宗悦一派の作品に会いに行くということにしよう。
  この旅の続きで、次の日は丹波焼を見に行きました。明日からは、カメラの話ではなく、<新幹線途中下車の旅>シリーズとしてブログを書きます。 丹波焼ではもっと恐ろしい目に会うのです。<撮影禁止、模写も禁止>。山荘美術館はまだましな方で、<書いてもいいですけれど>といういいかたも、ごく自然なのかもしれない。なんだ、世の中そんなものなのだ。  だけど、ほんとにそれでいいのでしょうか??? 当方の感覚からはとんでもなく間違っているようにおもえるのですが。 なぜ、柳宗悦は民芸運動を起こしたのか。
さて、本題のリコーGXRでの軽量高画質への挑戦についてまとめましょう。
リコーGXR+マウントA12+ペンタックス18-135mm の組み合わせは(おそらく富士フィルムX-E1+ソニーツアイス・バイリオゾナー 16-80mmの組み合わせでも)、オートフォーカス無し、手ぶれ補正なしの状態では、気軽な旅の友、ブロガースケッチ、スナップ写真いずれも、まったく向きませんね。コンデジの方がずっとましです。これらの組み合わせはあくまで、じっくりと本気モードで、対象に向き合わないといい絵が撮れません。本気で向き合えば、一眼レフに対抗できる画質が得られます。 もし、差があるとしたらカメラの操作性の完成度の差です、あるいは、使う人のセカンドカメラと思う、勘違いです。もうひとつあります、カメラを作っている人自体が、セカンドカメラを作っていると思っているからいけないのです。  <軽量高画質撮影には三脚が必要だった>という、よく考えれば当たり前で、且つとんでもなく新しい発見でした。  旅の友用には、そのうち純正のレンズを買う必要がありますね、前からそう思っていたのですが。リコーGXRは手ぶれ補正があるレンズがほとんどない、富士フィルムのレンズは高いということで、しばらくこのままで推移しそうです。アダプターがもっと進化して、AFが使えるようにすれば(現在もAFがつかえるアダプターは幾つかあるのですが)、手ぶれ補正レンズを付けて完成です。 でも、軽量高画質も理想を追いかけるとお金もかかるし、簡単には行きません。 そこが楽しいと言えば楽しい。
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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