海からの贈り物 その1  佐島臨海自然教育園

海からの贈り物 その1  佐島臨海自然教育園
2016-5-13
やり始めましたよ。ほぼ毎日陶芸窯を運転しています。いまのところ順調。しかし、窯が常温になってから作品を取りだすとすると、ほぼ1サイクル24時間かかります。小さな窯で、少ししか作品が入りませんから、素焼き、本焼き、上絵焼きと1作品3回焼くので、ノロノロです。あせって無理をすれば、どこかが凹みます。素焼きまでの段階で、10枚の内すでに2枚割ってしまいました。<枚>と言っているのは、現在の作品は全部<陶板>だからです。

現在の目標は、色立体です。<貝シリーズ>で形は様になってきましたが、これを色立体にするところに壁が立ちはだかっています。<貝シリーズ立体>は陶芸教室で、<陶板>は自宅で作成しています。前者は一点もの。後者は販売用の大量生産スタイルです。しかし、色付けの壁はいずれも同じ。問題の全ては色なのです。1、白土+釉薬(ウワグスリ)only 2、白土+下絵+透明釉薬 3、黒土+白化粧+下絵+透明釉薬 ときて、どれも満足できず、4、白土+白マット釉薬+上絵 のところまできています。しかし、上絵は色が綺麗、色を混ぜることが出来る、何度でも色を足して修正できるという3つの利点がありますが、ボテッと絵具を盛らないと色が出すことが出来きず、広い範囲をビシッと塗るということは不得手です。
来週に2つの<貝シリーズ立体>を上絵で色立体にする予定です。その絵柄が思い浮かばない。

陶芸教室の色立体と自宅での陶板を<海からの贈り物>と<森からの贈り物>というタイトルで、hand made marketおよび独立した個展で展示販売しようと思っているのです。 今日は<海からの贈り物>の絵柄を求めて三浦半島、佐島に出かけました。絵柄の元になるような写真はいっぱい撮ってあるので、写真を撮るのが目的というよりは、どうしようか、アイデアを海と相談することが目的です。


佐島臨海自然教育園(通称佐島公園)は天神橋を渡った天神島にある、 神奈川県横須賀市の管理する公園です。JR逗子駅から葉山をすぎて、ちょっとの所にあります。この島には佐島マリーナがあって、一帯はちょっとしゃれたレストランや個人宅があります。昔、ここで海洋調査のアルバイトとして、潜ったことがあるので、海の底は鮮明に記憶に残っています。大きいとはいいがたい公園ですが、この公園では、生物の採取や、生物だけでなく岩や貝がらなど一切のものを持ち出すことが禁じられており、この公園は遊泳禁止、沖の笠島は上陸禁止。と禁止事項が並びます。この為に比較的よく自然が残っています。天神島、笠島いずれも天然記念物に指定されています。レストランに寄った方がちょっとのぞいてみる程度で、観光的には有名とはいいがたい。もっぱら、地域の方の散歩や、子供たちの勉強会や遠足、学術的な目的等で使われているようです。目黒自然教育園と違ってこちらは入園無料です。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

今日は、Fujifilm X-T10の2台体制を主としています。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

何十年ぶりかにハマヒルガオに出会いまた。ハマヒルガオが撮りたくて、何度も撮ろうと思ったのですが、5月中旬から6月の花ということで、連休明けにぼやっとしていると、いつも忘れてしまうのです。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

子供たちが遠足でおとずれていました。みんなとっても楽しそう。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

今日はとっても富士山がよく見えています。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

今回の撮影で一番おもしろかったのは、最後の10分で撮ったNikon1 AW+Nikon1 AW 11-27.5mmです。これは防水カメラで、15mまで潜れます。半分海につけて、めくら撮りしたものです。
こういう予期しない波の光の反射は大好きです。こういうシーンを陶器に反映させたこともあります。

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Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm

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Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm

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Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm
この写真は半分海の中、半分海の外というシーンで、こういうシーンを撮るためにNikon1 AWを買いました。奄美大島へ行く為の準備でもあります。このような新たな視点は今後楽しみです。

奄美大島の話はこれまでにしましたか? ここは当方の2大師匠である伊藤若冲と田中一村のうち、田中一村の晩年の活躍の地で、田中一村の美術館があり、田中一村の生き様をしのぶために奄美大島に行くことを計画しているのです。一方、伊藤若冲は生誕300年記念の展覧会は連日の大盛況で入場までの1時間以上かかるということで、パスです。なんで、こんなに突然ブレークしているのでしょうか、不思議です? 当方はだいぶ昔にブログで伊藤若冲を取り上げています。世の中、伊藤若冲の真髄を誤解しているので、この話はまた後でやりましょう。

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Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm

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Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm

Nikon1 AWは水中ばかりでなく、しっかりとよく撮れるカメラであることがわかります。さすがNikonです。水中カメラはコンデジ、オリンパスTG-4にするか迷ったのですが、写りをとってNikon1 AWを買ったわけです。いまのところNikon1 AWで良かったのではないかと思っています。Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mmはあんまりコンパクトとは言えませんがね。単焦点レンンズ、Nikon1 NIKKOR AW 10mm f/2.8を買えばいいのですが、これが4万円もするのです。水中カメラにここまで投資は出来ません。ほんとNikonはやっかいなメーカーだよ。当方、40数年前にもニコノスというNikonの水中カメラを買っています。数回しか使わずに今も持っています。おどろくほどいいカメラでしたが、高かったな。

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Olympus Air+ Olympus 14-42mm

もう一つの小道具、Olympus Air+タブレットで新しい視点を求めて、超ローアングル撮影を混ぜてみました。Olympus Air+タブレットはまだ思ったような成果を出すことができていませんね。新入りのNikon1 AWがあっという間に存在感を出しているのに、Olympus Airは劣性であるということは、現在付けているレンズの品位の違いと思います。

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Olympus Air+ Olympus 14-42mm

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Fujifilm X-T10 + coBORG

この鳥はなんでしょうか?

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Fujifilm X-T10 + coBORG

ここからは江の島が見えるのです。

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Fujifilm X-T10 + coBORG

無論、富士山も今日はよく見えます。

さて、<貝シリーズ立体>上絵絵柄のアイデアは生まれたのでしょうか?  いくつか出来ましたよ。しかし、色立体のハードルはそう簡単には越せないでしょう。海との相談はまだまだ続くでしょう。 今日は暑くて、3時間ほどでgive upして帰路につきましたが、佐島臨海自然教育園は、城ケ島に続く、海との相談場所となりそうです。



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プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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