海を撮る その1

海を撮る その1

  ひょんなことから三宅島へ行くことになりました。火山の噴火で失われた森を再生する手伝いをするボランティア活動に参加するのです。半分は穴掘りで、木を植える。半分は三宅島の写真を撮ろうと思っています。伊豆七島を攻めようと決心したのがついこの間です。三宅島は噴火で住民が完全に避難して、長い間立ち入り禁止の島でした。なんだか恐ろしいから訪ねるのは最後の方だったのですが、一番最初の島になりそうです(台風が来ると中止ですから、まだ決まったわけではありませんが)。
  そう、何度も行くところではないですから、どんな機材を持って行くか、慎重に考えなければなりません。海撮りの練習に城ケ島へ向かいました。ここを練習場にしているのです。日曜に台風が通過して、水曜ですからまだ高い波のうねりが撮れると思ったのです。この予想はみごとに外れました。いつもよりずっと静かな海で、波がほとんどなく、雲が無いのに富士山もかすんでぼーっとしか見えません。なんてこった。
  前回は富士フィルムX-E1+ツアイス・プラナー100mm, リコーGXR+ツアイス・ディスタゴン18mmの最強ミラーレス布陣でここを訪れたのですが、今回はニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4を中心に、ニコンD800Eにはさらにツアイス・ディスタゴン18mmを組み合わせています。それ以外に富士フィルムX-E1にツアイス・ディスタゴン18mmを転用することとツアイスtouit 32mmの組み合わせを持ちました。

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富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm

城ケ島公園の手前から右に曲がって海に出ると、直ぐにウミウ展望台です。前回来た時はウミウが崖にびっしりでしたのに、今回は0。ウミウは11月ころから4月くらいまで冬をここで過ごしてから、北に旅立つのだそうです。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

前回、ツアイス100mmやペンタックス150mmでここから撮って、東京近郊にしてはきれいなところだなと印象に残っていたのです。今回ニコンD800E + ニコン300mmでどうなるか、一番最初に試してみたのです。ウミウは0ですけれども、ニコンD800E + ニコン300mmは結構迫力ある絵が撮れています。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

この崖の前の入江はなかなか人が近づけない為に、美しい状態が保たれている夢の浜です。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン 18mm

馬の背洞門がある浜へ降りる、急な階段からツアイス・ディスタゴン18mmで撮影。 ところがここで愕然となります。ツアイス・ディスタゴン18mmはフルサイズで撮ると、このような場面ではもろに周辺光量の落ちが出でます。この写真はたまらず周辺をカットしていますが、全体を使うには周辺光量の補正を行わないと見られません。ツアイス・ディスタゴン18mmのフルサイズでの問題点にぶちあたって、いよいよニコン大三元ズーム14-24mmを買わねばならない状況に追いこまれました。新品で17.5万円、中古で15.5万円がズシリとのしかかってきました。最初からニコンD800Eには大三元ズーム3本を買いなさいといっているカメラ評論家のそれ見たことかという、勝ち誇った顔が見えます。そんなこと分かっていますよ、買うのが問題でなく、運ぶのが問題なので、色々四苦八苦しているのです。こちとらは助手に機材を運ばせて撮影しているお金持ちのプロとは違うのですから。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

もくもくと潜ってなにやら採っている漁師さんがいました。

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ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン 18mm

ツアイス・ディスタゴン18mmのいいところと悪いところがもろに出ています。周辺光量の補正をすれば(これは補正していません)、次の新設計ツアイスtouit 32mmとは違ったオールドレンズの味がもろ見えです。

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富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm
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海を撮る その2

海を撮る その2

海は撮るのはとても難しいのですよ。よく見る絵は撮れるのですが、違った視点を探すのが至難の業。それだけ見慣れていないということなのでしょうか? この前、当方の写真集<となりの自然>に<タイドプール>の写真をのせたら、<タイドプール>ってなんだと言われてしまいました。<潮だまり>ですよと言ったら、<潮だまり>ってなんだと言われてしまいました。そんなものなのですよ。当方は海が専門のはずなのに、海の何が写真になるかちっともつかめません。とにかくいっぱい撮って見るしかありません。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

まったく波が無いので、苦心惨憺しながら、海の波を撮ります。さて、川の波と違った絵が撮れるでしょうか?

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

あまりかわりませんか? やっぱり大きな波がないと違いが出ないようです。ほんと今日は大外れです。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

しょうがないから、トンビを撮って、いつものように海辺のレストラン磯香瀬(イゾカゼ)でイカの丸焼きにキリンラガービールで一休み。お土産にヒジキと天草を買いました。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

せっかく来たのだからと、最後の抵抗を試みます。夕暮れの光をなんとか捕まえようともがきます。

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm

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富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

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ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

三崎港の夕暮れを見ながらバスを待ちます。夕日の中で釣をしている方が何人かいらっしゃいます。釣もいいな。当方の本日釣果はボウズか!実測6.7kgのリュックと1.9kgの三脚の重さがずっしりと肩に食い込んで、ボウズの時は重さがこたえます。クソ重い、ニコンD800Eを放り出して、富士フィルムX-E1に集中しようかと本気で思いながら帰路に着いたのです。富士フィルムX-E1とニコンD800を比較しながら、画像処理の仕方で富士フィルムX-E1はニコンD800と同じ位の絵を作ることが出来たというブログを書いている方がいました。今回の画像をブログにのせながら、本当に富士フィルムX-E1でいいのか、ニコンD800Eはいらないのか? ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4はそれなりに迫力ある絵を作っているようにも見えます。 どうしたらよいのかわかりません。命がけで三宅島に行く前に、ニコン大三元ズーム14-24mmを買うか、ツアイスtouit 12mmとフジノン55-200mmを買うか、いずれも15-17万円。わらんから、いっそ、手持ちのKマウントを売って両方とも買って比較するか? それにしても、今後の布陣を左右する、ソニー・フルサイズ・ミラーレスはまだ沈黙している。いったいどうなるのだろうか?
プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

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