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散歩から、小さな旅、大きな旅まで、写真をどんどん載せます。一緒に歩いているように

旅カメラ Fujifilm X-T10+Zeiss touit 草津温泉編-1

旅カメラ Fujifilm X-T10+Zeiss touit 草津温泉編-1

2016-8-20
ただのんびりすることが目的で草津温泉に出かけました。よって当方の撮影は適当。家内は上げ膳据え膳、温泉+マサージ。こんな時は旅カメラFujifilm X-T10が一番。それでもZeiss touit32mm と12mmの2本を2台のFujifilm X-T10に付けて、2台体制として、ちょっと頑張る。

以下湯畑の情景が続きます。草津温泉はこの湯畑があることで、ベルギー・グランプラス広場のように、人が集まる、観光の<臍>となっています。この<臍>のおかげで、草津温泉は温泉人気投票の一位を13年間維持しています。  このように<臍>の存在は極めて重要で、当方はかねてから日本の文化の<臍>として江戸城(天守閣+α)の再興を提唱しているのです。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm
 
西の河原商店街に入ると長寿店・温泉饅頭の試食攻勢が強烈です。どんどんたべさせられます。これにつられて長寿店の温泉饅頭を買ったのですが、帰ってからのこの饅頭の評判はよくありません。蒸したての饅頭はうまいのですが、時がたつと皮がぱさぱさになるのです。ほかの店の温泉饅頭は、何らかの工夫がしてあり、時がたっても皮がぱさぱさになりません。当方にはこの混ぜ物が好ましくなく長寿店の温泉饅頭の方が味はいいと思うのですが、とにかく家での評判はかんばしくありません。草津温泉で一番人気の老舗、松むらの温泉饅頭は冷えてもおいしいと書いてありました。こちらはさすがに何か工夫があるようです。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

台風の影響で、突然強い雨降ってきました。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

<山マタギと海番屋>という居酒屋に逃げ込みます。 鮎の炉端焼き、地鶏串焼き、盛りそばと<大盃>という地酒を一杯。なかなかよろしい。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

店の中は古げに落ち着き、酒飲みの仲間と一緒だったら、昼から、今日はここでどこにも行かず、飲みっぱなしで、おしまいというケースになったであろう。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

豪雨に閉じ込められて、ぼんやり向かいを見れば、栄屋うどん、なんでもうまいと書いてある。ここも面白そう。次の日はここで昼食となるのです。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

西の河原商店街を少しずつ移動するが、雨が激しくなると雨宿り。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

雨も小降りになって熱の湯の湯もみショウを見学。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

高温の源泉の温度を下げるに水を混ぜずに、湯もみとか湯畑/湯滝とかの工夫をしたということが、草津の温泉の意義をとっても上げる結果となったとおもうのです。現在も水を混ぜないかどうかは知りませんが、とにかく草津の温泉はいままで入った温泉の中で、一番優しく、いい温泉でした。とにかく草津は温泉が全てです。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

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草津の宿は<厳選いい宿>とキャッチフレーズがついている宿の中で人気一番ということで、よく調べもせずに予約したのですが、半分外れでした。温泉と食事はまずますですが、建物や部屋の雰囲気が、<厳選いい宿>とは言いがたい。後で調べると<厳選いい宿>人気一番でも草津温泉宿ランキングでは40位という位置でした。これなら納得です。テレビでさかんに取り上げられる<厳選いい宿>とはいったい何なのだろう?? キャッチフレーズにはご注意。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

夜の湯滝/湯畑は幻想的で魅力的。この幻想につられてか、ここ数年前から若い方々が大勢集まるようになったということです。まだ海外の方が少ない、その一方で、日本の若者がたくさん集まってくるという草津温泉の変化はなぜなのでしょうか? なぜ温泉人気一番の観光地に海外の方が少ないのでしょうか? 宝川温泉は8割以上、海外の方、特に欧米の方に人気です。こちらは混浴露天風呂ですが。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

光泉寺からの湯畑の眺め。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

今日はお終い。また明日。

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旅カメラ Fujifilm X-T10+Zeiss touit 草津温泉編-2

旅カメラ Fujifilm X-T10+Zeiss touit 草津温泉編-2

2016-8-21

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

<厳選いい宿>、 朝食バイキングは素材は今一つだが、種類は超豊富。当方はカラシメンタイコ+ダイコンオロシとマグロ山掛けばかりを山のように食す。

家内がフィシュセラピーをやりたいというので、近くの草津熱帯圏にてドクターフィッシュと呼ばれる神秘の魚ガラ・ルファによるフィッシュセラピー、足とか手の角質を食べてきれいにしてくれるのです。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

実際、足がツルツルになったそうです。よくわからないでしょうが、カカトを魚がつついています。携帯でこの状景を送りまくっていました。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

草津熱帯圏にはやたら蝶の展示物がありました。当方の陶芸・絵柄に蝶をつかっているので、参考にこの蝶の展示物を撮りまくりました。ここでFujifilm X-T10+Zeiss touit 32mmの威力を感じるのです。Fujifilmさんは記憶色の再現にとても力をいれています。暗い展示場の蝶のブルーをFujifilm X-T10+Zeiss touit 32mmは見事に再現しています。何度もこの組み合わせに感服しています。

さて、西の河原公園にむかいます。なんと草津熱帯圏のマイクロバスで無料で送ってもらいました。<草津いいとこ一度はおいで>です。

草津温泉の源泉からながれる川にそって、西の河原公園があります。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

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Canon IXY

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

この奥に西の河原大露天風呂があるのですが、撮影禁止。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 32mm 

このような緑と青い空を見ながら、広い露天風呂に入っていると、遠からずこの世とおさらばするに違いないのですが、こんな素晴らしい<この世>とお別れするのがとっても残念であるという気がするのです。さすが西の河原です。

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ネットからの西の河原露天風呂の写真

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

西の河原公園を後にして、湯畑に向かう途中でガラス細工の<草津ガラス蔵>を見つけました。
棟が3軒も並んでいて、ガラス細工の人気がいかに高いかを示しています。内容もクオリティーが高い。ガラス細工は当方のハンドメードマーケットの競争相手ですからつぶさに観察。残念ながら撮影禁止で、とっても撮影したい作品がいくつかあったのですが。 そのうちの一つをとうとう購入。とっても魅力的であり、その作り方が不思議だったのでお店の店主らしき方に聞いたら、これはここで作ったのではなくポーランド製で、人づてに聞いて仕入れたもので、日本の職人には作れません、よって作り方はわかりません、お目が高いとの返事でした。帰ってからよくみると、ほとんど作り方は分かってしまいました。たいして難しそうではありません。店主のおじさんは適当なことを言ったのかもしれません。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 草津ガラス蔵

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透明な部分と不透明な部分が隣り合っている点が、どう作るのかなと思ったのです。おそらく透明の四角い板のうらに透明オレンジとか不透明白とかのガラスカレットをまぶして、熱をかけて焼き付けたとおもわれます。10cm四方で1500円なり。

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ポーランド Glass Studio Habrat の製品で輸入元はNOLA tradingでした(写真はNOLA tradingのHPより)。

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これも、草津ガラス蔵で撮影したかった注目商品ですが、同じNOLA tradingが輸入した
イタリア・ヴェネツィアングラスでした(写真はNOLA tradingのHPより)。10cm 四方の大きさのものは4000円弱。大きいものは5000円弱
この程度の値段で売られては、当方の作品では到底対抗できない。注目した商品はいずれも輸入品で草津ガラスではありませんでした。そして、いずれも当方を真っ青にする作品でした。

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Fujifilm X-T10+Zeiss touit 12mm 

お昼は昨日目をつけた栄屋うどん。家内は一番人気の揚げもちうどん。当方はうどんなしのの揚げもちを肴にビールです。

この後は、昨日豪雨でよく見られなかった、商店街のお店をまわって、その後やることもなく、早々とお帰りです。普通だったら、どこか自然遊歩道を探して、自然の撮影に入るのですが、今回は休養の旅ですから、詰め込んだスケジュールは一切無し。草津4号にのって上野に、品川のエキュートで、ツバメグリルのハンバーグ(これはエキュートの定番)、豆狸(まめだ)いなりずし、こんがり屋の焼オムスビ(これ絶品)、アンデルセンのフランスパン、神戸屋の神戸牛コロッケ、エビコロッケ(これおいしい)というめちゃくちゃな取り合わせを買い込んで家で夕食。この<メチャクチャ>さはどうやら、<厳選いい宿>の朝食バイキングの影響らしい。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit32mm と12mm

以上、<Fujifilm X-T10+Zeiss touitはいい旅カメラ>の巻でした。







プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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