四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? 

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? その1

2013-4-21(日曜日)

skt1.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

高松空港に降りるときに窓際の家内にリコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームで撮ってもらった写真です。よく撮れているでしょう。
カメラの話の前に、まず<恐怖のトラ旅>の話をしましょう。 トラ旅とは阪急トラピックス・ツアーのことで、安いことが特徴のツアーです。恐怖というのは若い人にとって恐怖のツアーという意味です。70±4歳の高齢者集団and/or団塊の世代(64±2歳)引退世代がツアーを埋め尽くすために、特有の雰囲気が支配するツアーなのです。高齢者集団は苦しい、貧しい戦後時代に小さい頃を過ごした人々の集団であり、団塊の世代とは、戦後60年後半に働いて、働いて、全てに競争して、晴れて引退した世代ということです。彼らの特徴は、1)仕事を引退しても常に競争する習癖をもち、たとえば、バイキングでもっとも高い食材に突進して、他人を押し分けてでも自分の取り分を確保しようとする。2)とにかく安く物を買う行為そのものが好きで、旅に出ると、やたらお土産を買いまくる。仲間に配るのも大変好きである。もちろん試食は大好き、食べまくる。3)周囲の人間に対する配慮は極めて少なく、己の視点で行動する、しかし、規則に対しては盲目的に従う。この落差が奇妙である。たとえば、行く先が分からなくなると出口で立ち止まる。一人立ち止まると、みなそこに固まる。といって、集合時間には遅れることはない。4)全てにやたらせっかちであり、皆、集合時間の10分前に集まる。よって、予定時間の前に出発することが多い。5)皆と同じことをするのが好きであり、自分固有の趣味はあまり持っていない。6)一般に礼儀正しいということはなく、どちらかというと傍若無人であるが、といって、それは困ると主張すれば、喧嘩をしかける人は少なく、愛想よく対応してくれる。この落差がまた奇妙である。7)女同士は一日でも喋りまくるが、食事の時、夫婦間はほぼ無言である。この落差もまた奇妙である。男性の中にぺちゃぺちゃ音を立てて食べることを礼儀正しくないと認識していない人が少なくない。子供のころ、美味しいものを食べることを心から喜ぶという習性によるものと推測される。いいだせば<恐怖のトラ旅>の特徴はきりがない。一度<トラ旅>に行けば、<近頃の若い人は>という年寄りは若い人以上に変であることに気が付く。そういう当方も年寄りであるから、<恐怖のトラ旅>はさして恐怖ではない。なぜ<トラ旅>が高齢者で埋めつくされるかといえば、第一に安いから、第二に若者が逃げるからである。この旅は四国の香川から始まって、愛媛、高知、徳島の全ての県をまわって、3回の朝飯、2回の夕食がついて3泊4日で29900円ぽっきり。なぜそのような驚異的価格が達成できるかというと、3泊4日のあだにバス休憩のドライブインをふくめて、お土産を買うお店に総計20件以上立ち寄る、このうちいくつかのお店から、紹介料をもらっているからに違いない。決して<トラ旅>を悪く言っているのではありません、そういうものであることを理解の上、上手く利用することが肝心であるといっているのです。前回の台湾の旅も驚異的に安い<トラ旅>でとっても楽しい旅でした。今回の四国はあまりにも典型的<恐怖のトラ旅>であったので、こんな出だしから始まったわけです。驚異的安さ故に、高齢者がさっとうして、バス3台、総計120人のツアーに膨れ上がったのです。このツアーが毎日遂行されるのだからすごい。<トラ旅>は地方産業の支援として大変な貢献をしているのです。
羽田から香川県高松空港に到着して、まず金刀比羅宮(ことひらぐう)へむかいます。まずは讃岐うどんで力をつけます。785段の階段を上る必要があるのです。

skt2.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

家内は好物の竹輪の天ぷら、讃岐うどんでご満悦。まじに美味しい。我々は極力<恐怖のトラ旅>集団から脱出して行動することにする。ここは、集団がさっとうした、<トラ旅>指定のお土産屋さんを脱出して入ったうどんやさん、将八うどん。

skt3.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

参道を歩きながら、色々きょろきょろする。

skt4.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

テレビで有名になった、さぬきうどん作りの名手がつくる<るみおばちゃんのおうどん>。これは購入。

skt5.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

なにか分からぬがユニークなので撮影。後に松山で<姫だるま>に遭遇するが、それと関係があるのか? なるほど、感心する発想である。

skt6_convert_20130430221321.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

いよいよ、785段の階段である。階段を上がれない人はカゴがあります。料金は往復6800円なり。

skt7.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

階段が連続でなく平たいステップがあることが、とても有りがたい。


skt8.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

最近は、地下鉄でエスカレーターを使わずに階段で鍛えているので、なんなく785段を登りきる。この階段トレーニングは短くても毎日やると、とても有効ですよ、推薦です。展望台から高松の街とわずかに瀬戸内海が見えます。

skt9.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム <金刀比羅宮>

skt10.jpg
オリンパス μ

4月下旬というのに東京は寒く、四国も、連日20℃を下回る気候でした。カメラは、確立したミラーレス本格撮影セット(富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mmおよびリコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro)と、旅カメラとしてのリコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームを使い分けてみました。リコーGXRのカメラユニット交換を最大に利用することになります。AFズームが入ったおかげで、とても便利になりました。A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム・カメラユニットは画質もよく、本格撮影セットでは面倒な部分をカバーして活躍しました。この選択は正しかったと思っています。詳しくは後程書きましょう。

<金刀比羅宮:明治維新の神仏分離・廃仏毀釈が実施される以前は真言宗の象頭山松尾寺金光院であり、神仏習合で象頭山金毘羅大権現と呼ばれた。現在は神社本庁包括に属する別表神社、宗教法人金刀比羅本教の総本部。全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮でもある。海上交通の守り神として信仰されており、漁師、船員など海事関係者の崇敬を集める。> 
そうか、もとはお寺さんだったのだ。

skt11.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

帰りは、階段でなくて、だらだら坂をのんびり下る。

skt12.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

瀬戸大橋記念公園にいって、瀬戸大橋タワーに乗る。108mのタワーをドーナツ状の観覧ドームが回りながら登って、降りるという、定員100名。ロンドンアイに乗って、結構面白かったという経験から、乗ってみたがここも結構面白い。ドーナツドームはガラスで覆われて、丸く一列に席がならぶのだが、これが100席あるというから、100人が丸く並ぶという感じが奇妙に面白い。約10分で800円である。ブームは去り、最近はめっきり乗る人が減ったというから、ここでも我々ツアーはおおきな貢献をしたのである。

skt13.jpg

skt14.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm <瀬戸大橋>

skt15.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

これはバスからの撮影。




スポンサーサイト

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? 

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? 
その2

skt16.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

高松港からフェリーにのって小豆島へ向かいます。

skt17.jpg
オリンパスμ

吹きさらしのデッキに陣取って、1時間の船旅の間、写真を撮りまくる。とても楽しい時間でしたが、その寒いこと、真底冷えて、いまでも風邪気味です。

skt18.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt19.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

こういう瀬戸内海の風景が見たかったのです。これだけで今回の旅は満足です。

skt20.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt21.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt22.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt23.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt24.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

夕日の中にカモメの群れが現れ、100mmではつらいけれど、撮りまくります。

skt25.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt26.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt27.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt28.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt29.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt30.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt32_convert_20130501193832.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

4月22日(月曜日) 宿から見る、早朝の瀬戸内海もうれしい風景です。この風景を見ながら露天風呂に入って、しかし、またまた寒いこと。

skt33.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt34.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt35.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt36.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt37.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

このあたりは醤油工場がいっぱいあります。有名な丸金醤油(現在マルキン忠勇㈱を経て盛田㈱に統合された)をはじめ、幾つかの醤油産業があるようです。添乗員は丸金醤油が今年4月に廃業したといっていました。これからは美味しい醤油は商品価値が十分あると思うので、変だと思っていましたが、調べたら、親会社の盛田㈱に統合され、ブランド名、マルキンはそのまま残るようです。醤油産業と連動してつくだ煮産業もさかんで、朝っぱらからそのうちの一軒に強制連行されます。さんざん試食して、しじみのつくだ煮のみ購入(今食べていますが、結構おいしいですよ)。 この日一日のどが乾いてしょうがなかった。塩分抑制の高血圧高齢者はいなかったのだろうか、命がけで試食したのだろうか? みなさんいっぱいお土産を購入、またもや地域産業に貢献したのです。

skt38.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt39.jpg

リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

二十四の瞳映画村に入ります。壺井 栄(つぼい さかえ)の原作を木下 恵介(きのした けいすけ)が映画化し、有名になった。当方も子供のころ見た記憶があります。二十四の瞳に興味が有ろうがなかろうが、昭和初期の風景と1950年代(テレビがやっと生まれたが、庶民には手が届かなかったころ)のよき映画時代を思い起こす村です。

skt40.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

これだけ解像度を落としたブログでも、やっぱり、ツアイス単焦点レンズとリコーズームの違いは出ますね。

skt41.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt42.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt43.jpg
オリンパスμ

古き時代のカルピス看板と郵便ポストに挟まれた当方。

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか?

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? その3

小豆島、二十四の瞳映画村の続きから

skt44.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

二十四の瞳は1928年(昭和3年)から1946年(昭和21年)までの瀬戸内海の海村を舞台に、赴任したばかりの若い女性教師と、その年に小学校に入学した12人の児童のふれあいを軸に、日本の昭和戦前期の歴史の動向に翻弄される姿を描いた作品です。
この家の雰囲気は、当方の生まれた頃より、さすがに古い。祖父の時代になりますか。

skt45.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

苗羽(のうま)尋常高等小学校田浦分校は実在して、小豆島にその跡がありますが、お話は実際に合った話ではありません。壺井栄の奥さんの妹さんが小学校の先生をしていて、それがヒントになって出来た小説だそうです。

skt46.jpg
オリンパスμ

木下慶介監督にしてはまったく迫力ないですね。

skt47.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

色々、演出して撮影。こちらはなりきっています。 家内は乗りやすい人で変身大好き人間ですから、絣の着物を借りて撮影しようとしたけれど時間が無くて断念。

skt48.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt49_convert_20130502202339.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

教室にはってあるのは、第二次世界大戦以前の日本が最も拡大した時期の日本地図ですよ、これは。今の人はその当時を、その当時の人は今を想像できますか。

skt50.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt51.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

小学校の時間割です。これこそ小学校教育だ、これ以外を教える必要は無いと家内が主張しています。

skt52_convert_20130502202413.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

高峰秀子が主演です。といっても皆さん知らないでしょう。 

skt53.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

昔の映画館があり、二十四の瞳が上映されています。ちゃんと席にすわって鑑賞することができます。皆さん、ずっと見ていたいとおっしゃっていました。

skt54.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

ツアーの面々は当然皆知っていて、だれだれは綺麗だったとか盛り上がっていました。

skt55.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

当時使われていたバス。

skt56.jpg
オリンパスμ

skt57.jpg
オリンパスμ

家内は運転手のまねをしろと言うのですが、小学生の学芸会のころから現在に至るまで、のりが悪くてすみません。

skt58.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

分校前の瀬戸内海は昔も今も変わりないのかもしれません。いい海です。

skt59.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

さらに、オリーブ公園でお土産タイム。ここのオリーブオイルは小豆島のオリーブから絞ったのではなく、ヨーロッパから租オリーブオイルを輸入して小豆島で精製したものだそうです。 味はよく人気があるという言葉を信じて、購入(子供のお土産リクエストがあったのでしかたなくですが)。小豆島のオリーブはどこへ行ってしまったのでしょうか? 調べると1964年をピークに小豆島のオリーブ生産は激減していたが、その後2006年頃から回復して2010には過去のピークを越えたとネットにでていました。 こういう話をトラ旅の添乗員さんがはなしてくれれば、旅に深みがでるのに。きっと一生懸命、オリーブ再生に努力している方々いらっしゃるに違いない。 添乗員さんの頭の中は<お土産タイム>をどううまくこなすかしか考えていないらしく、そこが格安<トラ旅>をファーストフード化させています。回るところはどこのツアー会社でもそう違いはないのに。 もっとも添乗員さんはガイドさんではないので、面白い話をする義務はないのですが。 この旅には<ガッカリ観光スポットベストテン>という話が何回か登場しますが、ここもその候補になりそうな気分で、忙しなく港に向かいます。

skt60.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

フェリーから平氏の敗北を決定的にした屋島の戦いとして有名な香川県屋島が見えます。<天智天皇の命で、白村江の戦い敗戦後の667年に屋嶋城を築いたと日本書紀に記述がある。これは、唐・新羅の日本侵攻を恐れてのことである。> とネットにかいてあります。朝鮮から攻めてくることをとっても恐れていたのです。1500年前の話ですよ。その城壁の復元がすすんでいるそうで、楽しみです。
skt61.jpg
オリンパスμ

相変わらず、デッキで頑張っていますが、行きと同じ道をもどるのですから、さすがに撮るものが無い。


skt62.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

引き網をやっています。おいしい魚が食べたいな。
再び高松港に戻って、そこから、愛媛県の松山まで2時間ほどひた走る。2時半くらいにホテルに到着、大半の方はしまなみ海道を見にオプションツアーに出かけましたが、当方たちは<トラ旅>集団をはなれて松山散策に出かけます。お目当ては、松山城と道後温泉本館です。

skt63.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

道後温泉本館は明治1894年(明治27年)から始まって100年以上続いている温泉共同浴場、つまり銭湯。建物は重要文化財に指定されているところがすごい。現役で働いている重要文化財銭湯です。<千と千尋の神隠し>に登場する、「八百万の神」(やおよろずの かみ)が集う湯屋のモデルになったといわれる湯屋です。最近訪ねた台湾、九份(きゅうふん)の料亭に続いて、<千と千尋の神隠し>のモデルに遭遇です。たしかに、双方を足して二で割ると<千と千尋の神隠し>の湯屋になる。ここのお湯に入るのは松山城の後、また後でお話ししましょう。


四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? 

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? その4

四国の旅にもどります。 愛媛県、松山、道後温泉からです。

skt64.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

道後温泉本館の話はまたあとで。

skt65.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

市電で10分ほど走って、リフト(またはロープウェイ)で松本城に上ります。この市電が懐かしい。


skt66.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt67.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt68.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

松山城は約400年前、江戸時代初頭に建てられましたが、その後、天守閣が消失し、江戸時代約160年前に再建、二の丸、三の丸は明治初頭に焼失し再建されていません。色々な建造物が取り壊されましたが、戦後、本丸を含めかなり再建されました。

skt69.jpg


二の丸にいたっては、相当な広さ(1.8 ヘクタールつまり一辺が約140m四方)です。

skt70.jpg

現在は二の丸史跡公園として、面影を残すのみで、全く残念なことです。

skt71.jpg
オリンパスμ

skt72.jpg
オリンパスμ

skt73.jpg
オリンパスμ

今回やたら当方が登場して、すみません。場所の説明写真のかわりです。

skt74.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 松山城、天守閣と本丸

skt75.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム


松本城を後にして、ホテルに戻り、道後温泉本館のお湯に入りに出かけます。


skt76.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

料金は何段階かあって、湯船は2種類あり、さらに支度するところが違います。我々は、2階の広間で道後温泉本館の浴衣をかりて、入浴後にお菓子(甘いせんべい)とお茶が出るコースを選択しました。800円だったかな。ただお湯に入るだけだと400円、個室になると、お菓子は坊ちゃん団子だそうです。100年以上同じスタイルのようです。室内撮影は禁止で、湯屋の方に浴衣ツーショットを撮ってもらいました。はずかしいから載せません。後で登場するお土産屋さんのおばさんが、<今日は空いていてよかったですね、混む時は入場制限して、一定の人数ずつ入れるようにするのですよ>といっていました。道後温泉は夏目漱石の『坊つちゃん』とおおいに関係があります。<正岡子規と交友のあった夏目漱石は、松山を舞台とした小説『坊つちやん』の中で道後温泉を取り上げており、道後温泉本館は「坊っちゃん湯」とも呼ばれる。明治28年4月に英語教師としてこの地に赴任した漱石は、子規や虚子としばしば道後に出かけ、「道後温泉はよほど立派なる建物にて、八銭出すと3階に上がり、茶を飲み、菓子を食い、湯に入れば頭まで石鹸で洗ってくれるような始末、随分結構に御座候」との手紙をしたためている。現在ある「坊っちゃんの間」は漱石をしのび造られたもの>

skt77.jpg

skt78.jpg <神の湯>

skt79.jpg

ちょうどこの奥で御菓子をたべました。

skt80.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt81.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt82.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

入浴の後、道後商店街(道後ハイカラ通り)をあるきます。ここは浴衣で歩けるのです。浴衣は宿の浴衣で、道後温泉本館の浴衣を着ては外にでられません(本館で売っている浴衣を買って、これを着て外を歩く方も少なくありません)。

skt83_convert_20130505200615.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

はいから通りの端には、からくり時計と足湯があります。坊っちゃんやマドンナをはじめとする小説「坊っちゃん」の登場人物が音楽にあわせて時を告げます。個人が私財で作ったというからすごいではないですか。

skt84_convert_20130505200647.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

昔々四世紀の頃、時の神功皇后が道後温泉にしばらくご滞在になったおり、応神天皇をご懐妊されました。その応神天皇の真紅のまわた包みの可憐な様子を記念として追想し、作られたのが美しく優雅な、この姫だるまなのです。 御店のおばさんは、この姫だるまは有名な方が作ったもので(名前はわすれてしまいました、ネットをしらべても分かりませんでした)、ほかの姫だるまとは比べ物にならないくらい、いい出来だといっていました。 いろいろ姫だるまがならんでいるのに、他のものは問題にならないというので、お店の品をそんなに言っていいのですかといったら、いいものはいい、はっきり言うのがいいのだとおっしゃっていました。相当、民芸品に詳しい方とお見受けしました。当方は絣模様の安いハンカチを買っただけで、このおばさんにいろいろ教えていただきました。

skt85.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

坂の上の雲に出てくる松山出身の軍人、秋山兄弟は日露戦争で大きな活躍をしたことで有名です。誕生の地は松山の名所になっています。

skt86.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

なんで招き猫がいっぱいあるのですかと聞いたら、夏目漱石の吾輩は猫であるにちなんで置いてあるのですといいます。なるほど、納得。

skt87.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

よくあつめたものだよ。

ホテル、ルナパークは道後温泉本館にすぐで、浴衣や湯かごをかしてくれて便利、夕食は鯛のお刺身、兜煮、鯛めしがおいしかった。ホテルでまた温泉に入って、お休みなさい。

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか?その5 

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? その5

skt88.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

今日は4月23日(火曜日)、松山から海岸線を回って宇和島から高知に入り、四万十川によってから高知市にはいります。高速道路は部分的にしかなく、このような景色の連続で,チンタラチンタラ走る、とっても退屈な旅です。トラ旅さんにこのコースはカットして山を越して一気に高知市に入った方がいいのではと感想をかきました。みなさん四万十川と言うと行ってみたいと思うので、どうしてもコースに入れなければならないようです。すると長い海岸線をチンタラ回ることになるのです。四国の山は丁度、紀伊半島熊野に行ったときのように、あまり高くないしかし深い山がどこまでも続いています。自然は充分素晴らしいのですが、何分チンタラ変化がすくなく、これと言ってガツンとした観光スポットもないし、海岸線を回っている割には海が見える道がほとんどない。この点が当方のもっとも気に入らないところです。四国の足摺岬といえば、日本で知る人ぞ知るダイビングスポットでどんな海なのだろう、見るだけでもわくわくするのに、トラ旅はまったく頓着なしで、ただただ山の中をチンタラはしります。

skt89.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

途中で、内子護国の古い町並みを見学します。松山から一時間もかからない、愛媛県喜多郡内子町内子にある八日市護国(ようかいちごこく)は伝統的建造物群保存地区です。1982年に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。山裾に発達した街道沿いに、南北約600mに渡って町家や豪商の屋敷などの伝統的な建築物群がみられます。昔は蝋燭作りが盛んだったので、いまでも蝋燭をつくる民家があります。この竹細工のお店の品はとっても素晴らしいことが一目でわかります。陶芸教室に竹細工のすきな方がいらっしゃって、これを見たらまず買いでしょう。1万、2万円はしますよ。その方はどうしても買っちゃうと思いますよ。

skt90.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt91.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt92.jpg
オリンパスμ

ナマコ壁や蔵がいっぱいあります。

skt93.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

この倉の装飾を見て、きっとあるだろうと思っていたら、ありましたよ、コテ絵のお店です。

skt94.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

以前、当方の伊豆松崎のブログ(この時はブログにしていないかな?)や丹後半島、伊根の舟屋のブログでコテ絵が登場しています。松崎の入江長八のコテ絵を知らない方は、一生の損ですよ、松崎を訪ねてください。左官屋さんがお客さんの要望にそって、上の倉の写真のように壁に装飾を施しているうちに、これが芸術の域にまで達するほどの作品が現れてきたのです。入江長八はそのなかでも断トツの作品を残しています。コテ絵は絶滅品種になってしまいましたが、日本中、コテ絵を探して歩き回っている写真家の方もいらっしゃいます。倉の壁から切り取って保存することも行われています。ここのように芸術品として販売しているところは珍しいと思います。ゆっくり話をききたかったのですが、ツアーのつらいところ、この端まで歩いて、戻る時間しかありません。当方は陶芸でコテ絵ではありませんが、陶板の考え方はコテ絵と似ています。コテ絵は先生なのです。このツアーメンバーでコテ絵に興味を持った人はおそらく皆無でしょうね。

skt95.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

宇和島で鯛めしを食べました。ここの鯛めしは鯛を米にいれて焚くのではなく、ご飯の上にだし汁につけたタイの刺身をぶっかけて食べる、漁師料理です。これはいけます。とにかく愛媛に入ってから、食べる物が当方の好みで、その点はとても嬉しいのです。まったく自然の恵みをそのまま食べている、それがとってもうれしい。香川の人からみると田舎料理というかもしれませんが、当方は愛媛にはいってから、何となくその違いを感じて、有頂天といっていほど感激しているのです。何となく感じるということで、なんせ、トラ旅ですから、本当のところはわかりません。間違っていたら香川の方すみません。

四万十川はみなさん遊覧船に行きましたが、当方はなにか撮影するところはないかと、遊覧船にのらずに川岸をうろうろします。「日本最後の清流」のはずなのですが、雨のせいかわかりませんが、とてもそのようにはみえません、普通の大きな川でした。遊覧船が出るこの地点はかなり下流ですから、こんなものなのでしょう。えんえんと山の中を走ってこれかよ。またトラ旅の鈍感さを怒らないようにするのにエネルギーを費やすことになります。またもや<日本ガッカリ観光ポイントベスト10>入りです。添乗員さんがいつもは綺麗なのですよ、今は増水でにごっていますがとか言ってくれれば、運が悪かったな、また来ようと思うのですが、実際のところいつもこのようなのかさっぱりわかりません。遊覧船にのったら面白かったのかな??

skt96.jpg
オリンパスμ

skt97.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

野バラを入れ込んだりしますが、どうやっても写真になりません。

skt98.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

四万十川から高知の海に沿って走るのかとおもいきや、海を見たのは束の間で、高速道路に入って、山の中を走っていきなり高知市に出ます。当方はもうあきらめの境地に入って、一心にカツオのたたきにありつくことだけを考えています。

skt99_convert_20130506191810.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

高知の夜はフリータイムですから、トラ旅からはなれて、高知城をみてから、期待の屋台、ひろめ市場に向かいます。
家内がここで銅像とツーショットを撮ってくれというたっての願いで、撮った写真です。
山内一豊は織田信長や豊臣秀吉、徳川家康らに仕え、関ヶ原の戦いにおいては徳川方に与した軍功により土佐国9万8千石を与えられた。その後、高直しにより20万2,600石を領した。土佐藩初代藩主。この銅像は内助の孝で有名な山内一豊の妻の銅像です(山内一豊よりその妻の方が有名かもしれません)。家内はこの妻(千代といいますが、実はこの妻の名前は定かでないのです)を鏡としてきたといって、銅像の周りの観光客におお受けでした。実は後程、ひろめ市場で出会った高知の酒飲み連中と山内一豊の妻、談義が展開されるのです。

skt100_convert_20130506191840.jpg
オリンパスμ

高知城も立派なお城でした。夕方訪ねたので、天守閣の中には入れませんでしたが、外からの景観で十分です。

skt101.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

skt102.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt103.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

城をでてすぐのところに、ひろめ市場があります。ひろめ市場とはなんだかわかりませんが、高知の衣食住文化をひろめるという目的で、屋台のような小さなお店が集まって集落を作り、和式フードコートの様相です。とにかく中央の机を確保して、周り中にあるお店で酒や食べ物を注文するとどんどん持ってきてくれるのです。その店に注文の品が無いと、店の人が隣の店から持ってきてくれるという、なんでもありです。愛媛の有頂天の続きから高知の有頂天へなだれ込んだというところです。ここで大変なことに巻き込まれました。テーブルを占領していた一群の酔っ払いおじさんの端を2人分貸していただいたので、外交辞令でどのお酒がおいしくて、どの料理がおいしいのですかと聞いたことが運のつき。よっぱらいおじさん達はこの酒を飲めという具合になりました、その酒はアルコールの後添(純米酒以外は発酵中に純粋アルコールを添加してアルコール濃度を調節することが許されています。純粋アルコールは芋から作ることがおおいですから、純米酒でなくなるわけです、大吟醸といえども純米と書いていなければアルコール後添です)ですねといったら、おじさんのひとりが、一口でそこまでわかるなら、高知の純米酒を飲まなければいけない、この広場には売ってないから買ってくるといって、遠くまで出かけて亀泉という純米酒を持ってきて、これを飲めといいます。さすが高知のお酒はカツオのたたきに合うように切れ味がいい。切れ味が良くて、ストンと味が落ちるが、残った余韻がとてもいいとう感想をいうと、ストンと落ちるとはなんだかわからん、とにかく飲め飲めということになりまして、湯飲みのようなぐい飲みで酒を酌み交わすことになりました。どろめを知っているかというから、知らないといったら、勝ち誇ったようにじゃこの生なのだこれを食べねばいけないとおっしゃる。どろめとカツオのたたき(塩でなくタレで食べろといいます)、ウツボの天ぷら(これは当方の探求心から)を頼みます。 薦めた酒をアルコール後添といわれた一番年長のオジサンは機嫌を悪くして、こいつ生意気だといいます。まずいとは一言も言ってないのですが。酒は一升のまねばその真価は分からないという持論をいうと、ますます怒って、生意気だというのです。なにも一ぺんに一升飲むとは言ってないのですが、それじゃ2人で一升空けられるかというから、7合までなら飲めますといったら、ますます怒って、なんでもいいから飲めとめちゃくちゃになってきました。山内一豊の妻は気に入らない、いつも旦那の懐具合を探っており、なくなるとへそくりを出してくるのでは男が立たんと酔っ払いおじさん達は口をそろえて言います。そうか高知では山内一豊の妻は人気が無かったのだ。一方で竜馬はいい、竜馬は大人気です。高知の人はお酒を飲むのが好きで、そのプライドに抵触してしまったようです、しかし、酒代は全部おじさん達が払って引き揚げてゆきました。高知らしくて、いいおじさん達なのです。なにしろ当方は、海洋化学の教室を出て、ありとあらゆる漁法を経験して、遠洋観測船にのって台風の中、何日も航海して、全国、魚とみれば何でも食べてきた人であり、岩波文庫だったか利き酒の本まで書いている祖父の孫ですから、相手がわるいですよ。亀泉はおいしかったですよ。ごちそうさまでした。

skt104.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

空の酒瓶がならんでいるでしょう。酔っ払いおじさん達との飲み比べの跡です。彼らがカラオケに去ったあと、やっと静かに、鯛茶輔と鯛そうめんを食べているところです。アハハハ、久しぶりにいっぱい飲んで、良かったか悪かったか、とにかく、なんともひろめ市場らしい一日でした。食べたものはみな美味しかった、特になんといってもカツオのたたきです。この味は東京では食べられないでしょう。


四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? その6(最終回)

四国の旅 リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームは旅カメラで活躍したか? 
その6 (最終回)

skt105_convert_20130507203424.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム

4月24日(水曜日)今日はトラ旅の最終日、とうとう雨になってしまいました。それも強風下の雨です。高知、桂浜で坂本竜馬の像を見ながら、竜馬の時代に思いをはせるなどという状況ではありません。必死に行程をこなして、必死に写真を撮るという具合です。
そうそう、昨日書きわすれましたが、高知の有名な<はりまや橋>は街中の小さな橋で、<日本ガッカリ観光ポイントベスト10>の候補であると添乗員さんがいっていました。当方は酔っ払って、行くのを忘れてしまいましたが。おそれおおくも坂本竜馬像はガッカリポイントなどとはいいません。それに、桂浜は素晴らしいではないですか。

skt106.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム <桂浜>

こんな時はAFズームの御利益が出ます。リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームはちゃんと悪コンディションをカバーしてくれました。

skt107.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム


skt108.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

高知県から徳島県にはいります。 まずは、祖根(いね)のかずら橋。これは祖谷川にかかる、かずら(つる植物)で作った吊り橋です。日本三大奇橋といわれています(色々な三大―――があるものです)。源平合戦の屋島で敗れた平国盛が四国山地の祖谷まで逃げ込み、かずら橋を落として追手を避けたと言われる平家の落人伝説の地です。 このあたりは相変わらずの、山々が続いており、その中にとんでもない山の中腹に家だの部落だのあって、いかにも平家落人部落の様相を呈しています。紀伊半島の熊野の旅の時とよく似ています。かずら橋がよく見える並行してかかっているコンクリートの端のたもとに野生の藤が咲いていて、これがとっても素敵でした。

skt109.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt110_convert_20130507203459.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

当方は極端な高所恐怖症ですから、吊り橋わたり(有料)はパスして、撮影に専念。

skt111_convert_20130507203529.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

平家の落人が琵琶を弾きながら昔をしのんだという琵琶の滝が近くにあります。

skt112.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

足元がスカスカですから、相当やっかいな吊り橋です。

skt113.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

さらに少し走ると大歩危、小歩危です。ここで遊観船に乗る予定でしたが、増水で欠航です。

skt114_convert_20130507203555.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

少々小降りになったとはいえ、撮影には難しい状況でしたが、大歩危の遊観船が出るドライブインの室内駐車場から、限られた場面ですが、撮影することが出来ました。

skt115.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt116_convert_20130507203630.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt117.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt118.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

skt119.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

三脚もないのに、根性でスローシャッターを試みています。

skt120.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

これじゃ遊観船など出られるわけありませんよね。しょっちゅう欠航しているのでしょう。

skt121_convert_20130507203654.jpg
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm

skt122.jpg
リコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズーム <吉野川>

大歩危の遊観船はしょっちゅう欠航しているに違いないのに、トラ旅の代替プランは吉野川ドライブインで<休憩・最後のお買いもの>という、なんともどうしようもない。このドライブインから吉野川が見えるわけでもなく、ただのドライブイン。旅のアンケートにお買い物の時間が足りなかったと書く人がいたけれど、本当にそうなのでしょうか? お土産を買うために旅行しているのでしょうか? <トラ旅>もほんとうにそれがいいとおもっているのでしょうか? 大半の人は本当の四国の自然や文化を見たいと思っていると信じます。<トラ旅>さんは地域経済への貢献とお客さんの喜びとをうまくバランスさせるように頑張ってください。

skt123.jpg
リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

吉野川ドライブイン。やることないし、川も見えないので、周りの山にかかる雲を撮る。写真には登場しませんが、山肌に時々見える紫色の花の集団は、桐の花か、野生の藤か、その花の色は殆ど同じで見分けがつかない。同じころに咲く、同じ色の花はいずれも魅力です。 後程、近所の見事な桐の花を題材に、ニコン200mmマクロとペンタックスDA200mmの対決が登場します。さらに、いよいよ、ツアイスとニコンの対決も登場します。ご期待ください。

羽田から徳島空港へ飛び立った飛行機が、悪天候で徳島空港へ着陸できずに羽田に引き返したということを添乗員がつげました。この便が羽田に戻るのだから、この便がつかなければ、我々の飛行機は欠航になるのです。そうなると宿代や飛行機代は自腹となり超格安旅行が、とんでもなく高い旅行に変身するのです。当方は超晴れ男であるから、大丈夫と腹をくくっていたら、雨は止んで、雲も晴れてきました。無事に少々の遅れで、飛び立ち、多少揺れたものの無事羽田に到着して、この超格安<恐怖のトラ旅>は終了したのでした。
買った、ささやかなお土産(あるいはその場で食べてしまったお土産品)はみな美味しかったです。小豆島の<シジミのつくだ煮>、香川の<るみおばあちゃんのおうどん>、愛媛の<天然のり>、<ぼっちゃんだんご>、<灸まんじゅう>、高知の<酒盗>、<じゃこ><小エビ><うるめ鰯>/3袋で1000円、<芋ケンピ>、<黒砂糖生姜>、<芋きんつば><土佐日記>
カメラの結論を書きます。
当方が作り上げたミラーレス本格撮影セット(富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mmおよびリコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro)は、今回でも、その後のニコンとの対決の結果でも、最強の軽量本格撮影セットであると思います。
旅カメラとしてのリコーGXR+ A16、24-85mm F3.5-5.5ズームが通常の旅撮影をして、時折、気をいれた撮影をこのミラーレス本格撮影セットで撮ってゆく。この組み合わせは絶妙にすばらしい。改良するとしたら、リコーGXR+マウントA12セットをもう一台買って、ミラーレスをリコーGXR2台に統一して2本のツアイスを付け、時折A16、24-85mm F3.5-5.5ズームに交換するというやり方がベターだろう。本格撮影と旅撮影はシチュエーションが違うから、本格撮影の時にカメラユニット交換はじゃまくさい。2台で望遠マクロと広角を撮り分けるのがいい。旅撮影はツアイス2本をしまって、ズームでばしゃばしゃ撮る。


プロフィール

山海旅人

Author:山海旅人
山海旅人
<南方から黒潮に乗って流れ着いた人の子孫と思われる>
趣味:おいしい魚をたべておいしいお酒を飲むこと。お魚の料理もいたします。海が近付くと元気になると人にいわれます。

座右の銘:<芸といふものは実(じつ)と虚(うそ)との皮膜(ひにく)の間にあるもの> 
実写とデフォルメの間に真実があるという意味です。

最新記事
リンク
このブログをリンクに追加する
最新コメント
訪問ありがとうございます。
過去の記事(カテゴリ別)
過去の記事(月別)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ただいまの時刻は??
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最新トラックバック