海の風景-1 海の思い出-1-


海の風景―1 海の思い出���ƂƁ|�����

当方はなんでこんなしんどいことをやっているのだろうと思います。�͂Ă�
毎日、毎日、考えては働き、働いては考える。 

心の中の希望はたった一つ、ドンキホーテという映画のラストシーンの為に働いているのです。����n
この映画がどんな映画かはよく知りません。

スペインの年取った領主が、頭がぼけて、騎士となり、お姫様を助けたり、大軍と戦ったりすると思いながら冒険する話であることはみさんご存じでしょう。��
途中はどうでもいいのです。
冒険を終えて、家に戻ったおじいさんは正気にもどったのか、そのままぼけているのか、とにかく、美しい海を見下ろす庭園で、椅子に横たわって、静かに光の中で息を引き取るのです。jumee��wing1b

断崖の上の家、海を見下ろす庭園、太陽の光の中で、恍惚の人となって、息を引き取るのです。これが望みです。�t�@�C�g

ベンチャーはドンキホーテかもしれません。
人生はドンキホーテかもしれません。
それはどうでもいいのです。

当方の田舎は房総半島の九十九里一の宮町です。�C�ӂ̉�
祖父母の家がありました。
父はお盆の季節に一週間くらい田舎にかえります。
当方も小さい時から、父につれられて田舎に行きました。

房総半島の海が当方の一つの原風景なのです。
どこまでも続く砂浜を熱くて限界に近いのに、はだしで歩いてゆく。jumee��beach1
砂浜にねそべって、麦わら帽子と砂にさえぎられた狭い視野の中を横切る、波の線と、空のシンプルな3相構造を、ただぼんやりと見ながら、なんとなく幸せな、なんとなく不安な時を延々と過ごすのです。�˂�

海の思い出1
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス★16-50mm>

海の思い出2
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス★16-50mm>



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海の風景-1 海の思い出-2-


さて、断崖の上の家、海を見下ろす庭園はいまでも存在するのです。��
一の宮から南へ列車で30分、房総半島の勝浦の隣駅、鵜原が第二の故郷です。
そこに、あこがれの原風景が存在します。�˂�

海の思い出3
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>

スペインの崖の上の邸宅とはだいぶ違いますが、この崖の上の邸宅は山の影になっているので、つよい海風から守られて50年以上も快適な空間を維持しているのでしょう。�A�b�v���[�h�t�@�C����

写真ではよく見えませんが、芝生の庭があり、夏はそこで食事をしている光景が見られます。���ƂƁ|���Ԃ̐��_

海の思い出4
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>

右の崖の上に小屋が見えます。���ዾ
おそらく母屋とつながる、見晴らし小屋と思います。
この邸宅の方は、下の入り江に潜って、いとも簡単に大きな鯛を突いてきます。�߂ł����H

海の思い出5
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>

この入り江のような小さな入り江が次々に続くのです。�I�I
小さな入り江を囲む入り組んだ地形が広びろとした勝浦湾と鵜原湾の間に存在します。
房総半島ではここだけに存在する不思議な一角なのです(理想郷と名付けられています)。��

崖を登り、崖を下り或いは小さくて長いトンネルを抜けて入り江から入り江と渡り、泳ぎ、潜りました。
そのうち、足ひれと水中メガネを付けて、潜るようになりました。�Ղ��Ղ��}���I�A�b�v���[�h�t�@�C��
当方の海の中との付き合いはここから始まったのです。


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海の風景-1 海の思い出-3-


海の思い出6
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>

よく潜った入り江の一つが見えます。�Ƃ�΂�
岬には背の高い笹が生え、それを分けながら小道を行くと、岬の先端には小さな祠があります。����
漁師さんがそっと訪ねて祈りを捧げるためにあるのです。�͂�����̃A��

その横の笹を分けて下を覗くと、断崖の下に鵜原湾の入口にある烏帽子岩の裏側をやっとのことで見ることができます。
高い崖と、下で砕ける激しい波が間違いなく怖いのですが、一人、笹の茂みで垣間見た光景は、本当の風景だったのでしょうか。�g

この何かあいまいな風景は、三島の短編、<岬にての物語>のあいまいな風景に異常に融合するのです。�{

海の思い出7
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>
祠があるのはこの岬ではありませんが、このような感じの岬がいくつもあるのです。

海の思い出8
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>



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海の風景-1 海の思い出-4-


海の思い出9
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>
理想郷の展望台からは180度以上のワイドな大海原を見渡せます。�C�Ƌ�

50年近く時は過ぎ、港は整備され、入り江には海中展望台ができ、理想郷の岬の上には展望台ができました。
まったくの田舎の地が観光地風に変化し、思い出が無残に壊れて行きます。������
悲しい気持ちになるのですが、憧れの家、笹の道、細長い岩のトンネル、烏帽子岩、海の色、依然として変わらないものが、心の中の原風景を刺激して、うれしい気持ちにしてくれます。�菑�����V���[�Y����

海の思い出10
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>
入り江の海の色は昔とそう変わってはいません。うれしいことです。�����

海の思い出11
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>
鵜原湾は小ぶりの湾です。訪れる人が少ないひなびた湾であることは、昔も今も変わりありません。

海の思い出12
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>


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海の風景-1 海の思い出-5-


海の思い出13
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス★16-50mm>

海は波です。飽くことなく波を見ていればいいのです。�g

海の思い出14
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス★16-50mm>

海の思い出15
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス★16-50mm>

一の宮の海は、お盆をすぎると土用波といって、2mくらいある波が押し寄せます。�˂�

泳げない小さい頃は、この波が牛の背中に見えて怖くて、怖くて、とても海に入れませんでした。�p���_��
無理やり、父が私を沖に連れて行きます、父の背中にへばりついて、波の崩れる向こう側に行けば、波に巻き込まれることはありません。
しかし、大きなうねりがくると、とても怖い。�A�b�v���[�h�t�@�C��

そのうち一人で波と遊ぶようになると、波の崩れる前に波の下へ潜り込んで、向こう側に抜けるのです。 GOOD
うまく波をかわして、どうだ、うまくやっただろと思った瞬間に連続する波に巻き込まれて、縦に一回転させられる。��]



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海の風景-1 海の思い出-6-


海の思い出16
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス55-300mm>

海の思い出17
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス55-300mm>

海の思い出18
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス55-300mm>

一宮の海は泳ぎを習うには不向きだったのです。��
鵜原にはたまたま、中学校の海浜学校があり、中学2年の夏に、ここで泳ぎを仕込まれました。������

鵜原湾の左の烏帽子岩へ向かい、湾の入口を横ぎり、もとの地点まで戻る三角コースが1500m、湾を出てとなりの守谷海岸までのコースが2km、奥津海岸までが3km。�I�I
准3級までしか行けなかった当方は守谷海岸までのコースを泳いで海浜学校を卒業したのです。 

ここに来るまでは、プールで25mしか泳げなかったのに、1週間で2km泳ぐことになったのです。�A�b�v
いまでも私立武蔵は数学の先生や物理の先生が和船を漕ぎながら、ふんどし一本の中学2年生を叱咤激励して泳ぎを教えています。jumee��RedOgre1a

海の思い出19
<2008年8月15日、鵜原、レンズ タムロン18-250mm>
鵜原湾から奥津方面を見る。三角コースの一部です。



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海の風景-1 海の思い出-7-


30歳の時にスキューバダイビングのライセンスを伊豆海洋公園でとりました。�Ղ��Ղ��}���I
今みたいにだれでもライセンスがとれるような装備が存在していませんでした。

受講生の半分は仕事の為にライセンスをとりに来ていました。
たとえば水中トラクターの運転手とか。�V���x���J�[

ダイビングジャケット(BC)は存在していませんでしたから、ジャックナイフ式で頭から潜るのです。������

いまでも、BCで足から潜るやりかたは気に入りません。�{
ごちゃごちゃ機材をくっつけたスキューバダイビングはほんとのところ好きでないのです。

昔も今も、何もつけないスキンダイビングが一番楽しい。���蔲���n�[�g1
若いころは車にウエットスーツがいつも積んであって、ドライブしがなら、どこでも、その土地の風景を海の中の風景として思い出に残したものでした。
能登半島、丹後半島、紀伊半島、房総半島、伊豆半島、沖縄、伊豆七島、佐渡、瀬戸内海、屋久島。��{�H

海の思い出20
<2009年8月12日一の宮海岸、レンズ ペンタックス★16-50mm>

ふと、浜昼顔の写真が撮りたくなって、しかし、今は花がありません。
来年の6月くらいに一面の浜昼顔を撮ってみたいものです。���߂�

海の思い出21




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海の風景-2 海と夏の花-1-


海の風景―2 海と夏の花

8月22日 親戚の犬好きが、犬と泊まれる温泉を見つけて合同、犬お泊り会を開くということになりました。���ƂƁ|����

以前の東京湾クルーズの連中です。
また、持ち込みのワインにつられて参加することになりました。�O���X���C���m�ԁn
修善寺の<絆>という宿です。

何となく海と花のシリーズをやろうかなと思っていました。�E�C���N 
海と花はあまり相性がいいとは思えません。���Ƃ�-�f�C�W�[�I�����W�C�Ƌ�
海の前で花は忘れさられてしまいます。
そんな、ひっそりとした花を撮ってみようと思ったのです。 
必ず海を入れて撮るのです。 jumee��camera1b

品川から東海道本線、鈍行に乗って、真鶴でおりて、海と花をさがします。���ዾ
<レンズはペンタックス★16-50mmと★50-135mm>

海の風景2-22
<ハマカンゾウと真鶴の突先、三ツ石海岸>

海の風景2-23
<ハマカンゾウの撮影>

海の風景2-24
<三ッ石海岸とハマユウ>
どうやら自然に生えているこの時期の夏の花はハマカンゾウとハマユウが代表のようです。

海の風景2-25
<三ッ石海岸、イソギク???>
泳ぎに来た時は海辺の小さな花など気に留めることはまったく無いと思います。
それでもけなげに咲いているのです。�v�`�n�[�g


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海の風景-2 海と夏の花-2-


海の風景2-26

海の風景2-27
<番場浦海岸>

海の風景2-28
<番場浦海岸から御林と魚付き林へ>

海の風景2-29
<御林と魚付き林>

真鶴半島は原生林に覆われています。�X
江戸時代に、魚よせの為に植林した木々が保護されて大きな森を作っています。
これが真鶴の海を自然の海に保っている。
この原生林と海が東京から最も近い<確かな海>として、当方にはとても魅力的なのです。�L���L���i�I�����W�j


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海の風景-2 海と夏の花-3-


海の風景2-30
<御林と魚付き林>

海の風景2-31
<御林と魚付き林>

真鶴半島の西側は松が多く、視界の広がる地点は少ないのですが、松林の間から見える海は好きです。�ɂ����

実は、ドンキホーテの話で書いたように、真鶴の松林の中に海の見える邸宅を作りたくて、なんども下見にきたことがあります。ki2��ki2ki2

ここに、工房のある邸宅を作って、焼き物や絵をかきながら、光のなかで息をひきとれればいいなとおもっているのです。�ق�

海の風景2-32
<お林展望公園>

海の風景2-33
<お林展望公園>
西側に初島を見ることができます。�p���_�C�X


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海の風景-2 海と夏の花-4-


海の風景2-34
<お林展望公園>

真鶴、お林展望公園は最近出来た公園です。new
真鶴の観光に賭ける意気込みが感じられます。とてもいい公園です。�A�b�v���[�h�t�@�C��
このようなその土地、その土地の自然を生かした自然を楽しむための施設が出来ると素敵です。

これまで地方は、古い概念(自然を超えたいという人の願望)により観光施設を作ってきました。
例えば、なぜ、沖縄の久米島に巨大観覧車を作らねばないのか(結局中止になりましたが)。�ϗ���
そんなこと考えるだけでもまったくばかげています。jumee��ohwell1
そこの自然を生かさねば。bikkuri01

私がもし国会議員に立候補したら、マニフェストは大学に環境・自然保護学部をいっぱいつくり、若者を環境・自然保護に引き込みます。���ƂƁ|�o�t
公共事業は自然を生かした、自然を楽しむ為の施設を全国に作ります。

公立の農場を全国につくり、放置された農地を若者の力で、利潤をあげられる事業とし、その後、民営化します。�卪
自然の保護と活用を科学的、計画的に行うことと若者の活性化が国家の第一課題であります。弱者救済、福祉は第二課題です。
前者は生物の基本(生きる場、食糧、活力)の確保、後者は人間の願望。�n�[�g

当方は生物学者、常に生物の基本を探っています。���ዾ
第一課題に第二課題を織り込むことが人の知恵。
文化とは第一課題に滑り込ませる第二課題です。

当方のブログのバックに流れる基本スタンスをチラリと書いてしまいました。����
明日総選挙なので、おもわず筆がすべりました。また後で議論しましょう。

海の風景2-35
<お林展望公園>


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海の風景-2 海と夏の花-5-


真鶴をあとに修善寺に向かいます。�]�m�d�o�X

<絆>についたのは4時すぎ。

夜中は、2家族の犬が初御対面をしたのですが、片方が大騒ぎ。片方は逃げ腰。���b�h

当方はシャンパン、ワイン、日本酒、ビールの激しいチャンポンで酔っ払っています。jumee��getdrunkL2

まだ30代の天才シェフらしく料理は皆おいしかったのですが、結局、特別差し入れの金目鯛の煮付けしか味を覚えていません。��

申し訳ない。�Ă�Ă늾

海の風景2-36
<ナナちゃん、浴衣に注目>

海の風景2-37

海の風景2-38
<誕生日の方がいたので、シェフから金目鯛の差し入れ>

海の風景2-39
<リリーちゃん>


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海の風景-2 海と夏の花-6-


8月23日、犬のお宿(絆)をのんびり出発。�o�R

修善寺から松崎方面のバスにゆられて黄金崎につきました。
途中渋滞で1.5時間もかかりました。西伊豆は遠いです。�o�X

海の風景2-40
<黄金崎の向かいの岬>
黄金崎は、夕日に輝くと黄金色に見えるのでそういう名がついたそうです。�[��

海の風景2-41
<咲残ったカンナと海>

期待して行ってみた西伊豆・黄金崎コレクションガーデンにはほとんど花がありませんでした。�������

何にもないので、コレクションガーデンはどこですかと昼寝のおじさんに聞くと、アハハハハ、ここですよという返事でした。�ɂ����

綺麗な浜ではダイビングの人や家族連れが楽しそうに泳いでいました。jumee��beach1

海の風景2-42

海の風景2-43
静かないい海です。�L���L��B
人も多くなくて、ここなら、毎年泳ぎに来てもいいと思えるところです。

でも東京からはとても遠い。d001


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海の風景-2 海と夏の花-7-


海の風景2-44

海の風景2-45

少しの花を見つけて写真をとります。�J����

海の風景2-46

海の風景2-47

海の風景2-48

裏手の松林から黄金崎に登ります。


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海の風景-2 海と夏の花-8-


海の風景2-49
松林に咲くはまゆうです。

海の風景2-50

海の風景2-51

岬にのぼると南に堂が島、北に富士山が見えます。�x�m�R

海の風景2-52
<富士山に気がついてください�W��12�i�댯���Ӂj

海の風景2-53
海は波です、そして地球を感じればいいのです。�n��


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海の風景-2 海と夏の花-9-


海の風景2-54
<海は波です�g

海の風景2-55

海の風景2-56

やさしく見える海�n�[�g

海の風景2-57

恐ろしく見える海 �� が同居しています。

海は幸せと不安を同時に感じるあいまいな風景です。�C�Ƌ�



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神奈川県近代美術館と葉山の海

神奈川県近代美術館と葉山の海
2016-12-9 谷川晃一/宮迫千鶴展:陽光礼讃

神奈川県近代美術館は3か所(鎌倉、鎌倉別館、葉山)あったのですが、今年の初めに鶴岡八幡宮の敷地内にある鎌倉館が閉館になりました。葉山館は出来てから10数年という近代的建物で、葉山御用邸のちょっと手前、三ヶ丘というバス停から降りて直ぐです。
NHKテレビ、日曜美術館で谷川晃一/宮迫千鶴展:陽光礼讃の紹介がありました。この絵の考え方は使えるかもしれないと直感して、わざわざ葉山まで、谷川晃一/宮迫千鶴展を見に来ました。ついでに葉山の海を見てみましょう。
葉山は昔、よく来ていたのですが、最近はすっかりご無沙汰。バスから鐙摺、森戸海岸、葉山マリーナなどという表示を見るととっても懐かしくなります。神奈川県近代美術館はどれも入ったことがありませんでした。葉山館も初めて。

1212-1.jpg
Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一  河口 1999

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   入り江を見る人 2011

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   雑木林の果実 2015

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   雑木林のパレード 2015

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   黄昏の庭 2001

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 谷川晃一   眠りの舟 2001

谷川晃一/宮迫千鶴は夫婦で、伊豆高原での生活の影響を受け、特に最近の雑木林シリーズは森の印象を森の精に導かれるがごとく表現しています。谷川晃一/宮迫千鶴夫婦はあるがままの表現<見手の反応を念頭に置かずに、自分の心に写るものをそのまま表す>、そしてそこから進んだ谷川の雑木林シリーズ。<自然に同化することにより、自然のもともと持っている霊の力をいただき、それに感謝し、祈る>。(この2つは伊藤若冲の基本スタンスです)。この点で当方の方向と一致します。さらに、シンプルな形と明確な色彩はガラス・フュージングのガラス断片の組み合わせに通じ、当方の方向に一致するのです。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 宮迫千鶴   8月の水平線 1992

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 宮迫千鶴  新しい季節 2003

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 宮迫千鶴  夜の森 2004

当然のことながら、谷川晃一/宮迫千鶴は当方の感覚と全く一致するというわけではありませんが、いろいろなアイデアを与えてくれました。 なお、この展覧会は自由に撮影がOKでした。作家さんのセンスを感じて、よろこばしい。この展示会の次の部屋で行われていた別の作家さんの展示は、撮影禁止。敷居をまたぐとがらりと変わる。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 美術館レストランのテラスからの風景

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 美術館の裏庭散策路

葉山館はなかなかいいところです。ぜひおたずねください。

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 美術館散策路から一色海岸を見る

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF   美術館散策路から一色海岸を見る

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 美術館散策路から一色海岸を見る

今日は半端でない風がふいています。サーファーにとっては何ともうれしい贈り物。のんびり葉山の海を歩こうと思った当方にとっては、結構きつい。 葉山館から葉山御用邸を過ぎて長者ヶ崎まで歩きます。

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Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸

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Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎

強い風を利用して、面白い絵を作ろうと思ったのですが、いいアイデアが浮かばないうちに風のあまりのすごさに撤退。

1212-23.jpg
Sony alpha7RII + Sony135mmSTF 長者ヶ崎海岸から江の島を見る

長者ヶ崎バス停で強風にあおられながらバスを待つ。
海の精に導かれて、谷川晃一/宮迫千鶴のような陽光礼讃 を描こうと思っているのです。
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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