奥入瀬紅葉2016 その1

奥入瀬紅葉2016 その1 2016-11-5(土)

奥入瀬は大学4年の夏に車で東京を出発し、北海道を回った旅の途中に寄ったきり、何十年ぶりに訪れました。その時は夜、渓流沿いの道を通って十和田湖のキャンプ村に着き、テントを張って、次の朝早く再び渓流沿いに4号線にもどって、青森に向かったのでした。ほとんど何も見ていないので、今回が初めてのようなものです。
奥入瀬渓流沿いの星野リゾート、奥入瀬渓流ホテルが人気ということで、そこを狙いました。しかし、予約が取れたのは11月5日に一泊のみ。これでは紅葉が終わっているかもしれない。例年より紅葉が遅れることを期待して、星野リゾートに決定しました。草津温泉で<厳選いい宿>を信じて外れだったので、今度は外すわけにはいきません。
最近の旅は車を使うことは全くありません。旅行の計画を立てているといろいろ驚くべきことに気が付くのです。新幹線最寄り駅、八戸から奥入瀬に向かうバスは1日2本のみ。午前は時間的に不可能で、午後は13時20分のみ。1時間半かかって奥入瀬渓流に着く頃は夕方です。ホテルの無料シャトルバスが八戸から出ているのですが、これだとさらに遅くなります。一日目が夕方1時間の奥入瀬散歩のみでは情けないので、早めの新幹線で行って、八戸で遊ぶことにしました。
八戸駅から100円バスで15分くらいのところに八食センターというのがあるらしい。ここは海産物市場で、食べるところもいっぱいあるようだ。東北の海産物をたらふく食べようではないか。この八食センターは当たりでした。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm 八戸、八食センター

市場で食材を買って、七輪村という店で七輪で自分で焼いて食べるというシステムをトライ。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  七輪村

サザエ、カキ、ホタテ、キンキ、シマダイを選択。こちとら海産物には詳しいので、食材選びは自信あります。シマダイは初めて食したけれど、これが一番うまかった。一匹40円で大当たり。

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ony alpha7RII + Sony FE16-35mm  七輪村でシマダイを食す

食材を選んで買って、焼いて食べて、生ビールを飲んで、トータル1時間ですべてを完了して100円バスで八戸に戻り、奥入瀬方面に行くたった一本のバスに乗らねばなりません。これをはずしたらレンタカーを借りるしかホテルに着くことが出来ない。 
星野リゾートホテルをとおりこして、奥入瀬渓流のほぼ中間、<雲井の滝>に着いたのが15時すぎ、バスを降りて、下流に向かいます。帰りのバスはホテルの無料シャトルバスもJRの路線バスも1時間に一本で、いずれも16:30あたりが最後。これを逃すとホテルまで暗い中6kmほど歩かなければなりません。 

家内の足は普通の人の3倍を見込まねばならないし、撮影を入れれば当方も3倍の時間が必要です。わずか1km下流の<阿修羅の流>を目指して、渓流沿いの遊歩道を撮影しながら下ります。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 雲井の滝→阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 雲井の滝→阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 雲井の滝→阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 雲井の滝→阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 雲井の滝→阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 雲井の滝→阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 阿修羅の流れ

<阿修羅の流れ>に着く頃は、降ったりやんだりの雨が本降りになってきました。東京は晴れなのになんてことか。

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Sony alpha7RII + Sony FE 90mm macro  阿修羅の流れ

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Canon Ixy  奥入瀬渓流 阿修羅の流れ

ポンチョを着てかなりの降リの中を、<阿修羅の流れ>に陣取って撮影。たまたま、防水仕様のカメラとレンズを持ってきたので良かった。

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Sony alpha7RII + Sony FE 90mm macro  阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流 阿修羅の流れ

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Sony alpha7RII + Sony FE 90mm macro  阿修羅の流れ

16:30ホテルの最終無料シャトルバスをつかまえて<焼山>というバス停そばにあるホテルに向かいます。星野リゾートホテルの場所は奥入瀬渓流というよりはそこからさらに下流の流れに沿って建っています。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm  奥入瀬渓流ホテル 青森りんごキッチン

露天風呂もついている温泉に入って、バイキングの夕食。楽しくおいしいバイキングでした。
3巡くらい食べまくります。
鴨のロースト・リンゴ添え、スモークサーモン・リンゴ添え、ホタテの漁師風、サケとイクラの親子メシ、ステーキ、チキンとリンゴのクリームシチュー、明太子スパゲティー、グリーンサラダ、海藻サラダ、シーザースサラダ、海老チリ、マーボ豆腐、八宝菜、ソバ、野菜の天ぷら、刺身盛り合わせ、グリンピースのポタージュ、カレーライス、カラアゲ、トンポーロー、ビシソワーズ、ホットアップルパイ、抹茶タルト、ティラミス、リンゴ風味ババロア、チョコレートケーキ、リンゴ風味クズ餅
家内の記憶に従って書いてみました。レストランの名前の様に、リンゴがふんだんに使かわれています。 当方はなぜか単価の安い、野菜のてんぷらやマーボ豆腐ばかり食べながら、生ビールや地酒を飲んでいました。きっと、地場の野菜や豆腐がうまかったのでしょう。
 おやすみなさい、また明日。

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奥入瀬紅葉2016 その2

奥入瀬紅葉2016 その2 2016-11-6(日)

ちょっと早く起きて、温泉に入ってから、ホテル周辺の探索に出かけます。奥入瀬渓流ホテルといえば必ず登場するラウンジ、<森の神話>。このホテルは随所に岡本太郎のアートが登場します。このホテルの口コミに<思ったより豪華でなかった>というのがありましたが、このホテルは豪華というよりは良いセンスが全館を覆っているというべきでしょう。 見かけだけでなくおもてなしも含めてです。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

これも岡本太郎の彫刻。岡本太郎は以前のブログで、ずいぶんと書いたので、ぜひ見てください。面白いもので、自然の中の岡本太郎は自然を壊すわけではなく、それでもその存在は自然を動かしている。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

ホテル前の奥入瀬渓流はだいぶ川幅が広がっていますが、いい雰囲気をだしています。

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

明るくなって、ラウンジからの紅葉もきれいに見えます。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

朝食もバイキング。またもや3巡。 アップルトースト、手絞りリンゴジュース、
大きなハチの巣から流れ落ちる蜂蜜、ハッシュドポテト、オムレツ、ベーコン、ソーセージ、焼き野菜、サラダ、種々のパン、種々のジャム、京風お茶づけ、しゃけ、高菜いため、しゅうまい、味噌汁、のり、納豆、イカ塩辛、ひじき煮つけーーーーー。 当方は洋食中心で、相変わらず単価の低いハッシュドポテトに集中、これがおいしい。青りんごジャム、普通のりんごジャム、アプリコットジャム、パイナップルジャムそして蜂蜜とパンに集中、ジャムがおいしい。もちろんアップルトースト、手絞りリンゴジュースも結構でした。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4  青森リンゴキッチンの入り口ディスプレイ

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4  青森リンゴキッチンの入り口ディスプレイ

さて、今日の天気予報は晴れとなっていますが、実際は小雪がちらついたり、日が照ったり、小雨が降ったり、目まぐるしく変化します。変わらないのは強い風。
まずは十和田湖に出て、一目見てから、奥入瀬渓流を下ります。どこまで行けるかわかりませんが、何しろ八戸に行くバスは2本しかなく、午後は16時ころに一本でこれを外したら最後です。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4 子ノ口

十和田湖は強い風。遊覧船は欠航です。予定ではJRバスの終点、十和田湖(休屋)まで行って、遊覧船で十和田湖と奥入瀬渓流の接点子ノ口まで戻ってから昼食を食べて、奥入瀬渓流を下る予定でしたが、遊覧船欠航ですから、バスは子ノ口で下りて、湖畔の店でオニギリを買い込んで奥入瀬渓流に入ります。奥入瀬渓流途中にはまず食べるところは無いと思った方がいい。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4  子ノ口の奥入瀬渓流の開始点

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8

かなりの風、そして気温が5℃くらいでしょうか、寒い。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

十和田湖に近い奥入瀬渓流は昨日の阿修羅の流れよりはゆるやかで、おもしろいことに紅葉は下流よりまだ残っています。十和田湖が温度のバッファーになっているのでしょうか?

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4 銚子大滝

十和田湖から1.6kmの地点にある銚子大滝は観光バスが集まるスポットで、結構な人がいます。この周辺は滝が多いので、直接銚子大滝に止まるバスとちょっと離れたところに止まって、わずかな渓流散策をして銚子大滝まで歩いて、先回りしたバスにのるという観光ツアーが皆ここに集まるわけです。紅葉シーズンのエンドでもこんなに人がいるということは一週間前だとどれくらいの混雑だったのでしょうか?

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8  銚子大滝

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Canon Ixy  銚子大滝

十和田湖湖畔でオムスビと一緒に買った軍手をしています。それくらい寒い。店でハサミを借りて軍手の指先を切っています。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

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Canon Ixy

三脚はスローシャッターを使うに必需品です。この旅のために軽い三脚を買いました。1kg以下ですととっても楽ちん。Vanguard Espod CX204AP、1way台座ですけれどプラスチックを多用して軽くて安い(6千数百円)、十分使えます。

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Canon Ixy  白糸の滝

今回の旅の機材はSony alpha7RII2台にSony FE16-35mm F4 とSony FE90mmm macro F2.8をつけっぱなし。重たいのがいやで、Fujifilm X-T10、2台+Zeiss touit 12mmと50mm macro にすることも考えましたが、昨日の雨からして、防水仕様のSony alpha7RII2台体制が正解でした。この手の渓流の撮影は広角が中心で、望遠はほとんど出番がないと考えたほうがいい。使ってもせいぜい100mmまで。 ホテルのアクティビティーに<ミクロの自然美発見ツアー>というのが11/7より始まると書いてありました。マクロ撮影で自然を撮るというツアーらしい。ということで、当方もマクロ撮影を試みましたが、たいしたものも撮れませんでした。雪とか霜の降りたモミジの葉っぱとか面白いのでしょうが。

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8   唯一、生き残ったマクロ撮影

寒くて、家内がもう歩くのがしんどそうだったので、<雲井の滝>まで行く予定を変更して、<雲井の流れ>バス停で渓流歩きは終了。十和田湖、<子ノ口>から4kmのウオーキングでした。オニギリを食べて、ホテルの無料シャトルバスで一旦ホテルにもどります。

続きは明日。

奥入瀬紅葉2016 その3 2016-11-6  最終回

奥入瀬紅葉2016 その3 2016-11-6  最終回

ホテルに戻ったのが14時ころ、まだ時間があります。冷えた体を温泉で温めることにしました。奥入瀬渓流ホテルには東館に露天風呂が付いた東の湯と西館に渓流と紅葉の眺めがいい西の湯があります。今朝は眺めのいい西の湯に入ったので、今度は東の湯の露天風呂に入りましょう。昨日は夜で周りが見えなかったのです。14時ころのお湯は完全独占状態でした。チェックアウトした後でも無料で、さらにフロントでタオルを貸してくれて、最高です。ホテルにはシャトルバスで行く外湯露天風呂、八重九重の湯があるのですが、うっかり忘れていました。次回はトライしましょう。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

ホテルの周囲はきれいな紅葉に取り巻かれています。きっと、色のきれいな品種を植えてあるのでしょう。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

西館の大暖炉にも岡本太郎のディスプレイがあるので撮影。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

ラウンジ、森の神話からの写真を最後に、このホテルを出ます。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

あいかわらず、小雨、小雪、突然の太陽の繰り返しが続いています。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

ホテルの隣に、道の駅があります。ここで熱燗で一杯と思ったのですが、タッチの差でレストランが閉まってしまいました。この道の駅の前から八戸へ向かう最終JRバス16:01が出ます。
お土産を買おうと思ったのですが、気に入ったものがありません。八戸で見たような海産物はいっさいありません。ずいぶんと物がない道の駅だと思ったのですが、話しかけてきたお店のおばさんとの会話で原因がわかりました。この道の駅は明日で冬季閉店となるそうです。すでに、売れ残ると困るものは置いていないのでしょう。おばさんは休み中に東京に遊びに行くと、なにか嬉しそうでした。奥入瀬渓流ホテルも11月24日までで、その後冬季休館となります。なにか東京では考えられない時の流れに北国をどっと感じたのです。

虎の子の最終バス16:01にのって一安心。しかし、八戸でまたビックリ、八戸から東京まで行く新幹線18:12の指定席は一号車、4列目の中央でした。ということはあと数席で全席満員ということです。もっと遅い時間はすでに満席。東北新幹線が全席指定席というのも初めて知りました。盛岡や仙台で乗り継げば、東京まで帰れないことはないでしょうが、JR東海の新幹線とは大違い。

高齢者運転の車事故がもう7日も連続しています。今後も当然どんどん増えるでしょう。沖縄なんて、ほぼマイカーしか交通手段がないのですから高齢者はどうするのでしょうか?? 以前から心配していました。 そして、車を使わない旅をする当方には、地方の公共交通手段のプアーさは、信じられないくらいです。越前海岸も出雲の古墳巡りも沖縄も今回も、まともにバスが無い。  海外からくる方にも、こんな交通事情では地方の観光はハードルが高すぎる。レンタカーを借りるか、お仕着せツアーバスを使うかしかいとはなんということか。  地方は車が無いと生活できないというのは分かりますが、昔は車が無くても生活をしていたのです。 当方は早くから車依存症から脱却しようとしてきました。現在は世の中、重傷の車依存症に感染していると思うのです。都会で当然車は無くても生活できます。地方でもマイカーが無くても生活できる環境作り、公共交通手段による観光環境の整備を真剣に考えないと、地方創生など無いです。地方は一人一台車をもって、全員が車依存症に感染していて、車の無い世界なぞ想像できない状態に陥っています。
こんな車感染症にかかった人ばかりでは、高齢者事故は爆発的に増えてゆくでしょう。 自動運転の車が出来ればいいという人がいるでしょう。それも推進しなければなりませんが、なんであくまで車なんですか。少しは車を離れた考えを持てないのでしょうか!!
当方は沖縄読谷で経験した、地方補助で運営されているミニバスが気に入っています。こっとんこっとんと小さなバスが読谷地域を循環します。東京にもチイバスというのがあります。全国にミニバスネットワークをつくり、国または地方の補助により運営するのです。
奥入瀬渓流の紅葉は終わりに近かったけれど、渓流に手の届く9kmの遊歩道は気に入りました。また訪れたい。星野リゾート奥入瀬渓流ホテルも推薦です。従業員がわざわざ津軽弁、―――――ケロとしゃべるのもかわいらしい。時がゆっくり流れています。


プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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