ダイヤモンド富士への挑戦 その1 富士五湖編

ダイヤモンド富士への挑戦 その1 富士五湖編

2016-2-27 今日はCP+ 2016へ行ってきました。このレポートは後程。

2016-2-22
あるグループからダイヤモンド富士を撮りに行こうという誘いがありました。当方はそういう皆さんが好むメジャーな撮影対象は通常パスなのですが、雪と氷さえあれば、当方の撮影意欲は出てくるに違いないと思って参加しました。昨年のちょうどこのころは一人で中禅寺湖・しぶき氷を撮っていました(これは昨年のブログに書いてありますからご覧ください、面白かったですよ)。しかし、雪と氷の撮影は一人だと、一人で雪に埋まって遭難する恐怖があります。今年はこのグループに乗ってみようと思ったのです。結論は、富士五湖周辺は雪と氷まったく無しの空振りで、ダイヤモンド富士も撮れずに終わりました。しかし、この連中のメジャーな興味は鳥撮りですから、こちらにもかなりの時間をさくことになりました。当方は雪と氷に焦点を合わせた機材しか持って行きませんで、鳥撮りはただのお付き合い。
でも、色々面白かったですよ。それはぼちぼち書きましょう。

2016-2-22
一日目は河口湖までは高速バス、そこからレンタカーで忍野に向かいます。雪も氷も無しで、アジア系外国人の天下でした。富士山もお隠れになっており、よって、撮るものも無く一日目は終了。山中湖畔のホテルに泊まります。

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2016-2-22 Sony alpha7RII + Sony FE 90mm macro ハリモミの純木

ハリモミ純木の森は以前から興味あるのですが、どうやって入りこんだらいいのかわかりません。今回も少々探したのですが、わからず。皆さんの探求心もあっというまに消えてしまったので、入口の外からたまたま顔を出した富士山をちょっと撮影。

2016-2-23
知らなかったのですが、ダイヤモンド富士というのは、このあたりの冬の客引きのメインテーマであるらしく、いつの日の何時にどこからダイヤモンド富士がみえるかという正確な一覧表があって、どこでも手に入ります。これに従って、今日は山中湖畔のあるポイントに朝5時起きで向かったのです。湖畔にはパラパラと撮影隊がいましたが、それほど多くはありません。千葉から富士をおいかけているカメラマンがいました。今日は曇りの予報に反して、富士山はよく見えています。しかし、肝心の山頂に傘雲がかかって、ついにダイヤモンド富士にはならずに日が昇ってしまいました。

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE 16-35mm 山中湖

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2016-2-23 Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm  山中湖

こういう、色調が時として出るので、Fujifilm X-T10+ Zeiss touit 32mmを買い戻したのです。以前はFujifilm X-T1 でしたが、Fujifilm X-T10でも同じ色調が出るようだし、小さくて軽いので、スナップカメラとしてはこちらの方が便利です。Sony α7RIIが一台ですから、レンズを替えたり、もたもたしている時にいつもFujifilm X-T10+ Zeiss touit 32mmを首からぶら下げておくと、邪魔にならずに、スナップショットが撮れて、チャンスを逃すことがありません。この白鳥のチャンスもそうやって撮りました。


ダイヤモンド富士を逃してから、河口湖を通り過ぎて西湖、精進湖、本栖湖へ向かいます。
富士山は相変わらず傘雲がとれませんが、それでも魅力的姿を見せています。

西湖は昔の記憶、山奥の隠れ湖という雰囲気ではなく、といって開けた観光地という感じでもなく、中途半端な印象です。ということで素通りする結果になりました。

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm 精進湖

となりの小さな湖、精進湖はグッドです。雪や氷があったら、とってもいい所だろうと思うのです。

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro 精進湖

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm 精進湖

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm 精進湖

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro 本栖湖

さらに隣の本栖湖もグッドです。精進湖よりはだいぶ大きめですが、これこそ山奥の隠れ湖。精進湖、本栖湖は一人で半日くらいかけてぶらつく価値があります。桜の季節もきっと素敵でしょう。

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2016-2-23 Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm 本栖湖

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2016-2-23 Sony alpha7S + coBORG (実質300mm) 本栖湖

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm 田貫湖
白糸の滝に向かう途中に、田貫湖という知る人ぞ知る小さな湖があります。この湖畔の絶好のロケーションにある休暇村富士は部屋から湖越しに富士山が見えます。ここのダイヤモンド富士の日時が決まっていて、その周辺の予約は数か月前(一年前?)から満員です。
その日が上手く晴れるかは全く分からないのですが、とにかく満員です。

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2016-2-23 Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm 白糸の滝

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2016-2-23 Sony alpha7RII + フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mm

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2016-2-23 Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm 山中湖

山中湖のホテルに戻って、ここからも富士山を見ることが出来ます。Fujifilm X-T10はかなり夜に強い所を見せます。

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Sony alpha7S + Sony FE 16-35mm

わざわざ、相当暗くなってからSony alpha7Sで撮って見ました。ISO 12800,
1/125だったかな? 大して面白くない絵になってしまいました。いつまでたってもSony alpha7Sの使いかたはよくわからない?

今日一日、よく晴れて、富士山を堪能できたと思います。写真的には真ん中に富士山の観光写真ばかりで、なんともやりにくい被写体です。写真はともかく、久しぶりに富士山と付き合えて、これだけで、今回の旅は満足です。

がんとして圧倒的な存在の富士山をどう絵にするか、これは結構挑戦する価値があるかもしれない。今回はグループ行動で、レンタカーを使ってぴょんぴょんと移動する撮影スタイルですから観光写真から逃れられませんが、一人ならなにか面白い絵が撮れるかもしれない。葛飾北斎風なアプローチは面白いかも。


真夜中、12時過ぎにやっと山頂の雲がとれたようですが、これをピークに一転して曇りに入り24日は曇り、小雨、小雪のモードに入ってゆくのです。


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ダイヤモンド富士への挑戦 その2 西湖野鳥の森公園編

ダイヤモンド富士への挑戦 その2 西湖野鳥の森公園編

富士山の雲が一瞬にして消えるということを期待して、山中湖を見下ろすパノラマ台に出かけました。このときも5時起きです。何台かのダイヤモンド富士撮影隊がすでにたむろしていました。願いむなしく、富士山は顔を出しません。今日もダイヤモンド富士は撮れず。

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Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

同行した鳥撮り名人のたっての願いで、再び西湖野鳥の森公園に向かいます(昨日も西湖に行った時に野鳥公園で撮影しているのです)。公園に入る頃には小雪がちらつき始めました。それでも皆さん鳥撮りに余念がありません。当方の鳥撮りの機材は、万一に備えてcoBORGを持ってきただけです。APS-Cとすると330mmですから、Sony alpha RIIとかSony alpha S ですとdigital zoomで高画質2倍まで持って行けるので660mmまでゆきます。Fujifilm X-T10はdigital Zoomはないので、330mmまでです。
  鳥の名前は、皆さんがしゃべっている鳥の名前を何となく覚えていて、後で適当に割り振ってみたにすぎません。きっと間違っているでしょう。こんなような鳥がいたということでご理解ください。

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Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 ヤマガラ、シジュウカラ

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Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 コガラ

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Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 ヤマガラ

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Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 スズメ

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Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 アトリ

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Fujifilm X-T10 + coBORG ヤマガラ

Sony alpha7RIIではなかなか飛び鳥がとれないので、シャッタータイムラグが小さいFujifilm X-T10に切り替えてみました。こちらはdigital zoomがないので、実質330mmと苦しい。ところが、飛び鳥は一つも撮れず。この程度のシャッタータイムラグ(0.055秒)ではとうてい無理なのか? どうやら、ニコン、キャノン一眼レフの皆さんもあてずっぽうで連写して、飛び鳥に当たればラッキーという撮り方をしているらしい。飛び鳥撮りはNikon1 V3のベストモーメントキャプチャーが合理的な気がします。

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Fujifilm X-T10 + coBORG  ヤマガラとシジュウカラ

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Fujifilm X-T10 + coBORG  ホオジロ

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Fujifilm X-T10 + coBORG ヤマガラ

突然目の前に現れたヤマガラさん。

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Fujifilm X-T10 + coBORG  カワラヒワ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ

ここからはSony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5です。結果的にSony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5の組み合わせが一番よく撮れていました。もっとも多くの場面で、雪が見えないことから、どうやら、前日の23日に撮ったものらしい。この時はSony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5  onlyで撮っていましたから。この時の方が明るかったので、多少ましな絵になったのでしょう。中には飛び鳥もまじっていて、この組み合わせはけっこういいかも。どうせ、あてずっぽう連写なら、Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5でいいじゃないか。

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 キジバト

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Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 ホオジロ

ここからは、西湖野鳥の森公園に残っていた、氷柱のモニュメント。2月上旬までは、水を流して氷柱を人工的に作っているのですが、いまでは残骸が残っているだけです。それでもちょっと撮影。なんで氷が面白いかというと、色々な形になるので、陶芸のオブジェ―のヒントになるからです。使えそうな形をガンガンのトリミングで引っ張り出しています。

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro

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Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro

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Sony alpha7S + coBORG


色々な小鳥が集まって騒ぐのを見るのもかわいいものです。餌付しているから集まってくるのです。樹海ギャラリーという管理センターの軒下や、室内のバードウォッチング室から充分撮影できるので、皆さん、ほとんど歩きまわらずに樹海ギャラリーの周辺で撮影していましたが、鳥撮り名人は結構色々な鳥を撮影して御満足のようでした。楽に野鳥を撮るなら西湖野鳥の森公園はいいかもしれません。
さて、昼過ぎには皆さん鳥撮りにも飽きて、早めに東京に帰ることにしました。高速バスを2時間くらい前倒しにして帰路につきました。
  ということで、ダイヤモンド富士撮影は不発に終わりましたが、なんだかしらないけれど結構楽しい旅でした。

ダイヤモンド富士を知らない方の為にネットからの他人さまの写真を以下の載せておきます。

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山中湖周辺からのダイヤモンド富士撮影ポイントと日時がでています。

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タイミングの良い時は、こんなに撮影隊があつまるようです。河口湖花火大会はある期間の毎土日に催されるのですが、右の写真は、河口湖の花火大会に詰めかけたものすごい撮影隊の風景です。我々も2月22日は富士の日ということで特別な花火大会撮影のチャンスがあったのですが、みなさんは花火なぞイヤダといって参加を拒否されてしまいました。当方は、Sony alpha 7Sをつかって、シルエットの富士さんにちょこっと花火が入る絵を撮りたかったのですが、例えば下のような絵です。当方はおそらくもっと富士山のシルエットを強調するでしょう。

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当方は例えばこのような、氷と雪の場面に出くわすことを期待していて、おそらく富士山は入れない写真を中心に撮っているはずです。

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撮影隊が集まっているところで、一緒に撮影するなどということはパスしたい。だって同じコンセプトの写真しか撮れないじゃないですか。ネットにごまんと出ている写真撮ったって、面白くも無い。

プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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